「ジェスターさん!ジェスターさん!!」
「ちょっと待って。今バイオハザード7初見プレイ中で良い所だから。」
「あ、ホラーゲームですねそれ。」
「ふふふ、驚くジェスターさんの姿をこの目でまじまじと見てあげますよ。」
モールテッド(ゾンビ)
「(壁壊してグワッー!)」
「!」 「!!!!!!!」
「処理。」
「で、なんだっけ?・・・琶月ー?」
「はっ。今我に返りました。っていうかジェスターさん反応薄すぎ!音聞いてないのに私の方がびっくりしてるんですけど。」
「チキンハート乙。」
「むかつく〜。」
「まぁいいです。」
「それよりこれみてくださいよ。」
「ん〜?・・・有名なキャラクターにコスプレして売り子をするアルバイト・・・?」
「そうなんですよ〜。コスプレしながら売り子するってなんだか楽しそうじゃありません?」
「そして何よりも時給がいいです!!みてください、このコスプレAが出来る人は一時間2500円!!超高給!!」
「あー、でもまってほら。ここに条件書いてあるよ。ノリノリになれる人、女性であること・・・。」
「大丈夫です。琶月さんノリノリですし女の子です!」
「胸もそれなりにある人って書いてあるけど。」
「あります。」
「ダウト。」
「あるもーーーーーーん!!!人並みだもーーーーーーーーん!!!!!」
「琶月はおとなしくこっちのコスプレCが出来る人をやったほうがいいよ。」
「条件:まな板な人」
「このチラシの存在がセクハラ。」
「まぁ時給2000円みたいですし・・・慈悲の心で引き受けます。」
「慈悲とは一体・・・・。」
「だまらっしゃい。それでコスプレCって誰のコスプレをすればいいんでしたっけ?」
・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
==某会場
ガヤガヤガヤ
「外気温低いのにここだけ気温高い。」
「あ、ジェスターさーん!コスプレしてきましたよー!」
「あ。」
「じゃーん!レミリアっていうキャラクターのコスプレしてきました!」
「どうです?カリスマ溢れてるキャラクターらしいですけど、カリスマっぽくみえます?」
「うん、まぁお似合いじゃないかな。緑色の背景をしたページは全て知りつくしている全知全能のジェスター様がそう感想を述べた。(メタ」
「それどういう意味です?」
「それより早く売り子してこなくていいの?」
「あ〜〜!もうこんな時間だ〜〜!!ここ人多くて全然早く移動できない〜〜!!」
「ところでジェスターさん。別にお手伝いのお願いとか誘った訳でもないのに、どうしてついてきたんです?」
「あ〜実は私もアルバイトしに。」
「小学生はアルバイトしちゃいけないんですよ。」
「しゃらーっぷ。」
「口が悪い!」
「アイム・ソーリー。 ・・・・ヒゲソーリー」
「もういいです。それで何のアルバイトですか?」
「コスプレ!!」
「えっ。一体誰の?」
「ジェスターにコスプレ。(メタ2」
「ずるすぎる・・・。とにかく売り子言ってくるのでジェスターさんも他の人に迷惑かけないでくださいよ。」
「はーい。」
・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
一般人
「レミリア様ー!こっち向いてくださーい!」
「こう!?」
一般人
「あーいっすねー!そのぺたんこな胸がそっくりですわー!」
「だまらっしゃい!」
一般人2
「え、なにあのこ。まじ天使なんだけど。っていうか似すぎ!!」
「ジェスターでーす!」
一般人2
「本 人 降 臨 」
「ずるい(二回目」
・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・。
「あら〜、琶月ちゃんもここにお手伝いしにきてたの〜?」
「当然のようにチェックさんいた!!!コスプレしてたのによく私だってわかりましたね。」
「わかるわよ〜。琶月ちゃんの特徴的な目をみれば〜。」
「え?目ですか?」
「そうよ。琶月ちゃんのおめめ赤いでしょ?そしてカラコンっぽくない赤色の目だから琶月ちゃんかな〜って。」
「それで分かっちゃうチェックさん凄い!」
「あと胸のあたりがすっごくぺたんこで・・・。」
「それは言わなくでいいです。」
一般人3
「(まないた)いいです。」
・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
一般人4
「レミリアちゃん!写真とっていいですか?」
「いいけど写真取ったらあっちのブースにちゃんと言ってね。」
一般人4
「ふひひ。」
一般人5
「あれどうみても本人だよな・・・。」
一般人6
「いや、ロシアの幼女かもしれない。」
「ジェスターでーす。」
「ずるい(三回目」
・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「ストラップあともうちょっとで品切れになりま〜す。」
「私この会場でチェックさん6人ぐらい見た!!!絶対一部の人気づいてる!」
「まぁ。六つ子に思わる程度と思っていたんだけど・・・。」
「アルバイト戦士チェックさんだから使えるゴリ押し戦法・・・(地獄耳」
・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
<イベントは以上で閉会としまーす!>
パチパチパチパチパチ(拍手)
パチパチパチパチパチ(拍手)
「あ〜疲れた〜!終わった〜!今日で日給1万4000ぐらい稼いだ〜!」
「はした金だけど受け取ってあげよう。」
「上から目線すぎー!」
「琶月いつまでコスプレしてるの?」
「あー、なんかほら〜。普段こんなファンタジーな格好ってしないじゃないですか。それに皆からレミリア様〜って言われてちょっと楽しくなっちゃって。」
「要するに気に入ったのね。」
「でもそろそおr衣装返さなきゃ・・・。ちょっと向こうで着替えてきますね・・・。」
「ここで待ってる。」
タッタッタッタ(走る音
・・・・・・・。
タッタッタッタ(走る音
「ん?あれ?琶月もう戻ってきたの?」
「ヴぁ〜。せっかく抜け出して来たのにもうイベント終わってる。ついてない。」
「・・・・・・・・・・・。」
「あら、視線を感じるわね。レミリア様のコスプレよ。カリスマ溢れてるでしょ?」
「弱そう。」
「びええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!(メンタル弱すぎ
・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「戻りました〜。・・・・あれ?どうかしました?」
「ううん、なんでも。」
「お金はもう貰ってきました。ジェスターさんはもう大丈夫ですか?」
「もう大丈夫だよ。」
「じゃー帰りましょう。」
「ところでジェスターさんはいくら貰ったんですか?」
「3万。」
「あーーーーーーーーーーずるいずるい。(3回目」
「そんだけもらったなら今年のお小遣いはもういらないですよね?」
「あ、こらー!そういう僻みは醜いよ!」
「お金に超がめついジェスターさんが1番醜いですよ!」
「まぁいいですよ。ほら、ジェスターさん。私もうおなかすいちゃいましたからそこのファミレスでご飯食べて帰りましょ。」
「うんうん。」
ガラッ
「いらっしゃいませ〜。お二人様ですか〜?」
「もうこれホラーだよ!!」
終わり
・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「ただいま〜。」
レミリアちゃん久しぶりに抜け出してたけど、どこ行ってたの?
「愚民達が憧れの存在を崇める会に遊びに行ったわ。私のコスプレをしたり、私が活躍する本を書いて売ったりする場よ。」
あ〜はいはい。それじゃ本の内容に書いてあること実践しようか^^
「実はついた頃にはもう閉会してて何一つ買えなかった。」
ぜひとも某イベントの三日目に参加してレミリアちゃん(間接的セクハラ