「今日のレミ劇はおしまい。はい、終了。そんな訳でちょっといいかしら?」
ファッ!!?
いきなり現れては勝手に終わらせた咲夜さん。流石メイドヤクザという異名を持つだけは(ry
「グサリ」
ぐあああああああああああ(ry
・・・・。
あ、これマジックでやる刃が引っ込む奴・・・。
殺すつもりないとはやさしい。
で、一体何の用ですか?ていうか愛しのレミリアちゃんどこ!?どこにもいないし、ってか何かここ東方人形劇の世界じゃないな!!どこだよここ!!あ!幻想郷じゃねーか!はよ本編進めさせろや!
「グサリ」
ぐあああああああああああ(ry
ああああああ!!血が出てるもうだめだああああああああ(ry
・・・・・あ、これマジックでやる赤い液体が出てくる奴・・・。
絶対殺すマンじゃない咲夜さんやさしい。いやーやさしいなーやさしいやさしい。
「ちょっと黙って頂戴。もっと大事なお話があるんだから。」
んもー(こぼちゃん風に
大体番外編来るの早すぎんよぉ。
「終わりが徐々に近づいてきているんだから尺延ばしと考えてちょうだい。」
そういう露骨な一言は止めてください。
で、色々話をずらして申し訳なかったのですが一体何ですか。
「幻想郷でちょっと異変が起きちゃってね。少し協力を得たくて。」
よりによって私目なんかに協力を仰ぐとは。よっぽど頼れる人がいないと見れる。友達いないの?
「グサリ。(本物のナイフ」
ぐあああああああああああああああああああああああ(ry
・・・・・。
仕方ないですね、頼れる人がいないというのなら協力しましょう。(←げんきのかたまり で復活した。
しかし幻想郷で異変って何が起きたのですか?東方紅魔郷再び?
「その程度だったらどれほど良かった事か・・・。とりあえず来て頂戴。」
良いですけど・・・ここもう幻想郷何ですよね?
ぱっと見全然異変起きているように見えないんですが・・・。
「紅魔館に行けば分るわ・・・。」
事件は紅魔館で起きているか。トラブルばっかり起きる館だなぁ。(震え声
・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
というわけで紅魔館の裏口から入りましたけど、何が起きてるんです?ていうか、ここまで徹底的に中国避けてるのいい加減可哀想になってきた。
「あら、咲夜。・・・戻ってきたのね。・・・少し落ち着いたかしら?」
「・・・正直まだ落ち着いていないのが本音です。」
えーっと、本当に何が起きてるんです?
「ん・・・。そこの人間・・・・。・・・・遠い昔どこかで会った事があるような気がするわ・・・。」
あれ、私の事忘れるなんて珍しいこともあるんですね。本棚の角に頭でもぶつけましたか?
「・・・・私の中の本能が、絶対に思い出してはいけないと言っているわ・・・・。」
俺との思いでを封印された。悲しい。
「・・・・・げええええええ!!思い出した!!!」
思いだしちゃいけないんじゃなかったのか?
「・・・咲夜がこいつを連れてくるなんてね。」
「無茶振りに応えてくれるから。」
あ、まさかまた500万円集めろだとか言うつもりはないでしょうな・・・・。
「おーい、なんか騒がしいぞー。何やってんだー?」
びゃああああああああああああ!!!!!!レミリャアアアアアアアア!!!!!!
「わっ!!なんだこの気持ち悪い人間!!」
って、ちょっとまてや!!何であのカリスマレミリアがここにいるんだ!!
そうか!!異変ってのはレミリアのことだったのか!
「私が異変?」
「・・・説明がとてもシンドイわ。・・・こあ!」
「はい、パチュリー様。およびd・・・・」
「あら・・・・。・・・・咲夜さんの隣にいるそちらの方。どこかでお会いしたことがあるような・・・・。」
んもー、小悪魔さんも忘れちゃって。俺だよおれおれ!!俺だってば!
「あぁ・・・そのふざけた態度・・・。ワシさんですね・・・お久しぶりです。」
ふざけた態度を取ると私になるらしい。
お久しぶりってうか、一か月程度しか経っていない気がするんですが、どうなんでしょうかね。
「え?最後にあったのが西暦で言うと2014年だから・・・・あれから約100年ぶりだと思うのですけれど。」
ファッ!!?
・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「・・・以上、説明になります。」
つまり要約すると・・・・。
1、咲夜さんが朝目覚めると突然100年後の世界にワープしていた。
2、その間、幻想郷では100年間咲夜さんが居なくなっていたらしく、平然と紅魔館の中を歩く咲夜さんを見て一同大変驚く。
3、真実を聞いた咲夜さんが混乱して外に飛び出しちゃう。
4、100年前の世界に戻りたいと思った咲夜さん。
5、そこで俺を幻想郷に連れて行く。多分何とかしてもらえると思ったから
っという事みたいですが・・・。
何でそこで俺を幻想郷に連れていくっていう発想になったんだ。
ていうか、これ幻想郷で異変が起きているんじゃなくて一個人に異変が起きてるだけじゃんか。
「あぁ、そんな事より思い出した。・・・お前、ワシだったな。懐かしい。レミリアスパルタ劇場だとか馬鹿な事を一緒にやったな。」
あー・・・・。
ここにいるレミリアちゃんは100年後のレミリアちゃんか・・・。
レミ劇が終了してお別れして100年。その間にレミリアちゃんはカリスマを取り戻しちゃったのね。
「二度と会う事はないと思っていたけれど、こうやってまた会えるとは思っていなかったわ。」
どうどう?嬉しい嬉しい?^^
「んー、嬉しくはないが数少ない人間の友人だからな。まぁ興味はある。」
も~レミリアちゃんったら照れちゃって~~。
しかし、レミリアちゃん100年経ってもお胸はぺったんこなんですね^^
「死ね。」
昔のレミリアちゃんなら「びえええええええ」って泣いたのに!!
「そっちの馬鹿二人は置いといて・・・。」
「おい、馬鹿二人って私も含めてるのか?」
「咲夜はやっぱり100年前の世界に戻りたいのね?」
「・・・・はい。出来る事なら。」
「・・・そうか。咲夜のいない100年は辛く悲しいものだった。あの時と同じように一緒に過ごしてやってもいいが・・・。」
「・・・・咲夜にとっては戻った方が幸せだろう。」
ほぉ、どうしてそう思った?
「ワシ。たまには自分の頭で考えなさい。」
レミリアに叱られた。死にたい。
「死ね。」
あぁーん酷い><(きもい
「おいこら。抱き着くな。触るな。離れろ。」
とか言って無理やり引きはがそうとしないレミリアちゃんやっぱり優しい!!
「お望み通り無理やり引きはがそう。」
びえええええええええええ(ry
「その泣き方やめろ。恥ずかしくて死にたくなる。」
レミリアちゃん、よくびええええって泣いてたもんね^^
「もう。これ以上邪魔するんだったらあっちの部屋(レミリアの部屋)でやって頂戴。」
レミリアちゃんのお部屋でキャッキャしよう!!(提案
「ジェスターとでも戯れてろ。」
ふえぇ・・レミリアちゃんの返しがきついよぉ・・・100年経ったせいか研究しつくされてる。
・・・おっほん。しかし咲夜さんも人が悪い。紅魔館メンバー全員揃っているんだから別に100年前に戻らなくてもいいんじゃないんかね・・・。愛しのレミリアちゃんもいる事だし。
「・・・・理由は考えればいくらでも出てくるんじゃないのかしら。・・・・この世界にはもう霊夢も魔理沙もいないんだからね。」
・・・・・あぁ、そっか。そうだよな。
「・・・そういえば、久しく人間見てませんね。昔はあんなにも見ていたのに。」
幻想郷にはもう霊夢や魔理沙みたいに妖怪並の力を持つ人間がいないってことか。
「・・・博麗も地に落ちたわ。全く。」
・・・・色々事情がおありのようで。
仕方がない。
咲夜さんを100年前の世界に戻す方法を模索するとしましょう。
ただ、これまで挑戦した課題の中でも一番難しそうだなぁ・・・。
そもそも100年前の世界に戻す事ってパチュリーさんは出来ますか?
「悪いけど、時の逆行は私には無理。今回ばかりは自力で何とかして頂戴。」
今回ばかりというか、いつもパチュリーさん出来てませんよね。本当に知識あるの?
「この喘息さえ悪化しなければこの場で殺せるのに・・・。」
悪化したんですか・・。
ともかく、あの動く大図書館ですら何も分らないと来た。
これ本当に出来るんだろうか・・・・。
とはいえ、立ち止まっていたら何も事態は進展しないよな。
よーし、いくぞー。
「あ。あんなところに人間が二人もいるー。お姉様、これご飯?それともお人形?」
「フラン、咲夜の事忘れたの?」
「んー?咲夜?・・・そういえば、私が寝ている間に悪戯してきたメイドがいたような・・・。」
ちょっとペド夜さん?
「戻る方法探す。イイネ?」
アッ、ハイ
・・・・。
・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
で、勢いよく外出てきたのはいいんですけれど例によってどこに行けばいいのか分らない状況です。
大体時を行ったりきたり出来る奴なんているんですかねぇ・・・。
「100年も経ったのだろうから、時を操る程度の能力を持っている方がいらしてもおかしくないのでは?」
うーん、どうなんでしょうねぇ。
しかし100年か~。100年も経てば地球上ではテクノロジーとかその辺も遥かに凌駕しているところですが
幻想郷では然程発展しているようにみえませんね。
「もしかしたら、100年後のそちらの世界では人は長寿と化して忘れ去られた者が殆どいなくなってしまったのかもしれませんね。」
あらやだ、笑った咲夜さん超可愛い。
そんな風にいつも笑ってくれたらいいのになぁ。ここに出てくる咲夜さんなんて何かあったらすぐナイフで刺してくるただの殺人魔(ry
「何か?」
何でもありません(震え声
「・・・ところで、どこに向かっているの?もう人里にいるけど。」
とりあえず智識人に頼ろうかと。パチュリーが分らなかったので、正直ダメ元ですが。
・・・・。
・・・・・・・・・・・。
すいませーん。
「うお!!その声!!!」
「かーえーれー!かーえーれー!」
流石慧音さん!!100年経っても私の事を覚えてくれている!!いやー嬉しいなー。やっぱり好きな人は忘れられないと(ry
「嫌な奴ほど頭から振り払えない事ってあるよな?冗談抜きで。」
少女マンガだとよくある展開じゃないですか。嫌よ嫌よも好きのうちーって^^
「力が溢れてくる・・・。」
私を見るとワーハクタク化するらしい・・・。
「お、懐かしい奴が一人。」
もこたんも覚えているなんて感激!
「あー、私が言ったのは咲夜の事で・・・お前誰だっけ?あと、もこたん言うな。」
わかってますよーだ。(卑屈
「御機嫌よう。」
「咲夜!」
「驚いた。突然居なくなったとレミリアが泣き狂いながら来たから心配したぞ。」
泣き狂うレミリア(震え声
「・・・ん?ちょっとまてよ?100年経ってるのに咲夜が生きてるってことは・・・。妖怪にでもなったのか?」
「まさか。私は人間のままですわ。」
え!?咲夜さんってナイフの妖怪じゃなかったの!!?
体の毛穴という毛穴からナイフがピュって吹き出す妖怪・・・。
「グサリ」
ぐあああああああああああああああああああ(ry
普通ナイフ100本も持てないと思うんですけどねぇ・・・。(←慧音に頼んでなかったことにしてもらった。
「無用な詮索はやめるとするよ。それで何しに来たんだ?」
えーっと、実は・・・。
・・・・。
・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・。
「ほぉ、そんなことが。」
突然100年後の世界にワープしてしまうような事なんてあるんですかね?
「そんな事が平然と起きてたまるか。100年も妹紅に会えなくなると考えたら嫌になる。」
「おっと・・・。」
「けいねー。人前だぜー?でも、もっと言ってもいいんだぞー?」
この世界はゆりゆりしいなぁ・・。レミリアちゃんに同じセリフ言われたい。
それで、100年前に戻す方法というのは・・・。
「悪いが私も全然知らない。パチュリーでもダメだったんだろ?私が分る訳ないじゃないか。」
そりゃ残念。
咲夜さん、100年前に戻るのはやっぱり諦めた方がいいんじゃないんですか?
「・・・・やっぱり仕方がないのかしら。」
・・・そんな悲しそうな顔しないでくださいよ。いつもの天然お局すっとこどっこいはどうしたんですか?
「天然お局すっとこどっこい?」
OH....
「まぁ、時を逆流するなんて奇跡でも起きない限り無理な話だな・・・。」
おお、なるほど!奇跡か!!さすが慧音先生!!ありがとう!!
咲夜さんいきましょう!
「はいはい。」
・・・・。
「妹紅、私何か助言でもしてたか?」
「わ、私に聞くなって。奇跡でも扱える奴に会おうとしたんじゃないのか?」
・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
と、いうことで、守矢神社に来ました。
奇跡を扱える人と言ったらここしかない!!というわけで、早苗さんーーー!!!!
・・・・。
あれ?返事がないな・・・。早苗さーーーーーーん!!!
「・・・・あ・・・、そういうことね・・・。」
どういうことですか?
「何だ何だ、随分と懐かしい奴が一人いるな。」
「・・・それとそこで叫んでる人間は?」
「ご無沙汰しております。そこで叫んでる人間は黒ひげ危機一髪の樽です。ご自由にナイフを刺してください。」
正解の穴に差し込むと私の首が飛びます(恐怖
「面白そうだな。一発ナイフ刺していいか?」
止めてください。
そんなことより、早苗さんはいらっしゃいますか!!奇跡を!我に奇跡を!!(黙れ
「・・・・・・・早苗はもう・・・。」
「ワシ。そっち見て見なさい。」
ん?
・・・・・あ、お墓・・・。
そうだったな・・・。早苗は人間だったからもう亡くなっちゃったのか・・・。
「事情は知らんが、知り合いだったのなら線香の一本でも与えてやってくれ。一本50円。」
お墓詣りとは一体・・・うごごごご・・・
「・・・早苗さんの最後はどうだったのですか?」
「老死だよ。あいつは微笑みながら息を引き取った。」
「里の者からは賢母とか呼ばれて、子供たちに特に人気があったんだ。アタシがいうのも変だけど、良いお婆さんだったよ。本当に。」
「・・・そうですか。」
「・・・そもそも、咲夜。お前人間だったよな?どうして生きているんだ?さてはレミリアに一生ついていくために妖怪と化したか?」
「まさか。事情を説明致しますわ。」
「そこの下僕が。」
ふえぇ・・・もう喋りつかれたよぉぉ・・・。
・・・・・。
・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
っというわけでございます・・・。
慧音先生が奇跡でもなければ~とか言っていたので、奇跡を扱える早苗さんを訪ねに来た次第ですが・・・。
残念ながらといった具合です。
「仮に早苗が生きていたとしても、奇跡で時を戻すような事は流石の早苗も無理だっただろうな。」
そうですか・・・。
「あれあれ、参拝客?」
ミシャグジ様のご登場です。
祟りでも何でもいいので、咲夜さんを元の世界に戻してあげてー(震え声
「ああ、そうだ。最近河童が時を操る機械を作っているだとか何だとか言っていたぞ。ダメ元で尋ねてみたらどうだ?」
おおおお、なんという朗報!!みさえの癖してやるな!!
「あ”-?」
あ”あ”あ”--
し、しつれいしまーす!!
・・・・・。
・・・・・・・・・・・・。
「あれ?私の出番これだけ?」
・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「貴方ってツクヅク怖い物しらずね。」
幻想郷の住人は中々危害を与えてこない優しい人ばかりですから。
一部除きますが。
「ちなみに、優しい人って言うのは勿論私も含まれているのよね?」
イ、イエース・・・(震え声
「よろしい。」
器の大きさって胸の大きさに現れると思うんですよね。
「グサリ」
ぐあああああああああああああああああああ(ry
・・・・・。
・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「さーってと。そろそろキュウリ冷えたかな~。」
「おー冷えてる冷えてる~。やっぱ川で冷やしたキュウリが最k・・・。」
ウボァー
「ワッーーー!!川から人が流れてきたぁーーー!!!」
「ってあれ・・・?遠い昔にどこかで見たことあるような・・・。」
その前に早く助けて、死んじゃう。
・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
あー、生き返った生き返ったー。科学の力ってすげー(適当
「ワシだっけ?100年ぶりだね。こんな所で何やってんのさ。ていうか妖怪化したの?」
出来る事なら妖怪化して一生レミリアちゃんとキャッキャウフフしたい・・。
「妖怪化より、機械化なんてどう?今なら私が機械人にしてあげても・・・。」
生殖機能がなくなりそう!!私レミリアちゃんの子供作るのっ!!!
「超キモイ。」
もう何度そのセリフ言われたことか。
「あら、生きてる・・・。今度こそ殺したと思ったのに。」
頼みごとしておいて、殺しにくるなんて人間性のカケラもない。
「ワッーーー!!咲夜の姿をしたお化けーーー!!胸の大きさまで一緒だーーーー!!!伸縮自在のPADあげるから帰って!!」
「はい?」
ニトリ天然説浮上
・・・・・。
・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「あ、そういうことだったんだ・・・・。」
「説明ご苦労。」
口が痺れてきた。
「ふっふっふ。やっぱり偉大なる偉業はすぐに人々の間に広まってしまうんだね。」
と、いいますと?
「誰かを100年前の世界に戻す機械!あります!!」
おおおおお!!流石ニトリン!!河童の技術力は世界一ィィィイイイイイ!!!
「もっと褒めてもいいんだよ?」
続きは咲夜さんを100年前の世界に無事に戻せたら。
「それで、その機械を使えばすぐに私を元の時代に戻せるのですね?」
「と、言いたい所なんだけどこれ動かすにはプルトニウムが必要なのよね~。」
そんな事だと思った。
この間も、りざれくしょんさせることなく倒せる~とか言っておいて、肝心の弾丸がなかったり
ニトリはやっぱり間の抜けた子だってわかってんだね。
「ぐぬぬぬぬぬ。機械作れないくせにー!」
コワイ!
咲夜さん、プルトニウムが必要なんですってー。どうしましょうー。こんなのどう考えても持ってこれませんよ・・・・。
「あらそう。」
「プルトニウムが持ってこれないならここで死ぬだけだけどもう諦める?」
咲夜さんさえいなければ俺のレミリアとのきゃっきゃうふふ生活はバラ色だったと思われる。
というか、何でプルトニウムが必要なんだよ~!!
「私の作ったタイムマッシーンはプルトニウムで動くの。ついでにあれがタイムマッシーンね。」
マッシーン(震え声
どれどれ・・・。
ファッ!!?
これまだまだ幻想入りするような物じゃないだろう!
いや、違う・・・。100年も経ってるんだよな・・・。
こんな名作だというのに100年経つと忘れ去られてしまうのか・・・。何だか悲しいな・・・。
「これがどういう物か知らないけれど、貴方はこれが結構好きなのね。」
ええ、そりゃもう。子供の頃この車には本当に乗りたかったですから。こうして実物見れるとは思いもよりませんでしたが・・・。
しかしこれ、プルトニウムじゃなくて生ごみさえあれば動く仕様の奴じゃんか。
ほら、このミキサーっぽい所開けるとゴミ入れる事ができるから、これでタイムワープ出来る。
「え?そうだったの?それ普通にミキサーかと思って色々分解しちゃった。」
・・・・・。
咲夜さん!今日河童巻きが食べたいです!!
「ナイフなら貸してあげてもいいけど?」
「わータイムタイム!!協力すればいいんでしょ協力すれば!!」
分ればよろしい。
「あーもうー。脅されてばっかり。」
ニトリは私に脅され、私は咲夜さんに脅され。
しかしプルトニウム何かどこで手に入るかなぁ。
「あー、それなら答えは簡単だよ。地底に核エネルギーを扱う鴉がいるじゃんー。」
Oh,yeah!すっかり忘れていた。
という訳で、さっそく地底に参りましょう。
「あ、そろそろ17時ね。」
ん、そうですが突然何ですか。
「お嬢様のご飯支度する時間です。私は紅魔館に戻りますわ。」
お前帰る気ないだろ。
「お前?」
あああああああああああああああああ(ry
続く
オマケ
「うーうー。100年ぶりに咲夜の手料理が食べられる~。うーうー。」
やぁーん、レミリアちゃん可愛いー^^<<うっうー
「ワァーーー!!お前いつから帰ってきたんだ。」
咲夜さんと一緒に戻っただけですが何か。
そんな事よりご飯まであと二時間あるからちょっと遊ぼうぜー^^<<おいすー
「くんな!触んな!あっちいけ!」
んもー、レミ劇やった仲だと言うのにー。
そう言わずに。喰らえ、なでなで攻撃ー^^
「やめんか!」
ヤメマセンッ!!
「ええい、ワシとは言え容赦はしない。スピア・ザ・グングニル!!」
甘い!レミリアの事を研究しつくした私がその程度の攻撃を避けられんと思ったカッ!!!
「なんだこいつ。」
今度はこっちの番だそーれまきつく攻撃ー^^
「や、やめろー!!」
今だキスさせろー!!^^←(今世紀トップクラスできもい
「うわ、やめ、あ、あ、びええええええええええええええええええええええやだあああああああああーーーーーーーーーーーー」
あ、へたれた。元のレミリアちゃんに戻ってよかったね!!
「あんたのサイト消えちゃった癖にーーー!!」
エッーーー!!キュピルのひとり言100年持ってないのー!!?やだー!!びええええええええええええ(ry
ところで消える直前の私のサイトはどうなっていたんですか!!
「だいぶ昔の事だから忘れたけど、確かずっと緑の背景だった気がする。」
進化しねーなー。