「ガチャガチャ。」
「いいな~~~~カラー良いな~~~~~~~~~!!!!!!!」
「ここにもカラーがいるわよ!!」
「そんな琶月に朗報~!はい、このジェスターガチャで全種類のアイテムをこんぷするとなんとカラーになる権利が与えられるよ!!」
「わぁ、とっても魅力的な権利!!」
「無視された。」
「今なら一回100円だよ!全部で5種類!」
「ふむふむ。500円くらいなら出資できますね。はい、ガチャガチャ・・・」
「あ、ジェスターバッジAが当たったね~。」
「ガチャガチャ・・・、三回目~ガチャガチャ。」
「あれ、これ一回目に出てきたのとおんなじですね。」
「あ~かぶっちゃったね~。」
「かぶったものは自分で適当に用途見つけて処理してね。返金はうけつけないよ。」
「むむっ、怪しい空気になってきたと感じる琶月さんです。とりあえずカラーになりたいから回しますけどね。」
・・・・・。
・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「ちょっとジェスターさ~~~ん!!!!15回も回したのに揃わないんですけど~~~~~~~!!!!!!!これ本当に入ってます?」
「ジェスター様にケチつける気~~!?」
「確率開示してくださいよ。このジェスターバッチEだけが当たらないんです!」
「えー。」
「むー・・・あっ!ちょっとジェスターさ~ん!!ガチャ 出ない で検索したら似たようなものが出てきましたよーー!!」
「あー!!ネットで調べるなんて反則!!」
「コワイ!」
「でもでも~~。この、グランブルーファンタジー?なんか特定のキャラが出ない上に射幸心煽る云々かんぬんで大炎上ってまさにジェスターさんがやってたことと同じじゃないですか。」
「でもほら。ここにガチャの履歴があるんだけど友人Aって人は当たってるよ。ジェスターバッチE」
「うううううううーん。運の問題なんですかねぇー。もうちょっとやってみようかな。」
「あ、ジェスターバッチAからEにプラスしてカリスマバッチってのも一個入れておいたよ!!見につけるだけでカリスマ度がぐんぐんあっぷ!」
「回す!!」
・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「びえええええええええええ!!!!!!!!!1000回回したのに出ないーーーーーーー!!!!!!!!!!」
「ちょっとーー!!40回も回したのに出ないんですけど!!これやっぱりずるい!!!!訴えてやる~!」
「あ、こら~~!自分の運のなさを棚に上げて責任転嫁するな~~~。」
「消費者センターに訴えるもーーーん。」
「しょうがないなぁ~。個別にどれくらいの確率で出てくるのか掲載してあげるよ。はい。」
「おぉ、どれどれ。」
「って、ジェスターバッチE0.001%って・・・こらーーー!!やっぱり確率絞ってたじゃないですかーーーー!!!」
「びえええええええええええええええ!!!!!!!!カリスマバッチ0.00000001%!!!!」
「私は出るか否かで言ったら出るって答えただけだよ。確率がミな平等だなんて言ってないもーーーーん。」
「これはとんでもない悪質。皆さんも本当にホドホドに気をつけてくださいよ。琶月さんは今から返金問題に動きます。」
「返金しないもーん!皆自己責任でやってくれてるはずだから!!」
・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「ただいまー。」
おかえりレミリアちゃん。久しぶりにまたレミ劇抜け出して。
「ふふん、私だってたまにはお買い物するのよ。選ばれた人しか手にはいらないアイテムを一発で当てて買っちゃうなんて、やっぱり私は特別な吸血鬼ね。当たらなかった小娘二人が泣き喚いていたわ。」
ふーーん・・・・。ガチャですか。
「ガチャじゃないもん。」
またまたご冗談を~~。一発で『当てちゃう』なんて表現してる時点でガチャだと言っているようなもんですよ~~。
というわけで、レミリアちゃんにテストです。このガチャガチャに『レミリアちゃん解放券』が入ってます。一回100円。さぁ、運命操って一発で引いてみよ!!」
「ふふん、後で泣いて謝らないことね!」
「・・・・・・・・・・・。」
「運がよかったわね。お金が尽きてたわ。」
レミリアちゃん、さっきのやっぱり嘘でしょ。
ソース:読売新聞
ひとり言:
グランブルーファンタジーの件でガチャ苦情が久々に一杯寄せられたようです。
消費者相としては、こっちが動いてもいいけれどまずは業界で自主的名取り組みをしろとのことです。
まぁ、結構良い税金入ってきそうだもんねぇ。消費者相が積極的に動くことはあまりなさそうです。
ガチャ問題は正直かなりあくどく、射幸心もかなり煽られるので半端な気持ちで望むと痛い目に会う事が多いだけに私はあんまり好きにはなれませんね・・・。
努力でどうこうなる存在じゃないものは特に。
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