「のーぶおつっと。」
「あのーーージェスターさーーーーん。」
「ん〜?」
「そんなずーーーーーっとパソコンばっかりやってたら病気になっちゃいますよーーー。」
「安心せよ、日本人のサラリーマンの殆どがパソコンと10時間ぐらい見つめ合っている。そんな日本人が問題ないのだから私だって問題ない。」
「まーたそうやって屁理屈並べて。どうなっても知りませんからね。」
「ジェスター様はこの程度のことで病気になる弱い種族では・・・・。」
「・・・・・・・・・・。」
「ヴッ」
「う?」
「か、体が痛い・・・・。」
「あーーーーーほらもーーーーーー。パソコンのやり過ぎですよ!!!早く横になって!」
「し、進化しそう〜〜・・・!!!」
「ふぁぁぁっ!?進化ですか!?」
「ああああ、忘れてました。ジェスターさんはジェスター種でしたもんね!」(今更
「え〜〜〜なになに〜〜!もしかしてジェスターさん。Lv4からLv5になりそうなんですか!!?」
「進化したくない。Bボタン連打して。」
「めたい。」
「いや、それより進化したくないってなんですか?いや、そもそもどうしたら進化止められるんですか?あれ、そもそもナンデ今までジェスターさん進化しなかったんでしたっけ?あれ?」
「ちょっと布団の中で横になってるね・・・。起きたらLv5になってるかも・・・。うっ、く、くるし・・・い・・・!!」
「あわわわわわ。ええーっと、こういうときってどうすればいいんですか!!?」
「そうです!!ひーひーふー!ひーひーふー!!」
「ふざけてるの?」
「琶月さんパニック!」
「ああああああキュピルさーーーーん!!!」
「サヨナラ・・・」
パタリ
「わっーーー!!ジェスターさんが倒れたーーーーー!!!」
・・・・。
・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「ジェスターさんがLv4のままでいることを所望していたのでなんとかして現状維持できそうな方法を探してきました。とりあえずジェスターさんがもってる携帯機にBボタンついてるので連打してみました。ぽちぽち。」
[--しかしジェスターは目を覚まさなかった!]
「知ってた。そして万策尽きました(超早い」
「そうだ!!ダメ元でお医者さんに見てもらおう!!!」
・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「アイ・アムドクター。」
「自己紹介どうも。」
「えーっとえーっと!!実は突然このこが倒れてしまいまして!!」
「オーケーオーケー、血液検査を始め検査してミマス。」
・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・。
「(もしもジェスターさんがLv5になっちゃったらどうなるんでしょう?私、ナルビクに居た頃Lv5のジェスター種を見たことあります。すごく大人っぽくて美人で。なんか性格も変わるとか聞いたことあります。)」
「(うーーーーん、小学校への説明とかもあるし、なんか色々大変なことになりそう。成長止める方法見つからないかな・・・)」
「生き返った。」
「ふぁぁぁ!!?」
「原因判明したヨー。極度の鉄分不足で凄い貧血になってたヨー。」
「この医者中国人?」
「お話ややこしくなるから静かに。」
「このこ特別な体質みたいで一般人より沢山鉄分摂取しないと貧血になるみたい。こんな人間見たことないね。」
「鉄・・・一日に何度も摂取・・・・・。」
「あ。」
「ねー琶月ーーーー。私がナルビクで食べていたご飯を述べてみよーーーーーー。」
「・・・・・ネジ食べてましたね。最近食べさせてませんでしたね。」
「はい保護者失格。全責任は琶月にあり。」
「ええええーーーーーーーーーーーなんか腑に落ちないなーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。っていうか結局進化じゃなかったってことですよね?」
「そうだね。」
「もうジェスターさんにはネジしか与えませんから。」
「進化・・・?ネジしか与えない・・?ネジを今まで与えていた・・・?もしもしポリスメン、ここに児童虐待の保護者が・・・。」
「あ、違うんです!!!!警察呼ばないで!!!!きゃーーーーーー!!」
「うーーーーるーーーーさーーーーーいーーーーー!!!早くお会計済ませて!帰る!!!」
「お会計こちらでーす。」
「いつもチェックさんに全部持ってかれる。」