「ジェスターさん!ジェスターさん!」
ジェスター
「ん~?何?私のアイコンイラストが出来上がったの?」
「何のことですか?現実的なお話しましょうよ。」
ジェスター
「胸の大きさが非現実的な琶月が何?」
「い、いつか非現実的なぐらいに大きくなるもん。」
ジェスター
「それはそれで気持ち悪いと思うけど・・・で、どうしたの?現実的な話?」
「そーそー、現実的なお話です。これ見てください。じゃーん!」
ジェスター
「なにこれ?」
「なんと水平方向に吹き出す風の力で雨を弾く傘。その名もAir Ambrella!」
ジェスター
「それのどこが現実的な話なの?そういう少し不思議な話は余所でやってね。」
「SFの話じゃありませんって。」
ジェスター
「少し不思議な話。略してSF。」
「え、それ本当ですか?」
ジェスター
「嘘に決まってるじゃん。」
「はいはい、わかってましたよーだ。」
ジェスター
「それで、そのえあ~あんぶれ~ら~はもう発売してるの?」
「いえ、まだ発売はしていないです。」
「でも、実際に棒の先から吹き出す風によって雨を防げてることは実証済みだそうです。
ジェスター
「おー。もし商品化されたら重たい傘を運ばなくてもいいんだね。」
「そうなんですよねー。折り畳み傘と比べればよりコンパクトで良いですし、特に濡れた傘を電車内に持ち込まなくて済むっていうのが一番良いです。」
「昨日東京は雨降ってたじゃないですか。傘持って電車に乗ったら隣に立ってるおじさんの傘がびしょ濡れで、しかも私にあててくるんですよ。最悪。」
ジェスター
「琶月だから当ててきたんじゃないの?」
「何ですか、その意味分らない理由は。」
ジェスター
「琶月ってよくわかんないけど弄りたくなるんだよね。」
「ああああって叫びたい所ですけど、顔アイコン出来るまで叫びません。」
ジェスター
「それ、顔アイコンない私への宣戦布告?」
「は、早く出来るといいですね。しかし、このエアーアンブレラ。商品化するのにあと一つの壁を何とかしなければいけないそうです。」
ジェスター
「その壁って?」
「これ、15分ぐらいしか持たないそうです。」
ジェスター
「全然だめじゃん。途中で電池なくなってびしょびしょになるとか一番嫌なパターンじゃん。」
「でも、最近はリチウム電池の性能が上がっていると聞いていますよ。いつか実現化され、そして未来はそんな棒なんか持たなくても頭から風が噴き出てくる時代になればいいですね。」
ジェスター
「最後の一言、自分で怖い事言っている事に気づかない?」
「ん?自分の髪をパタパタと上下させることで宙に浮けるジェスターさんの方が怖いと思うんですけど。」
ジェスター
「あーーー!!!!怒った!!今すぐ私を満足させなければ怒る!!!!!」
「うぇっ!?」
「え、えーと・・・えーと・・・。」
「あ、ファンさんの物まねしまーす。」
ジェスター
「どうぞ。」
「どうも、ファンです。」
ジェスター
「わああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
「わー、ごめんなさいごめんなさい!(似てたと思うのに・・・。)」
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ソース:engadget
ひとり言:
面白いなぁ~。これ商品化したら買ってみたい。
でも、先端から相当な風が吹いて雨を弾いている訳だから、街中で使ったら弾かれた雨がビシャビシャって
隣の人にかかりそう。街中じゃ使えない?
ちなみに開発は中国人。やるな。アイヤー。