「前回のあらすじです!」
俺は100カリスマポインツを手にしレミリアちゃん抱っこ券を入手した。抱っこさせろ~~^^
「おい嘘つくな。くんな!触れるな!」
レミリアちゃんが俺の事を好きになってくれる平行線はないんですか?
「ないです。」
何で小悪魔先生に言い切られちゃうの
「オホン・・・本当のあらすじは紅魔館で新しく起業した暗殺業をワシさんに手伝ってもらっています。」
センセー、私は何ポインツ貯めたらたくさんの退職金手にしてここから帰ることができるんデスカー?
「お嬢様の元で尽くす労働の喜びを貰っているのになお金銭を要求する・・・?」
ここ究極のブラックだ。
「ありがとうがあればお金を貰わなくても働けるのですよ。」
ワタミかよ。
「まぁまぁ。私は寛大だからな。止めるためのポインツも提示してやろう。15ポインツで辞める権利をやろう。」
普通退職って労働者に与えられる当然の権利なのでは・・・?
「何を言う。ほら。ここ見ろ。契約書にちゃんと書いてあるだろ。」
「全ての権利をレミリア・スカーレットに譲渡しますっと。」
契約書にサインしてないです、私。やだここ怖い。
「いいから働け!」
びええええええええ(ry
「あ、今メールで新しい依頼が届きましたよ。藤原妹紅さんがターゲットのようです。」
誰が依頼したのか一発でわかっちゃうなぁ。
「さぁ言って来い!今クリアしたら3カリスマポインツやろう。」
しょうがないなぁ。(謎の上から目線
・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
というわけで、もこたんの家に到着。
「そしてやっぱり私がついていくことになるんですね・・・。」
紅魔館唯一の良心・・・・。
「またそういうこというと咲夜さんに刺されちゃいますよ。」
こんな一言だけで刺されるなんて短気にもほd(ry
「ワシさんいつも一言余計なんです・・・。」
「それよりどうするんですか?妹紅さんが傷つくような有効な嫌がらせ方法は考えてきていますか?」
うーん、特に思いつかないんだよなぁ。
というか小悪魔先生の発言を言葉にしてきくとかなりえげつないことやってるよね私達
「許して下さい・・・・。ミナサン。」
もこたんが嫌がること・・・・。
うーん、輝夜vsもこたんで輝夜が勝ったっていう嘘新聞配布するとか?
「妹紅さんが反応することは確かですけどショックを受けるというより怒りの方が沸いてきそうですね。」
「規則として怒らせるのではなく落胆とかのショックを与えることがルールになっています。怒りは報復を招くので。」
もう暗殺って言葉使うの辞めたほうが良いレベル。
しかしもこたんが落ち込む姿なんて想像できない。このミッション詰みなのでは・・・。
「失敗した場合は規則によりカリスマポインツ全没収というルールになっています。」
やっぱり超絶ブラックでしょここ。
ええい、やってやるーやってやるぞぉー!
とにかくもこたんがどうすれば落ち込むか真面目に考察してみようじゃないですか。
実現性はともかくとして、慧音にふられたら流石に落ち込みそうですね。
「あー、それは確かにショック受けそうですね。」
「私もパチュリー様に突然召還の契約きられたらと思うと・・・・うるうる。」
いまどきうるうるだなんて口にしますかね・・・。
「はい?」
コワイ!
しかし逆に言うとコレぐらいしか思いつかないんですよね・・・。もこたんが落ち込むものといったら
「うーん、他にもぶつけようのない怒りはそうじて落ち込みに変わりやすいともききますね。例えば大事にとっていた食品の賞味期限切らしちゃったとか、大事にとっていたものを自分のミスで失くしちゃった時とか・・・。」
なるほど。冷静な分析・・・。これは体験談。
「ち、ちがいますぅー!」
ますぅー(震え声
「は?」
コワイ!!
慧音先生の力を借りられるとは到底思えないので小悪魔先生が提案した方法を試してみるとしましょう。
でもそのためにはもこたんのミステイクを誘う必要がありますね。それにミスといっても結果的に何かを失わなければショックに繋がらないのでどんなものを今大切に持っているのか調べる必要もあります。
「冷静に分析するととても難しいですよ、これ。それこそ一度妹紅さんの家に入らなければ・・・・。って、まさか。」
そうですっ、1回侵入して下見しましょう。
幸い家をあけさせること事態は簡単です。どうぞ。
「依頼主の登場です。」
堂々と宣言しやがった。
「ふふん、手伝えばオンラインゲームの通貨を沢山くれるというならいくらでも引き受けるわ。」
目標達成したら払います。ちなみに具体的な金額は1億メセタ。
「それがどれほど莫大な資産なのか私には分かりませんけれど、わしさん払えるんですか?」
____________
ヾミ || || || || || || || ,l,,l,,l 川〃彡|
V~~''-山┴''''""~ ヾニニ彡| 出す・・・・・・!
/ 二ー―''二 ヾニニ┤ 出すが・・・
<'-.,  ̄ ̄ _,,,..-‐、 〉ニニ| 今回 まだ その時と場所の
/"''-ニ,‐l l`__ニ-‐'''""` /ニ二| 指定まではしていない
| ===、! `=====、 l =lべ=|
. | `ー゚‐'/ `ー‐゚―' l.=lへ|~| そのことを
|`ー‐/ `ー―― H<,〉|=| どうか諸君らも
| / 、 l|__ノー| 思い出していただきたい
. | /`ー ~ ′ \ .|ヾ.ニ|ヽ
|l 下王l王l王l王lヲ| | ヾ_,| \ つまり・・・・
. | ≡ | `l \__ 我々がその気になれば
!、 _,,..-'′ /l | ~''' 金の受け渡しは
‐''" ̄| `iー-..,,,_,,,,,....-‐'''" / | | 10年後 20年後ということも
-―| |\ / | | 可能だろう・・・・・・・・・・ということ・・・・!
| | \ / | |
ワシ
「もう私は知りませんからね!」
それではグヤっち、もこたん挑発して家を留守にさせてください!!
「誰がグヤっちよ。言われなくてもちゃんとやるわ。」
コンコン
「ん?誰だ?」
ガチャ
「I love you!」
「てめえぶっ殺す。」
俺にはわからない次元の挑発方法だった。
オキャクサマの中で語学が得意な方はイラッシャイマスカ!?
「あ、ハイ。実際得意です。」
小悪魔先生いつのまに忍殺語もマスターして・・・。
「ふふん、ほらこれみて。今巷で流行ってる人形。この間もこたんの人形見つけたから四肢もいじゃった。」
グロイ
「おう、そうか。なら私はお前の手足をもいで遊ぶとするか。」
「きゃーこわいこわい。逃げなきゃ。」
「待てこら。」
・・・・・。
「・・・家がお留守になりましたよ。調べるなら今じゃないですかね。」
さっそく調べましょう。
・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・。
「ガサゴソ。うーん、たいした物はありませんねぇ。干し柿が一杯つるされてる程度です。」
何で干し柿。
しかし失くしたらショックうけそうなものが見当たらないなぁ・・・・。
「ガサゴソ。」
「あ!みてください!押入れに隠していた大事そうな箱から慧音さんと妹紅さんのツーショット写真が出てきました!!」
これを堂々と飾らずこっそり隠して保管しているあたりがいかにも恥ずかしがりのもこたんっぽいですなぁ。
「どうします?私としてはとても気乗りしないのですがこれを頂けばショックを受けてくれる気もします。」
しかしなぁ。もこたんの性格とこの写真が置いてあった場所を考えるになくしたというより盗まれたっていうほうに先に考えが走りそう。
そうなるとショックじゃなくて怒りの方向に進んで挙句の果てに犯人探しされちゃいますよ。
「うっ、それは困ります・・・。じゃー別の物を探すしかないでしょうか。」
しかし大事そうなものといえばこれぐらいしか・・・。
「発想を変えてみます?物を盗るんじゃなくて逆に物を置いていくとか。」
なにそれちょっとこわい。
でも鍵もかげずに外出するようなもこたんにそれが通用するかどうかと言われると・・・。
「うーん・・・・他に何かないですかね・・・。」
ガサゴソ・・・ん?なんだこれ。
「あ、お裁縫セットですね。」
え?裁縫?あのもこたんがこんな繊細な事できるなんて(超失礼
「失礼ですよ、ワシさん。・・・・でもあながち間違ってはいないんですけど。」
と、いいますと?
「咲夜さんから聞いた話ですけど、妹紅さんと輝夜さんが弾幕勝負したあとは必ず慧音さんが妹紅さんの家に行っているそうなんです。」
「というのも、お二人の弾幕勝負は命尽きるまでやりますから終わった後は服がボロボロになるそうです。体は蓬莱の力で蘇っても服までは元に戻りませんからね。慧音さんが態々縫いにいっているそうです。」
「頻繁に縫いにいっているからわざわざ裁縫セットをここに置いている・・・とか、自分で縫わせるためにおいている・・っとか色んな憶測は聞きましたけど本当においてあったとは・・・。」
・・・おぉ、そうだ!!超強引なやり方だけど良い方法思いついたぞ
「名案思いついたのですか!?」
多分。とりあえずそのためには慧音の人形が必要だなぁ。
「ちょうど異変で慧音さんの人形が村里付近に一杯うろついていますよ。捕まえるのは簡単です。」
よしでは捕まえて・・・そしたら今度は・・・・次に・・・ごにょごにょごにょ・・・・。
・・・・。
・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「帰ったぜー。」
「はぁ、やれやれ。日が暮れるまで輝夜と殺し合いしちまった。竹林一体燃やしちまったな。」
「もういい、干し柿くって寝るか」
・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「食った。よし、寝る。」
・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
小悪魔先生、ターゲットは寝たようです。
慧音先生への情報横流しと例の慧音人形は準備できていますか?
「えー、はい。準備はできています。」
では慧音人形を寝ている妹紅の隣において・・・では隠れましょう。
・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「(ふぅ、やっと妹紅の家についた。)」
「(妹紅のやつ、また輝夜と派手に殺し合いしたと聞いてこっちにきてしまった。殺し合いでボロボロになった衣服は誰が縫ってやってると思ってるんだ。)」
「’とはいえ、大事なところが見えている状態で人里なんか歩かれたらたまったもんじゃない。妹紅にそんなことはさせられない。)
「(とにかく入るか)」
ガチャ
「寝てるところ悪いが入るぞー・・・・ん?」
「んあ?(←寝起き)」
「・・・・・・・・・・。」
「ウワッーー!!私の隣に裸で亀甲縛りされている慧音人形ガァッー!!?」
「・・・・・・・・・・・・。」
「違う慧音これ私がやったことzy」
「(無言で帰る)」
「ウアアアアアア待ってくれウヴォアアアアアアア!!」
・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「あ、新聞が届きました。どれどれ・・・。見てくださいワシさん。妹紅さんが部屋の中で『慧音に振られた慧音に振られた』と呟きながらぐるぐる歩き回る廃人と化したとか書いてますよ。」
まるでEP2で出しの私みたいなことに
「よくやった。今回も依頼主が成功と認めたぞ。しばらく奴にあったらその話を振ることにすると大層喜んでいる。」
最低なお仕事ながら、依頼主も最低だ・・・。
「では褒美のカリスマポインツだ。ほら、みっつ。」
せんせー!何でカリスマポイン『ツ』なんですか!ポイン『ト」じゃないんですか?
「そっちのがカリスマっぽいだろ?」
いみわかんない。
「お嬢様の言う事がよくわかんない・・・?」
早くもとのレミリアちゃんきてえええええええええええええええ
「元も何も私は私なんだが。そんなことより早く次の仕事にいけ。もうきてるぞ。」
モウイヤダコンナシゴト・・・ビクンビクン
「次のターゲットは上白沢慧音だ。」
やらせていただきます。
「モコウ・・・モコウ・・・・」←魂ぬけた
ガラッ
聞きましたぁぁww慧音先生亀甲縛りの趣味あったんですかあああああ????ファァァアアアwww(←煽り
「恥ずかしさと怒りが混ぜ合わさり爆発的なエネルギーを手にした。」
いや、実際爆発しました。(まごうことなきミッション失敗