今日ちょっとある
エロゲーのタイトル名は「腐界に眠る王女のアバドーン」。
公式サイトから画像抜粋。
ジャンル：館探索型、戦慄エロホラーRPG
価格：2,400
基本枚数：（脅威の）140枚。
このエロゲー。同人ゲームなのですが製作期間が約３年と同人ゲーとしては異様な製作期間。（メーカー製のエロゲーですらここまで製作期間長くないぞ・・・。
しかし製作期間3年という事だけあってかなり細かい作りになっています。
それだけの年数を積み上げているのだからさぞ、良いエロゲーなのだろう！っと思われるかもしれませんが・・・。
最初に言っておきますが、エロに期待しないでください。
というかこのゲームはホラゲーが主軸でエロがオマケについているって言っても差し支えないと思います。
このエロゲーの物語。
今は誰も住んでいないボロボロの屋敷に大学の教授とその助手が乗り込むのだが
実はかなり曰くつきの屋敷で次々と怪奇現象が発生し連絡が途絶える。
で、その大学教授の息子さんとそのご友人数名がこの屋敷に来て探索する・・・みたいな感じなのですが・・・。
怖い。あまりにもこのゲーム怖すぎる。
だからエロには期待せんでくれって訳です。一応エロも結構そそられるシーンも多いんだけど・・・・。
このゲームはスーパーファミコン時代のゲームを意識して作られているらしく、ゲーム中は8bitカラーのドットイラストで進行していきます。
こんな感じに。画像を縮小しちゃったのでちょっと綺麗に見えてるのですが
結構荒いドット。
キャラクター達もこんな感じにドットイラスト。
1990年代のゲームを連想されますな。
ついでに説明書も1990年代風。
あったあった、こんな感じの説明書。
あまりにも懐かしすぎて涙が（ｒｙ
この説明書はWebで公開されているので、1990年代くらいのゲームの説明書を読んだことある人は
一度読んでみる価値はあるかも。懐かしすぎる。
http://www.sakuraprin.com/img/aba/manual/manual.html
ゲームの進行は、基本館の中を探索して鍵とか探したり謎を解いて奥にどんどん進んでいく系のゲーム。
ただし、気持ちの悪い虫や幽霊みたいなのが徘徊していたり、グチャグチャになった人間の死体がそこら中に散乱していて
ショッキングな物を見たり苦手な者に遭遇すると 恐怖度 と呼ばれる数値が段々上昇していきます。
この数値が限界値まで近づくと、やがて恐怖に我を忘れて発狂しだします。
（発狂＆自暴自棄。自暴自棄は何度も発狂＆気絶を繰り返すと発症する危険な状態以上。治せない。
あがってしまった恐怖地はベッドで休んだりガムやビスケット、ドリンクなどを飲むと心が落ち着いて少し回復。
ただしベッドは休める回数が決まっていて、回復アイテムも計画して使わないと簡単に底をつく。
そして発狂を迎えていてもゲージ居いっぱいまで恐怖値が溜まると気絶しゲージ下のハートが一つ減ります。
このハートが0になると死亡します。
また、ハートが一つになると自暴自棄を起こします。
自暴自棄を起こすと突如「皆死ね死ね死ねぇ～～！！」ってな感じに狂いだし、突如チームから消えたり自殺したりすることも。
鍵などのキーアイテム持たせていると厄介なことになることも・・・。
このゲーム、かなりシビアで普通に進めると味方がバンバン死んでいきます。
その死に様もエグイのなんの・・・。
死亡してすぐ蛆虫が体中から這い出てきて腐敗したり、内臓が飛び出てきたりこれ本当のエロゲーかよ。
ゲームを進めていくと 蠢く者 だとか 恐怖の者 だとか何とかが現れるようになります、
これは一言で言うと青鬼で、捕まらないように逃げ、タンスの中に隠れたり机の下に潜ったりしてやり過ごさなければなりません。
蠢く者。こいつが現れると全体的に赤調な色合いになる。主人公のパニックを表しているらしい。
机の下などに隠れる事でやり過ごすことが可能。
机の下に隠れている状態。したの赤いゲージは主人公の心音らしい。高いと見つかる。
また、こいつに見られている状態で隠れても勿論OUT。
はっきり言って、こいつも怖い。
というか追われる系は本当に苦手だ。
なんていうかもう、これ見せられてさ。
だれがエロゲーだと思うんだよ。
何度も言う。
だれがえろｇ（ｒｙ
いや、でも一応エロゲーらしいところはちゃんとあります。
どうぞ。
エロシーンです。
何度でもいいます。
非ドット版はちゃんと今風。今風といっても・・・・ねぇ・・？
しかし無駄に8bit版のエロシーンまで用意するとか拘り感は半端ねぇ・・・。
あんまり書くとネタバレに繋がりそうなのでこの辺で切り上げますが
エロゲーの癖してエロゲーらしくない・・・どころが超絶ホラゲーですが
3年の作りこみがしっかり出ている良作なので興味ある方はプレイしてみてください。
？部屋のその他なのでこの辺て適当に切り上げまする。
以上！！
余談