「ふっふっふ。私はやっぱり天才よ。あんたを黙らせる究極の方法を思いついたわ。」
どうしたんですか、のっけから画像をチルノに差し替えても通用しそうな台詞を言い出して
「ふっふっふ。アタイはやっぱり天才よ。あんたを黙らせる究極の方法を思いついたわ」
あれ。レミリアちゃんが二人。(←超シツレイ
ってその前にどこから来たの。
「ガタガタうるさいわね!私の究極技を受けて黙らせてやるわ!!」
ほぉ、では見せてみろ!
「ジャジャーン!!お金!!ここに10万円もあるわよ!!10万円欲しければ私を解放することよ。」
レミリアちゃん・・・・。(哀れみの目
俺はいくらお金を積まれてもレミリアちゃんの事は手放さない!!だって愛しているからっ!!(主人公並の感想(←黙れ
「びええええええええええええ!!!!!!!!!」
レミリアちゃんが俺の愛の告白に感極まって泣いている(震え声
「やっとみつけたぜ。お前等ここにいたのか。」
誰かと思えば幻想郷のルパン三世さん。どういうことだ、さっきからチルノと良い魔理沙と良い何で向こうの住人がこっちに。
「マーティ!!幻想郷と繋げる究極のマシンを発明したぞ!!」
ドクの発明じゃ仕方ない(意味不明
で、どうしたんですか。
「幻想郷でかつてない異変が起きているんだ!!早く来てくれ!この混乱に対抗するには金持ちしかいないんだ!!」
良く分かりませんが金持ちであるこの私が手助けしてやりましょう・・・
「お前じゃなくてレミリアのことだぜ!」
「あ~~金持ちは人気者で辛いわ~~~~あ~~辛いわ~~~。」
うZEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!
「いいから黙って行く!!」
ア、ハイ
・・・・。
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
というわけでドクの発明品に乗って幻想郷へやってまいりました。
で、異変ってなんですか?何も起こっていない、至って平和な幻想郷じゃありませんか。
「まぁ待てって。もうちょっとで博麗神社に到着すっから。」
博麗神社?あぁ、あの人型怪物妖怪巫女・・・って
ファッ!!?なんだこの神社!!?
「あらー、また貧乏人が私の神社を見にきたのかしら?」
所々金色だけどどうせ金色の絵の具かなんかだろ(何
「これだから貧乏人の発想は・・・。いい?これ全部100%純金!」
ど、どうせ正面だけ・・。
ファァアアアァアアアーーーーーwwwwww
「総資産10兆円超えなのよ!!」
10兆円超え!!?あの有名なMicrosoft(マイクロソフト)のビルゲイツより金持ちじゃねーか!
「Micosoft(巫女ソフト)のビル・レイムって呼んで頂戴。」
嫌だ絶対。
「な?異変だろ?」
これまでの中でも屈指の異変。
金持ちになった結果、神社を改装してあんな金ぴかにしたのか・・・。
「神社だけじゃないわよ!純金のお風呂に純金のベッドも完備!!」
趣味悪すぎ。性格が良く分かる。
でもどうして急にこんな金持ちに・・・。
「それが最近幻想郷に流れ着いてきた「株式市場」っていうので大もうけしたらしい。」
「ただいまニトリ・インダストリーの株価急上昇中!!」
「経済ニュースに注目の銘柄調査ならこの文々新聞にお任せー!」
「証券口座の開設ならうさうさ証券!手数料安くしときまっせーー。」
どうしてこうなった・・・。
「私は靈夢の親友だ。だからあいつの事はずっと応援し続けてやりたいけど、こんなの私の知ってる靈夢じゃないぜ。」
「だから靈夢を破産させるための手伝いをしてくれ。」
お前本当に親友かよ。応援しろよ。
つーか一人勝手に親友が金持ちになったのを妬んでるだけじゃねーのか?
「う、うるさいなぁ。とにかく、靈夢を破産させるためには豊富な財力を持つレミリアの力が必要なんだぜ。」
「お金持ちは辛いわ・・・。」
言っておくけど、レミリアちゃん金ねーぞ。
「あら?それは妬みかしら?金持ちに対する妬みかしら?ああああ金持ちは辛いわああああーーーー。」
うぜえええええええ!!!!!抱きつき攻撃ぃぃいい!!!!!
「びええええええええええ!!!!!!!!!触らないでーーーーーー!!!!!!!!」
こいつ本当に6面ボスなのか?
「とにかく紅魔館で作戦会議だぜ!!」
破産させる親友とか酷い。
・・・・・。
・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「おっかしいわーーーー。何故私が買うと株価が下がり、私が売ると株価が下がるのかしら・・・。」
「あーんパチュリー様ー!もうすぐ紅魔館の財産が底をついちゃいますよ!!」
何かのっけから凄い事になっているけど大丈夫なのか?
「良いところに来たわ!!今回に限って貴方の力が必要よ!!」
お、始めてパチュリー=サンに頼られる。これは悪い気しないなーーーーwwwwンッンーーwww
「うざいよ?」
うるさいな。
「おーおー、なんだよ。紅魔館組みはもう財力付き掛けてんのか?これじゃ作戦続行できないぜ。」
「ありえないわ。この紅魔館一の知識人であるこの私が成功しないなんて。決めたわ、この株価なら絶対上がる。小悪魔!買うわよ!!」
「買いました!!」
「大変ですパチュリー様!!買った株が暴落し始めました!!」
中国市場以上に変動激しすぎだろ、ふざけてんのか。
「やっぱりあんたの力が必要のようだわ・・・。」
まぁ協力が必要なのはわかりましたが・・・。
私、株取引なんて今まで1回もやったことありませんしルールも良く分かってませんから正直助けになるとは思えないんですが・・・。
「安心して頂戴。あんたにトレーダーをやってもらう気はこれっぽっちもないわ。いい?株価ってのは業績に応じて値が上がったり下がったりするのよ。」
ええ、それはなんとなく知っています。
「つまりその企業を襲ってしまえば利益が下がって株が大暴落。そしてライバル企業の株が暴騰する。今から私の指定する企業を襲って頂戴。」
ヤクザじゃねーか!!!!
「言っておくけど、ブロリーの件やらこの間の件やら私はまだ恨みを覚えているからね?」
一年以上も前の事をまだネチネチと根にもっていらっしゃる。図書館の大きさの割には心は狭いらしい。
「ワ、ワシさーん・・・私からもお願いします・・・このままじゃまた紅魔館が借金背負っちゃう事になっちゃいます・・・。」
こあの必死さに押されて思わず承諾しそうになるが、これからやる事は誰が見ても重犯罪な件について。
俺の変わりにレミリアちゃんがやってよ。
「おねーさまー。この間はよくも私の事を苛めてくれたわね?」
「フ、フラン・・?なんで人形劇の戦いの事を根にもっているのかしら・・?」
だめだこりゃ。
レミ劇番外編の中でも色んなキチガイじみたお願いをされることは有りましたが今回は群を抜いて酷い。
「大丈夫よ。私の作戦に従えば株価は暴騰!あんたにも取り分渡すわ。さっそくだけど作戦会議を始めるわよ。」
大丈夫なのかなぁ、本当に。
・・・・。
・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・。
「最初に襲って欲しい企業はこれよ。」
なんですか、これ。
「宗教法人ナム・サンダー(株)」
なんで宗教法人が上々してんだよ!!!
「小悪魔さんの単語解説」
「分かりましたか?」
ググって出てきた文章コピペしただけ・・・。
「ナム・サンダーには寅丸星が持つ能力によって莫大な利益を上げているそうよ。結果同業者の株はナム・サンダーに集中。」
確か財宝が集まる程度の能力でしたっけ?
レミリアちゃんの能力と比べたら天と地の差程の能力ですね。
「あんたを惚れさせる程度の能力。」
やーらーれーたー(棒声
「とにかく!このナム・サンダーを襲撃すればライバル企業の『NPO法人ドウ・キョー』の株価が暴騰よ!!」
だからなんでNPO法人(ry
「アメリカではNPO法人でも上場できる法律があるそうですよ。」
それなら問題ない。
・・・・。
いや、ここ日本だよね?
「幻想郷は全てを受け入れる。」
そうだった。って、フランちゃんに言われるなんてこれっぽっちも思わなかったぞ・・・。
「ごたごた言わずに早く行く!!」
アッ、ハイ。
ここまで来たら魔理沙も手伝ってくれますよね。
「私は犯罪ごとはちょっと・・・。」
「本の窃盗は重大な犯罪じゃないとでも?そろそろおまえん家ぶっ壊すぞ。」
「や、やっぱり手伝いに行くぜ。」
パチュリーさん時々怖いほどにマジギレする。
・・・・。
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここが宗教法人ナム・サンダーの本拠地みたいですね。
「めんどくせぇ!手っ取り早くマスタースパーク撃って暴落させようぜ!」
「全部聞いたぞ。」
ネズミだっーーー!!!
「ネズミは貴重な栄養源だ。今の俺達が行きぬくには必要不可欠な小動物と言える。」
「誰だ!?」
この混沌とした感じ好きです。早くthis war 更新しなきゃ
「ご主人ーー!!不法侵入者だーー!!」
「命蓮寺に忍び込もうだなんて!」
すいません!すいません!!こいつが命蓮寺に入信したいと言い出して聞かなくて・・・・。
「あ、てめー!!人をあっさり売ったな!!」
「おお、そういうことでしたらぜひこちらへ!!!」
「わ、私はそういうんじゃなくて・・うわあーー!!」
魔理沙・・・君の融資は忘れない(
「融資という感じは間違いなのか意図的なのか気になるところっす。」
ティムール。お前まだ生きてたのか。
「うぇうぇwwwww酷いwwwwww」
訳あってあのナム・サンダーを破壊しなきゃいけないんだけれど良い方法ないか?
「あーーーーーそれなら超良い方法があるわーーーーー。おーーーーーい。」
「お前等が株式会社ブロッコリーに投資しないのならば俺はこの惑星を破壊しつくすだけだぁ☆」
アカン
「投資しロットオオオオオーーーーーーーーー!!!!!」
ミッションコンプリート(超震え声
「私が中にいる事知ってて爆発させただろ。」
爆発で白黒が文字通り白黒に。サ、サヨナラーーー
「キレそう。」
(続く)