Don't Starve


最後の更新にジャンプ



Don't Starve。
直訳すると飢えてはいけないという意味。
もうこれだけでサバイバル物のゲームだろっていうのが伺える。

サバイバルゲームなら任せろ!!

俺は時に戦場に取り残された一般市民となり、時に肉食恐竜の集団に放り出され、時に太平洋のど真ん中に墜落し生き残ってきた実績がある!!
※すべてゲーム内の体験

このDon't Starveという奇妙な世界でも私はきっと見事に生存して終えられるだろう。
ちなみに日本ではDon't Starveのことを略して「ドンスタ」と呼んでいるらしい。ドン勝の親戚かなにかかな?

さて、そろそろ本題に。
このゲームがどういうゲームなのか軽く紹介しましょう。
以下Steamの引用文。

 

このゲームについて

『Don't Starve Together』は容赦ないサバイバルゲーム、『Don't Starve』にマルチプレイヤーモードを加えるスタンドアローン拡張パックです。 今回含まれているのは「新たな君臨:パート1」、一連のアップデートの最初のエピソードにあたります。マルチプレイヤー用に開発された「新たな君臨」は、チャーリーが受け継いだ後の『Don't Starve』ワールドを探検していきます。 

『Don't Starve Together』には「Reign of Giants」(巨人の君臨)も含まれており、新しいキャラクター、季節、生き物、バイオームなど、巨大なチャレンジを加えます。 

奇妙な生き物、危険、そしてサプライズがたっぷり詰まった前人未踏の世界へようこそ。あなたのサバイバルスタイルに合わせて、リソースを集め合わせ、アイテムや建物をクラフトしてください。この不思議な地のミステリーを紐解きながら、どうプレイするかはあなた次第です。 

プライベートゲームで友達と協力し合うのもよし、またはオンラインで見知らぬ他人と運を試してみるのもよし。他のプレイヤーと力を合わせて過酷な環境を生き延びるか、もしくは自らの力を試してみてください。

何としてでも、最も大事なのは、飢えないでください(Don’t Starve)。

うむ、わからん。

とにかく飢えるなっていうことなのでサバイバルゲームであることは間違いないだろう。何日生存できるかを楽しむタイプっぽいようだが。
さっそくプレイしてみようと思ったがこのゲームをたまたまジョギング友達が持っていたので軽く助言をもらったところ・・・・。
ちょっとおもしろそうなやり方で遊べそうだったのでMODを導入して遊ぶことにしました。
ただし、本来のゲームルールから少し離れた遊びになりますがご了承ください。(※本来はどうなるのかとかは補足を入れていきます。

なおこのゲームはSteamでたまたま二日間だけ無料で遊べる作品として選ばれていたので、その無料期間内で遊んだ日記です。
故に最後まで完走するつもりはなく、とりあえず長期生存が確定的となったら勝ちとします。できなかったら負け。
ジョギング友達いわく36日まで行けたら十分長期生存したと考えて言いそうです。


さぁ、さっそくドンスタの世界へ飛び込もう!
ドンスタの世界に行く前に、どのキャラクターで飛び込むか選択できキャラクターによって違う能力を持っているようですが・・・。
今回MODでキャラクターを追加。

そしてその追加されたキャラクターというのが・・・!!



フランちゃんうふふ!

目には目を、狂気の世界には狂気を。
今回このドンスタの世界はフランちゃんに頑張ってもらいます。

「フランにお任せ。」

特にルールもフランちゃんの特殊能力も知らずに遊びますが、果たして・・・。
まずは基本ルールを理解に努めます。画面右上に胃袋マーク、ハートマーク、脳のマークがありますが
それぞれ「空腹度」「体力」「正気度」を表しているようです。
空腹度はわかりやすいですね、これが0になると体力が減り続け、体力が0になると死亡です。
正気度はこのゲームを象徴する特徴的な数値で、暗闇に居たりモンスターやおばけといった奇っ怪なものを目にすると減少。
この正気度が一定値まで下がり続けると幻覚が現れたり視界がおかしなものになり、0になるとその幻覚に一方的に攻撃されてしまうようだ。

空腹度は何かを食べれば回復、正気度は花を摘んだりクラフトすることで少量回復。
体力は・・・・どうやったら回復するんだこれ?

まぁ、いい出たところ勝負だ!




サバイバルといえばまずはツール作りだ。道具がなければ何も始まらない。古事記にも書いてある。
その辺に落ちている石ころや枝木を拾って斧やツルハシを作成。ツルハシを使ってその辺の大きな岩を削ってみる。





フランちゃん可愛い。
岩を破壊したらフリントではなく「岩」が手に入った。多分これらは基本資材として今後たくさん使うだろうからある程度回収しておくとしよう。
この辺は岩の他にも水たまりだとかなんかよくわからない何かがあり、調べることはできるのだが・・・。



フランちゃんが喋る言葉は基本的に英語。知的であった。

「ルーマニア語で喋ってもいいんだよ。」

余計わからなくなるからやめて。
そこまで難しい英語ではないのでプレイする分には問題ないか?
一つ言い忘れてましたがこのゲームは日本語には対応しておりません。ただし有志の方が作成された日本語化MODがあるため、それを適応して日本語化しています。
フランちゃんはまた別のMODなので英語しか喋らないのは日本語化MOD内に含まれていないからでしょうね。

ある程度の資材を集めたら、食料も確保してみよう。
食料をたくさん集めることができれば36日越えも夢ではないと想うが・・・。
たまたまいる場所にハゲタカっぽいのがうろついているので手に持ってるツルハシで襲いかかってみる。



大声で「死ね!」と叫んで殴りかかるその様は野蛮そのもの。知的とはなんだったのか。
ひゃっはー!肉ゲットだぜ!



がっ、ダメ。攻撃が当たる前に空へ逃げられてしまう!

飛び道具とかないとダメなのだろうか?




そうこうしているうちに夕方に。
結局食料は手に入らず。
森の方に足を運んでみると・・・。




おぉ、ベリーじゃないか!!
近くに人参も落ちている。これは間違いなく食料だ。
ARKのサバイバーもベリーを食って生き残ってきた。

さっそくベリーを摘み取って食す。







「ヴァンパイアはベリーなんか食べないよ?」

ファッ!?

人参は?




「私はヴァンパイアだよ?人参なんか食べられない。」

ただの好き嫌いじゃないのか?


なんてこった!!フランちゃんはベリーも人参もお気に召さないらしい!!
じゃー何なら食うんだ!?

ちなみにこれはフランちゃんが特例なだけで普通のキャラクターならベリーや人参を食べればそれなりに飢えが満たされるようで序盤の貴重な食料だそうです。
うぐぐぐぐぐ。


そうこうしているうちに真っ暗闇の世界に。ドンスタの世界は夜が最も恐ろしいときで、光源がない状態で暗闇にいると凄まじい状態で正気度が減り、更に見えないなにかに襲われて痛烈なダメージを受けるらしい。
しかしそこはヴァンパイア。フランちゃんは夜が最も適した時間で戦闘力と移動速度が高まり、光源がなくても視界がクリーン。
更にその見えないなにかに襲われることもないそうです。
これ、なにげに凄いアドバンテージじゃないの?って思ったけれど、光源の作成ってめちゃくちゃ安くてこれだけじゃ大したアドバンテージにならない。
フランちゃんで遊ぶこと自体がまさか本当に高難易度モードなのか?

夜が危険じゃないのはいいけれど、空腹度が0になってしまっては長期生存なんか夢のまた夢。
あぁ・・・フランちゃん・・・そこにきのこがあるけど・・・食べてみない?



「無理だしそれを食べるべきではない。」


ファーーーーwwww

俺はたった二日すら越えられずに死ぬ(予言

だがその時。



豚だ!!!・・・・豚なのか?(自問自答
だがフランちゃんはあの豚を食べたいと申されている!やはり肉か!!!


だが見るからに強そうだぞ・・。スクリーンショットには映っていないが集団だ・・・。斧なんかでやり会えるとは少し思えない・・・。
周囲をもう少しだけ探索して本当に食べるものがなければダメ元で豚に突撃してみよう。




周囲を探索してみたらカエルを発見。
おっと、お前もなんか肉になりそうじゃないか。とりあえず近づいてみたところ・・・

いきなり舌を伸ばしてフランちゃんに襲いかかってきた!!こいつ敵対生物なのかよ!!
慌てて反撃するも勝手がよくわからずアタフタ。



が、手持ちにレーヴァテインがあることに今更気づき、それで反撃!!アンド撃破!



「はー生き返ったーー。」

やった!空腹度が満タンに!!なんか食った覚えはないんだけど撃破したらお腹いっぱいになった。
とにもかくにも肉になりそうな敵を倒せば空腹度が回復するってことなのだろう。

ところでさっき倒したカエルから落ちた素材にカーソルをあてると「魔法を使う」というアイコンが出現。
ん?使うと何が起きるんだ。



とりあえず興味本位で魔法を使用。
そして・・・・。



死んだ。


何が起きた。


正確には魔法を唱えた瞬間、謎のアイテムがばら撒かれたのだが、そのアイテムめがけて豚が突進。
そのまま戦闘となってしまい一方的に虐殺されてしまった。
哀れ、ブタを食べたいと申したフランちゃんは逆にブタに食べられてしまったのだ。

屍となったフランを前にブタはばら撒かれたアイテムをMGMGと食したあと、糞を残して去っていった。
えげつなすぎるだろ。

「・・・・・・・・・・。」


フランちゃんルールが特殊すぎて難しすぎんよぉ〜〜〜。
とにかく安定的に肉を食えるような環境を作れるかどうかが勝負なのか・・・。
人間なら拠点を構えてそこに畑を作れたりできるそうなのだが・・・。
フランちゃんもなにかそういったクラフトで凌げる方法はないだろうか?

リベンジしよう。なお、この世界は大変無慈悲な世界で一度でも死ぬとまた一日目から。
アイテムを失う代わりに復活だとかそんな生ぬるい処置なんてない。それどころかプレイするたびに地形が変わる模様。

本日は一旦ここまで。
あと2回ぐらいの更新で終わらせる予定です。


5月26日

前回、フランちゃんの好き嫌いのせいで無残にも屍となってしまいました。
それからいろいろ模索して分かったことはフランちゃんはヴァンパイアなので血でしかお腹を満たせないとのこと。
その血を手にするには生き物を殺すか、クラフトで肉から血を作るかの二択。
生き物を殺した場合はその場で殺した生き物に応じて回復。小型だと5〜10程度しか回復しないが大型だと30〜40ぐらい回復する模様。
とにもかくにも肉しか食わないって考えれば大体良いらしい。

そのことを踏まえたうえでリベンジだ!



「見てみて可愛いうさぎさんがいるよ!」

フランちゃん可愛い。



「こら、戻れー!食べてやるんだから!!」

セリフが野蛮すぎる。

うさぎをなんとか殺して肉にしたいところだが・・・。早い!追いつけない!

というより、昼間の間はフランちゃん弱体化しているようで移動速度が通常より遅い。
ただ仮に追いついたところで足を止めてレーヴァテイン振り下ろす間に攻撃範囲外へ逃げてしまうので結局仕留められない。
走って仕留めるのは無理なようだ。
なにかうさぎを捕まえられる方法はないものか?

クラフト画面を開いて何かないか観察してみたところ・・・・。



罠を発見。
いかにもうさぎを捕まえられそうな罠である。
しばらく放置したあとに戻ってみよう。



その間いろいろ周囲を探索。なにやら蜘蛛の巣っぽいものを発見。
フランちゃんの化物だらけのオフィスに努めていたことを思い出すって、紅魔館のことを言っているのかな?
流石に手を出すとやばそうなので一時退避。



しかし気づけば早くも二日目。
その間口にしたものはなし。フランちゃんが飢えを感じている!早く何とかしてあげたい!ここいらで罠を確認してみよう。
まる1日放置していたんだから流石に引っかかっているだろう。




嘘だろ、役立たずじゃねーか!!!!


ええい、もう何でもいい!なんでもいいから襲いかかって血を飲み干せー!!

「衣食住がきちんと満たされていた紅魔館がどれだけ素晴らしいところだったか身にしみる・・・。」

フランちゃんがものすごい勢いで大人としての感覚を身につけ始めている。レミリアちゃんも見習え。



歩き回った結果、なんとかカエル二匹を仕留めることに成功。クラフトでカエルの血を精製して啜る。
回復量が極わずかだったけど、それでも今日一日の命をなんとか食いつなぐことができた。
だが、どう考えてもこのままじゃ3日目を乗り切ることができない。



やっぱこのブタを殺るしかないな。
初回の時は集団で襲いかかってきたから負けたんだ。こいつ一体なら!!!!!



グワッーー!てめえ等どこから出てきやがったー!!

「ごめんなさいごめんなさい!」

フランちゃん必死の謝罪!



だが無残にもフランちゃんはブタに食べられてしまうのであった。ナミアムダブツ。

ベリーやら人参やらあちこちに食べられそうな物は生えているのだがフランちゃんはそれを食すことができないため食糧事情が遥かに厳しいことになっている。
その分夜になっても自由に動き回れるの良いのだが一瞬で夜が終わるのであまり意味を成していない・・・。
もう一度リベンジしよう。



二回目のチャレンジの時に見かけた蜘蛛の巣っぽいなにか。
近づいたら案の定子蜘蛛が出てきたが、レーヴァテインでボコボコ殴ってたら一瞬で死んだ。こいつ弱いな!
しかもモンスターの肉を落としてくれる!



シルク数枚とモンスターの肉を2つゲット。とても幸先いい!
これがフランちゃんにとっても序盤の食料源か?
もっともっと歩き回って探してみよう。

ドンスタの世界はいくつかのバイオームが存在していて、草原地帯や枯れ草地帯、沼地になんかよくわからないところやら複数のエリアがつなぎ合わさって一つの島みたいなものが精製されているようだ。
この島がものすごく広く、プレイを通して端と端にたどり着くことはなかった。

探索を続けていると・・・・。



なんかでかいのがいる!!そしてうんこがある!!くっさっ!

うんこ。それは畑を作るのに欠かせない貴重な肥料。ARKでもそうだ。
これは絶対あとで必要になる。フランちゃんうんこ回収!!!

「怒っていい?」

生きるために我慢して。
うんこを8つほど回収。くっさ。

もっと探索を続けていると何やら闇の世界のような禍々しいエリアにたどり着いてしまう。



ひぃ、明らかになんかやばいのがいる!触手だ!
女の子は触手に弱い(超やめろ

流石に今の時点では踏み入れてはいけないエリアだ。戻ろう。



森林エリアに猫発見。
対して強くもなく、大きい肉を落としてくれる上にその場での食料ゲージ回復もなかなかに大きく、フランちゃんにとって優秀な食料源。
ちょうど今立っている場所はこの猫を結構見かけるし、近くにうさぎもいるし、鳥もやたらいるし全部捕獲する術を見つけることができれば食糧事情は解決しそうなんだが・・・。
しかし罠が役立たずだったからな・・・・。

いや、ちょっとまてよ。今なんか一個ひらめいたぞ。




鳥の罠を設置。
そして・・・。




あぁ、やっぱり。罠は餌を付けないといけないんだ。




うさぎの罠も人参をおいたら即座に引っかかってくれた。
考えてみたら当たり前のことだったのに今ようやく気づいた。

これは食糧事情が一気に解決しそうか?
さっきの森林地帯に拠点を築き上げて長期生存のための準備をしてみようか。

ドンスタの世界にも他ゲーで言うところの「作業台」が存在していて、上位のツールや何かを作るには「サイエンスマシーン」を作らないといけない。
幸いにも三日間うろついていたらサイエンスマシーンを作るだけの資材は集まっていたのでこれを作成。



サイエンスマシーンが変な騎士みたいなのにしか見えない。
このサイエンスマシーンの近くに立っているとより上位の何かを作ることができるようだ。
畑や建築とかクラフトゲーらしいレシピが一気に開放されたので、次回は長期生存のための準備をしてみよう。

次で終わるかなと思ったけど流石に書ききれないな、今度こそあと2回ぐらいの更新かなぁ。
一回一回の更新が長くなってしまうので、次回は土日にっ。


6月2日

フランちゃんのドンスタサバイバルの続きです。
前回はようやく罠の使い方を理解して食傷事情が少しマシになったところまで。あとサイエンスマシーンとかいう、どうみてもカカシにしか見えない作業台も作成。

「科学ってこういう見た目してると思うの。」

495年生きてきた人は言うことが違うなぁー(棒

さっそくサイエンスマシーンを使ってみよう。
このサイエンスマシーンを使うことでついに畑を作ることができるように。ますます食糧事情が解決されちゃうな。
って言いたいところなんだけどフランちゃんは果たして畑から取れた野菜はちゃんと食べてくれるのか。



とにもかくにも作成。仮にダメだったとしても罠に置く餌としても使えるかもしれない。
さて、畑を作ったからには栽培しなきゃいけないんだが・・・。



持ってた人参やベリーをドラッグアンドドロップしても反応なし。うーむ?
試行錯誤繰り返すこと数分、どうやら拾った種を植えればいいようだ。種を植えるのは当たり前だよなぁ?(苦し紛れ



「あとは待つだけだね。」

フランちゃん可愛い。

ついでにほかも色々作ってみよう。



バックパック。アイテムの所持欄は下のところだったんだけど、意外とアイテムの種類が多くて結構枠が逼迫されていた。
このアイテム枠が増えるバックパックが使えるように鳴るのは実に大助かり。



とりあえずバックパックを作り、畑も2個作成。とりあえずはこんなもんか?
周りの木々も切って資材を集めようかな。

そうしようと思ったその時、



ファッ!?雨!?フランちゃんの表情可愛い。

雨降るとどうなるの?なんか謎の水滴マークのアイコンが出てじわじわ増え始めたぞ?


数分後。

雨は止んだ。


何も起きなかった。


すぐ止んじゃったからなぁ。もっと長く降ってたら悪い効果が出てたかもしれない。

「吸血鬼は雨ダメなんだよ?」

平然と歩いてましたがねぇ。血しか吸わない癖に雨はとりあえず平気らしい。
とりあえず簡易拠点っぽいところは出来上がったし少し周囲散策をしてみよう。
もっと有益な資材があるかもしれない。



ゴツゴツとした岩がいっぱい落ちてるエリア。
そしてフランちゃんが唐突に血まみれ地獄を所望。野蛮ちゃん。




「不気味。」

もっと不気味な存在見てきたでしょ。

更に周囲を探索すると・・・



スケルトン・・・死体だろうか。
フランちゃんが「私のせいじゃない。」と弁明しているけど当事者でなければ普通そんな第一感想出てこないと思うのだが。

「ん?疑ってる・・・?」

言葉のチョイスが悪いって意味です!!

この世界を放浪していた旅人なのかサバイバーなのか知らないが、力尽きて持っていたアイテムを全部ぶちまけられている。
ここは生きているフランちゃんが有効活用させてもらおう。



落ちてた麦わら帽子を装備。可愛い。
効果はわずかながらの防御力と服が濡れにくくなるらしい。雨と関係しているってことだろうけど、結局雨の効果がまだ分かってないからなぁ。

その後もあちこちを探索。



寝ている鹿っぽい生き物がいたから・・・




襲いかかって血と肉に!




の、はずがめちゃくちゃ強くて返り討ち。逃げろフランちゃん。




逃げた先がモンスターだらけだわお腹が減って移動速度は落ちるわでやばいしぬ。





ひぃぃい。この蜘蛛フランちゃんより足速いし強い!!


あわや、このまま死んでしまうのかと思われたがかろうじて・・・本当にかろうじて生きて変えることに成功。偶然他の生き物になすりつけることに成功。
なんというか、食糧事情がマシになったのかもしれないけど世界の探検みたいなところは何一つ進んでいない。

こんな強い怪物に追われ続けたらいかなフランちゃんも命の危機に関わる。
やっぱり探検するより拠点でも作ったほうが良さそうか。

次回はもうちょっと拠点周りをしっかり整備していい装備とか作れるように頑張ってみよう。


6月3日

気づけば7日目も乗り越え、二日目すら乗り越えられなかった以前のプレイがまるで嘘みたいに順調。
これはもう35日目突破は余裕だな(慢心

前回は遠出したらボコボコにあって命からがら逃げてきたフランちゃん。
それから翌日・・・。



2日前に植えた畑に野菜が実った!一個しか実ってないけど!!
で、ここからが大事なんですが・・・。

フランちゃん、ナス食べる?



「私はまだヴァンパイア。ごめんね?」

謝るな、食え。ってかまだヴァンパイアってなんだ。

結局ナスもきゅうりもフランちゃんは食べなかったため、止む無く罠用の餌に・・・。でもこれ一個しか手に入らないしコスパ悪すぎなんだけど・・・。

しょうがないので拠点拡張でもしよう。
サイエンスマシーンより上位の作業台的なアイテムがあるようだが、これを作るには大量の金を必要とする。
また岩を掘らねば。



この模様の岩から金がよくとれる。
フランちゃん可愛い。




アルケミーエンジンを作成。
これで貿易といった建築系のクラフトもできるように。ここからが本番に違いない。

さっそく建築資材を集めようとウロウロし始めたら・・・。


なんだ?なんか「グルルルルル」って音がずっと聞こえるぞ。


画面外から聞こえてるのかと思って辺りをグルグルを回ってみるも音の発信源が見当たらない。
しかし徐々に獣の鳴き声らしき音は大きくなっていき・・・・。そして。




あああああああああなんだこいつうううううう!!!

めっちゃ足速い!!執拗にフランちゃんを狙ってくる!!
これはあれか!?一定数生存すると必ず襲いかかってくる中ボス的なあれか!?

防壁をこの時点で作っていなかったツケなのか、コイツラとガチンコファイトすることに。
しかし幸いなことに攻撃パターンが単調でスキがそれなりにあったので時間はかかったけれどレーヴァテインで頭をポコポコ殴って撃退。
でも危うく死ぬところだった・・・。

やっぱり危機に備えて安全なエリアは作ったほうがいいな。




というわけで作ったアルケミーエンジンから石の塀を精製。



サイエンスマシーンとアルケミーエンジンを囲う感じに設置していく・・・が、資源が足りなくなってしまった。
石は結構貴重アイテムだからあとは木の柵で囲うか・・・。
ちなみに表示されている鳥かごを作ってみたが、鳥を収容しても卵を生み出すとか繁殖するとかそういう効果は一切なく、ただのお飾りだった。
資源返して。

斧持って木材を集めまわろう・・・・としたその時!



なんだなんだ!?

満月見て気分が悪いとか申してるぞ。本当にヴァンパイアなのか?

満月の時だけ凄まじく移動速度があがり、攻撃力も激増しているっぽい。ボーナスタイムか?




っと、思いきやものすごい勢いで正気度が減少。代償が・・・代償が痛すぎる!!!

あああああああフランちゃんの正気度が0にいいいいい!!!!!!

「ぎゃおおおーー!!」

フランちゃんご乱心!!



黒い陰の幻影がフランちゃんに何度も襲いかかる!!
反撃しても手応えが全くなく、すぐ後ろにワープしてまた襲いかかってくる!
あかん、早く正気度を戻さないと永遠に襲われ続ける。

幻覚から逃げ回りつつ、生えているお花を摘み取ったり血を飲んだりしてなんとか正気度30まで回復。
この数字まで回復すると幻影はまだ見えるけど襲いかかっては来なくなるようだ。



「頭が変になる・・・。」

フランちゃん可愛い。

しかし満月のたびにこんな目に合われるとたまったもんじゃないぞ・・・。
幸いなことに血を飲めば結構正気度が回復するようだからやっぱり安定して食料を供給できる環境を作りたい・・・。
備蓄食料をストックするでもいいんだけど、腐敗するからあんまり長期間保持できない。冷蔵庫っぽい建築物はあるので資材が溜まり次第作って保管していきたい。

とりあえず手軽に食料を手に入れそうな装備が。



釣り。魚釣れたら血にして飲めたりできないかな?



近くの池で釣り開始。
特に複雑な操作もなく、糸がクイクイ引っ張られる仕草を見せたら連打で釣り上げ。
フランちゃん、魚食べれる?



なんかよくわからない英語話し始めた。どういう意味それ?

ただありがたいことに魚は血にして飲める模様でフランちゃんの新たな食料源を発見することができた。
罠も機能しているし、釣りもできるようになったし、長期生存に向けての基盤が出来上がりつつあるか?

とりあえず拠点の隙間を埋めるために木々を伐採し続ける。

だが数本伐採した瞬間!




ファッ!!?ビビったぁぁぁ!!

「っっー!」

フランちゃんの正気度が

木を切り倒した瞬間いきなりさっきまで普通だった木が変化し、フランちゃんに触手をぶんぶん振り回しながら襲いかかってきた!
やばい、こいつ、超強い。



逃げても古文みたいなやつがフランちゃんを追いかける!
今まで出会ったどの敵よりも強く、自分の拠点周りが困ったことに超危険地帯と化してしまった・・・・。



拠点から外の様子を伺うフランちゃん。可愛い。

この距離なら襲いかかってこないようだけど・・・・。
さてはてどうやって仕留めたものか・・・。モンスターでありながら大木という扱いのようでレーヴァテインで殴ることができず、斧で普通の木のように切り倒さないといけないようだ。
しかしダメージが痛く、斧で伐採する余裕が・・・。

手をこまねく展開が続きそのまま5日も経過。が、その時変化が起きた。




木が一斉に枯れたぞ?
どういうことだ?

とにもかくにも一番やっかいな敵が居なくなってくれたのは喜ばしいこと。
例のモンスターは環境破壊を度を超えてやると襲いかかってくるモンスターだったのかもしれない・・・。
フランちゃんもそれに気づいて木々に感謝を述べ始めた。

「自然とものすごい一体感を感じるっ・・!」

サバイバルは人を成長させる。

だが20日目を迎えた時・・・。
想像を遥かに超える変化が我々に襲いかかってきた・・・。
次回、やっと最終回。



6月10日

フランちゃんのドンスタ世界、最終回です。
前回突然木が枯れたおかげで強い怪物の木がいなくなってくれて大助かり。
しかし、木が枯れたのにはある理由があった・・・・。

「なんか寒くなってきた・・・。」

凍結・・!?
凍えてるのか!?


これは・・・冬がきているのか!!!

凍えている間、フランちゃんのHPがなかなかのスピードで減少し始めた、これは急いで温まらないとフランちゃんが凍死してしまう!



今まで使いみちがなかった焚き火を急いでクラフトし設置。




焚き火で温まることで凍え状態は解消。
俺これに似たゲーム知ってる、確かThe Long darkっていうゲームだったはず。

しかし参ったなぁ。夜のほうが気温が低いようで歩き回れる範囲が必然的に狭まってしまった。
これからは拠点から離れることに対するリスクが増大したといえる。



ん?なんだこの手?
如何わしい魔の手?





あ、こいつ火消しやがった!!!


フランちゃんの場合は暗闇でも問題ないからいいけど、普通のキャラクターだったらこれ相当やばい状況だろうなぁ。
あの手を追い払う方法考えておかないと。



ただでさえ寒くなってきたところに追い打ちの雨。
ところで、なんで雨降ってきた感想が「Oh,H2O」なの?フランちゃん哲学的すぎる。





ああああそして寒い!!
凍えてるフランちゃん可愛い。

日を追うごとに寒さはどんどんきつくなり、朝方と夜だけ凍えていたのがだんだんと夕暮れも寒くなりだし、活動範囲がますます狭まってきた。



景色も一変、見ない生き物も見かけるようになった。冬のときだけ訪れる渡り鳥みたいな何かだろうか。
幸いにもうさぎはまだ穴から出てきてくれてるので食料はそこまで困っていない。

しかしこれ以上寒くなると焚き火から離れられなくなってしまう。
何か防寒用のアイテムか装備とかないだろうか?

クラフト画面を見渡しているとそれらしきものを2つ発見。



一つはうさぎの耳あて。
材料に生きてるうさぎ2匹要求されてて困惑。
クラフトして装備。



耳あて装備したフランちゃん可愛い。

もう一個はサーマルストーン。
これはカイロみたいな役割で焚き火などの近くにいるとこの石が熱くなり、熱を持っている間はフランちゃんを温めてくれるというアイテム。
遠出するときはこれを熱しておいて必ず持ち運ぶようにしよう。



気温の低下はとどまるところを知らず。
とうとう氷の塊があちこちに出現するように。
これとっくのとうに氷点下下回ってるんじゃね?The Long darkのマッケンジーも寒さを感じるレベル。




寒いせいかあんまり食料が腐らなくなってきたけどせっかくなので冷蔵庫をクラフト。
氷をこの中に入れておくと物持ちがだいぶ良くなるようだ。一応肉とかの保管庫になって枠もあくし保管しておこう。


23日目、とうとう雪も降り始める。
サーマルストーンがないと凍え必須。




サーマルストーンがあっても夜の間は流石に出歩けない。
焚き火で温まりながら朝を待つ。
フランちゃんの表情が物悲しい。でも可愛い。

冬の影響は大きく、枝木の成長が止まって小枝が取れなくなり、身のなる草もベリーを身に着けなくなり、畑も種を植えても発芽しなくなってしまった。
これまでベリーや野菜を罠に仕掛けて肉を調達していた関係上、その餌が手に入らなくなり食糧事情が一気に苦しくなってきた。



頼みの魚釣りもまさかの凍結。
やばい、フランちゃんが飢えちゃう!!



なんかペンギンまでやってきた。
ちょっかいだしたら凄いスピードでめちゃくちゃ痛い攻撃仕掛けてきたのでもう手を出さない(事後報告

まだ冷蔵庫には肉が残っているので、もう少しは持つけれどなんとかしないと餓死が裂けられない。
そういえば夜はずっと立ち尽くしてたけど寝てたら少しは食料ゲージの減りも緩やかになるんじゃないだろうか?



草で作った布団みたいなのをクラフトし、さっそく寝てみる。

結果。



ただ食料ゲージだけすごい勢いで減少した。なんで?
別に時が加速するとかそういう要素はなく、本当にただ腹が減っただけ。
もう二度と寝ない


ああああああいよいよ肉がなくなるうううう。

29日目。
いよいよ万事休す・・・とその時。

画面外から狼なのかイノシシなのか襲いかかってきたときのあの鳴き声が聞こえてきた。
どうやらまた襲撃してくるようだ。ちょうどいい、肉になってもろあう。



今回はもう拠点作ってあるので防壁の外から遠距離攻撃でペチペチ叩いて難なく撃破。
やったぜ、肉が一気に増えた。これで向こう6日ぐらいは生き残れる。

そして翌日。再び獣の唸り声が。
ん?またあのイノシシモドキが襲いかかってくるのか?しかし鳴き声が違うな・・・。
30日目だし何か手強い中ボスでも出てきちゃうかな?

だがこの完璧な拠点、遠距離攻撃さえあればフランちゃんの敵ではない。
悪いが貴様も食料になってもらおう。

かかってこい!



無理無理無理無理!!!!すいませんでした!!!

いや、慌てて拠点の外に飛び出ちゃったけど、石の塀だからそう簡単に破られたりしないだろう。
今から戻って遠距離攻撃で・・・。



秒でやぶられたあああーーーーーーー!!!!!!


あかん、こいつ今までの比じゃない。

こ、こうなったら奥の手!!!



フォー・オブ・ア・カインド!

食料ゲージと正気度を著しく消費するがフランちゃん4人分だ。これなら勝てる!
あとみんな可愛い。

それはもう激しい戦闘だった。
あまりの激闘にスクリーンショットを取る余裕すらなかった。
ヒットアンドアウェイを繰り返したり分身フランちゃんを突っ込ませてこっちは後ろから攻撃したり。
手に汗握る死闘。その末に・・。




勝利をもぎ取った。
だが被害は甚大・・。


フランちゃんが崩れた石の壁を見て「nice wall」とか言っているが正気か?

日にちは31日目。
食料はさっきのデカブツを倒した時に10日分は持ちそうなほど食料を取れたので目標の35日目は迎えたも同然だろう。
拠点を作り直すのもしんどいしキリもいいからこの短編日記はここでお終いにしよう。



最終的に拠点周りにはベリーのなる草が5つ、小枝が取れる枝木が5つ、畑が3つと冬でなければそれなりに自給自足できる環境が出来上がっていた。
枝木やベリーのなる草はスコップで掘り返し、拠点の近くに植え直す事が出来た。もしもう一度プレイする機会があればスコップをいち早く作ってこれらを採集して拠点の近くに植えまくっていただろう。

ゲームはここで終わりではない。
条件を満たせば別世界へ行くことが可能なようで、この謎と狂気に満ちた世界を解き明かすストーリーも展開されるようだ。
クラフト要素あり、サバイバル要素あり、難易度高めと楽しめる要素がいっぱいある中々の良ゲーであった。
最後にフランちゃんの可愛いシーンを収めてお終いにしよう。



フランちゃん可愛い。


「紅魔館に帰りたい。」

もう帰っていいんだよ。


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