レミリアスパルタ劇場 第六話


あぁ・・・生きて返ってこれたな・・・。

レミリア
「(ゲッソリ)」



ついに生還したぞぉぉおお!!

いやぁ、リアルで一時間迷うとはこれっぽっちも思っていませんでした。
途中から方向感覚が超ずれて出口見つけたかと思ったら入口に戻っているし。

お陰さまでレミリアのレベルが超絶×3↑UP!!(←最近の信用できない言葉)
ますますジムリーダー戦で圧勝して終わってしまうのではないかと心配になる今日この頃。
・・・おーい、レミリアさーん。なんかゲッソリしてるけど大丈夫か〜?

レミリア
「(相手したくない・・・。)」

ほら、見てみろよ。あの山男なんかイワヤマトンネル抜けた後もずっとHAHAHAって笑っているぞ。
レミリアさんも笑ってくださいよ。

レミリア
「やだ。」



なるほど!とにかくこの笑いキノコでも食え(ブスリ

レミリア
「むぐっ!?・・・・ハーーーハッハッハッハッハッ!!」

あかん、この高笑いは古典的な雑魚がやるパターンや・・・。
さ、さぁ。シオンタウンはもうすぐそこですよ。行きましょう。

レミリア
「アッハッハッハッハッハッハ!!」

あかん・・・食べさせるんじゃなかった・・・。

さて、シオンタウン。
初代どころか全シリーズでも屈指を誇るインパクトを持つ街なのではないでしょうか。
後にも先にも、ポケモンが寿命死やら事故死やら何やらでお墓が沢山建てられているのはこのシオンタウンだけですね。
ましてや、幽霊ポケモンでない普通のポケモンが幽霊として襲ってくるのですからさぁ大変。子供時代のトラウマでした。

ポケモンセンターで話しを聞いてみれば、その幽霊の話しで話題は持ちきりです。
バニラ版では、ガラガラの頭蓋骨が高値で売れるという事で追いまわしていたのですが、その結末はあまりにも悲惨な物。




ぐぬぬ・・・。私そういうプレイの趣向はないので・・・。


レミリア
「ヒッヒッヒ!!殺されたんだって!!wwwwアハハハハハハハwwwww!!!」


ア、ア、ア、ア、ア、アカンッテェェッ!!!


レミリア
「だって殺されたのよ!www笑えるじゃない・・・!フフフフフフッ!!」

いや、笑いの壺が分りません。
笑いキノコなんか食べさせるんじゃなかった・・・。

さて、問題のシオンタワー。このタワーはちょっと先の話しになるのですが、クリアしなければセキチクシティへ行く事は出来ません。
が、最上階へ行くにはシルフスコープというアイテムが必要になります。
そのシルフスコープはタマムシシティの地下にあるロケット団のアジトにあります。つまり、この塔をクリアするのは大分先になります。

・・・とはいえ、素通りしなければいけない程急いでいる訳ではないので
せっかくなので行ける所まで行ってみる事に。ほら、レミリアさん。笑ってないで行きますよ。

レミリア
「プークスクスクスww」

本当に笑い方が雑魚代表だなぁ・・・。

レミリア
「雑魚代表wwww笑わせないでwwwwww」

今は全てが笑いの燃料になってしまうのか・・・。
今シオンタワーに行くのはあまりにも不謹慎だろうが、白い目で見られるのは私ではなくレミリアなので問題ない。

そしてシオンタワー・・・。




レミリア
「ざまぁwwwwwww」



えええい!!!今のは笑う以上の問題発言だ!!


レミリア
「だってwwさっきからwwww全部wwwおかしくっぇぅ・・げっほげほ!!
・・・はっ・・・!!わ・・・私は今何を・・・。」

お、正気に戻りましたか。

レミリア
「・・・でも弱者が淘汰されるのは自然の摂理。別に悪い事は何一つ言っていないわ。」

うーん、レミリアらしい一言。絶対にあの女性の前でそんな事言わないでくださいね。
さて、シオンタワーを登ると・・・。


ライバルいきなりの登場。


え、まって!?ここってライバル戦あるんだっけ!?



ガチで忘れていたせいでレポートも取っていない、ついでにSSも取り忘れるという酷い有様
レ、レミリアァー!ヤッツケテェー!!(裏声

レミリア
「そこでガタガタ震えながら私の勇士を目に焼き付けなさい。」

おー、今日のレミリアはカリスマオーラで溢れている・・・。





レミリア
「うっ・・!!毒にかかったっ・・!く、苦しい、た、助けて・・。」

チャンスだ!もう混乱以外の状態異常にかからないぞ!行け行け!!


「鬼ー!悪魔ー!!!」


ちなみにレベル自体は10ぐらい差ついていたのでやっぱり圧勝でした。
何かこの先全部圧勝になるんじゃないのか心配になるなぁ・・・。


「私が強すぎるから仕方ないわね(ドヤッ」

あ、レミリア!毒!毒!!


「忘れてた!!助けてーーー!!!」

*後HP8でポケモンセンターに到着。結構ギリギリだった・・・。



・・・・。

・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・。


まー、何だかんだで今こそ圧勝が続いているけれど、ポケモンリーグとかになれば超連戦になるから
ショップの使えないこのやり込みはボディーブローのように後々響いてくるんじゃないのかなっと期待しています。

レミリア
「マゾね。」

まぁ、苦しむのは私ではなくレミリアなのですが。
もう一度シオンタワー行きますよ。

レミリア
「・・・仕方ないわね。」

ところで、シオンタワーは沢山の幽霊ポケモンが出現しますがレミリアさんは幽霊大丈夫ですか?

レミリア
「余裕よ。幻想卿にも幽霊なんか普通にゴロゴロいるのだから。」

言われてみれば、幻想卿には幽霊沢山いましたね・・・。中には自身が半幽霊みたいなものなのに幽霊怖い人もいますが。

そしてシオンタワー。三階へ辿りつくと突然謎の白い霧が・・・。
何なんですかねぇ・・・この霧は・・。建物なのにあるなんておかしい。不気味だ。

レミリア
「ふっふっふ、もしかして幽霊が怖いのかしら?」

よく幽霊怖い?怖くない?って話しが出てきますが、よくよく考えると幽霊が怖くない訳ないんですよ。
だってよく考えてみてくださいよ。悪霊や怨霊ってのは目に見えず気付かないうちに乗り移ったり、病気を起こしたり変形したり挙句の果てには
自殺願望してしまう程の苦しみや吐き気に襲われたりするんですよ。それがどんな物理攻撃も効かず、目に見えず、病院行っても不明。
これほど恐ろしい存在が怖い訳ないじゃないですかっ!!!やだーー!

レミリア
「い、言われてみればそうね・・・。私も苦しいのは嫌だわ。」

まぁ、でも怨霊・悪霊なんて早々出て来ないのですが。







ンンッ!!?


レミリア
「ひっ・・あ、あいつ呪われてるんじゃないの?」





祈祷師の癖して乗り移られてんじゃねーよ!!


というか目!!目!!


何かすげーことになってんぞ!



「ど、どうすればいいの〜!」


おお、レミリアが頼ってくれた。
悪霊に乗り移られても結局やる事はポケモンバトルなのでちゃちゃっと倒しちゃってください。






いや、全然助かってない。お前のその飛び出てそうな眼。



この世界ではポケモンバトルでブッ倒せば悪霊も逃げてく素敵な世界なのか。

レミリア
「負けた場合は?」

ブロリーにボディーブローされたのと同じぐらい苦しい呪いにかかります。

レミリア
「こ、こんな所に長居なんかしたくないわ。早く帰りましょう。」

祈祷師全員あんな事になっているとか私も長居したくありませんね・・・。
おや、でもあそこに正常な祈祷師さんも居ますよ。



視線が合うなり主人公に近寄っていきなり「ええい、悪霊め!」とケチつける祈祷師

主人公に悪霊が取りついている節が浮上。

レミリア
「悪霊退散☆悪霊退散。」

まだ随分古いネタを。
というか、ヘゲ、ケケーッ!とか滅多に聞かない台詞だ。
レミリアさん、ちゃちゃっと倒しちゃってください。

レミリア
「仕方ないわね。」

普通に撃破。
今回の戦闘でまたレミリアが何か技を覚えたがっているみたいだ。




挑発ですか。いかにもレミリアらしい技だ。


「今からあんたを挑発してやるわ。馬鹿!ドジ!死ね!」


こんな低レベルな煽りで怒るとかポケモンバトルとは随分低レベルな戦いだったのか。

レミリア
「五月蠅い!雑魚!雑魚!雑魚!」

それ以上挑発すると、私は攻撃技しか出せなくなり、攻撃技「からみつく」か「のしかかり」が発動されますがよろしいですか?


「ごめん、なんでもない。私のメンタルハーブでも上げるから落ちついて?」


トロフィー:レミリアからの貢物(銀トロフィー

とりあえず、こんな糞技さっさと忘れてしまいなさい。

しかし挑発は本当にどういうタイミングで真価を発揮するのは良く分らない技だ。
対人戦で相手が能力を積んでいく時ぐらいしか使い道が見えない。
しかも、それに挑発使うぐらいならアンコールの方が遥かに良いのでは?
大体挑発は受け身の技であり、相手の戦略をただ崩すだけの物。自身を勝利に導くために使う技ではない。
それを考えると、やはりこの挑発って技は・・・・。

とはいえ、一時期高耐久のラッキーとかカビゴンとか流行って、どくどく→眠るor卵産みコンボは非常にうざかったのは記憶によく残っている。
あの時は本当に挑発あれば・・って思ったけれど、誰もが使うコンボでもなかったので、やっぱりメインで使う感じの技ではないですよね。
第三世代の挑発は1ターンしか続かないので本当に要らない技です。

レミリア
「あんたが長々と話している間に、さっきの祈祷師はもう目覚ましたわよ。」





悪霊に乗り移られると暴れるのか。・・・うっ!何か悪霊に取りつかれた!!レミリアアアアーーー!


「ぎゃああーー!!変態だーーー!!!」

そんなっ。
・・・ん、何か変なのが接近してきているぞ。

レミリア
「なにかしら。」






ユ、ユウレイダァッーーー!!

レミリアさん!取りつかれる前に早く何とかしてください!






「ヤダッーーー!!無理ーーー!!!!助けてええええええええーーーーー!!!苦しいのやだああーーーーー!!!!」


ゴーストタイプのポケモンと幽霊では一体何が違うと言うのか。

ゴースの丸い球体が霧状になっただけじゃないか。

ここから先はこの幽霊が邪魔して先に進む事は出来ない。トレーナー戦は終わらせたので、ここいらで一旦引き上げましょう。

レミリア
「早くっ!!急いで帰るわよ!!!」

幽霊大丈夫っていう発言は一体何処へ行ったんでしょうかねぇ・・・。
しかし呪ったり攻撃したりせず立ち去るよう忠告するだけなんて優しい幽霊だ。

・・・・。

・・・・・・・・・・・。

さて、シオンタワーから離脱しタマムシシティへ向けて出発したのですが、その前にちょっとだけ寄り道。
わざマシン27を貰える人がいるので貰って行きます。

そしてわざマシン27の中身は・・・。




恩返し。ノーマルタイプでなつき度がMAXの場合威力102と実は第三世代の段階ではデメリットのない技の中で最高威力を誇る実は強い技。
しかもタイプ一致なら153と馬鹿みたいな威力に。(勿論、完全に有用性があるかどうか言われると話しは変わる。

捨て身タックルや破壊光線もノーマル技で恩返しよりは高いのですが色々使いづらい点も多いためストーリー攻略用なら
上記の技より、恩返しの方が遥かに良いですね。PPも多いですし。


で、レミリアは私の為に全力攻撃してくれますよね?(チラッ


「する訳ないじゃん。あんた馬鹿?」


誰か八つ当たりください。



って、言いたい所ですが多分実際にはレミリアのなつき度は現在MAXだとは思います。
第三世代では256歩歩くだけでなつき度が+1されるので最初の失敗した調整で相当歩きまわっているのでなつき度上がっていると思いますし
レベルが上がる・トレーナーと戦うだけでも平均+3ぐらい上がるのでシナリオ進行具合を見れば普通になつき度はもうカンストしてるでしょう。

ねー?レミリアー?


「いや、気のせいだから。私あんたのために絶対に全力で戦わないよ。自分のために戦うから。」

デレる気配が全く見えてこない・・・。
ちくしょおおおお!!俺はこんなにもレミリアを想っているのにぃぃぃいい!!!

とりあえず恩返しは今回はレミリアには覚えさせません。タイプ不一致ですので残念ながら通常攻撃ならタイプ一致のハートブレイクの方が威力120になるので
最高威力の恩返しよりダメージは高くなります。と言う訳でこのわざマシンは本当に貰っておくだけっという形に。


・・・・。

・・・・・・・・・・。

さて、今度こそタマムシシティへ向けて出発。
記憶が正しければ本来戦闘になったはずのトレーナーが一部戦闘にならない。不思議に思い話しかけてみると・・・。




あー・・・ダブルバトルの事すっかり忘れていました。
確かにレミリア単体では勝負が出来ませんね。でもルビサファみたいにダブルバトルでないと戦闘出来ないジムリーダーはいないのでこの手のトレーナーはスルーで大丈夫そうですね。

か、あるいはダブルバトル用にフランを用意するっていうのも一つの手ですが・・・。

レミリア
「な、何でフランなのよ!」

レミリアより優秀そうじゃん?フランちゃん、うらああああああああ(ry+古い

フラン
「えへへ〜。」
レミリア
「ぐぬぬぬっ・・・!」

最終的にはこの手のトレーナーはスルーで落ちつくのですが・・・。


で、またまた気になったトレーナーの台詞が。





あー、確かに。最初レミリア凄く可愛かったんだけど、全然懐いてくれないから可愛くないなー(棒声

いや、でもこの台詞はおかしいだろ。



このトレーナーには愛着って言葉はないのか。
この人は間違いなくブラウザゲーで街がちょっとでも発展すると飽きて別のブラウザゲーに乗り移るタイプ。

レミリア
「ふふ、そろそろ私じゃなくてフランでも育ててみたらどうかしら?」

いやいや、私はレミリアとジェスター一筋ですので。

レミリア
「一体私の何に惚れたのか・・・。理解出来ないわ。」

それは新手の自虐ですか?
さて、このルートも特に面白い事も難しい所もないのでさっさとタマムシシティに行きましょう。やりたいこともあるので。

レミリア
「やりたい事?・・・嫌な予感しかしないわね。」

いえ、別にレミリアに害を及ぼすような事ではないので。

レミリア
「あんた・・・自覚あるんだったらやめてよね。」

な、何の事かな^q^
さて、タマムシシティへ到着した所でこの辺で一旦終了しましょう。
それではまた次回まで御機嫌よう〜。


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