■過去ログ
2020年
8月〜(今ここ)
8/2
時は20XX年。突如磁気嵐が地球を襲い文明は崩壊した。(多分
劇的に地球上の環境は豹変。すべての電子機器は破壊され、気候も変動。俗にいう氷河期を迎えた。
主人公は寒さが深刻化していくこのカナダの山中で生き残るために行動を開始する。多分。
このゲーム、アーリーアクセスからカウントしてリリースされたのが記録では2014年9月。それから約6年ほど経過しているいわゆる『古いゲーム』です。
にも拘わらず未だにストーリーモードが完結しておらず、むしろ迷走に迷走を重ねている始末で詳しいバックグラウンドは私も未だによくわかりません。
ただ大事なのはこのゲームはこれまで遊んできた数々のサバイバルゲームの中でも群を抜いてちゃんとサバイバルしているゲームでGreenHellのように原住民との戦いに日々費やされたりARKみたいにサバイバルと謡いつつもものの素手でわんさか食料摘み取ったりレベルアップと一緒に生活も豊かになっていくそんなぬるいサバイバルゲームではありません。
カナダの山中でこれから氷河期を迎えていくこの地球で生き残るためにサバイバルする「自然を相手に戦う」本当のサバイバルゲームです。
どんなサバイバル要素があるのか以下に羅列します。
ニコニコの百科事典が良い感じにまとまってたので転載します。(一部追記しています。
・ 寒いところにいれば体温が奪われて死ぬ ・移動すれば腹が減ってのどが渇いて死ぬ ・道具を持ってないと素材がとれなくて死ぬ ・薪を集めて火をおこさないと寒くて死ぬ ・寝るときも暖炉の火を絶やさず寝ないと死ぬ ・カロリーを補充しないと死ぬ ・状態の悪いものを飲んだり食べたりすると食中毒になり、薬がないと死ぬ ・素肌を晒したままでいると、その箇所が凍傷になって死ぬ ・オオカミやクマに襲われて対抗手段がなければ死ぬ ・うまく助かっても止血や感染症予防をしなければ死ぬ |
ステータスについて キャラクターには生体ステータスがあり、疲労(FATIGUE)、寒さ(COLD)、空腹(HUNGER)、乾き(THIRST)、カロリー(CALORIE)など複数のステータス管理が必要になる。これらが0になると減り始めるトータルの体調(CONDITION)が0になるとゲームオーバー(死亡)となる。 体調(CONDITION)は他にも野生動物や感電、寄生虫等の怪我や病気によって減少したり、凍傷によって最大値が永久的に減少したりするため、各ステータスと合わせて進退を見極める必要がある。 通常の行動でもゲージを消費するが、動物の解体や薪集めなど特定の作業でも、何時間消費するかによってステータスの低下具合が異なる。屋内での行動と屋外での行動も大きく減り具合が違う。 時間消費について このゲームにおいては全ての作業に時間を消費する。雪解け水や生肉を採取してさらにそれを加熱処理するのも、着火しやすさや燃焼時間のそれぞれ違う薪を集めるのにも、フィールドに落ちている物や動物の解体にも、素材を用いて行うクラフト作業にも、全てである。 作業の際に欲ばって大量の時間を消費すると、作業時間が過ぎたと同時に一気にステータスが低下し、瀕死状態に陥ることもある(あまりにステータスを見ていないと死ぬが、注視しすぎていても一日だけで少ししか作業できないこともしばしば)。 |
要約すると死因の高い凍えをなんとかしながら暖を取るための薪や食料などを集め、どれだけ長く生き残ることが出来るか挑戦するゲームです。
今回このThe long darkの最高難易度でもある「侵入者」という難易度で500日生存を目指して遊びます。
なお、この最高難易度は本当に難しい難易度でSteamのグローバル実績データを見てみるとこの難易度でたった1日生き残るだけでも3.2%の人しか達成できていないようです。それを500日生き残るのは色んな意味で正気の沙汰ではない難易度です。
(※厳密には侵入者より更に難易度の高いDead manと呼ばれる難易度もありますが公式難易度ではないので除外としておきます。
The long darkは他のサバイバルゲームにはない極め付きな設定として日数が経過するにつれてどんどん外が寒くなっていくという「世界崩壊システム」がかなり特徴的です。
スタート時点では日中の外気温も-10℃程度だったのが100日も経過すると-50℃にも下がったりします。(100日近くも経過すると早朝など最も寒い条件が整うと-100℃にもなったりします。寒さによって体温が著しく下がって凍え状態になるとCONDITION(HPみたいなもの)が下がり始める関係上、外が寒くなる=活動時間がどんどん限られてくるという時間制限的なものもあります。
そのため生き残るのに重要な道具は序盤に調達する必要があり、そして中盤はその道具を使って物資を蓄え、終盤はどこまで堪えられるかというある意味神経をすり減らすような戦いをしなければいけません。
難易度の高いゲームではありますがかれ私自身もこれプレイ歴3年は余裕で超えてるレベルに熟練者なので死ぬとセーブデータが消えるゲームですが問題なく500日生存できると思っています。多分。
今回は下準備ということで内容説明で終わりにします。おそらくこちらのページが次回更新されるのはGreen hellの連載が終了した後になると思います。恐らくGreen
Hellもあと4〜5回ぐらいの更新で終わるのでこちらの更新開始までそんなに長くはないと思います。本日はいったんここまで!
8/5
更新形態について色々検討しました。GreenHellのようにスクリーンショットを取って同じように写真を張り付けて色々語るのもいいですが・・・。
このゲームはGreen hellのように行った結果ではなく過程もまた大事なゲームなのでスクショだけだと今いち雰囲気もつかみにくいかもしれないと感じました。
検討に検討を重ねた結果、新しい取り組みとしてプレイ映像をまるまるYoutubeにストリーミング配信してアーカイブとして保存。そこから秒数指定するなりスクリーンショット化するなりしていつものコメントやら日記やら書いていくという形にしていくことにしました。いわば動くスクリーンショットって感じか。あまりに動画が長すぎるから全部見るのは非現実的だけど本当に見たい人がいたらプレイ映像を一部始終見ることも可能になります。
というわけで今回Part1を既にアーカイブへ保存済みなので物は試しに一度更新してみることにしました。
元(?)プレイ動画はこちら。
このプレイ動画から順番にスクショを取ってこっちでもコメントいれていくみたいな感じです。
まずはゲーム開始時の設定について。
難易度は前述の通り最も難しい難易度である「侵入者」でプレイします。その難しさについては既に前回記載していますが他の難易度との違いを一点あげるとするなら世界崩壊システムが存在していることか。長く生きれば生きる程環境が厳しいものになっていくというもので寒さが本格化する前に十分な備えを整えていなければ生き残ることは出来ないでしょう。
次に性別。これはどちらも選んでも問題ないのですが個人的に男性(マッケンジー)の方でイメージが完全に定着しちゃってるので今回ここでは男性を選択します。以後、操作キャラクターの事をマッケンジーと呼びます。
最後に実績の有効について。これは過去に遊んだセーブデータで特定の実績が解除されてると新しいセーブデータで使えるようになる追加能力みたいなものです。ゲームを買ったばっかりの頃は何も解除されていないということですね。私はかなりこのゲームを長時間遊んでいて殆どの実績は解除しているので有益な追加能力を今回付与させてもらいます。効果は消費カロリー-10%と気温が永久に2℃高くなるボーナス。気温が上がる能力とはいったい。
事前準備はこれで完了。マッケンジー、カナダの山中に墜落してサバイバル生活開始。
色々情報量の多いゲームなのでその時々に説明を入れていこうと思いますがまずは画面の味方について説明しておきます。
まずは基本的な情報から。
左下にはマッケンジーのステータスが記されています。
体温はマッケンジーが凍えているかどうかを示しています。体感温度が0℃を下回る所にいるとメーターが下がっていきます。寒さが厳しければ厳しいほど早くメーターが下がっていきます。暖かい所にりうとメーターが回復します。
疲労はマッケンジーがどれだけ元気かどうかを示しています。長時間起きていたり、走る、崖を登るなど消耗の激しい行動を取ると早く下がります。疲労が蓄積しメーターが少なくなっていくと限界所持重量が徐々に下がっていき、疲労困憊になると崖を登るなど激しいアクションが出来なくなり荷物も通常の半分までしか持てなくなります。ベッドで眠るとメーターが回復します。
水分はマッケンジーがどれだけ渇いているかどうかを示します。常に一定のスピードで減少していきます。水を飲むとメーターが回復します。
空腹はマッケンジーがどれだけ飢えているかを示します。食べ物を食べるとメーターが回復します。
上記いずれかのメーターが空になるとコンディションが低下し始めます。このコンディションゲージが0になると死亡してしまいます。
低下スピードがどれが空になっているかで変わります。減少スピードの速い順に 体温>水分>空腹>疲労 となっています。どれも重要なメーターではありますが体温と疲労がどちらも残り僅かだったとした場合、体温が凍えている状態の方がコンディションの減りが早いので寝ずにどこか暖かい所を急いで探した方が良いです。
コンディションは上記メーターが空になっていない状態であればほんの僅かにですが少しずつ回復します。ベッドで眠るとより多く回復します。
スタミナは持久力を示しており、ダッシュする、ロープを登るなどの行動を取ると減少していき空になるとしばらく走れなくなったりロープを登れなくなったりします。これは走っていなければすぐ回復します。
基本的な説明は以上です。ようやくするとなるべく凍えず、疲れ切らず、喉も潤せてお腹も満たせている状態を維持させていればOKです。
ゲーム開始時点では衣服が雪山に適したものではなく(何故か初期マッケンジーは半袖だったり南国から飛行機に乗ってやってきたのかと問い詰めたくなる)体温ゲージの減りが非常に速いです。もたもたしているとあっという間に凍えてしまうので早急に建物を探し暖かい衣服がないかを探しに行かなければいけません。とにかくこの初日が侵入者においていきなり山場でここを乗り切れるかどうかでいきなり生死を分けます。動画を交えて詳しいプレイ日記を書こうと思いますが今日はお試しなので一旦ここまで・・!!
8/10
Green Hellの更新が終わるまで続きの更新はちょっと待とうと思っていたのですが結構プレイ続けているのと本編のテスト更新ももう一度だけしておきたかったので今日はThe
long darkを更新します。
前回は画面の見方とステータスの説明をしたところで終わったのである意味今日からがちゃんとした本編更新ですね。
改めまして、カナダの山中に飛行機が墜落して遭難したサバイバーことマッケンジー。マッケンジーさんは勿論墜落すると分かっていた訳ではないので持っているアイテムや衣服はとてもサバイバルに適したものではありません。
外気温は真昼でも-12℃近く。火を起こす道具もありませんし食料も水も持っていない始末!!
サバイバーとして最初にやるべきことは?っと問われるとGreenHellとかARKなんかではとりあえず石斧作ったりツールを作る所から始まりますがマッケンジーは一般人なのでそんな高度な芸当は出来ません。マッケンジーがクラフトで出来ることはせいぜい服を引き裂いて布にし包帯を作る程度。または木の枝を細かく砕いて火口にするとか。
ツールをスキップして他にやる事を考えると同じくGreenHellやARKでは食料を手にするところから始めるのが無難ではありますが、このThe
long darkに至ってはこの極寒の地が相手なので最初に食料探しをすると凍えて凍死してしまいます。
幸いこのThe long darkの世界はカナダの山中といっても山小屋なり寒さをしのげる建物があるのでその建物を探しに行くのが最善手です!
というわけでダッシュを繰り返して急いで暖かい建物を探します。
最初に発見した人工物は短波塔と呼ばれる電波施設。初っ端から狼に吠えられて隙あれば噛みついてきそうな気配を出していますが極端に近づかなければ大丈夫。向こうから近づいてくるけど。
■該当の動画部分。1:20秒から動画開始。
短波塔の足元の部分には金属ケースの箱が落ちていたので漁っていたらビーフジャーキーとケチャップチップスを発見。ケチャップチップスが美味しいのかどうかちょっと疑問が残るが貴重な食料源だ。
その後険しい坂道を下っていくつかの自然物を回収しながら暖かい建物を探しにさ迷います。
途中に脱線した列車を発見。列車の扉は固く閉じられていて開けることは出来ないが一つだけ自然に空いてしまっているものがあったので探索してみると本やフレア、石炭など様々な物資を手に入れることが出来た。特に衣服は重ね着することで少しは寒さがマシになるのでとても雪山に適した格好ではない今のマッケンジーにはとてもありがたい。
石炭は薪みたいに火をくべる燃料になるしフレアは通常異常を知らせるための発煙筒のものではあるが火が吹き出るため着火の道具としてきっと使えるだろう。ただし一回っきりの使用になるはずなのでどこで火をつけるか考えなければいけない。今ここで火をつければ暖まる事は出来るが食料がない今、ここに籠ることは出来ない。ここでは火をつけるべきではないだろう。
線路沿いに歩いていきます。何もない!雪しかない!!寒い!!果たして普通の人はこの雪山を相手に初日だけでも生き残れるものなのか?
生き残れるかどうかは食べ物を選ばないかどうかできっと決まる事だろう。
道中にはガマが生えており、このガマの茎の部分は食べることが出来る。
腹はごくわずかしか膨れないが食べれるものはいくらあっても困らない。贅沢言える環境ではないので見つけたらなるべくガマを回収しておこう。
ちなみに実際に調べたところ茎の部分は生でも食する事ができるようだ。穂が非常に特徴的な植物で見分けるのは安易だ。もし遭難してガマを見つけたらとりあえず茎の部分をかじりついてみてはいかが?
風が吹き荒れマッケンジーの体を急速に冷やしていく。自然界を相手にした時、敵となるのは気温だけでなく風もまた敵となる。
寒い冬で風があるときとないときでは断然風が吹いてる方が寒く感じる。このゲームでも例外ではなく風が吹いていると岩や木などで風を防げる場所に立っていない間は急速に体温が失われていく。
建物を見つける前に体は凍え切ってしまいとうとう命を削り始めてしまうが今の状況では総合的に見て足を止めて火をつける時ではない。今より明日へと繋ぐ希望を探さねばならないのだ!
凍える身体に鞭打って歩き続けることゲーム内時間で2時間・・・。
ついに建物を発見した!!
■該当の動画部分。10:17秒から動画開始。
小屋の中は非常に暖かく、体感温度は1℃程度だがそれでも外と比べればマシである。体感温度が0℃以上なのでわずかながらに体温が戻ってきている。0℃で暖かさを感じるマッケンジーは非常にタフ。
この小屋はここ周辺地域を管理している所のようで近代的な設備が揃っている。しかし謎の磁気嵐によってラジオやノートパソコンなどの類は全て壊れてしまっている。小屋の中で凍死体を発見し、一体ここで何が起きたのか・・。あまり触れたくないが何かアイテムを持っているかもしれないので服の中を漁ってみるも何も出てこなかった。
しかし棚の下などには貴重な食料がいくつか置かれているのを発見。短波塔で見つけた食料と合わせて今日一日を過ごす食料は十分集まっただろう!
他にも寝袋を手に入れた。もしも外で一夜を明かさなければいけなくなった時、この寝袋さえあればどこでも寝ることが出来るだろう。ただし寒さには十分注意がいる。
管理小屋で食料、寝袋、布が集まったがこれだけでは今後の生存が成り立つのかやや危うい。
そもそも火を起こす道具が発煙筒の一本しかなく、当然火をつけてしまえば1時間後には発煙筒は燃え尽きてしまう。そうなればもう二度と火を起こせない。これはまずい。
ベッドに潜って少し体を温めたら他に火を起こせる道具がないか探しに行くべきだろう。ちなみにマッケンジーは一般人なのでGreen hellのように木を擦り合わせて火を起こしたりできないので基本的にはマッチに頼らないといけない。まぁ確かにこんだけ寒いと木を擦り合わせて着火させる手段は果たして使えるのかどうか少し疑問はある。
少しだけ仮眠を取り目覚めると外はもう暗くなり始めていた・・・。でもここで足は止めない。予定通り火を起こす道具を探し求めマッケンジーは外へ飛び出すのであったっ・・。
続く!!!
9/6
Green Hellの方の更新も無事終えたので今後のGreen Hell枠はThe long darkになります。
さてさて、前回のテスト更新からしばらく日にちが経ってしまっているのですがここで一つ残念なお知らせ。最初の更新に載せたマッケンジーが残念ながら非業の死を遂げてしまいセーブデータが削除されてしまいました。
100日も生きていなかったので悩みに悩みましたがニューセーブデータを作ってもう一度やり直すことにしました。まだ序盤のうちでよかった。ちなみに今はもう100日目は超えておりいわゆる安定期に入ったのでもう大丈夫だと思います。(そして突然の死までがデフォ
というわけで今回の日記はこちらの動画からになります。
通常新しく開始する際のスタート地点はランダムスタートになるのですが前回の時と全く同じ場所がスタート地点でした。そのため前回更新終了時の山小屋の所まで全く同じルートで進めていますのでセーブデータこそ変われど実質その続きという形で更新を進めさせてもらいます。ただ唯一前セーブデータと違うのはこの山小屋を虫眼鏡を見つけました。
サバイバル好きの人ならこれを見ただけでもうピンと来るはず。そう、これは火起こしの道具になるのです。小学校で虫眼鏡を使って紙とかに火をつける実験をした事がある人もいるのではないだろうか。The
long darkでも晴天限定ではありますがこの虫眼鏡を使って火を起こす事が出来ます。ただし着火には時間がかかるため寒い中火起こしすると結構堪える事になるので急いで火をつけたいときはマッチを使いたい所ですね。まぁ今はマッチもいないので虫眼鏡を使うしかないのですが・・・。
ともあれ!火起こしする手段が増えたのはとてもいい事である。幸先良いスタートと言えます。
12:10からスタート。
山小屋を出た後は線路を跨いで下り坂となっている斜面を落ちている枝木を拾いつつ歩いていきます。拾った枝木は後で火起こしの燃料に使います。
この寒い雪山において火はまさに命。火を起こせない、起こせてもすぐ火が消えてしまう状況は非常に危険な状態です。
The long darkでは水を手にするためには火を起こして雪を溶かし、煮沸することで飲み水となります。どっかの密林サバイバーみたいに川の水手ですくって飲み干してキノコで寄生虫はい無効wwみたいな楽ちんなことは出来ません。水は毎日1.8Lぐらい必要になるのですがその水を手にするには火が必要なので繰り返しになりますが火を起こせない、起こしても火がすぐ消えてしまう状況はとてもきつい状況なのです。
横たわる凍死体。何に対して最後の抵抗をしたのか分からないが抵抗実らず凍死してしまったのだろう。何か食料やアイテムが見つかれば嬉しかったのだが何もなかった。最後まであがいた証か。
16:20からスタート
マックス最後の抵抗からそんなに離れていない所に鹿の死体を発見。野生の動物にかじられた跡があり剥ぎ取れる肉は殆どないがそれでも貴重な食料ゲットチャンス。
GreenHellでは石刃などのツールがあれば剥ぎ取れていたがLong darkでも同様にナイフなどがあれば動物の死体から肉・皮・腸を剥ぎ取る事が出来る。肉は焼けば食料に、皮と腸は食料にはならないが室内で干して乾かす事で素材となり、動物の皮を使った衣類を作ることが出来る。マッケンジーは何故か夏服で雪山で墜落してるというふざけた状態なので動物の皮で作った服が作れれば凍えるまでの時間が長くなる事だろう。
さっそく死体から素材を剥ぎ取りたい所だが生憎手持ちにナイフがない。ARKサバイバーやGreen Hellサバイバーみたいに石を拾ってその場でナイフに加工するなどといった芸当は残念ながら持ち合わせていない。ではこの鹿の死体はあきらめなければいけないのかというとそういう事はなく、ナイフが必要な理由は死体が凍結していて素手では剥ぎ取れないのが理由のため、近くに焚火を起こして解凍すれば素手でも剥ぎ取れるようになる。
管理小屋で見つけた虫眼鏡を使って本に火をつける。どう見ても日陰にいて虫眼鏡では火を起こせない気がするけど細かいことは気にしてはいけない。
火を起こすにはまず火口を用意する必要がある。火口に火をつけ、その火を大きくして燃料である本に火をつける。
火口は枝を細かく砕いたものや新聞紙などが火口となるがガマの穂も火口となる。墜落地点の近くでガマが自生していたのを収穫しているため今は火口が沢山ある。
さっそく虫眼鏡で燃えやすいガマの穂に火をつけ、火が起きたらそれを本に移して火を大きくしようとするがマッケンジーは素人なので一回で着火に成功するとは限らない。画面右上に成功率が書かれている通り一定の確率で着火に失敗することがある。もしマッチを使って火を起こしたのであれば一本無駄にしたことになるし火口も一個失う。
着火の成功率は何を燃料にしたかで変化し、本であれば燃えやすいので着火成功率が高まるが薪などいきなりでかいものを燃料に使うと火を移しにくいため成功率が下がる。
点火を試みる。一度目は失敗したが二回目で無事成功。虫眼鏡を使っていれば失敗しても火口を一個失うだけで済むのでリスクは少ない。火起こしに成功した後はさっそく集めた枝木を投下して火を大きくし解凍を行う。せっかく火を起こせたのだから焚火の傍に器を置いて雪を入れて溶かして飲み水を作る。同時にできることは同時に進めて少しでも時間を無駄にしないようにしよう。
鹿の死体の解凍と飲み水の作成はすぐには完了せずしばらく待ち続ける必要がある。その間に近くにあった小さな狩猟小屋内を物色するのだがそれはまたの次回で。