「んー・・・・。よく分からないですね、パソコンというのは。こんなに賢いのに声で命令しても言うこと聞かないですね。」
ジェスター
「パソコンに音声認識機能はないから、キーボードで文字を入力しないと。」
「えー。でもアイフォーンっていうのは音声認識機能あるって聞きましたよ。こっちにもあっていいんじゃないんですか!」
ジェスター
「どうでもいいけど、パソコン変わって。ゲームするの。」
「えー。いいじゃないですか。もっとやらせてくださいよ。ガチャガチャ。」
ジェスター
「今すぐどかないとビーム打つよ?」
「出来るものならどうぞ。」
ジェスター
「ジェスタービーム!!」
「アンギャァッ!!」
ジェスター
「あ、席から離れた。わーい。」
「ちょっとちょっと!!今の何なんですか!!凄い痛かったんですけど!!」
ジェスター
「んー?人間を沸騰させるビームだけど。」
「怖!!?そんな架空兵器を何で持っているんですか!!」
ジェスター
「架空じゃないよ。実際に開発途中の兵器みたいだよ。はい、新聞。」
「おー、ジェスターさんから新聞貰うのは初めてな気がしてきました。どれどれ・・・。」
「射程距離は80m(今後の改善で1kmまで伸びる可能性あり)。ミリ波ビーム(波長1~10mmの電磁波。電子レンジ[波長100μm~1mのマイクロ波]の仲間)で人間の体内の水分子を興奮させ、激痛を走らせる兵器とのこと。」
「え、なにこれ。滅茶苦茶怖い。」
ジェスター
「電子レンジと全く同じ原理みたいだよ。物を暖める事が出来るミリ波ビームで人をフットーさせる。」
「そんなビームを使ったら死んじゃうじゃないんですか?死んじゃうんだったら素直に刀振った方がいい気もしますけど。」
ジェスター
「一応死なないみたいだよ?非致死性武器だからデモ鎮圧とかに躊躇無く使えるみたい。」
「えーーーー。」
「あ、でも琶月さんにはあんまり関係なさそうですね。」
ジェスター
「まぁ確かに関係ないと思うよ。あっちの国は大変そうだけどね~。」
「あっちの国ってどっちですか?」
ジェスター
「アイヤーな国。」
「アイヤー、分かったアルよー。龍泉卿の事アルネー!?」
ジェスター
「全然違う。やり直し。」
「うぇっ!?もういいです。パソコン返してください。」
ジェスター
「だめ。またジェスタービーム打つよ?」
「大体ジェスタービームって何です。兵器じゃないですか。ジェスターさんの力じゃないですよね?」
ジェスター
「ジェスタービーム!!」
「ぎゃあぁぁっ!!」
ジェスター
「ビーーーーーム!!」
「あんぎゃあああああああぁぁぁぁぁ!!!!」
ジェスター
「はい、弾切れ。」
「はい?弾切れ?・・・あ、何か体に針がいっぱい刺さってる・・・って、ビームでも何でもないじゃないですか!!!」
ジェスター
「ジェスタービーム。(ビームを撃つとは言っていない)」
「はいはい。」
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ソース:MSN
ひとり言:
ジェスターがあっちの国と言っていましたが、中国の事です。
どうにもこうにも、どこまで開発が進んでいるのかわかりませんがこんな兵器が実働された日には日本にも使ってくるんじゃないのかと心配になります。
もちろん中国はいろんな国からヘイトを受けているので、使った日には各国から袋叩きに会うと思いますが・・・・でも、そんなのすら全然気にしなさそうだなぁ。
使ったら爆発したっていう落ちを期待しています。