レミリアスパルタ劇場 番外編  魔理沙がフィアンセ?



「私が本気だせば結婚相手なんていくらでも見つかる。レミ劇第43話よ!!」

なお、結婚相手は私です^^

「絶対にお断り!!」


「・・・・・・。」

あれ、フランちゃん。突然泣き出しそうな顔で現れちゃってどうしちゃったの。


「ま・・・まり・・・まり・・・。」

まり・・まり・・・。まりもっこり?



「私の妹に何て事言うのよ・・・。」

別にまりもっこりって下ネタでも何でもないと思うんだけどなぁ。

「ちぃーす。」


やっぱりこれ下ネタだよ。



「私の話ちゃんときいて!!!!!えいっ!!」


「ぎゃああぁぁっ!!何で私!!!」

それほどカリスマが落ちた証拠ではないのでしょうかね・・・。
で、フランちゃん。まり・・まり・・がどうしたの?

「・・・魔理沙がね・・・。」

「結婚する事になったの!!!」


はー、なるほど。そりゃ大変・・・・って、はぁ?


「へー、あの魔理沙がねー。意外と初心で鈍感な子に見えてたけど、意外と男を誘ってたのね。あー、やらしー。」

「死ねお姉様。(バキッ」


「ぎゃあああああああああああ背骨が折れたああああああああ死ぬーーーーーーー!!!!!!」

あぁ、レミリアちゃんが曲がってはいけない方向に・・・。
でも背骨の一つや二つ無くなってもすぐ回復するって言ってませんでした?

「大事な魔理沙とイチャイチャする人なんて許せない。」

そりゃまぁ、フランちゃんにとっては大切なお友達でしょうけれども・・・。
でも別に目の前から居なくなる訳じゃないんだし、これから先もお話しできるんだから・・・。ほら、泣き止んで。

「やーだ。絶対やーだ。」

あの姉にしてこの妹ありか・・・。

「別に私。ワガママじゃないと思うんだけど。」

客観的に考えてみたら確かに意外とワガママじゃないかもしれない。

「魔理沙の結婚相手を殺す!!だから手伝って!拒否権ないから!!!」


ファッ!!?この子超物騒!!!
でも幻想郷に行くには特別な力が必要なんだよ?フランちゃんにできるのかな?

「ねぇ、私に接するより優しくない?ねえなんで?」

だって今のレミリアちゃん偽物だと疑いたくなるぐらい醜いんだもん・・・。(最低

で、行けるのフランちゃん?

「ここに私が居るってことは行き来出来たって事よ?はい。」


「君塚さん!幻想郷へ!!」

またこの人達か。


「幻想郷に行けそうなんだから静かに。」

ア、ハイッ。



・・・・・。

・・・・・・・・・・・・。



「・・・ん?あれ?私置いて行かれた?」





・・・・・・・。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。







「はい、幻想郷に到着。」

もう境界線ゆっるゆるのがっばがばだな(震え声

「信じられない・・・あの魔理沙が・・・魔理沙が・・・・はぁぁぁぁ・・・・。」

「あの魔理沙がね~・・・。ある時薬指に指輪なんかつけだして・・・。どうせ誰かからくすねた物だと思っていたらエンゲージリングだったなんて。」

「・・・・・・・・・・。」

紫もやしさん、いつもより顔色悪いですよ。

「誰が紫もやしですって?」

あああああああああああ(ry

「ロイヤルフレア!ロイヤルフレア!」

すいません!それ連打するような技じゃないですよね!んぎえええ(ry

「ロイヤルフレア!ロイヤルフレア!」

「ろいや・・る・・ろい・・・や・・・・。」

「ろ・・い・・・ぐすっ、ま、まりさぁ・・・・。」

あの紫もやしが泣くなんて、ちょっと動揺しちゃう。気丈に振る舞っていていつも冷静な子が泣き出すと可愛くて手出したくなる(超最低

「グサリ」

グサリ(物理)



・・・・・。


・・・・・・・・・・・。



・・・で、ここに集いし者達は魔理沙を取られて傷をなめあう敗北者たちっという事ですか。



「負けてないもんっ・・・・。殺せばいいもんっ・・・。」

「そうだわ。暗殺!その手があったわ!!」

「そうね、ここはひとつ穏便に暗殺で済ませるべきね。」

穏便の「お」の欠片もねぇ。

こんなこわーい人達を差し置いて魔理沙と結婚する輩・・・。たいそう肝が据わってることで。

・・・・ん、そうだよ・・。

よく本当に結婚しようと思ったな・・・。

・・・あのー、ところで。

すご~~~~く気になっている事があるのですが。

「なに?今機嫌悪いから後にして。」


ファァァァァーーーー(涙目


じゃー・・・ちょっと暇してる小悪魔ことリトルさん。


「別に暇している訳じゃないのですが・・・・何でしょうか。というか、いらしてたのですね・・・・・・。」

495歳の幼女に拉致されまして。
・・・魔理沙は一体・・・誰と結婚したんですか?


「んーとね・・・・。ちょーおかねもちで・・・。」

「ちょーイケメンで・・・。」

「ちょー男らしい人。」


ふーん・・・・。






で、誰?



「答えは俺っすwwwwwwwwふぁああああwwwwwww嘘嘘wwwwww嘘だからやめてwwwwww殺さないでwwwwwwッファァァファアアーーーwwwwwww」



・・・。

・・・・・・・・・。



うーん、特徴を聞いても誰も思い浮かばないなぁ。
そんなちょーお金持ちでちょーイケメンでちょー男らしい人って誰かいたか?

「今の所分っている事はその人は外来人って事だけなのよ。」

え?外来人?そりゃまた結構・・・。
しかし外来人と結婚ってことは、その外来人。だいぶ長い事幻想郷に居た事になりませんかね・・・。
今までよく親密関係になってる事に気づかなかったものだ。

「最近恋色マスタースパークの威力が強い理由は恋愛しているせいだったのね・・・。」

あの技に限っては、そういう訳じゃないと思いますが。
で、その結婚相手さんは特定できているのですか?

「実は・・・・出来ていないんですよね。」

・・・・。

特定すら出来ていないのに暗殺しようだとか言いだしてたのか。



「ふぁああぁぁあああーーwwww超頭わるっwwwwwwwああああんwwwwやめてwwwそこ刺さないでwッウィヤアアアアアwww」


このティムールムカツク。ファアアw


「そこの実体のない人間。いつも迷惑かけているんだから、手伝いなさい!」

しょ、しょうがないなぁ・・・(震え声
逆らったら死にそうなので素直にいう事を聞いておこう・・・。

で、何をすればいいのですか。

「結婚相手の男が誰なのか探してきなさい。」

「なるべく迅速に!」

「あと、見つけても殺さなくていいからね。」

「私がこの手で殺すから。」


俺もこのぐらいレミリアちゃんに愛されたい。





・・・・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。




はぁ、しかし超お金持ちで超イケメンで超男らしい人か。一体誰なんでしょうね。

「・・・・えーっと、どうして私がワシさんのサポートについているのでしょうか・・・。」

パチュリーさんに命令されたからじゃないですか。
小悪魔さん、いつかの時みたいに優しく教えてください!!

「あ、ワシさん!あれ!超お金持ちっぽそうな人!!」

スルーされた挙句、いきなりか。

どれどれ。



「粉塵!無敵!最強ぉぉ!!」






    /\___/ヽ   ヽ
   /    ::::::::::::::::\ つ
  . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::| わ
  |  、_(o)_,:  _(o)_, :::|ぁぁ
.   |    ::<      .::|あぁ
   \  /( [三] )ヽ ::/ああ
   /`ー‐--‐‐―´\ぁあ





金持ちかもしれないが、とてもイケメンとは呼べないんじゃないの?


「あ、ほら。斜めから見たらイケメン・・・。」

作画に左右される顔が・・・。


まぁ、しかし間違いなく魔理沙の結婚相手じゃなさそうだ・・・。

「あ、ワシさん!あれ!超イケメンな人!!」


なにっ。



「ふぁぁ~☆」



「あっちじゃなくて、こっち!」

間違っててよかった。

どれどれ。


「でん。」


おお!これはイケメン!!これで決まり!!(棒声

「怒りますよ。」

コワイ。

「ほら!あそこです!!

どれどれ・・・。


「?」


この人が幻想入りするわけがない。


多分、ものまね芸人か何かじゃないですかねぇ(震え声

「お金持ちそう。それに男前ですね。」

仮に本物だとしたら、三泊揃ってる事は認めよう・・・。でもイチロー既婚だし。違う人探しましょう。


「あ!!あそこに筋肉隆々な男前が!!」



ヘアァッ!!?(ネタバレ



「結婚ってなんだぁ?」


貴方には無縁でしょう。


「ちなみに、仮にあの人が魔理沙さんの結婚相手だったとして、どこを見て魔理沙さんの結婚相手だって判断されるのですか?」

ブロリーと結婚とか気は確かか。

「例えのお話です!!」

そうだなぁ・・・。
確か霊夢がエンゲージリングを着けていたって言っていたな。
同じエンゲージリングを身に着けていたら結婚相手だって判断していいんじゃないのかな。

「なるほど。」

「あ、そのエンゲージリングは・・・見た事あるのですか?」

ないから魔理沙に会ってみてこようか。

「なるほど。」


「・・・・・・・・。」

「魔理沙さんに結婚相手聞いた方が早くありませんか?」


なるほど。





・・・・・・・・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。







というわけで、魔理沙の家の前までやってきました。

おらぁ、隠れてないで出てこいやぁ(ドガッ

「ワッー、ヤクザ!」

・・・・・・・・。

出てきませんね。

もしかしたら、今激しく愛し合っていて聞こえていないのかもしれない・・・。
うおぉ、俺もレミリアちゃんと(ry

「・・・・・・。」

なんで淫魔にすら引かれているんでしょうかねぇ。
小悪魔ちゃん、貴方それでもサキュバスでしょ!淫魔でしょ!そうだ、俺と結婚しよう!!

「ひーん・・・。」

「お、お気持ちは嬉しいのですが私にはパチュリー様が・・・。」


あーあ、百合百合しいなぁ(歓喜


小悪魔ちゃん、恋してる?(青春)

「その(歓喜)とか(青春)とかホモホモしいですね(歓喜)」

あ、やめよう。


うーん、しかし魔理沙がいないと何にも始まらない。
せめてエンゲージリングの色や形だけでも・・・。

「そういえば霊夢さんは見た事あるんでしたね。霊夢さんにお話を伺ってみてはいかがですか?」

そうだった。聞いてみよう。


・・・・・。

・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・。


「あら、意外に戻ってくるの早かったわね。収穫は?」

収穫も何も、情報が不足しすぎていて見つかりませんよ。

「お金持ちっぽそうな人、イケメンな人、男前な人はそれぞれいたんですけどね・・・。」


本気で行っているなら俺は小悪魔の完成を疑う。イチローは除く。
霊夢さーん・・・。

「ん?何かしら。」

魔理沙が身に着けていたエンゲージリングの特徴について教えてくれませんかね・・・。

「金色の指輪にダイヤモンドがついていたわ。それも4カラットぐらいのね。」

よ、よんカラット・・・。

「参考画像です。」



「良い指輪ですね。お値段2000万円ですって!」

「私も結婚しようかしら・・・。」

霊夢さん下心ぱない。

「悪かったわね。隠すのが下手で。」


「ま、私なら魔理沙に5カラットのダイヤをプレゼントしてあげられるけれどね。」

「フランはお姉様の金庫に入ってる10カラットのダイヤをプレゼントするよ!!」

泥棒に盗んだ品をプレゼントか。

「この本の通りにやれば、魔理沙に100カラットのダイヤをプレゼントしてあげられる・・・。」

お前ら子供か。


全く。魔理沙はダイヤを貰えたから結婚した訳じゃないだろうに。

「え?そうなの?」

貴方は黙って座布団投げてなさい。

「へえ、随分生意気な口聞けるのね・・・。」


あ、やば(ry

「コロヌ」

「ここで一旦CM。」


という名の解散。


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