「前回のあらすじです。」
フランちゃんの居場所を探すためにフランちゃんの魔力周波数的なさむしんぐをぱっちぇさんに頼んで機械に入力してもらったら爆発した。
「もう二度と協力しない。未来永劫。」
俺は一切悪くない。全部ニトリが悪い。
レミリアちゃん、ぱっちぇさんが全然協力してくれません。これではフランちゃんの彼氏は見つけられそうにないですー。
「ぱちぇー。手伝ってくれないと図書室入室禁止にするわよ。」
「じゃぁ私はれみぃが二度と麻雀卓につけない呪いをかけるわ。」
「びえええええええええええ!!!!」
居候になんで負けてるんだよ!!
こうなったら!!!俺は!!!!ぱっちぇさんが!!!!!!!!!!協力するまで!!!!!!!!!!!!!本をブックオフに売り続ける!!!!!!!!!!!!!!!
「おいやめろばかころすぞ。」
もう原作の面影もないよこのぱっちぇさん・・・。
んもーーー手伝ってくれないんだったら咲夜さんの鼻に頼るしかないなぁ。
「フラン様の完璧な位置をあててみせましょう。」
凄い特技なのか不名誉な特技なのか分からない。
「カッ」
ヒエッ
「こちらですわ。」
なんだ、てっきり悪口と思われたのかと
ほら、レミリアちゃん。フランちゃんの場所へ行きますよ。
「フランにきっちり言ってやらないといけないわ。」
「彼氏を持つのは500年早いと!!」
レミリアちゃんは?
「私は大人だから問題ないわ。」
だよねー!俺とレミリアちゃんは公認カップルだもんねー!!
「私も500年早かった。」
もう遅い。
で、咲夜さんがフランちゃんの部屋の前で止まりましたが・・・。
まさか実は部屋に戻っていた落ちか!?
「私がフランの扉を開けるわ。」
(バタンッ)
「フラン!ちょっといいかしら!?」
フランちゃんフランちゃん。
・・・あれ?部屋には居ませんよ。一体どこに?
「・・・・・・・・・。」
「フラン様のお部屋が近すぎて、ここにいると勘違いしちゃいましたわ。」
「フラン様のお部屋の匂いが強すぎて、これではどこに居るか分からないですね。」
カッーーーつっかえ!!
「グサリ」
グワッーーーー
「手詰まりだ。今頃フランは彼氏とイチャイチャしててそのうち「フランを僕に下さい!」って言われるんだ。」
小悪魔先生!!レミリアちゃんを僕に下さい!!
「No!Noって言ってー!!」
「・・・・・・・・・。」
「Yes。」
ファアアアアアwwwwww
「なんでええええええええええ!!!!!!!!!!」
「手切れ金です。レミリア様差し上げるので二度と紅魔館にかかわらないで下さい。」
当主を売り飛ばす従者。これもうわかんないね。
「新しい紅魔館立ち上げなきゃ。」
どういう事なの。ところでもうレミリアちゃんは俺のものなんだよね?ね?^^
「逃げる!!!」
ファァァァァレミリアチャン外へイッチャッタンゴォオオ。
「あ。冗談ですって言う前に行っちゃっいました。」
言うの遅い。
ふぅ、なんかもうフランちゃんの尊厳のためにこのまま放置してあげたほうが良いと思うけど・・。
「だーめ。姉としてちゃんと知っておく必要があるの!」
逃げたんじゃなかったのか
レミリアちゃんは俺のものーーー!!
「嘘って言葉が聞こえた。」
チッ、耳のいい吸血鬼め
「フランの彼氏が発覚するまで人形劇を放棄しまーす。」
なんだこいつ、職務怠慢だ!!ファビョーン!!!
「うるさいからさっさと探しにいけ。」
理不尽極まりない。
・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
とりあえずあてもなく人里まで戻ってきました。
もはや頼みの綱は咲夜さんの嗅覚だけです。人としておかしい。
「失礼ね。大事な人の匂いを覚えるのは当たり前のことじゃない。」
好きな人の匂いが好きになるのはわかりますが嗅覚。嗅覚のことを俺は(ry
「これ以上ごちゃごちゃ言うなら刺すわよ。」
初めて事前に通告してくれた。優しくなったなぁ(錯乱
とにかくフランちゃんの居場所を探して下さい。
「スンスンスン、クンクンクン」
やっぱりただの犬だこれ。
「あら、近くにフラン様が通った跡がありますわ。」
はえ~本当に人間かよこの人。
咲夜さんについていきますんで案内お願いします。
・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・。
==博麗神社
「あら、また戻ってきたの?」
ん?フランちゃん博麗神社に戻ってきたの?
「・・・・・・・・・・・。」
「どうやらここにフラン様を預けていた時の匂いですわね。」
カッーーーーつっかえ!!!
「グサリ」
いつもの(
まてまてまて。もう一度咲夜さんの嗅覚を頼りに、ここから妖怪の山へ行って、そこから更に新しい場所へ辿りましょうよ。
「一つ伝えて置かなければいけないことが。」
はい?
「今週のSP(咲夜ポイント)を使い果たしました、もう嗅覚でたどれません。」
カッーーーーつっかえ!!!
「グサリグサリ。」
ホゲー
どうするんですか!!手詰まりですよ!!
「よっ、珍しいメンバーだな。」
お、魔理沙=サン。
実はお願いが・・・。
「あーまてまて。その前に私のお願いから聞いてくれ。」
いつもお世話になっている魔理沙=サンのお願い!なんなりと!!
「グサリグサリグサリ。」
死んだンゴーーーってナンデ!!?
「いつも私達もお世話してると思いますが?」
手出してるので帳消し
「グサリグサリグサリグサリ。」
はらたつ~(超余裕
「いつものは終わったか?さーお願い聞いてくれ!」
さて、お願い事とはなんでしょう?
「ちょっとこいつを預かっててくれ!おーい。」
「むすー。」
ファッ!?フランちゃん!?
「匂いセンサーが反応しています!」
SP使い切ったんじゃないのかよっていうか超遅い。いや、まてよ、フランちゃんがここに来る事を予測しての事だったのか?だとしたら凄い。
いやー実はフランちゃん探してたんですよ。助かった助かった。
「お、そうだったのか。私は逆にフランがずっとまとわりついてきてて困ってたんだ。」
「いいじゃんー、ずっと一緒にいたいのに。」
ラブラブですなぁ。
まぁ、その本当のラブラブを物凄く気にしている吸血鬼が約一名いるのですが・・・。
しかしフランちゃんや。博麗神社でお留守番するようにお願いした後、ずっと魔理沙宅にいたのかい?
「うん、そうだよ。」
「いやぁ、まさかフランが家に来るとは思って無くてな・・・。フランはほら、好奇心強いだろ?わかるだろ?」
あぁ、いろんなものがごった返している魔理沙宅、好きそうですね。
「そうなんだよ、あちこちの試薬品ひっくり返してそりゃもう大変でさ!」
「家の中が大変な事になってるのぜ!」
のぜのぜ
じゃぁフランちゃん。一緒に紅魔館に一回帰ろ。
「えー。お家いてもつまんなーい。」
Civilizationやろう!
「あれ嫌い。」
ぐぐぐぐ、正常な思考。
「じゃぁ私は帰るぜ!!」
アーーーー、行ってしまわれた。
「しょうがないよね。じゃぁー帰る。」
聞き分けのいい子大好き。
「魔理沙の奴、あんたらがいなかったら私の所に預けるつもりだったってこと?ここは保育園じゃないんだけど。」
人間の神社っていうかもう妖怪のための神社だよねここ
・・・・・。
・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「はぁ・・・。」
フランちゃん連れて戻りました。
「フラン!大丈夫!?」
「ん?何が?」
「フランご機嫌斜めだ。」
まぁ色々あったので・・・。
「いや、しかし。フランの機嫌が今悪いとしても聞かねばならない。」
「フラン、正直に答えなさい。彼氏いるんでしょう?」
「は?なんの話?いないけど?」
「フラン怖い。」
いちいち日和るな。
「うぐぐぐ。えっとほら・・・。フラン今日こんなこと言ってたでしょ?」
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「経験済みって言ってたーーーーーー!!!!!!」
経験済みの意味が違うしレミリアちゃんちょっと落ち着いて!!
「んんん~?よくわかんない。」
「男と女が一緒にくっついて手を握ったりキスしたり一緒にお布団入ったりすることですよ。」
突然の小悪魔先生登場。この躊躇なく喋る感じ、流石は淫魔。
「恋人いない歴=年齢です・・・。」
ファアアアア淫魔なのにwwwwwゲラゲラゲラwwwww
「死んじゃえ!死んじゃえ!!」
イダイー!!小悪魔先生!置き時計の角はやばい!アッー!
「今思いつきました。パチュリー様が恋人です。はい、論破。」
ちょっと何言ってるのかわかんないですね・・・。
「ゔぁ~。」
レミリアちゃんが話逸れまくりすぎてめっちゃ困ってる。
ふ、フランちゃん?さっき小悪魔先生が言ってた事とかした?手を握ったり男の人と抱きしめ合ったり。
「してないよ?」
アレ?
「そもそもフランには男の知り合いなんていないよ?」
アレアレ?
となるとフランちゃんの言ってたこう・・・恋がいいとかピシャーンって一体何の話?
「んー?あの話って魔理沙の事じゃないの?恋は恋符、マスタースパークを一目見た瞬間に直撃してこう雷にピシャーンって撃たれた感じがしたり。」
・・・・・・・・。
「・・・・・・・・・・・・。」
「」
何めっちゃ嬉しそうな顔しとんねん!!!俺達の苦労もしらずに!!ガァッーー!!
「ワッーーー!!」
「魔理沙の事大好きだからそれで見てるだけで胸の奥がドキドキしちゃうの。」
解散!!!
「オチが弱い。」
だまらっしゃい(超メタ
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