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4月(今ここ)


 


4/19

ANNO1800の連載が終わった。


さて、次のコンテンツは何にしよう(kenshiの中でつぶやく



ここ最近は本当にずーーーっとEscape from tarkovばかりプレイしていてこの熱は当分冷めそうにない。しかし今タルコフの方は進めすぎて日記が書きづらく、本格的に記事を書いていくのはワイプが一度入った跡からになりそう。
そしてANNO1800はがっつりやりこんだゲームの一つだったけど今そのほかに勝手を知るゲームは何もない。
しかしここ最近は初見でプレイしたゲーム記事が少なかったのも事実。やはり初見プレイの記事は後から見返しても面白い。それならば。




この寝かせに寝かせまくったkenshiをついにプレイしよう。Steamで買った後1年半くらいずっと積ませてたゲームである。


まず始めに言っておくとこのゲーム、前情報を何も持っていない。何だったらWikiも見たことない。

なんか面白いらしいという一言しか知らない。

こんな状態でいきなり連載化して面白くなるか全く分からんけどもう何でもいいからやってやろうといった次第である。これでクソゲーだったら逆に笑ってやろう。


ではさっそくだがゲームスタート。




文字ちいせぇ。よめねぇよ!!!!!


オプション画面で改善可能らしいのだがそれに気づくのに少し時間がかかりしばらくは非常に見えにくいフォントで戦っていきます。
初めにどんな経歴を持った状態でスタートするか選ぶことが出来るそうなのだが放浪者という経歴が最もスタンダードな設定らしいのでこの設定で遊んでいく。
他の経歴を見ると初っ端から奴隷になってたり腕を失った状態から始まったり偶然道端で聖剣拾ったら宗教国家から目の敵にされたとか何か凄い経歴がちらほらある。




この手のオープンワールドあるあるキャラメイク。
うーん、どうしよっかなーーーー。


まぁ剣士というタイトルにもちなんでここはうちのサイトのキャラクターから引っ張ってくるとして・・・。







琶月さんを作りました。


「やったーーーー!!!」ついに琶月さんがコンテンツ入りです!!!!!」

「ジェスターさんの座を奪っちゃいますよ!!!」

「グヌヌヌ。」





ちゃんとキャラクター設定に合わせて絶壁まな板にしました。なんだったら胸より下腹部の方が出てる。


「うわ、きも。」

「酷い!!!!」

自分の体見て酷いと言ったのかな?

腕をちょっと棒で殴ったら骨折しそうなほどにガッリガリの貧相な体つきで果たして琶月は過酷らしい大地で生き残ることが出来るのか。
そもそも何すればいいのかすら分かっていない全くの無知でのスタートでどう生きていけるか楽しみにしましょう。

本日はここまで!


4/20

kenshi二回目の更新!!
さて、kenshiではどのような世界が広がっているのか?緑豊かな大地?立派な城下町?それとも「世界は核の炎に包まれた・・・」で出てくるような大地?

「琶月さんは希望に満ち溢れた優しい世界がお望みです!!」




「ん?」




うーん、どうみてもヒャッハーな世界観ですねぇ。核戦争後かのような感じです。

「もうこの時点で過酷な未来しか見えないじゃないですかーーー!!!やだーーーーーー!!!!」

「主人公の座が与えられてるんだぞ。泣いて喜びながら務めよ。」

なんだこいつ。
しかしなんていうかオンラインゲーム全盛期で見たかのようなグラフィック。いや、それ以下か?

ここで私がクソガキの頃に死ぬほど遊んだMaster of Epicというオンラインゲームのスクショを見てみましょう。






2005年のゲームと大体同じ程度のグラフィックか。
なお二枚目のスクショの自分のチャットがあまりにもガキすぎて謎のダメージが俺に襲い掛かってきている。kenshiプレイしてると思ったら羞恥プレイしていた(うるさい




本編に戻って・・・。最初にチュートリアルを受けて画面の見方とか操作方法については学んだがこの世界で何をすればいいのかとか目的とかそういう事については一切言及されていなかった。
事前情報では本当に目的はないから自分で好きなように生きていけみたいな形とのことなので本当に好きにさせて貰うとする。
とにかくまずは生き残れる環境を築いてみよう。生きるには飯が必要だ。そして飯を手に入れるには金が必要だ。
幸いここ降り立った最初の街にはBARがあり、バーテンダーからパンやらライスやら買う事が出来る模様。つまり金さえあれば食料は確保できるわけだ。どこぞのサバイバーみたいにその辺の草虫ったらベリーが手に入るとか生ぬるい環境ではないようなのでお金を稼いで飯を買うとする。

チュートリアルによると街の外には鉄鉱石などの鉱脈があるらしく、そこで採掘を行って手にした鉱石を売り飛ばすのが一基本らしい。

さっそく街の外に出てみると確かに鉱脈っぽそうなものを見つけたのでさっそく掘ってみる。



どこから取り出したか知らんがツルハシを手にもって鉄鉱脈をおもむろにガンガンぶつけ始めた。こんなひょろっひょろな体で過酷な労働に勤しむ琶月を見ているとなんだか涙が出てくる。

「私が思っていたようなハッピーライフじゃない。」

「労働はhappy。働け。」

お前も働け。

採掘は結構時間がかかる仕事で最高速度にしてもまぁまぁ時間がかかるようだ。
今日は琶月のひょろっひょろで色気も全くない労働姿を見たところでお終いです。


4/21

前回のあらすじ。生きるための日銭を稼ぐためにひょろひょろの体で重労働に勤しむ琶月さん。



女としての身体的な価値は皆無だろう。

「はいはーーーい!!セクハラでーーーす!!!」

「事実だからしゃーない。」

「事実なら何言っても許されるんじゃないんですよ!!!」

琶月だからしゃーない(

ゲーム内時間で3時間くらいツルハシをふるい続け・・・。



ついに鉄鉱石を一個掘りだすことに成功!!!この鉄鉱石一つで78の価値があるようだ。
ところでこの世界の通貨の単位は何て読むんだ?右下には金って普通に表示されてるが左にcの文字が見える。
気になったので少し調べてみたらキャットという単位らしい。猫単位なのかな。
これ1つで飯が買えるだけの金額が集まるのかどうかちょっと分からなかったので夕方くらいまで労働し鉄鉱石を3つ掘りだした。これだけあれば多分パンの1つくらいは買えるだろう。



くたくた、へろへろな足取りで街へ戻る琶月さん。

「鉄鉱石ってほら、武器にしても鎧にしても建築にしても必須な資源じゃないですか。」

「琶月さんが思うには三つもあればご飯に加えて上着くらいは買えるお金もらえると思います!!」

「上半身裸のままだと恥ずかしいですし。

「驚いた。そのような貧相な胸でも恥らいを感じるというのか。」

「むが〜〜〜〜〜。めっちゃバカにしてくる〜〜〜〜〜。」

琶月だからしょうがない(二回目



BARに駆け込む琶月さん。
飯を買うためというよりアルコール中毒者が酒求めて駆け込んでるようにしか見えない。



掘りだした鉄鉱石を三つ売却。そして野菜の乗っかったライスと普通のライスの二つを購入しました。

「おぉ、結構高値で売れました?鉄鉱石。」

ライスが1つで350キャットくらいで野菜ライスが500キャットくらいでした。普通に大赤字でした。丸一日働いて飯一杯だけ食える感じ。


「ひもじい!!!!」

現実的に考えたらこれだけではどう考えても足りないのだがもしかしたら器が滅茶苦茶でかくて一食に三食分の栄養価が秘められてる可能性もなくはない。
アイテムの使用ボタンが見当たらなくてどうやったら食べられるのか分からなかったがチュートリアルによるとお腹が減るとバックパックの中にあるご飯を勝手に食べるらしい。ちなみに水はそういうアイテムがあるが交易アイテムだから生きるためにはいらない模様。それはヤバイ。

カイジの地下労働施設の方がまだ健康的なんじゃないのかと思える様を見たところで本日は終了です。奴隷琶月。


4/22


前回のあらすじ。一生懸命鉄鉱石掘って日銭を稼いだけど買えた食料は微々たる量。
これで生き残れるのか非常に心配になる。

「こんなかよわい美少女に過酷な労働を強いらせておいてこれだけなんて・・・。」

「自惚れるな。」

なんだこいつ。事実だけど。

こんな偏狭な街にいては琶月に未来はない。

というわけでこんな場所から飛び出て新天地を目指すぞ!!!!










ちょっと南に行っただけなのにやべー所に来てしまった。


「赤い!!赤い雨が振ってます!!!こんなところ絶対来ちゃいけないに決まってる!!!!」

確かにここは草木は狩れはてており、謎の赤い雨も振っており何もかもやばそうな場所に見えるが冷静に考えてほしい。
最初の街から本当にちょっと南に行っただけなのである。ならばここはポケモンでいうところのトキワの森みたいな所なのではないだろうか?つまり見た目に反してそこまで危険な場所じゃない可能性がある。

「なるほど!」



「いや、なんか凄い獣に追われてるんですけどおおおおおおおお!!!!!!」


琶月の逃げ方がマジ走りで草。
いや、だが冷静に(ry)つまり、見た目ほど危険な敵じゃないかもしれない!!!!!








行け!!!琶月!!!お前の力を見せてみろ!!!










ダメだった。


「ああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」

うるさい(





哀れ琶月!!なんか近くで人型っぽい姿の生き物が見えるが琶月の傍を通る気配が微塵もなく、そのままバイタルゾーンのHPが尽きて死んでしまった。このまま誰にも発見されることもなく朽ち果てていくのだろう。

「kenshi  完!!次回のコンテンツにご期待ください!!」

「終わらせるな〜〜〜!!!」

最初のゲームオーバーを迎えたところで本日はここまで。


4/27


前回のあらすじ。奴隷のような仕事から抜け出すために新天地へ目指した琶月さん。しかし足を踏み入れた先は血のように赤い雨が振る湿地帯。
ゴリラのような生き物にタコ殴りにされあえなくご臨終したところで終了。

「我ながら酷い人生だ・・・・。」

「琶月みたいなひんそーなひんぬーが人生を高望みするでない。」

なんだこいつ。
もう一度やり直して・・・・。
前回は南に行ったのが悪かったに違いない。ならば今度は北へ行ってみよう。

「北だけに期待していいんですかね!!」

もうだめだな。

「なんで!!!!!!」




ダメ元で北へ向かうとなんか凄まじい集団で歩く人たちに話しかけられた。なんか食い物を欲しがっているようだ。

「うーん、分けてあげたいのは山々なんですが私も明日を生きるのに苦労している身・・・。ご飯は差し上げられないですね・・・・。」




残念ながらNoと言えば引き下がってくれる連中等ではなかったようです。琶月を取り押さえるべく蛮族共が走って追いかけてきました。



「あああああああああああああ!!!!!!!助けてええええええええええ!!!!!!!!!」




「あああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」




「あああああああああああああ???????????」


何故か取り込まれてて草。


あれ?もしかしてこれ追いかけられてるだけで襲う意志ない系?





足止めたら滅茶苦茶襲い掛かってきた。



頑張れ琶月!!!そいつら栄養不足で大した能力もないようだぞ!!!お前の剣士としての力を見せてみろ!!!!!!!!













ダメだった。


「昨日と全く同じ展開で草。」

「琶月さん可哀相!!!!」

ジェスターのひとり言本編と比べるとそうでもない(無慈悲



あ、なんか遠くで休んでる人たちがいるぞ!!彼らが琶月の事気づいてくれたら助けてくれるかもしれない!!
おーーーーーーーーい!!!ここに哀れな小娘が1人倒れてまーーーす!!!助けてあげてくださーーーーーーーーい!!!






がっ、だめ!!全く見向きもせず!!!



「豊満なボディならワンチャンスあった。」

「まーたセクハラ!!」

二度目の無意味な死を迎えたところで本日はここまで(


4/27


前回のあらすじ。
南に言ったらやばい湿原に足を踏み入れて死に、北に言ったら蛮族に襲われて死んだ。この世界、想像以上に過酷。

「始まりの村出たらご丁寧に雑魚的のスライムを差し出してくるほど世界は甘くない。」

お膳立てしてくれるような世界ではなかった。

結局何が悪かったのか。やはり装備面ではなかろうか?



この鉄の棒一本に布のズボン一丁。生身に刀やらトゲトゲ鉄パイプぶつけられたらそりゃ大ダメージを受ける。

「生身にビターンってぶつけられるのはいたたたたたたた。」

それに身体的能力もひょろひょろすぎて戦う以前に普段の労働すらちゃんと出来てるのか心配レベル。
とりあえず採掘して重たい鉄鉱石を運搬する仕事をするだけでも筋力や運動能力が上がっていくようなのでまずはこれで基礎体力を養うことにする。

さぁ!!!!生きるために!!!戦う力を手にずるために働け!!!

「ひーーん!!15歳のかよわい美少女にやらせるお仕事じゃなーい!」

15歳はアフリカとかそのへんの国なら成人してるらしいからへーきへーき(よくない
15時間もの間重たいツルハシを振るい続け、1つ8Kgもする重たい鉄鉱石を6つ回収し、ほぼ歩行と同等の速度でやっとこさBARまでたどり着き全て売り払って得た金額はライス一食分の金。

さもしい。さもしすぎる。



あまりの底辺っぷりな生き方に自然とやさぐれた姿勢になってしまう琶月さん。

「ぱんつぎりぎり見えない。」

「きゃーーー。琶月さんのサービスシーンが〜〜〜。」

微塵も色気を感じないし何なら金払ってほしいレベル。

「ちょっとそれどういう意味〜〜〜!!!!」



ちなみにBARの屋上にはベッドがあるようでお金を支払えばここで一晩寝ることが出来る模様。
寝ているとお腹の減り度合いが遅くなるようで座ったり立って一晩明かすより腹もちがよくなるようだ。
なお真っ暗な状態で採掘仕事をさせたところ暗すぎるせいか明らかに採掘速度が遅くなってしまい労力の割には得られるものが少なすぎたので夜は基本大人しくしているほうがよさそう。




自分の将来に悩んでそう。

「琶月さんに輝かしい未来を〜〜〜!!」

琶月が未来を案じた所で今日はおしまい(意味不明

「よかったね。今日は死ななかったよ。」

「死ぬ方がおかしいんです!!」


4/28

前回のあらすじ。まずは基礎体力を養うべきだということで過酷な重労働に勤しんで体作りに励む事にした琶月さん。
自分の人生や生きてる価値について思わず琶月は考えざるを得なかった(謎のモノローグ

さて、ほぼ昼にもなろうとした頃に起床。
今日も今日とて採掘仕事にいそしもうとしていたその時・・・・。




「うっー!!!それは私のだ!!」

唐突にレミリアちゃん出てきて草。


何しでかしたのか自分でも分からないが盗みを働いてしまったらしい。完全な操作ミスである。

怒り狂う市民!!!剣やら刀やら鉄棒やらありとあらゆる武器で琶月をタコ殴りする!!

「ギャーーーーーーー!!!!助けてええええーーーーーーー!!!!」




叩きのめされた。






おや、流石にやりすぎたと思ったかベッドの上にでも運んで治療してくれるか?






外に放り出された。

幸いバイタルゾーンは守れていたようで命に別状はなかったようだが・・・・。



琶月は片足を失ってしまい自力で立ち上がれなくなってしまった。
出血もしているしもう明日まで生きられない。
あぁ哀れ!!!琶月は痛みにもだえ苦しみながら死んでしまった!!


「誰のせいだと思ってるんです?」

すいません、自分です。
どうやら通常他人の物をクリックしてもすぐには盗まないようだがAltキー押しながらクリックするとスッてしまうようだ。このゲーム、Ctrlキーでカメラの向きを回転できるのだがまだやり始めたばかりで操作が慣れていなくたまにボタンを押し間違えてしまう。サーセン。

今日は琶月が無意味に叩きのめされて命を落としたところでお終い。

「今までで最低な終わり方だーーーーー!!!!」

「琶月は三度死ぬ。」

三度じゃ済まない事が容易に予想できる。


4/29


前回のあらすじ。
操作ミスで盗みを働いてしまい足を斬られて二度と建てなくなり。そのまま失血で死んだ。今までで最低な終わり方である。

「琶月さん、まだ三日以上生きた事がない!!」

三日以上生きられるように努力しましょう。



再び基本に戻ってまずは採掘で金稼ぎ。
前回も軽く記載したが何かしらの行動をするとそれに対応したスキル上がっていくようできちんと鍛えていけば強く離れるようだ。



例えば走れば運動能力というスキルが上がっていき、これが上がると走る速度が早くなるようだ。
いつしか蛮族に襲われた時にそのまま集団に取り込まれて成すすべなくボコされたがこのスキルが高まれば襲われても振り切れるようになるかもしれない。
他にも重たい荷物を持って運べば筋力が上がったり採掘仕事をすれば労働が上がって短い時間で大きな成果を出せるようになったりするようだ。とりあえず生きてさえいれば少しずつ強くなって物事が改善していきそうだ。



他にも最初の街には廃墟となった建物がいくつかあり、勝手に使えるベッドがいくつかあった。ここならBARに宿泊料を支払う必要はなさそう。
近くにおっさんがいるのが気になるが別に何もしてこないようなので大丈夫だろう。

「琶月さん寝込み襲われて見せられない事になったりしそう!!!」

「誰も琶月のひんそーな体目当てに襲わないから大丈夫だよ。」

「むがーーー!!」

むがーー(



そうして働き続ける事幾数日。今までは丸一日働いても鉄鉱石5〜6個しか取れなかったのが一日で8〜9個取れるようになってきた。今までは食料を買うお金しか溜められなかったがこれなら装備を買う余裕もうまれて・・・・。




って、思ってたら蛮族襲来!!!たまたま近くを取っただけのようだが琶月を見かけた瞬間襲い掛かってきた!!!
これまでの経験上勝てないという事が分かっているので慌ててBARに避難。さ、流石に誰か助けてくれるよな!!??



BARにたむろしていたオッサン共が武器引っ提げて助太刀にきた!!!1vs1から3vs1へと変わる。琶月もすかさず鉄棒持って参戦。数で勝った途端に掌返ししてくるあたり小物感が凄まじい。

「生きるためにはやむなし!!!!」

勝てば官軍なのです。



見事蛮族を撃退することに成功!!!自分一人の力だけではないが襲撃に対応する術を学べたのは大きい。追いつかれない足さえあればBARに逃げ込めば当分は助けてくれそうだ。
なんか助けてくれた人が一名ご臨終されてるが気にしてはいけない。

「助けてくれたのにごめんなさい。」

今回は襲撃を何とか生き延びたところでおしまい。


5/3


前回のあらすじ。
採掘仕事していたら蛮族に襲われたがBARに逃げ込んだら助けてくれた。

そういえば倒した敵から装備を奪う事は出来るのだろうか?



おぉ、どうやら出来そうだ。琶月が今持ってる鉄棒なんかよりよっぽど強そう案武器を持っているぞ。
靴の下駄はどうやら移動速度が上がる装備のようだ。なんか下駄の方が移動速度落ちそうな気がするが多分素足だと痛くて全力で走れないとかそんな感じなのだろう。
敵から武器を奪い下駄も頂戴。ついでに助けてくれた人の上着も奪う。

「ヒドイ・・・」

資源の有効活用とかそんな感じ。



襲撃を凌ぐことは出来たが何発か攻撃を貰ってしまっており怪我しているようだ。怪我してる場所が下腹部でここはバイタルゾーンであるために放置すると命を落としてしまうようだ。
頭部・胸部・下腹部がバイタルゾーンでここが-100まで行くと死亡。腕や足は-100になると壊死・・というかもげてしまうようだ。コワイ!ちなみに大出血して血液が0になっても死亡の模様。
とりあえずBARで救急キットが売っていたのを買っていたので手当する。



なんか手当のモーションが伏せてるようにしか見えないがちゃんと回復しているらしい。ただしこれはあくまでこれ以上悪化しないように留めただけでどこぞのゲームのポージョンみたいに即回復という訳ではないようだ。このままでも一応ジワジワ回復していくが傷を癒すには寝るのが最も早い回復方法とのこと。

その他蛮族から衣服から武器まで全部奪い取ってバーテンダーに売却。一日採掘仕事したのに匹敵するお金を手にすることができた。あれ?追い?ぎ美味しいな。

「強者は弱者から全て奪い取っていくのは単純に利益になるからなのだ・・・。それも簡単に。」

弱肉強食の世界だなぁ。まぁ琶月が強い方ではなく搾取される側ではあるんだが。

「いつか強くなってぎゃふんと言わせてやる〜〜。」



戦いの傷を癒すために横になる琶月。ちらりと見えてるおへそがちょっとえっち。このチラ程度ならえろいのだが全部ひん剥くと途端に色気を失くすのが琶月。

「セクハラしかされてないーーーーーー!!!」

「これも弱者の宿命。」

そのうち訴えられそう。リアルで。訴えられる前に今日はここまで(意味不明


5/4

前回のあらすじ。BARに逃げ込むことで酒場のオヤジ達が逆に撃退してくれる方法を発見。死体には手を付けないようで追剥ぎの如く蛮族から装備をかすめて金策した琶月。
みてくれはともかく身を守る術と金策が同時に解決できるこの方法は単純に強い。数で上回れば死なない程度に戦闘に加われば戦いのスキルも上がっていくので猶更訓練にも繋がって好都合。

「今はともかく、ここから琶月さんの大冒険が始まる予感がしますねぇ・・・!!」

「それとも胸の大きさと同じくらいの夢物語となるのか。」

「胸の話は関係ないでしょう!!」

つまり平たい夢、夢がつまってないって言いたいの?分かりにくい。



今まで鉄鉱石を掘っていましたが近くに銅鉱脈もあり売値的には鉄より銅の方が高く買い取ってくれる模様。その差はなんと二倍。
掘るためにかかる時間は鉄と同じようで銅鉱脈でひたすら採掘作業していれば今までの倍の速さでお金を貯めることが出来そうだ。これは装備を整えるお金も用意出来そうだ。

「いいですねいいですね〜。ここにきて明るいニュースがやってきた気がしますよ〜〜〜。」





たまった銅鉱石。くたくたになった身体を休めるべく眠る琶月。そしてそれを見守る謎のおっちゃん。もしかしたら「そこ俺のベッドなんだが・・・」って思われているのかもしれない。

翌朝。

さて、ここいらでもう一度新天地目指して旅に出てみよう。



いつしか前に北に行った時は蛮族に襲われ死んでしまったがあの時は碌に体も鍛えずに飛び出たせいもあった。
今回はしっかり労働で身体を鍛え運動能力も筋力も上げた。お陰で前回より早く走る事が出来るようになっているので追いつかれてタコ殴りにされることは多分避けられるはず。

南は地理的にやばそうだったのでとりあえず北から見ていくと・・・・。



お、なんだか新しい都市を発見したぞ!って言うか何で見えた。
スタックっていう名前の都市らしい。今までずっとハブっていう街・・・とも呼べない完全に崩落した集落で生きていた訳だがこのスタックという都市はハブよりかは栄えているのだろうか?



大自然の山々・・・にしては随分と禍々しい。とても自然に出来た山には見えない。
山というか活火山が噴火して流れ出た溶岩が固まったものにも見えるが・・・。それにしては形も何か変だ。そもそも今まで生きるのに必至だったがこの世界には巨大な金属片があちこちに転がっておりまるで以前にはそこに巨大な機械をも使いこなす先進的文明があった事を仄めかすようなものが散らばっている。
いつかこの世界の謎についても切り込んでいきたい。




走り続ける事数時間。スタックという街にたどり着くことに成功した。見るからにハブより栄えている。



なおおもくそ蛮族に追われている模様。


「うわーーーー!!!ちょっと荒野に行けばすぐ蛮族の群れがあぁあーーー!!衛兵タスケテーーー!!!!」




必要な分(命)
命を一個でも奪われたらお終いなんですがそれは。
しかしこっちは衛兵の前まで既に逃げ切っている。さぁ!!手を出してみろ!!!!この衛兵がお前らを斬り捨てるぞ!!!(スネ夫




なんかさっきと打って変わって急に「俺たちはつらいんだぜ」アピールしてきた。
前回は問答無用で命を奪っておいていざ勝てない戦いだと分かった瞬間今度はお情けアピールか!!!こいつ!!!
こんな奴らに情けをくれるほどこちらも優しくはない。ほら、あっちいけ。しっし。




琶月ごときに尻尾巻いて逃げなければいけないのは確かに厄日だろうなぁ。

「私如きってどういうことですかーーー。ぶーーぶーー。」

「まぁでも命は助かったのでよかったです。」

「この街から琶月さんの輝かしい人生の始まりを予感させます!!!」

私は琶月の死を感じます。琶月よ、明日も生きながらえれるか?


5/5

前回のあらすじ。スタックという街に到着。
ハブとは明らかに繁栄度が違う。ハブはそもそも崩れてない建物がBAR一軒しかなかったからなぁ。それが当たり前なのかと思ってたんだけどスタックのこの栄えっぷりを見ているとどうもあの街が特別らしい。
一帯何が起きていたのかそのうち突き止めてみたい。

さて、さっそくこの街の建物に入ってみよう。




追い出された。貧乳罪らしい(嘘

「はい今日のセクハラ。」

「琶月だけはセクハラ適用されません。」

人権がないというのか。

建物そのものをクリックしてみたらパブリックだとかプライベートだとかが出てきた。
どうやら酒場みたいな建物にはパブリックが適用されていてパブリックは勝手に入っても怒られないがプライベートはきちんと許可を持った人間が入らないと怒られてしまうようだ。
長時間滞在すると多分逮捕されたり殴られたりするだろうから大人しく退散しよう。

さて、ここスタックには防具屋や武器屋があることを確認。採掘仕事と追剥ぎでまぁまぁお金もたまってる今、ついに琶月もまともな装備を得られるようになるのでは?

「装備と防具さえあれば活躍できる気がします!!!」

武器はこの間の追剥ぎで大きな剣を奪ってるから防具ですかねー。どれどれ。



防具屋の品揃え。聖なる胸当てが1785キャットで売られてます。意外に安い。これならすぐ買える。
シャルとかすねあてとかこの辺も防御力をあげてくれるようだ。一式買いそろえようとすると7000キャットくらいかかるから少し採掘でお金をためてこよう。



幸い街のすぐ外には銅鉱脈があって金策は簡単に行えそうだ。
街に近くて銅鉱脈もあってお店もあって・・・。ん?最初にスタートする街一個ずれてませんか?



ただ完全に安全な場所というとそういう訳ではないようで山賊やら蛮族やらに加えて凶暴なイノシシみたいな生き物があちこちで暴れまわってる。
それなりに人数いたはずの蛮族たちを返り討ちにしてる当たり相当強そう。




他にも牛みたいな群れも。こいつらは視界に入っただけでは攻撃してこないっぽいようだ。
この荒廃たる世界にもちゃんと的もな生き物はいるらしい。てっきりフォールアウトのデスクローのような変異体しかいないもんだと思っていた。




なーんてのんきにカメラを外に動かして探索してたらいつのまにか蛮族に追われていた。逃げろ逃げろ。

「女の子に大して素っ裸にひん剥けだなんて!!!えっち!!!!」

「逃げないと素っ裸にされるだけじゃすまなくなる。」

「誰も望んでないから大丈夫だよ。」

「きぃーー!!」

恐らく身体的価値としては人肉なのでは。




今度は既に襲われていた状態だったので衛兵の視界に入るや否や「闇のヤツめ!」とか叫びながらぼこぼこに返り討ちにしてくれた。
死なない程度に共闘しつつ、敵の装備を逆にひん剥いて防具屋に売り飛ばす始末。どっちが山賊なんだか蛮族なんだか。

追剥ぎしたことで一晩で予算が集まった。さっそく聖なる胸当てを購入!!!




すとーんと落ちてますね。これはまな板じゃなければ装備出来なかった。ルイとかじゃちょっと装備できない。

「弄られ方ぁ!!!」

「よかったね。これで弱点のお胸は防御できるよ。」

「言葉の棘が防具を貫通して琶月さんの精神にブレイクダメージ!」

「甘えるな。」

なんだこいつ。



散々いじられてふてくされて寝る琶月。
これ多分男性用の鎧だよなぁ・・・。聖なる胸当てとかいうまな板専用装備を手に入れたところで今日はおしまい。


5/6

前回のあらすじ。聖なるまな板を手に入れた。選ばれし絶壁貧乳娘でなければ使いこなせない。

「どんどんあらすじが酷くなっていく!!」

少なくともルイみたいなボインでは装備出来なかっただろう。




さて、今更ながら食料を自給自足(?)していく術も見つけた。
建築画面からキャンプファイヤーを設置し生肉を放り込むことでドライミートを生産することが出来る。生肉は野生動物を狩る事で手に入れるが肝心の琶月の強さが狩れるほど強くはなく、猪みたいな生き物に手を出した後都市の門番まで走って逃げかえり変わりに倒してもらうという結局追剥ぎのような事をして手に入れている。



焼いたお肉みたいなアイコンのそれがドライミート。焚火に突っ込むとすぐに乾燥する世界観らしい。
空いた時間に採掘で再び日銭を稼いでいくが食料問題が少しだけ改善したことで更にお金がたまりやすくなった。
採掘仕事中に敵意ある生物やら蛮族やらに追われたらすぐ街まで逃げ込む。
この街の衛兵はとにかく数が多く、蛮族が1人街に近づいただけで物凄い厳戒態勢で挑むものだから



なんか30人vs1人みたいな凄まじい絵面が弾に出来上がる。いっちょまえに琶月も鉄の棒構えて戦う意志を見せている。でも自分からは積極的に殴りにはいかない模様。

「戦いはコワイー!」

その他人任せ根性が気に入らないのか



たまに目つけられてカバンの中見せろと言われる。

「きゃーーー。プライバシーの侵害ーー。」

どうせ銅鉱石と肉しかないんだし。

「その平べったいまな板装甲の裏に薬は隠していないか?胸を見せろ。」

「はいセクハラーーーーー。」

琶月にセクハラは適用されない(暴言

ともかく追剥ぎやら採掘仕事やらでたまったお金で装備をどんどん充実させていく。




バックパックなるものが売られているのを発見。今まで銅鉱石掘ってもすぐ手持ちがいっぱいになってしまったがこれでもっといっぱい持ち帰れるようになる。これはありがたい。




まな板装甲が滅茶苦茶気になるがスタートの上半身裸の時と比べたらだいぶマシな見た目になったのではないだろうか?
やはり白い聖なるまな板プレートの存在感が目立つ。

「これどちらかというとジェスターさんのお洋服にも見えますけど?」

「全然違う。」

一蹴してて草。
今日は装備が整った所でお終い!!


5/9


前回のあらすじ。装備一式整った琶月さん。


しかし。







なんか知らんけどいきなり捕まった。


「なんで!!!!???」

いや、本当に分からない。なんか知らないけどいきなり衛兵に殴られてご覧の通り。誤射とかしてないし何で本当に。

「貧乳罪。」

「そんな罪あってたまるかーーー!!!」

とりあえずいつまでここにいなければいけないのか全く分かりませんから大人しく脱獄しますか・・・。
どうやら右クリックで檻を選択すればアイテムなしでピッキングできるようです。スキルが低いうちは失敗する事も多いようですが繰り返しチャレンジすることでスキルも上がっていくのでそのうち解錠出来るでしょう。
リアルタイムの数十秒後にはあっさり解錠出来て脱獄に成功しました。



さぁ、外に飛び出すぞ!!!








あっさりまた捕まった。そらそうだ。

ただ、タコ殴りして半殺しにしても檻に入れた後は治療してくれるので死にはしない。何だったらタコ殴りにされることで打たれ強さというスキルも上がっていくので何だったらスキル上げにもなる。
脱獄自体は容易いので



隙を見計らってダミー相手にトレーニングを積むなどやりたい放題。あれ?囚人生活も悪くないな。

そんなこんなで何度も脱獄してはタコ殴りにされ、時々トレーニングをすること数十分。そろそろ飽きたし街から出るか。
そう思って全力疾走するも。



絶対に捕まる。逃げ切れない。




死にそうになってる琶月を檻に閉じ込めた後治療する衛兵たち。
・・・・いや、確かにスキル上げにはなるんだけど脱出できないとなると話は別だぞ。
そこである事に気づく。
懸賞金なるステータスが自分についてる。そこにカーソル合わせてみると・・・・。



11500キャット。たっっっか。しかも刑期満了までの時間229時間とか無理ーーーーーーーーーー。


どうやら繰り返し脱獄したことで凶悪犯になってしまっていたらしい・・・。これは流石に待てない。詰みだ。
琶月、実質三度目の死亡。



「最悪な終わり方だーーーーー!!!!」

「琶月先生の次のコンテンツにご期待ください!!!」

kenshiは終わらないよ。


5/10


前回のあらすじ。脱獄王やってたら凶悪犯扱いになって詰んだ


「そもそも最初の投獄理由が全然分からないんですけど。」

貧乳罪じゃないかな(適当

「すぐ胸の大きさをやじるーー!!」



ともかく、仕方ないのでまた最初からにして1からやり直し。やっぱ鉱夫やってる時が一番安定するわ。何がkenshiだ、koufuの間違いだろ。
とにかく初めのうちはいつも通り採掘仕事で身体を鍛え・・・



4.かかってこい、盗賊の犬め!!!戦いたくてウズウズしてるんだ!!

「なんで勝てない選択肢選ぶんですか!!!!!!」





逃げろ逃げろ〜〜。大丈夫、BARまで逃げ込めば衛兵が何とかしてくれるからこっちの勝ちやで!!!




逃げ切れなかった。

「ばかーーーーー!!!!!」

しょうもなさすぎるのでオートセーブからやり直してもう一度逃げる。



逃げながら煽ってて草。バリバリ戦闘準備OKやんけ。

「日ごろのうっ憤がつい。」

コワイ(




BARまでたどり着ければこっちのもの。何故かめちゃんこ強いBARの常連客が盗賊どもをフルボッコ。やっぱりドラクエみたいな最初の村みたいなそういう感じの雰囲気じゃないんだよなぁ、ここ。
クソザコ琶月が唯一戦闘スキルを磨くチャンスのある時でこういう時は死なない程度に積極的に戦闘に参加。



BARの常連客が見逃した歩けなくて這って逃げるだけの盗賊を容赦なく追い打ちする琶月。えげつない。



盗賊が着こんでた鎧と兜を奪ってみたけど・・・。
兜被ると強制的にハゲになる仕様なのか滅茶苦茶ブサイクになった。

「兜脱いでもいいですか?}

強くなるまではもうちょっと待ってて。今日はここまで。


5/11


前回のあらすじ。1から体を鍛えなおすことにした琶月。
とりあえず前回盗賊共をBARの常連客と一緒に追い払い、傷を癒すためにベッドで寝たところで終わった。


翌朝。





なんかしらないおっちゃんが琶月の身体を触ってた。

「へ、へんたいだーーーーーーーーー!!!」

いや、よくみたらサラシ巻いてるからおばちゃんだ。



オバチャン「ウーン、まな板ムスメさん、体コッテマスネー。このツボ、効きマスヨー」


「あ、どうも。」

多分なんだけどこのベッド、本当はこのオバチャンのベッドの可能性が。勝手にベッド使ってすみませんでした、ただちにどきます。



さて、そろそろワンステップ踏み込んでみてもいい頃だろう。kenshiでは自分の拠点を作ることが出来るようで始まりは小さな小屋しか作れないがゆくゆくは街のように大きな拠点となり最後は城壁で囲むような立派な都市へまで発展させることができるらしい。
いいね、街づくりなら一杯してきたから得意分野ですよ。

「ANNO1800で培った私の技術いる?」

「いらないですぅー。」

「どしんどしん!!」

お怒り。




建築画面から小屋(小)というのを選択して設置してみる。
これが琶月の新しいお家となるのだ・・・。

建築には建築資材というアイテムを消費する必要があるとのこと。幸いなことに最初の街のバーテンダーが売ってくれていた。何で飲食店で建築資材売ってるんだ?



建築資材を消費してお家を建てる琶月さん。
小屋(小)という割にはかなりでかい。小屋とかいうから小さな犬小屋とか連想した。




そしてついに琶月は自分のお家を手に入れた。
東京のワンルームマンションなんかと同じくらい・・いや、それより広いだろうし結構いいんじゃないんだろうか。

「やっと琶月さんのプライベートも確保されました!」

別になくても誰も襲わないから問題はない。

「はぁあああぁーーーーー(くそでか溜息」

「うざっ!」

「あ、怒るのジェスターさんなんですね。」

琶月の犬小屋が出来たところで本日はここまで。

「結局の犬小屋扱い!!!」


5/12


前回のあらすじ。
琶月の犬小屋が出来た。

「犬じゃないでーーーーーす!!」

「そうだね。メスイヌならもうちょっと胸大きい。」

「琶月さん泣きそう!!」

強く生きて(



そんな出来上がった小屋の内装がこちら。まだ建物だけなので内装の方は何もない状態。
ここから色んな家具を設置して充実する形になるのだろう。



建築可能リストの一覧の中に研究台というものがあった。これを設置することで新しい技術を覚えることが出来るらしい。
この手のテクノロジー研究は今まで遊んだゲーム全てにおいて重要なものであったのでこのkenshiにおいても重要なものに違いない。なのでまずはこの研究台を作成して琶月の能力を高めて行きたい。
なお研究台の作成には礼によって建築資材がいる模様。建築資材がいくらあっても足りないなぁ。



隣町までひとっ走りして建築資材を買いに行く琶月さん。幸いお金はこれまでの採掘仕事と衛兵になすりつけた山賊の死体から剥ぎ取った装備の売却とかでまぁまぁお金は溜まってきている。



お前は死ぬのだ!!(自分自身への問い掛け
この後山賊はBARの常連客でボコされて死ぬ。常連客何物なん?





更に幸運なことに野生動物も衛兵になすりつけることで倒すことに成功しているためお肉は手に入っているわ換金アイテムも手に入っているわでかなり良い状態にいる。



お肉は拠点の前に設置した焚火で焼いてドライミートに。当分食に飢える事はないだろう。
後は時間かけて研究台を設置したり走って運動能力鍛えていけば弱い山賊一人くらいは相手出来るようになったりしないだろうか?

「琶月さん今度こそ生き延びて立派な剣士になれる気がしてきました!!

「生き延びれるなどと、その気になっていた琶月の姿はお笑いだったぜ。ふぁ〜ははは。」

じぇすがす(



建築資材が一度に売られてる量が少なかったがためにちょっと時間はかかったけど研究台は無事に出来上がりそうだ。
なんか思っていたものの10倍以上にサイエンスでメカメカしいものだった。



研究台が完成したことで技術ボタンから研究が行えるようになったのだが・・・どうやら研究するには今度は本というアイテムを研究台に放り込んでおく必要があるようだ。ひえ〜せっかく溜まったお金がどんどん解けてゆく〜〜〜〜>でも強くなるには致し方ない。
ただ研究は拠点に設置できる建設物系が今の所中心のようだ。ただその中にトレーニングダミーというものがあり近接戦闘のスキル上げを行える訓練施設を自力で作れるものがあった。これを研究してトレーニングすれば山賊相手についに戦えるようになるかもしれない。



研究台で軟化それっぽく振舞う琶月。ちゃんと分かってるのかな?

「とりあえずヨシッ!!」

これはだめなやつ



研究が完了しトレーニングダミーが建設できるように。いいねいいね。これで戦闘のスキル上げが出来るようになるぞ・・・・って思ったけどなんかトレーニング上限Lv6って書いてあるんだけどもしかしてスキル6までしか上げられない?
衛兵との共闘で6とかとっくのとうに超えてるんですけど・・・・。
実際にトレーニングダミー相手に鉄の棒をビシバシぶつけてみたけど上がる気配一切なし。ちくしょう!!

「何も学べませぇ〜〜〜〜〜〜ん。」

うざい。全く進展のない、徒労に終わった所で今日はここまで。琶月の胸のサイズと同じくらい実りがなかった。

「いらだちを私の胸に当たらないで!」

「押し返す弾力もないしね。」

「むが〜〜〜〜〜。」


5/13


前回のあらすじ。トレーニングダミー作ったけど全くの役立たずだった。でもとりあえず研究台が完成したのと研究方法が分かっただけでも今は御の字と見よう。
ところで拠点でドライミート作ってたり寝てたりしてたらなんか遠くで喋ってる何かがいるのに気づいた。




なんだこれ。崖下で軟化喋ってるな。もしかしてこれ琶月に言ってるのか?

「もしかして琶月さんのお家を見て誰kが?仲間になりにきたのかも!!!」

「1人で生き抜くの本当に辛いと思っていたので琶月さん的には仲間大歓迎です!!!」

「女の子なら。漢はだめです。」

琶月は生粋の百合だからなぁ・・・。
で、そのまま養子見てたらなんか「フレンドリーな盗賊だぞぉ〜!」とかいきなり言い出してあ、これやばいやつじゃね?って思った矢先にいきなり「怒った!!突撃!!」とか言い出し・・・・。



山賊が拠点に襲い掛かってきた!!!しかもめっちゃ多い!!!


「ぎゃ〜〜〜〜!!!!助けて!!!!!!!!」

拠点は街の近くには作れないという制約があった以上、かなり遠い所に設置してしまっている・・・。こ、ここから走って街まで逃げ切れるか!!!???



ひぃ、助けてぇ。しかもなんかクロスボウ放ってくる奴もいるし!!!だめだ、このまま逃げてもクロスボウの射撃で街にたどり着く前に死ぬ!
行け!!!琶月!!!!少しは強くなってるんだから何とかしてみろ!!!!





あああああああああああ終わったああああああ。



ダメだった(強い既視感

「あ・・・・哀れ・・・・。ていうか頭に矢が二本も刺さってよく生きてましたね・・・・。」

戦闘面においては何一つ成長していなかった。
どうやら拠点は罠のようだ。作ると山賊が大量に襲い掛かって死ぬ。

せめてこいつらを追い返せるだけの力を持ってから拠点作りをするとしよう・・・。
というわけでまた初めからになったところで本日はここまで。


5/18

前回のあらすじ。拠点作ったら山賊にぼこぼこにされた。豊満な体つきだったら恐らく別の武器で蹂躙されていただろう。その場合生き延びていたと思うがどちらがマシかは琶月さん次第。

「その貧相な体に感謝せーよ。」

「きぃ〜〜〜二重の意味でむかつく〜〜。」

それはさておき。例によってまたkoufuからやり直しなのだがもういい加減繰り返しなので序盤はまるまるカット。ある程度追剥ぎしおえてからの続きです。
スタック周辺にいて思ったのはやはり山賊が多いこと。飢えたなんとかっていう追剥ぎ野郎とダスト盗賊という二つの敵対組織がいるのだがダスト盗賊はかなり強い。飢えた奴は飢えてるだけあってちょっと鍛えればタイマンならボロボロになりつつも辛うじて迎撃出来ることが分かった。しかしソロでいることは基本なく常に5〜6人で群れてる以上かなり分が悪いと言わざるを得ない。
なるべく安全に街から街へ移動したい・・・そう思って編み出したのが。



なんか巡回してる騎士に追従すること。完璧である。

「実際安心!」



攻撃的な野生動物の群れに出くわしても衛兵が戦ってくれる!そしてその横で鉄の棒でビシビシ猪を叩く。たまに反撃くらうけどタゲ貰ったら離れれば基本的には別の方に向いてくれる。これは序盤のスキル上げにはかなり適してる。ただうっかり胸部に猪の強烈な突きを食らってしまい出血してしまった。しかも包帯持っていないから街に戻って包帯買わないとこのままでは死んでしまう。
確か最初の街のBARには建築資材やら包帯やら色々売ってたからBARは多分雑貨屋みたいな感じなんだろう。今は二つ目の街のスタックっていう所にいるんだがここにはBARが3軒あってBARは24時間営業してるからすぐ包帯は買えそう。すいませーーん!!包帯売ってください!!



あれ、ない。え、やばい。琶月さんの胸部あと3しかない。

「胸囲3cm?」

「化け物じゃないですか!!!!」

「いや、そんなことより琶月さんの胸部死んじゃう。早く包帯!」












ダメだった。

-0になった瞬間いきなり力なく倒れて草。

アレーーーおかしいなーーー。最初の街のBARには包帯売ってたのになーーーー。って思って次の生で歩き回って調査してみたら最初の街は本当にお店がBARしかなくBARが全ての店の役割を持っていたというそこだけが特殊だったということが発覚。二つ目の街とかの大きくてしっかりしてるところは雑貨屋とかが他にあってそちらで売られている事が判明。ただしBARではないので24時間営業ではないので真夜中に今回みたいな出血を起こして包帯も持っていないとなると詰みになるようだ。ぐおおおお。琶月今までで何回死んだのかな。

「私死にすぎ問題・・・。」

そろそろ進展してもいい頃だよね。次回に続く。


5/19


前回のあらすじ。うっかり包帯買わずに旅に出てて出血して死んだ。必ず包帯は持参しておくことを学んだ。

「胸に巻いてるサラシを包帯代わりにすればよかったのに。」

「そんなことしたら琶月さんのお胸が!!」

胸出血してるのに胸のサラシを必要としていたとはこれいかに。
今日も今日とて採掘仕事で何とか体を鍛えつつ、襲い掛かってくる追剥ぎを衛兵になすりつけ戦闘スキルを鍛えていく琶月さん。



あまりの死にっぷりにすっかり荒み切ってしまった・・・。口が悪い。

「ごめんなさい。」

素直だった。

ところでこの盗賊、クロスボウ持ってる。遠距離で戦えば出血のリスクも少なくなるのでは?



とりあえず試し打ち。武器も防具も琶月に剥ぎ取られ、大量出血しながら必至に匍匐で逃げていく山賊を容赦なくクロスボウで射抜く。外道か。

「これくらいはお返ししないと。」

うっ憤溜まってた。
とはいえ、クロスボウの矢は無尽蔵にある訳ではなくお金を払って店から補充しないといけないのでコスパがちょっと悪い。強そうなのは使ってて分かったんだが剣を振るのと違って基礎体力が鍛えられないのは今の時点ではマイナス。

山賊との戦いで少しだけ反撃を受けたので傷を癒すために寝る。





なんか事後っぽくなってますけど大丈夫です?

「キャーーーーーーーーー!!!!!」

「全く見向きもされてない。貧相な体には興味ないって。」

「言われ慣れてきた。」

(心の)打たれ強さのスキルが上がってきている証拠だ!

ただここで謎の異変が。



あれ?ここ二つ目の街なんだけど誰もいない。こんなの初めてだぞ。
そういえばこの街ってみんな信仰深い人達だったからなぁ。イスラム教のメッカに赴くのような感じでみんなどっか行っているのだろうか?
ただBARの扉とか何だったら雑貨屋に武器屋に防具やの店の扉も普通に空いてて店主までいないのはなんかおかしい気がする。
まぁ誰もいないなら・・・・。





ちょっとだけ拝借させて頂こう。

「ど、ドロボーーー!!」

まぁまぁ。何度も最初からやり直してるから序盤の部分は割愛しているから分かりにくいと思いますがここに至るまでまぁまぁ戦いを積んできています。基本衛兵任せだけど。
ただやはり武器も防具も貧弱だからソロだと勝てない。ていうことは多少なりともマシな装備にすれば勝てるのでは?ちょっとだけ・・・ちょっとだけ拝借するだけですよ!ヘヘヘヘ。

「まぁ散々煮え湯を飲まされてきましたからねぇ・・・。でもちょっとだけですよ?」









ちょっとだけ盗んだ。

「ガチガチじゃないですか!!!!」


「草。これは重犯罪。」

いやぁ、フルプレート装備で身を固めたぞ。これだけガッチガチな装備で固めたらもう山賊如きには負ける気がしない。とりあえずここから北東に向かって進んで・・・・・。








ダメだった。


「草。」

「また死んだーーーーーーー!!!!!!」

重い装備をつけた途端まともに武器も触れず、まともに攻撃も受け止められず回避することも敵わず、どうやら重装備はつければそれだけで有利になるというわけではないようです。
恐らくそれ相応の筋力と戦闘スキルを培ってから着こまないとただの足かせというわけですね。

「私の死が役に立ったようでなによりですぅー。」

いじけないで。
琶月が銃犯罪犯したうえで無様に死んだ所で本日はおしまい。


5/20


前回のあらすじ。重装備で身を包めば何でもかんでも正解ではないということを死をもって学んだ。
大剣などのでかい武器やガチガチのフルプレート装備を身にまとうにはそれ相応の筋力などのスキルを培ってから。

「平らなフルプレート装備を身にまとうための身体的条件だけは先に達成してるという。」

「はい今日のまな板発言ーー。」

まだ誰も胸の事は言ってない。胸の事だけど。



盗みをする前のセーブデータに戻って大人しく別の場所の探索にいく琶月さん。
するとなんだか遠くで罵詈雑言やら飯抜きやら酷いセリフを叫んでる街を発見。恐る恐る近づいてみると第二の街と同じ勢力であるホーリーネーション、略してHNの施設の一つであることが判明。一応琶月さんは近づいても敵対することはなく中に入ることは出来た。



街・・・というよりはかなりこじんまりしてる。なんだここ?



どうやら強制労働施設の一つのようだ。奴隷が後ろで馬騰されながら一生懸命ツルハシを振って石材を掘りだしてる。

「ひぃ、なんて光景・・・。」



奴隷は全員お腹を空かしていて飢餓状態。この状態で飯抜きだなんて死んじゃうよ〜〜!!

「労働は喜び。」

ここに奴隷制度を指示する鬼畜悪魔が。
一帯彼ら・・というかよく見たら奴隷が全員女性だったけど一帯何をしたのか。第二の街のスタックそのものは至って普通だった事と過去の琶月さんが犯罪犯して収容されて同じく収容されてた人がどこかに連れて枯れてた所を見たりするともしかしたらここは現代の刑務所みたいなものでここで刑期を務めるのかもしれない。まぁ、数百時間なんか待てないので大人しくやり直して正解だと思うが。



ちなみに空き物件売り出し中とのこと。住みたくない。

「何されるか分かったもんじゃない・・・・。」

「肉体労働でよかったね。」

「確かに。琶月さん可愛い女の子とかは性奴隷にされちゃってたかも。」

「自惚れるな。」

「なんでええええええええ。」




ちなみにBARもあるようだけど誰もいない。こわE。
奴隷の闇を見てしまった所で本日はお終い。


5/25

v
前回のあらすじ。うっかり強制労働施設に足を踏み入れてしまった琶月さん。特に咎められる事はなかったけれど多分犯罪犯すとあんな強制労働させられるよという社会勉強をしたのであった。

「一応国家が運営してる強制労働施設みたいだから女の奴隷でもちゃんと肉体労働だったね。」

「悪い組織には捕まらないようにしないと。」

「どーせ琶月は肉体労働係だから何も問題はない。」

「全部が問題でえええーーーーーーーーす。」

うざい。



引き続き放浪の旅。暗くてよくみえないと思うけれど川を泳いで横断中。月というより巨大な惑星が夜空に見えている。大陸がでかいからまるでパンゲアみたいだ。少なくともここは地球ではないことが分かる。
川を横断するなり走り回る事数分。新しい街が見えてきた。

「お邪魔しまーーす。」




街に入るなりいきなり「おい女!」と叫ばれては軟化変な質問をされ始めた。

「もっとましな呼び方があろうもん・・・。」

司祭って書いてあるから多分宗教的な話だと思うがこの時点について何も知らない。
とりあえず適当に聞いたことないとか選んで話を聞いてみる。



あまりに話が長くて複雑だったので要約するとオクランという男とナルコという女がいてナルコが人々を誘惑して堕落していたところをオクランが救った救世主だとかそんな感じ。
それ以来ホーリーネーション、以下HNはオクランを崇拝する宗教国家になったとのこと。
まぁこれだけならよくある話というか「へー」で済む話だったんだけどどうも話を聞いているとこの国では女である事自体が罪の1つである模様。

「うぇっ!?」




女は慎ましくあれ、男にいいよってはいけない、結婚相手も男が決める。女はとにかく孕んで子を産んでオクランの種を拡散させるのが女の役目。
はい、性奴隷国家でした。

「ぎゃーーーーーーーーー!!!!犯されるーーーーーーーーーー!!」

「自惚れるな。」

「はぁー?」

「よかったね。そのまな板ボディのお陰で罪の一つである誘惑力は皆無だよ。許された。」

「むきーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。」

うきーーー?(難聴



多分オクランの像。HN国家・・想像以上にやべー国でしたねぇ・・・。
確かに今街の中を見渡してみるとこの街、女性が誰も歩いていない。多分この国に住んでいる女性は全員別の場所に連れていかれてるんだろう。え?まさかだけど前回の強制労働施設で働いていた女性ってそういう?

「うわうわうわ。琶月さん早くこの国からでよー・・・。」

今日は遅いからこの国の宿で泊まります。

「寝てる間に収容所に連れてかれそう!!」

「強制労働施設の方に。先に自分でいっておきまーーーす。」

「ん。身の程をわきまえてきたな。」

ジェスターが一番身の程をわきまえるべし。HNがやばい国だと分かった所で本日はここまで。


5/26

前回のあらすじ。HNで女性として生まれるとオクランの子を広めるために孕まされる事が一番の使命というやべー国だった。
HNについてちょっとだけネットで調べてみたら街には漢しかいないからホモの国とか言われてたのは草。

「まぁ実際そうですよね。」

こんな危ない国からはそそくさに出ていきましょうねぇ。



翌朝。ちなみに今の時点のスキルはこんな感じ。打たれ強さというスキルがこのゲームにおいてかなり大事だという事が分かってきた。これが高くなると受けるダメージは少なくなったり致命傷追って誰か治療してくれないと死ぬという状態になりにくくなったりするようだ。ただこのスキルを上げるには袋叩きにあう事が一番でそういう状態になるってことはすなわち死に繋がってる状態という何とも上げにくいもの。仲間がそろそろ必要だ。

「琶月さん女の人としか組みたくないな〜〜。」

「大人数になったらまた考えますけど少人数のうちは女性しか認めません」

うーん、この。




出発前の酒場雑談。一応お金を払えばキャラメイクをもう一度やり直せる人がいる模様。

「あ、じゃぁm・・・」

「それで偽物のお乳を作ろうと思うんじゃないぞ。」

「ギクリ」

「これっぽっちも考えていませーーーーーーーーーーーーん。」

ほんとにぃ?




逃げるようにしてHNの国から離れる琶月さん。
北東へ道が続いているのでこのまま道に沿って進んでみたり寄り道したり適当に放浪。



砂嵐が酷い。これまでカメラを大きく後ろに引いて大人数で行動している山賊どもがいたら回避するようにしていたのだが視界が悪いと発見が難しい。慎重に行動しないとまた琶月さんがぼこぼこにされる。



廃墟となったHNの採掘場。恐らくここでも奴隷を酷使していたのだろうけどなぜここは廃墟と化しているのか。この砂嵐と何か関係はあるのだろうか。
そのまま直進し続けている度・・・。



「ぎゃーー!!熱い熱い!!酸の雨です!!!」

「琶月さんのぴちぴちのお肌がーー!!」

「・・・・・。」

「なんか言ってくれた方がましだった。」

はい(

デッドランドという名前の通りここはかなりやばそうだ。
ここにいるだけで著しく体力が削られて行くので早急に退散。



このでこぼこしてるところがデッドランドのようだ。うーむ、酸性雨で環境をも溶かしてしまっているのか。
ここを迂回するようにして北東に抜けていこう。




ところでさっきの採石場もそうなんだけど至る所で死亡というマークのついてる街が散見される。なんかおかしいぞ?これは元々そういう街なんだと思ってたんだけど二つ目の街のスタックも死亡とついていて前回ではそうはなっていなかったから何かがおかしい気がする。

そして実際にそれは本当にバグだったのだがそれに気づいたのはもうちょっと先のお話だった・・・。次回に続く。

「今日は無難に乗り切れた琶月さんでした!!!」


5/27


前回のあらすじ。ホモの国から逃げ出した琶月さん。



そのまま北東へ進んでいく。ここから先は大砂漠が広がっているようだ。なんか最初の街からどんどん離れていくから危険地帯なんじゃないのかと思ったけど初っ端から血の雨が降り注ぐ危険地帯が隣にあったから多分関係ないだろう。




そしてやってきたスキムサンドという名前の大砂漠。これまでの岩石地帯とは一気に景色が変わる。

「あつ〜〜〜い。」

熱いだけならまだ良かったんですが何か後ろから追いかけてきていますよ。



なんだこの・・・虫?

「ぎゃぁあ!!気持ち悪い気持ち悪い!!!!」

相手は一匹しかいないし所詮虫けら一匹!!
やっちまえ!!ひねりつぶせ!!



いや、でけぇ。思っていた以上にでかい。や、やっちまえーー(小声




ダメだった。

「また死んだーーーーーーーーー!!!!!!」

ちょっと久しぶりな気もしますけどね。
あの虫、幸いなことに琶月さんよりは早くは走ってこないので見かけても相手せず無視しよう。虫だけに。

「・・・・」

「・・・・。」

すいませんでした。



スキムサンドを通りこえていきグレートデザートまで足を進める。水が欲しくなる景色だがこの世界の住人は水は別になくても生きていける。



お、新しい街を見つけたぞ。こんな砂漠のど真ん中に建てているなんてたくましいなぁ。地盤弱いどころか砂なのにどうやって壁建ててるんだろうな。
かなり街の規模はでかいようなのでここで食べ物とかの補給をしようと思ったのだが・・・・。



いない、誰もいない。いや、これはいくら何でもおかしい。

流石にバグか何かだとここでようやく気づいてネットで調べたところ、タイトル画面ではなくゲーム中に最初からプレイするボタンを押して遊ぶとこういうバグが生じることがあるらしい。mjk、確かにそこからやり直してたぞ。

流石にこのまま遊ぶのは無理だと分かったのでやむなくタイトル画面に戻ってから初めからに。まぁ正直そんな進んでないし初めからやり直すのも楽しいのでそこまで苦ではない。
とはいえ同じことの繰り返しなので次はこの街にたどり着いた所から再開にしよう・・・って思ってたらまた全然別展開になるのだから楽しい。
次回、琶月さんに悲劇が起きる。お楽しみに。

「え、何が起きるんです?」


5/31


前回のあらすじ。まさかのバグで街の住人が消えてるとんでもない世界に放り込まれていた。流石にこれは前のセーブデータに戻るとかではどうにもならないので仕方なく最初からに。




またこのさもしい体で重労働に勤しむ日々が始まる。

「服持ってるのになんで脱がせてるんですか?」

貧相な体を見せつけてあげようと(意味不明

「琶月さん15歳の年頃の女の子なんですからもっと気を使って!」

「甘えるな。」

「じゃあ前向きに考えてついに琶月さんのお体に色気が出てしまったから皆さんへのサービスシーン・・?」

「モザイクをかけろ。」

「ちょっとそれどういう意味〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!」

ジェスターが辛辣すぎる。
いつものように採掘仕事しつつ野盗が来たらBARのおっちゃんたちに擦り付けるルーチンをやっていたのだが・・・ここで琶月さんに予想外の悲劇が。





バーのおっちゃん質が何故か加勢してくれず琶月さんぼこぼこにされた。

「毎度の事すぎて琶月さん悲しみ・・・でもボコられるぐらいなら慣れてきちゃった私も・・・。」



そして奴隷にされた。


「ぎゃぁぁあ!!!性奴隷にされるーーーーーーーー!!!!」

「壁尻用意してお腹から上を隠さないとみんな萎えちゃう。」

「むがあ〜〜〜〜〜〜。」

むがあ〜〜〜(震え声



そのままどこかに連れて枯れる琶月さん。首枷足かせつけられて一瞬で重量オーバーとなり逃げ出す事は容易ではない。というか担がれると何も行動できなくなるようで1人身の今されるがままだろう。

「琶月さん可哀相!!!!!!!!!」

「まぁ十中八九肉体労働でしょ。心配しなくていいよ。」

「どっちも最悪なんですけど!!!!」

「あああ、琶月さんはホーリーネーション・・・ホモの国に売り飛ばされて陰湿ないやがらせを受けながら採掘仕事をさせられるんだ・・・。」

前向きに考えれば筋トレになるから強くはなれるかも。

「前向きすぎる・・・。」

前向きな奴隷が生まれそうなところで今日はここまで。