「ねーねー!ジェスターさーん!」
「んー?」
「このニュース見てくださいよー!」
「なになに?えーっと・・・。45億年前の隕石を使って作られた銃・・・?」
「ふーん、琶月が銃に興味があるなんて知らなかったー。」
「違いますぅー。銃には興味ないですぅー。」
「むかついた!」
「ゴメンナサイ。」
「私が言いたいのは隕石を素材にしているなんてロマンチック~って思って。」
「・・・・ロマンチック?でも作られたのは銃だよ?」
「銃についてはどうでもいいですー。」
「最近琶月がなーまーいーきー!」
「ふっふー、ジェスターさんの扱い方が分かってきちゃったんですよ~。」
「まぁいいや。それで?」
「45億年前もの隕石を加工して道具を作るなんて凄いと思いませんか?そもそもこの世の中にそんなものがあるなんて琶月さん驚き!」
「(銃の方に興味あるから続き読んでみよっと。)さっきのニュースもう一回みせて。」
「どうぞ。」
「えーっと・・・。・・・ふーん、ギベオン隕石っていうのから作られてるんだって。」
「ギベオン隕石を使って作られたものはこれが始めてじゃなくてロレックスの高級腕時計とかにも使われたことあるんだって。」
「琶月さん、宇宙や星が大好きだからこういうのプレゼントされたいです!!とってもロマンチック!!」
「ちなみに、この銃。オークションにかけられる予定だけど想定の価格は5800万~1億円ぐらいだって。」
「高い。」
「隕石で作られた小道具が買えるといいね。」
「誰か琶月さんにプレゼントしてくれないかなー!」
「琶月が巨乳になる確率と同じぐらいない。」
「言ってみただけですー。」
ソース:ギズモートジャパン
琶月も言っていた通り、世にこんな物があるだなんて知らなかったなぁ・・・・。
物凄く堅い素材らしく航空宇宙技術を使ってようやく加工できたとか。
その技術がなかったらこの隕石もただの漬物石ぐらいの役割しか果たさなかったってことですね。