レミリアスパルタ劇場 番外編3「集めろ500万!!(前編)」



「今日は何日かしら?」

こんばn・・・藪から棒に何ですか。今日は1月26日ですね。(このページ作成当時


「26日!!早く紅魔館に戻らないと!!」


ファッ!!?何ですか一体!!
そうやってまた紅魔館に戻る口実作ってグータラしたり逃げたりするんですね!!
あきまへんでぇー!!そないな事(ry


「ふっふっふ、今日は私の運命操作を使ってスペシャルゲストを呼んでいるのよ。出てきなさいっ!!」


「偉大なる中華人民共和国の力を持ってすれば現生と幻想郷を繋げる事など容易い事。幻想郷は古来より我が国の領土である事は我が国四千年の歴史で裏付けがとれている。」

洒落にならないのでそういうネタは止めてください。

「もうちょっとで紅魔館にワープできそうだから静かにっ!」

ア、ハイ。






・・・・。



・・・・・・・・・。



・・・・・・・・・・・・・・・・・。







「や、やっとお片付け終わりましたぁ~・・・。」

「ご苦労様。ほんっと、あの出来事の爪痕がこんな日になってようやく消えるなんてね。もう二度と顔を合わせたくないわ。」


そうですか・・・・。


「げぇっ!関羽!!」


余程疲れがたまっているみたいで。だ、誰のせいなんだろうなぁ~(棒声


「パ、パチュリー様しっかりっ!」


「悪いけど、今日は咲夜にしか用はないわ!!咲夜ぁぁ~~~!!!」

「お呼びでございますか?お嬢様。」

「昨日が何の日だったかちゃんと覚えているかしら!?」

昨日・・・っという事は25日ですか。
そんな血相変えて怒鳴るなんて、余程大事な日だったのですか?もしかしてゲームでも予約していましたか?

「はい、お嬢様。しっかり覚えていますよ。はい、こちらがお嬢様の分です。」


レミリアの分・・・?何ですか、その茶袋は。まるで給料袋みたいじゃないですか。
・・・って、まさか・・・・。

「そうよ。25日は給料日なのよ。いくら入っているかしら。」


あんた仮にも紅魔館の主だろ。何で給料もらう側なんだよ!!やる側だろうが!!


「ワッーーーー!!何で怒ってるの!!!」


いえ、つい。
で、毎月一体いくらもらっているのですか?


「その月々の景気でお給料も変わるから私もドキドキしながら毎月受け取っているのよ。」

幻想郷の経済事情は複雑そうですもんね。
して、その袋の中はいくら入っているのですか?何かやけに分厚いですが・・・。
今月は好景気だったのですか?


「楽しみね!どれどれ・・・・・。(バサッ」


ぬお・・・!茶色い紙幣の束がっ・・・!!これはまさか・・・100万円!!?






「おおーー、10円札が100枚・・・1000円よ!1000円も入っているわっ!!」


                 ____
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「何よ、その渋い顔は。」



幻想郷ですもんね・・・流通している紙幣は忘れられた硬貨や紙幣だけですもんね・・・。
ああ、哀れ。未だに10円が紙幣だったなんて。ああ、なんて哀れ・・・。1000円で大喜びしちゃうレミリア哀れ・・・。



「馬鹿にしてるの!!?この世界じゃ1000円もあれば一軒家が作れるのよ!!」

ファッ!!??月々の給料が一軒家分!!?このっ!!!



「ワッーーーーーーーーーー!!!!!どこ触ってるのよ!!触んな!!!!!!!助けてーーーーーーー!!!!」


「私は何も見ていない私は何も見ていない私は何も見ていない。」

「・・・・zzzz・・・・・。」

「咲夜さんお疲れなんですね。」

立ったまま寝てるなんて、咲夜の皮を被った中国なんじゃないのか。


「呼んだか?」


だから危険なネタはやめてください。








・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。





「ふふふ、何を買おうかしらね。」

しかし、一軒家分の給料も貰って・・・紅魔館の財源はそんなに潤っているのですか?



「当たり前よ!うちには優秀な働き手が沢山いるから経済活動だってお手の物よ!」

あのレミリアの口から経済活動なんて言葉が出てくるなんて・・・。世も末だ。
で、どうやって稼いでいるのですか?差し出がましいようですけれど、私の目からでは誰一人経済活動を行っているようには見えませんけれど・・・。

中国は今頃門番でお昼寝しているでしょうし、仮に起きていたとしても稼いでいるようには見えない。
パチュリーも一家に一人いてほしい智識人ですけれど、それだけで稼いでいるようには見えません。小悪魔も言わずもがな。
そして咲夜さんはレミリアの専属メイドですから、メイド活動そのもので外貨を稼いでいる訳でもない。そしてレミリアは・・・お察しの通り。
一体どこにこんな大金を稼ぐ要素があるのですか?

「わかんないけど、お金あるからいいじゃん。細かい事気にしたらハゲるよ?」


ガァッーーーーー!!!しばくぞてめぇーー!!



「ギャッーーーーーー!!」


「そこの輪郭が無くて実態が揺らいでいる方。」


輪郭が無くて実態が揺らいている物・・・レミリアのカリスマの事ですか?

「何か?」


な、なんでもありません。
な、なんでそんなこわ~い顔しているんでしょうかねぇ・・・。あ、レミリア泣かせたのが不味かったかっ・・・!?


「びええええええん!!びええええええええええええええええええええええん!!!」

赤ちゃんか。


「お嬢様が泣いている事は可愛いので別に良いのですが・・・。」

この世界の紅魔館の人達。皆レミリアに対して素っ気ないですね。

「冗談です。あまりお嬢様が嫌がるような事をしたらそのお腹にナイフをぶっ刺しますよ。それより少し相談したい事が・・・。」


あーはいはい。相談事はもう少しレミリアを可愛がってから・・・。


「相談。いいかしら??」

ア、ハイッ。




・・・・・。

・・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。





で、相談とはなんでしょうか?
実は私、ロシア人で幻想郷に来る前はコサックダンスで稼いでいましたとか?
いやー、やっぱりロシア人ですよね。ロシア人の美女って割と貧乳が多い事で有名ですけれど・・・あ、だからPAD・・・・。

「グサリッ」

グアッーーーーーーーーーー




・・・・。

・・・・・・・・・・。



咲夜さんはロシア系の女性だと思うんですけどねぇ・・・。(←慧音に頼んでなかった事にしてもらった。 
で、相談事とはなんでしょうか。

「何も言わずにこの帳簿を見て下さい。」

どれどれ・・・ん、こいつは紅魔館の家計簿だな。家計簿って言っていい枠組みか分らないが・・・。
ん・・・・んんっ・・・!!?なんだこれ!?思いっきり赤字じゃねーか!!そ、それも500万円ぐらいの!!

どうするんですか!!1000円あれば一軒家建つぐらいなんですよね!?
それが500万円もの赤字があるとか紅魔館差押え一歩手前じゃないですか!!


「その点は気にしなくてもいいですわ。お嬢様には嘘を伝えてあるから。」

はい?嘘?


「10円は10円。1000円で一軒家が買える訳ありませんわ。」

なんだ・・・・。噂によると幻想郷は明治時代で止まっていると聞いていたものですから、10円でも超高いのかと思いましたよ。
では、あの10円札は?


「幻想郷で一般的に流通している紙幣よ。そっちの世界じゃもう忘れられたからこっちに来たんでしょうけど・・・。」

ははー・・なるほど。幻想郷で流通している紙幣の中で最も高い紙幣は何でしょうね。500円札・・・?


「2000円札ね。」


ああ、そんなのもあったな。


注意:沖縄ではバリバリ流通している模様


ふむ・・・最初に感じたインパクトと比べれば幾分かマシに見えますが
それでも500万円の赤字は個人の負債だとしたら破産寸前ですよ。どうしてこうなったのですか?



「原因はワイン販売の失敗と屋敷の修繕費が主な原因ね。」

ワイン販売の失敗・・・?それに修繕費って・・・まぁ、後者は地下に四姉妹に分裂する悪魔がいますから何となくわかりますけれど・・・。




「前者については察して頂戴。でも、もっと高額な負債を負ってしまった原因が他にもあるわ。原因は・・・。



原因は・・・・・・?






「貴方とティムールが開いたお嬢様のカリスマ復興パーティーでブロリーやギムギンガムが暴れまわったせいよ。ワイン販売失敗の赤字と屋敷の修繕費。あとカリスマ復興パーティーの負債全てを返済するまで返さないわ。」


ファッ!!?






・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。





っと、言う訳で半ば強引に負債を支払う嵌めになってしまったが・・・。
500万円ですよ、奥さん。こんな額1個人で簡単に支払える額じゃありませんって。

「ふーん。あっそ。」

ああ、だめだ。まともに取り合ってくれない。
何も悪い事していないのになー・・・(棒声


・・・・・。

そうだよ!!俺何も悪い事してねーよ!!

全部ティムールのせいじゃん!!





・・・・・。

なので、私だけは許してくれませんか?


「今忙しいの。」


お願いしますっ!!智識人の力なくして幻想郷で500万も稼げません!!ヘルプ!ヘルプミッー!!

「何で500万も必要なのか分らないけど醜いわね。プププ。」

ガッーーーーーーーーー!!!



「ぎゃ、ぎゃおーーーーー!!こ、怖くなんかないぞーーーーーー!!!」


可愛い。

「うるさいわね。面倒事ならこあに言ってちょうだい。」


「・・・・・・・・。」

パチュリーさん、こあの顔が何とも言い難い複雑な表情をしていますよ。


・・・。

・・・・・・・・・。


「っと、いう訳でお手伝いすることになりました・・・・。でも、500万円も集めるだなんて大変ですね。」

念のため確認しておきますが、紅魔館の収入源は何なんですか?場合によっては参考にしたいのですが・・・。

「一時期はワインの醸造を行って人里に売り出していたりした時期もあったのですが・・・・皆さんワインはお口に合わないみたいで倒産しちゃいました。」

あぁ・・・・だからか・・・。咲夜さんの謎のセリフがようやくわかった。
うーん、他には?

「・・・・最近はどうしても紅魔館もお金のやりくりが厳しくて、パチュリー様に内緒で貴重な魔術本を売っちゃったり・・・・。」


よし、この部屋にある本を全てBOOKOFFに売り出そう。


「全部聞こえてるわよ。・・・・・こあ?さっきの話は本当?」


「あ・・・・あははは・・・・えーっと・・・・。」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


「さ、さよなら~~~・・・・・・。」

「これはお仕置きが必要ね。待ちなさい、ちょっとこっちにきなさいっ。逃げるなっー!!」



・・・・・・・。


俺はどうすればいい?


「紅魔館から逃げよう。」


通りすがりのマイケル・スコフィールドさん、いい案をありがとう。
紅魔館から逃げるんだよぉぉぉおお!!!


「残念。完璧で瀟洒なメイドに回り込まれてしまった!」


OH NO!


「で、紅魔館からなんですって?」


何でもありませんので勘弁してください。
くそぉぉーー!!こうなったら・・・レミリアを売りに出してやるっーーーーーー!!!


「うぇっ!!?」


よってらっしゃい、みてらっしゃい!!
悪魔だけど天使ような可愛い吸血鬼が今なら500万円!!
煮るなり焼くなり夜の帝王にするなり好きにして頂戴!!



「買った!」

毎度あり~~~。では、この500万円を上納しますので、何卒帰らせて下さい・・・。


「お嬢様を買ったら500万の赤字が膨らんだわ。500万持ってきて頂戴。」


±0じゃねーか!!


「さぁ、お嬢様。この首輪をどうぞ。」


「え、なにこれ。」


「お嬢様を500万で買いましたから、今日からお嬢様のご主人様はこの私でs・・・。」


このペド夜!!!



妙な展開になる前にさっさと離れましょうか。




・・・・・・・。



・・・・・・・・・・・・・。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。




うーん、困った。これでは到底500万稼げそうにないぞ
そこの赤い人。どうにかできませんかねぇ?

「何でこっちに来るのよ。」

昔から困ったら神頼みって言うじゃないですか。とりあえず最初に思いついたのが博霊神社だったので。

「そうねぇ・・・。お賽銭があれば何とかなるかもしれないわ。」


そうか!お賽銭か!!

私はお賽銭を用いて手持ち金を増やす技を持っているのですよ・・・フフフフ・・・・・。

「まさかお賽銭を増大させてくれる魔法を持っているのかしら!?」


秘儀!!賽銭箱返しっ!!



「あっ!!何するのよ!!」


うわっ!なんだこれ!?1円しか入ってねぇー!!
これでは手持ち金が増えない!!くそぉー!賽銭さえちゃんと入っていればっ!!


「コロヌ」


罰当たりな事はやめましょう。。





・・・・・。

・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・。







「あら、戻られたのですね。」

下手に外出するもんじゃないですね。人間妖怪は恐ろしいですよ、全く。
それにしても、幻想郷で500万稼ぐって無理ゲーだと思うんですよ。だって、現実でも500万稼ぐのに軽く5年はかかりますぞ。いや、5年で貯められたら相当節約しているぐらいだ。1年で100万も貯金出来るか!!

真面目に幻想郷の経済の流通はどうなっているのですか?紅魔館に限らずとも教えてください!!小悪魔・・いえ、先生に小は失礼!大悪魔先生!!!

「小悪魔でいいですよ。」

「大悪魔だったら『こあ』の事を『だあ』って呼ばなければいけないわね。」


そりゃまた可愛くないですね・・・・。

お仕置きタイムがちょうど終わったであろうお二人に改めて聞きますが、幻想郷の経済事情は一体どうなっているのですか?
そもそも、どこで金銭のやり取りが行われているのか・・・・。


「基本は人里よ。人間は通貨という概念がなければ物の等価交換すら出来ないからね。私達上級の妖怪は通貨という物がなくても魔力や妖力で取引する事もあるわ。」

良く分りませんが、通貨が出回っているのは基本人里だけ・・・っということですね?

「そうね。」


ふーむ・・・。して、人里ではどのような物を売り買いしているんですかね?


「基本は食料ね。昔と比べると幾分か嗜好品も増えてきたけれど、それでも砂糖菓子とかその辺ね。あんたが思っている程大したやり取りはされていないわ。」


むむむ・・・。私の目論みでは、紅魔館にしかなくて人里にはない貴重な何かがあると思っているので
それをうまい事商売に持っていければ500万も稼げるような気がしたのですがねぇ・・・。
しかし、本当に食糧程度のやり取りしかされていないのですか?

「ま、まぁ・・・衣食住に関する事なら一応流通しています。衣を買うにも勿論お金のやり取りは発生しているみたいですし・・・・。」


「あ、そういえば病気を患った時は永琳さんにお金を支払ってお薬を買う方もいらっしゃいますね。」


ふーん・・・・。


「なんでそんな興味なさそうにつぶやくんですかー!」


どれも500万稼ぐには1日や2日で為せる技じゃなさそうだなぁっと思って・・・。


「そんなに早く500万稼ぎたければドロボーでもしたらどうですか!」


その手があったか!!

そうと決まれば最強のコンビを組んで幻想郷中の金品かっぱらってやらぁ!!


「・・・・こあ?貴方のせいでまためんどくさそうな事になりそうよ?」

「こ、こあー・・・・」







・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。





と、いうわけで。ルパァ~ン三世にも負けない素敵コンビを組みました。

私にかかれば盗めない物なんてない、そんな泥棒のスペシャリストの入場です。どうぞ。

「泥棒じゃないぜ。死ぬまで借りてるだけだ。」

世間ではそれを泥棒と言うのです。
次に、私に壊せない物なんてな~い!な人。どうぞ。


「ふっふーん。」


最後に、マッサージ椅子から鉄人18号まで作っちゃいそうなメカニックのスペシャリストな人。どうぞ。


「私に作れぬ物は誰がやっても作れない物。」

貴方そんなに自意識過剰なキャラでしたっけ?
この三人のメンバーで幻想郷から貴重な何かを盗んで売りさばいて500万集めちゃいましょう。


「あら?ロビーで四人集まって何やっているのかしら?」


「おっ、そういえばレミリアはメンバーに加えなくていいのか?運命操作できるんだろ?」

ダメです。最近当方の検証系か何かを見た時、「実は運命をきっちり操れる訳ではない」って書いてありました。
レミリアは「運命を操る程度の能力」ではなく『能力を偽る程度の能力』です。


「ち、違うしっ!!!違うもん!!!!」


「まー分ってたけどね。」


「ごたごたうるさいわね!!そんな事より何でコイツなんかの言う事聞く気になったわけ?」


「襲撃場所を指定出来ると聞いて。」


「暇だったから。」


「・・・あれ?そういえば何で私は参加してるんだっけ・・・?」


ペプシ・キュウカンバー味のを上げますのでちょっと忘れててください。

で、さっそくですがどこを襲撃するつもりですか?
勿論金品を沢山盗めそうな所をお願いします。

「まぁ任せなって。」

ではお任せします。仮にも主人公ですからね。頼りにしていますよ。
で、どこを襲撃するんですか?


「まあ慌てるな。でっかくて豪邸でキラキラ光る物で埋め尽くされていて貴重な魔術本すら置かれている場所がどこにあるか知っているか?」

うーん・・・でっかくて・・・豪邸で・・・キラキラ光る物で埋め尽くされていて・・・・。貴重な魔術本も置いてある場所・・・。
偏見ですが、白玉楼とか?あ、でもキラキラ光る物ってないな。いや、幽霊の火の玉?


「答えは紅魔館だぜ。」


ははー、なるほど。





いや、ちょっとまてや。




「そーれ、フラン!!レミリアの部屋に続くまで壁を壊してくれ!」

「ぎゅっとして・・・・。」


あああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


「どっかーん。」













「・・・・・・。」

「・・・・・・・。」


慧音先生、おねしゃす。


「生まれて初めて自分の能力が嫌になった。」


続く


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