レミリアスパルタ劇場 番外編 デレデレミリア?



どうもこんばんは。
さて、レミリアスパルタ劇場第44話をはじめまs・・・・。
あれ?レミリアちゃんは?
いつもの冒頭のおまぬけな挨拶がないと始まった気がしない。

「私ならここに。」

アイエエーー!?カリスマレミリア!?カリスマレミリアナンデ!?
こんなのレミリアちゃんじゃない!へたれろおおおおおお!!へたれろおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

「へたれた私の方がお望みか?」

オフコース!

「・・・そうか。ワシのためと思って一生懸命カリスマを取り戻してみたけれど、あの頃の私の方が良かったと言うなら喜んで戻ろう。」

ファッ!!?

れ、レミリアちゃん?お熱でもあるの?今「俺のため」って言った?
多分聞き間違いか何かだろう・・・(震え声

「・・・信じられない様子か。まぁ、無理もない。長い間ワシの事を避けるような言い回しをし続けてしまったからな・・・。・・・ただ」

「・・・わ、私は・・・気付いたんだ・・・。」

・・・き、気づいたって・・何に・・・?

「私は・・・本当はお前の事・・・。好きだって事に・・・。」

アイエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!?

君塚さん!!今すぐ紅魔館まで!!



「紅魔館へ!!」「高くつきますよ。」




・・・・・。

・・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。





「・・・・・・・・。」


「・・・・・・・・・・。」


「・・・・・・・・。」


「・・・・・・・・・。」





「うーうー。抱っこして。」

レミリアちゃん頭おかしくなっちゃった。タスケテ

「私のお嬢様がこんな男に懐く訳がない。」

糞小説待ったなし。

「今すぐその腹をえぐり抜こう。」

キャーーーーーー(きもい

「いくら咲夜といえど、ワシに手を出すなら許さんぞ。」

「冗談ですよね?お嬢様。」

「冗談なものか。咲夜だって自分の婚約者に危害を加えられたら黙って見ていられるか?」

「こん!!」

「やく!!」

「シャアアアアアアアアアアアアアァァァ!!!」

パチュリーさんもおかしくなった。

「鬱になりました。今すぐ死にます。さよなら。」


「わっーーー!!咲夜さん早まらないで!!」

「ワシさん!!レミリア様になにしたんですか!咲夜さん泣いちゃいましたよ!!」


な、なにしたって・・・。44話始まろうとした瞬間いきなりレミリアちゃんがデレッデレになっちゃって・・・(歓喜

「お姉様がワシの事好きになってよかったね?結婚したら正式に紅魔館から出ていって旅に出るんだよね?さくや、私が紅魔館の主になるための手続きを早くして。」

えー、レミリアちゃんと結婚したら紅魔館でずっとイチャイチャしt・・・

「何か言った?」

ナ、ナニモ・・・。

「・・・本気で貴方何したの?怒らないから正直に言って。」

お前は先生か。

「あ”-?私の怒りが爆発するまえに早く。」

あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”(ry

いや、でも本当何もしていないんですって・・・。
自分でもレミリアちゃんがどうしてこんな事になったのか・・・。

「ワシ、ワシ。ちょっとこっちきて。」

はい?

「チュ」

ふぁーーーwwwwww

「殺す。今すぐ殺すわ。」

ああああああああああああああああああ(ry



・・・・・。

・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


とりあえずレミリアちゃんは咲夜さんの元に預けておきました・・・。
いやはや、今日から俺もハッピーデイが続くんだなー(白目

「何で白目になっているんですか。」

いやー・・・。

うーん・・・。

むーん・・・・。

その、なんというか。


俺、逆らってくる子が徐々にデレてくるのが凄い好きなの(最低


そしたらいきなり陥落したので何かスッキリしない。

「そうですか・・・。人の性癖に対してとやかく言うつもりはありませんが・・・。」

小悪魔さん一応サキュバスですもんね。常人が聞いたら泡吹いて卒倒する性癖をお持ちに違いない。

「一応言っておきますけど、私は純愛物が好きなので・・・。」

小悪魔さん本当にサキュバス?

あぁ、そうか。今巷で流行っているオネショタ派なのか。ショタと純愛d・・・

「それ以上言うとこの本の角をぶつけますよ。」

スイマセン、ユルシテ

「やれやれ。レミィは本当に頭がおかしくなっちゃったのね。」

「あ、パチュリー様。お戻りになられてたのですね・・。レミリア様は・・・何かの幻術魔法にかかっていたとかそういう状態ではなかったのですか?」

「私も最初はそうだと思っていたんだけど、診察したら魔法をかけられた痕跡とか一切なかったわ・・・。それに、そこのイッパンジンが魔法なんか扱える訳ないものね・・。」

魔法は使えませんが賢者になることは出来ます。

「こいつの存在そのものが鬱陶しい・・・。」

どうしてこんな事になっちゃったんだろう(二重の意味で

「こんな事考えられない・・・。れみぃを誘拐し、その後散々苛め倒していたらいつのまにか、れみぃが誘拐犯を好きになっていたなんて・・・。」

「ストックホルム症候群っていう言葉があるけれど、そういうことなのかしら・・・。」


「ストックホルム症候群・・・って・・・あのストックホルム症候群ですか?」


「本にはこうかかれているわ。犯人と人質が閉鎖空間で長時間非日常的体験を共有したことにより高いレベルで共感し、犯人達の心情や事件を起こさざるを得ない理由を聞くとそれに同情したりして、人質が犯人に信頼や愛情を感じるようになる。また「警察が突入すれば人質は全員殺害する」となれば、人質は警察が突入すると身の危険が生じるので突入を望まない。ゆえに人質を保護する側にある警察を敵視する心理に陥る。このような恐怖で支配された状況においては、犯人に対して反抗や嫌悪で対応するより、協力・信頼・好意で対応するほうが生存確率が高くなるため起こる心理的反応が原因と説明される。」・・・っと。」


それ何の本ですか?

「Wikipedia」

それ幻想入りするはずないんですがねぇ・・・。


つまり、時折見せる私の優しさに惚れてしまったっということか(名推理

「それはあくまでも、レミリア様が犯行や嫌悪で対応するより行為を寄せた方が生存率が高くなるからと判断したからであって・・。」

ならば問おう。

紅魔館に戻って心底安心できるこの場でも何故レミリアちゃんは俺に惚れ続けているのだ(どやぁ


「・・・・・・・。」

「もうすきにして。」


イエエエエエイ、紅魔館の賢者にお墨付きをもらったあああああああ(

「お、ワシ。いたいた。」

あれ?レミリアちゃん。咲夜さんの元に居てねって言っておいたのに。

「咲夜とよりワシと居たい~。」

うっうーーー(

レミリアちゃん、何してあそぶ^^?

「一杯遊びたいけれど、今真昼間だから・・・。お昼寝しない?」

お昼寝!フラグきたこれ。
レミリアちゃんと添い寝するぞーーー^^

「ベッドはこっちだよ。」

パチュリーさん、ちょっといってきまーす^^


「・・・紅魔館も終わったわね。」

「フランがちゃんとお姉様の代わりするから安心していいよ。」

「(それが不安なんですよね・・・。)」



・・・・・。

・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・。


ついにレミリアちゃんのベッドで・・・ふぁああwwww

「・・・そっちは夜。」

ふぁあああwwwwww確www変wwww

「今はお昼寝しよう?」

しょうがないなぁ。お兄さんドキドキして眠れるかな。

「・・・手繋ぎながら寝ていい?」

オフコース!!!

「それじゃ・・・おやすみ。」

オヤスミ!!






・・・・。


・・・・・・・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。





(・・・・・手繋ぎながら寝たのはいいけれど。)

(お兄さんドキドキして本当に眠れないwwwふぁああwwwもう1時間もたったのにwww)

(・・・・お、レミリアちゃん寝返りでもうったのかな?手ほどけちゃった。)

(・・・いや、起きた・・・?目瞑ってるから分らないけれど。ちょっと寝たふりしてみようっと。)

(・・・・んっ?んんっ?)

(・・・お、ぉぉぉおお!お、俺に跨った!!跨ったぞおお!!)

(息もちょっと荒い!!よし、ここで起きてやるか。)


んもーwwレミリアちゃんwwwそんなにが・・・ま・・・ん・・・・あ・・・あ・れ?


「死ね!!!スピア・ザ・グングニグル!」

ウ、ウワアアァァァッッッ!!






・・・・・。

・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



「あら、おはよう。れみぃ。うまくいったかしら?」

「完璧。あいつ、本当に私が恋したなんて信じちゃってたのかしら?」

「ふぅ、一生懸命カリスマを取り戻したかいがあったわ・・・。あいつを殺すには2つの条件が必要だった。」

「一つは、奴のペースを乱すこと。あいつのペースに乗っているといつのまにかヘタリアな私になっちゃってたからね・・・。」

「2つ目は回避のしようがない状態を作り出すこと。あいつ、何故か避けるの早いからな。」

「ま、気持ち悪いあいつの手を握りながら寝たりキスなんかするはめにはなったが・・・。こうして自由を取り戻したのだ。よしとしよう。」

「それに・・・偽の恋とはいえ、私からのキスを貰えるとはワシも今頃地獄で喜んでるだろう。」

「クックック・・・・ハーーーーッハッハッハッハッハ!!!」












・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。










「っていう夢を見た。」

へぇー、レミリアちゃん俺の事殺したいって思ってるんだ・・・オメガショック・・・。

「夢の中とはいえ、あんたなんかにキスするとか気持ち悪くて吐きそう。」

夢の話をされても困る。
ちゃんと実行して!!!111

「あ、じゃー夢の通りに行動してもいいけど、最後に死んでくれる?そうしたらやってもいいわよ。」

いいよいいよ!!!!


「じゃー、まずは屈託のない、素直な笑顔をしないと・・・。」

「ニカッ」

・・・・。

レミリアちゃん、笑うのへたくそ。




「びええええええええええええええええええええええ」



びええええええええ(震え声

あー、これこれ。これが俺にとってのレミリアちゃん。
お終い。ちゃんちゃん。




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余談

実はこの話。リクエストだったりする。