「私は大人のレディー。恋の1つや2つぐらい経験済み。レミ劇第110・・・・」
「あれ?今日は本編じゃない?」
「久しぶりの番外編だー!」
レミリアちゃん恋の一つや二つぐらいって冒頭に言ってましたけど本当に恋したことあるのー?
「も、もちろん・・・。ちゃんと最後までお付き合いしたのよ?」
表情ですぐ嘘だとばれる。それに最後までってそれ体をま・・・
「妹の前で卑猥な事言わない!!」
ファッ!?
「まだフランにはこのお話早いわ。忘れるように。」
「恋・・・恋っていいよね・・・。」
「なんかこー。ひと目見た瞬間雷がピシャーンってきて!!!」
「それで胸の奥がドクンドクン鳴り響くの。」
「フ、フラン?」
「寒くなってきたこの季節。抱き合うととっても暖かいし落ち着くよね。私大好き。お姉さまも経験済みなんだよね?」
レミリアちゃんでかい、こっちくんな
「びええええええええええ!!!!!!!フランが男と付き合ってるーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」
フランちゃんうふふ!!最初に言うがジョグ友達。貴様に未来はない(メタ
・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・。
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==紅魔館
「緊急家族会議よ!!」
家族会議ってなんやねん。それにフランちゃん博麗神社に置いていきおって。保育所か。
「また良からぬことが始まるわ。無視無視。
「パチュリー様・・。」
「びえー!ぱちぇが冷たいー!こあー!」
「あ、はいはい・・・・。一体どうしたんです?」
実は・・・・かくかくしかじかこあこあくまくま・・・。
「まぁ。あのフラン様が恋ですか!素敵なお話ですね。」
「ガッー!!」
「ひぃー!」
「絶対に良からぬ男だわ!!フランの体目当ての卑猥な男!!そんな男をフランに近づけさせるわけにはいかないわ!!」
ソーダソーダ!フランちゃんは俺の第二の嫁だー!」
「ウガッー!!」
ワァッーー!!レミリアちゃんフランちゃんのことになると本気!
でも本当は自分も付き合ったことないのに妹に先越されたのが悔しいだけじゃないのー?んんん?www
「殴りたい。あの人間。」
サーセン
「さっきも言ったでしょ!!男の1人や2人、かいつまんで食べちゃったことぐらいある!!」
それ恋じゃなくて物理的お食事じゃね?
「れみぃが恋なんか経験したことあるわけないでしょ。」
いやいや。一回は少なくともしているはずですよ。この私に!!!
「あー?」
本人どころか第三者からの同意すら得られない・・・どうすればこの恋は実るの。
レミリアちゃん!!いつでも俺と恋出来るよ!!
「お断り。」
断るからお断りに・・・。口調が柔らかくなったってことは脈あるな!!
「誰かタスケテ・・・。」
「えーっと・・・それでフラン様がおつきあいしている方ってどなたなんでしょう?」
「それがわからないから調査するのよ!!っというわけで紅魔館総力あげて調査せよ!!」
せんせー。調査には予算がいりまーす。
「そう?じゃー・・・1000円。」
舐めてんのか。
「びえええーー!!これが全財産なのー!!」
このレミリアちゃんまた麻雀で溶かしたな?はよ俺への借金返せ。
「今回は紅魔館の危機ではありませんし、プライバシーな事に首を突っ込むのもよろしくないので私はパスします。」
「もとより手伝う気なんてないわ。」
「そんなー。」
「お話は一部始終聞かせて頂きました。この咲夜がお嬢様のお手伝いをしましょう。」
「ありがとう咲夜!」
「フラン様のお身体目当ての男はみな、この咲夜が排除します。」
この咲夜はぜってー時止めてフランちゃん襲ってるよな。もちろんレミリアちゃんも
「冤罪は許しませんが?」
「冤罪も何も、突然スカートのホックが外れる事があるんだけど咲夜やってるでしょ?」
「いいえ?別に?」
「・・・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・・・。(カチッ」
「ぎゃー!スカート落ちたー!」
俺としたことが花束を忘れた。(画像省略
・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・。
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==人里
レミリアちゃん怒っちゃったじゃないですか。
罰として二人で男を突き止めるまで返ってくるなって言われちゃいましたよ。
「突然ムラッとしたので仕方がありません。」
やっぱこのメイドダメだ。従者という立場でありながらこれなのだから俺よりたちが悪い。
「まだ貴方を生かしていたことに疑問が生じてしまいましたわ。」
どうかナイフをお収め下さい・・・・。
しかしどうやってフランちゃんの恋人を見つけるつもりですか?
「最もシンプルな方法はフラン様を尾行することね。私ならフラン様に気づかれずに尾行することができますわ。」
まぁ、確かにダメイド長なら簡単か・・・。
「ダメイド・・?」
き、気の所為でござろう・・・
ではシンプルですがさっそくそうしましょう。
紅魔館行く前にフランちゃんを博麗神社においてったのでまずは神社に向かいますか。
・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・。
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==博麗神社
つきました。
もうここから尾行しますか?
「まだ昼間だからフラン様は出歩けない可能性が高いので・・・。今はよろしいのでは?」
それもそうですねぇ・・・。
なお人形劇で昼間も出歩けているのは気にしないでください。
フランちゃーん。
・・・・・・・・。
あり?
「ん?また珍しい組み合わせがきたわね。何か用?」
「あ、素敵なお賽銭ならそっちね。」
最近霊夢ちゃんも可愛いと思うようになってきた
「やめてくれないかしら。」
誰1人も好意を寄せてくれない。
「フラン様はがこちらにいらっしゃると思いますが・・・。今お部屋ですか?」
「あー、レミリアにいきなり押し付けられたけど・・・もういないわよ。」
「え?今は昼間ですから外出出来ないはずでは・・・。」
「はぁー、めっきり最近晴れないわねー。」
大変都合が悪い。
事実曇りなら出歩けるんですかね?
「出歩けるわけないでしょう。晴れ間より遥かにマシといえ、曇りでも紫外線は地上に降り注いでいるのよ?早くフラン様を見つけないとお身体に障りますわ。」
「それで霊夢。フラン様は一体どちらに?」
「お賽銭にお金が投げ入れられる音が聞こえたら思い出す気がするわ。」
あくどい。この巫女あくどすぎる。ゼニゲハ巫女!!
「お祓い棒で頭かち割ってやるわ。」
キャー!野蛮巫女!
「ワシ。早く財布出しなさい。」
今回の番外編、私は貧乏くじを引かされた。
じゃ・・・。
チャリーン
はい、いれましたよ。
「・・・・・・・・・・・・・。」
「今の音は1円。許さぬ。」
音で小銭を判別出来るとか卑しすぎる。
「お祓い棒をAKM並の速度で射出することができる。」
なにそれ米軍も逃げるわ。
んもーーーー。
タリーン
「100円・・・。」
「あと9900円入れてくれたら思い出しそうだわ〜〜〜。」
んもおおおおおおーーーーーーーー
「何をチンタラしているの?男なら黙ってこうしなさい。(ジャラジャラ」
ああああ!!俺の財布逆さまにしないで!!!
「まぁ。全財産合わせて4200円?雑魚ね。」
ピキピキ
「これじゃ思い出せないわー。」」
「では弾幕勝負で吐いて頂きましょう。」
「ふーん、私に勝てると思って?」
いいぞーやっちまえー(腹いせ
・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「今日の咲夜は強いわね。でもこれはどうかしら?」
「くっ。」
うーん、このままだと負けそう。何か援護出来ないかな・・・。
少しでも気を逸らせれば・・・。
・・・ピコーン
「これでトドメよ!」
\ガッシャーン/
「あ!!!!!!」
うわーーー賽銭箱ひっくり返したのに俺が投げ入れた金しかねえええ。どんだけ貧乏なんだよ〜〜〜。ついでだから返してもらう。
「博麗神社の賽銭に手を出す者は兄弟家族もろとも極刑が科される。」
罪重すぎる・・・。
「AKMお祓い棒射出!」
グエェッーー!死んだンゴーー!!
「お賽銭が絡むと周りが見えなくなるわね。」
「あっ。」
\ピチューン/
・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「ズルはありましたけど、勝ちは勝ちですわ。さて、フラン様はどちらに?」
「んぐぐぐ・・・。・・・・実は知らないわ。」
「はっ?」
「気がついたら居なくなっていたのよ。お茶ぐらい出そうと思っていたんだけどその前に消えたわ。」
「はぁ・・・これはとんだ道草を食いましたね。」
「ほら下僕。フラン様を探しに行くわよ。」
「死んだンゴー」
「グサリ」
ホゲー生き返ったンゴー(謎理論
(続く)