ジェスターの日常傍観 『エボラ出血熱 アメリカで初の感染者』



「大変な事になりましたよ、ジェスターさん。」

ジェスター
「ん~?私の顔アイコンが不細工だったの?」

「何寝ぼけた事言っているんですか。この新聞みて下さいよ。」

ジェスター
「ゴミ箱から拾ってきた新聞だったら見ないよ。」

「・・・・じゃー、そのPCで検索しますからちょっと待ってください。」

ジェスター
「拾ってきたんだ・・・・。調べる前に手を3回洗ってね。」

「ジェスターさんは潔癖症ですか?」

ジェスター
「普通に考えてゴミ箱に突っ込んだ手でマウス触られるのは皆嫌がると思うよ。」

「古新聞しか捨てられていない綺麗なゴミ箱なんだけどなぁ~。」

「あ、言っておきますけど可燃ごみとか汚い物が捨てられてるゴミ箱には流石に手突っ込みませんからね?お金あったらちゃんと新聞買いますから。」



・・・。

・・・・・・・。



「ジェスターさーん。私が見せたかったニュース見つかりました。」

ジェスター
「ん~?」

「これです。アメリカという国でエボラ出血熱に感染した人が出たんですって。」

ジェスター
「エボラ出血熱って何?」

「私も詳しいことは知らないのですけど、致死率80%の恐ろしい病気です。実際に皮膚から出血するのだとかなんとか。」

ジェスター
「大変。」

「この観戦者は100人前後の人と接触しているらしく、第二、第三の感染者が現れるのは時間の問題みたいです。
そしてアメリカと日本は頻繁に旅客機が飛んでいるそうなので、本格的にアメリカで感染が広がると日本にもウィルスがやってくる可能性が高そうです。」

ジェスター
「ふーん。」

「なんでさっきからそんなに無関心なんですか。死にたいんですか?」

ジェスター
「私はジェスター様だよ?ジェスター様は病気なんかにかかんないの。」

「・・・あー、そういえばジェスターさんは人間じゃありませんでしたね。じゃー私は自分の身だけ心配してよっと。」

ジェスター
「ちなみにジェスター種は祈った事が大体実現する傾向にあるから、琶月がエボラ出血熱に感染するように祈っておくね。」


「ヤメロー!シニタクナーイ!!」

ジェスター
「冗談だよ。」

「いや、この人誰ですか。」




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ソース:ロイター



ひとり言:

ワクチンがない以上、今エボラに感染したら一たまりもない。
願わくば、三か月後ぐらいにこの記事を見て「あの頃はまだ平和だった」なんて呟く日が来ない事を祈る。


ちなみに最後に登場した不審者はダメギで調べると分ります。


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