「緊急警報発令!緊急警報発令!」
「いつもの緊急クエストの時間だ。」
「誰!?」
「っと、今度はなんですか?」
「アメリカが西太平洋に無敵艦隊(自称)を派遣したんだって。これは北朝鮮に対する圧力なのは間違いなくて、次変なことしたら攻撃するよっていう威嚇をアメリカがしてるの。」
「ほほぉー。北朝鮮って確か核実験を繰り返してて拉致した人も返さない悪い国でしたっけ?」
「ここではなるべく客観的に見ようとしているんだけど、それでも国際社会で見れば擁護出来ないレベルの悪党国家だね。」
「まぁいつもなら「どうせやらずに終わるだろう」っていう感じで冷めていくのが常だったんだけど、今回は本当に攻撃するかもしれないって空気でいっぱいだね。」
「つい先週にアメリカがシリアに対してトマホークミサイルを50発も打ち込んだばかりで前政権の時と比較してハッタリじゃないことが世界に伝わってる。もしかしたら本当にトランプは北朝鮮に対して攻撃するかも・・・・。」
「なるほど・・・。北朝鮮もついに万事休す・・・ってわけですね。」
「そこで被害を被りそうなのが日本なんだよね。」
「えーーー、なんでですかーーー?確かに隣国ですから何かあるかもしれないですけどー。」
「よくよく考えてみて。日本にはアメリカの軍事基地がいっぱいあるのは知っているよね?」
「知らなかった!」
「無能!」
「そんな。」
「アメリカと北朝鮮が戦争したら当然アメリカは日本に作ってある米軍基地を使って戦うよね。もちろん日本のだけじゃなくて韓国の米軍基地も使うだろうけど・・・。」
「北朝鮮からすれば戦争が始まったらアメリカ本土を叩くより日本とか韓国とかにあるアメリカの軍事基地から狙うよ。もし先手を取る事が出来たのなら攻撃を喰らわずに済むかもしれないからね。」
「そんな。日本は関係ないのに巻き添えを喰らわなきゃいけないかもしれないってことですか?」
「まぁ関係ないってことはないんだけど・・・・。」
「いずれ来る日だったのかもしれないよ。相手が中国にしろ北朝鮮にしろ韓国にしろ、こんな自体はいつかは来るだろうって思ってた人は結構多いはず。」
「遅かれ早かれいずれ戦いが起きてここも被害を受けるのであれば、今のうちに備えをしておくことが私たちができる事だよ。」
「戦争をしないって道はないんですか?」
「相手がやる気満々で、仮に条件飲めば回避できるとしてもそんなのはいつまでも続くわけがない。条件飲み続けて向こうが圧倒的優位になってしまう前に叩く。長期的に見れば仮に今ここで戦争始まったとしても当たり前の結果だと思うよ。」
「うううう、アノマラドでも戦いに何回も参加しましたけどここ日本でも刀を持つ日がくるなんて。」
「あ、大丈夫だよ。琶月なんかが刀持った程度でなんとかなる相手じゃないから。」
「そのうすーいまな板に対して鋼鉄の弾がドーン。」
「ぎゃー!」
「あ、ごめん間違えた。琶月のまな板装甲は弾丸も弾く仕様だったね。」
「なんですかその設定。いつか豊満なばでぃーを手にして銃弾すら跳ね返す巨乳を手にするもん。」
「それはいくらなんでも気持ち悪すぎる・・・琶月きもーい。略してきも。」
「じょ、冗談です!!」
ソース:ロイター通信
ひとり言:
戦争始まる可能性は今までのどの自体よりも高い気がする。
皆の者!備えよ!!!