Blender日記 15日目



前回のおさらい。
UV展開が終わってテクスチャ製作を開始。が、塗りについては絵師とかそういう領域なので私には難しい。メロスは激怒した。メロスには塗りが分からない(ただ自分にキレてるだけになってるメロス
一応最低限塗りを進めるにあたってUVエクスポートとそれをクリスタに取り組んで作業できるようにする方法についてはまとめました。
そして目はともかく顔については比較的簡単な塗りで終わらせたのでそんなに難易度高い所ではなかったのですが・・・問題は髪の毛ですねぇ。
やっぱり髪の毛は目立つ所なのでここの塗りがちゃんと出来ているかによって印象はかわるもの。
前回はピンク一色だけで塗ったらやっぱりのっぺりしてて深みがないという判断になりました。

というわけで少し陰影をつけたしてみたらどうなるか?
何もない状態と少し塗った状態、更にもっとメリハリつけたもので用意してみました。
百聞は一見に如かず。はいどん。



まぁ、こうやってみると一番上の陰影ある方が良いように見える・・・・。
ただこれ、テクスチャとして影を強引に塗りこんでいるので例えばライティングとか存在しない所にモデルをおくならこれでいいんだけど
照明が存在していて影がリアルタイムに演算されるものだと光が当たっているにも関わらず暗く表現されることになるので致命的にダメになる。

なのでMMDとかそういう用途だと塗らないでライティングに任せていいのかもしれない。ただ影がちゃんと描写されるようにポリゴン上で凹凸というか高い所低い所きっちり並をつけてモデリングしておかないと
たいした影も生まれないのでその辺は意識しておく必要があるかもしれない。
ただこうはいったものの、何か他のMMDモデルとかみるとある程度は嘘影塗られているので程度の問題なのかもしれない・・・・。髪の毛の裏とかは最初から暗めに塗ってもいいのかもしれないですね。分かりやすくなるし。

逆にvr chatとかは処理の都合上ライティングは多分ない所が多いと思うのでそういう所は自分で嘘影をつけたしてあげる必要があるのかもしれない。

髪の毛の塗りに関しては正直もっといい方法があると思っていてもうちょっと塗り方について見て学んで行きたいと思っています。




続いてお洋服。
クリスタのブラシ素材になんかそれっぽい感じのものがあって試しに陰影つけてから模様の部分を塗ってみた・・・・。

塗ってみた・・・が、うーーーん、うーーーーーーーーーーん。
なんかやっぱりのっぺりしてるな。
左のテクスチャで見るとなんかそんなに悪くない気がしたんだけど右の3Dビューで見るとやっぱりのっぺるしてる感が否めない。デザイン的にこんな平面であるはずがないだろうっていう感じがやっぱりあるからなのだろうか。
刺繍的なもっと平面なデザインなら違和感はなくなるのだろうか?
そもそもこうのっぺりしてる感をなんとかしたいならノーマルマップを使って質感を表現していくしかないのである。
この時点ではまだノーマルマップについてそんなに理解していなかったためにテクスチャに全部書いて何とかしようとしていたけど服の網目模様的なものやジーンズ的なザラザラした感触とか表現したいならそれは最終的にはテクスチャになるもののBlenderではまずノーマルマップで表現してそれをベイクでテクスチャに焼きこんでいくというのをやっていくのが最も正しいやり方なのではないかと今は思っている。

で、その事に途中から気づいてこのモデルのテクスチャ塗りについては一旦ここで小休止となっています。
だいぶ長い事モデリングから離れてしまっていたので一旦モデリングのリハビリをやりつつ上述したノーマルマップとかについて一回学んで修行し再び出直そうと思っております。

というわけで今回はここまで。Blenderの道はかくも厳しい物だ。


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