CHH キュー編(没)


※前置き
 
 この話は深い深い大人の事情によって没になってしまったお話です。
 ある意味CHH消える切っ掛けにもなったので長くはページとして残らないかもしれませんがあしからず。
 続きはあるのですがそこは反応見て決めます。

※前置き2

 どこかのタイミングでキュー編の話を差し込む予定だったのですが、時系列的にキュピルが琶月を助け出す直前にまで進んでいる状態なので
 色々わけわかめかもしれませんが、そこは一つ「こういう予定だったんだな」な程度で見て頂けると幸いです。




キューはルイとギーンが会話している所を一部始終見ていた。
これからルイがどのような所へ行き、そして何のためにその街へ行くか。
CHHは人身売買、売春行為が日常と化した欲望の渦巻く街。
そしてルイはキュピルを助けに行くためにCHHへと移動する。

今、キューはファンの部屋に入っており目の前にはCHHと宿屋へと続く魔法陣があった。

キュー
「にひひひ、そんな楽しそうな所。アタシを置いてけぼりにするなんてお父さんもルイも酷いなぁ~。」

キューはCHHがどれ程残酷で酷い都市かまだ知らない、興味本位でCHHへ行こうとしているのだ。
キューは足を一歩前に踏み出し魔法陣の中に入って行く。
体は光に包まれ、視界が白一色に染まっていく。そして数秒後には見知らぬ建物内へと移動していた。

そこは輝月とヘルが占領した宿屋。
だが魔法陣の周囲には誰も居ない。

キュー
「んー?誰もいないなー?てっきりルイとかがいるかと思ったけど。」

キュピルやルイにこの事について一切話しかけられていなかった事から、身内に見つかれば家に戻される事は容易に想像出来ていた。
すると二階へと続く階段からファンとルイの声が聞こえた。どうやらファンがルイに状況を説明しているらしい。
声が段々と近づいて来た。どうやら階段を下りているらしい。

キュー
「(げ、まずいぜ。)」

まだ家には帰されたくない。
キューはこっそり音を建てず、宿屋の正面玄関から出ようとした。外から誰も入れないように鉄格子が掛けられていたがキューはそれをあろうことか外してしまい、出て行ってしまった。

・・・・・。

ルイ
「状況はよく分りました。・・・キュピルさんも酷いですね。」
ファン
「・・・?どうしてですか?」
ルイ
「こんなにも一大事な事。私に話さず結果琶月さんを連れて行った訳ですから。ちゃんと話してくれたら約束よりこっちを優先したのに・・・。」
ファン
「キュピルさんなりに気遣ったのだと思いますよ。・・・・おや?」

外れた鉄格子がファンの視界に入った。

ファン
「て、鉄格子が外れてます!」

すぐにファンが鉄格子を掛け直し、外から侵入できないように扉を守る。

ファン
「宿屋の中に誰か入ってきていないか調べましょう。万が一の事もあります。」
ルイ
「分りました。」


・・・・。

・・・・・・・・・・・。


一方、宿屋から飛び出たキューは早くも窮地に陥っていた。
宿屋から出た先にある通路を曲がった所で三人の男に絡まれていた。

キュー
「離せよ!!」

キューが力の限り暴れるが大人に叶う訳がない。
一人はキューを羽交い締めし拘束し、もう一人はポケットから汚れた布を取り出すと何かの粉を振りかけた。
それをキューの鼻に押し付けると、忽ちにキューの意識は薄れて行き最後には気を失ってしまった。

男達は顔を見合わせ薄ら笑いを浮かべた。
それもそのはず。CHHでは健康で元気のある子は無条件で高値が付き、更に子供には数十倍の値がつくのだ。

キューが連れ去られた事に誰一人気付かず闇の世界へと引きずり込まれた。





キュー
「ぅっ・・・。」

目覚めた場所は石壁で囲まれた酷く狭い場所だった。部屋は正方形のような形をしていて一辺当たり僅か2m程しかない。
目の前には威圧感を放つ鈍重な錆びた鉄の扉が一つ。明りは天井に切れかかった小さな電球が一つ。窓どころか、外を伺う事の出来そうな所は一つもなく、まるで大きい石の棺桶に閉じ込められているかのような錯覚にキューは襲われる。空調はしっかり確保出来ているのか少し心配になる部屋の構造だ。

ようやく意識がはっきりし始め今時分が置かれた状況に初めて気づき始めた。
両手首には手枷が嵌められており錆びた鎖が天井へと繋がっていて万歳しているかのように吊るされている。
足は膝立ちしている状況で太腿、脹脛、足首に固いベルトでギッチリと固定されていて身動き一つ出来なさそうだ。
膝立ちはずっと続けていると痛くなってくるのだが幸いなことにマットの上に乗っているためそこまで痛くはない。
腕は少しだけなら動かす事が出来そうだ。ガシャガシャと音を激しく鳴らし手首を抜く事が出来ないか試すキュー。
だが手枷はキューの手首にしっかりとフィットしており外す事は出来ない。仮に外すとするならばまず手の骨を粉々にする必要があるぐらいだ。

キュー
「一体何なの・・・ここ・・・。」

キューの姿勢は膝立ちかつ少しだけ股が開いている状態になっている。羞恥心から閉じようとするが、ガッチリとベルトで固定されていて閉じる事は出来ない。
しかしキューが何よりも本当に恥ずかしさを感じているのはパンツ以外何も見に着けていない事。
白地で何の柄もついていないシンプルな下着。ゴムに余裕があるのか、ほんの少しだけ下着が緩いようにも感じられる。

キュー
「うぅぅ・・・・。」

流石のキューもパンツ一枚の姿は恥ずかしいらしく、例え誰にも見られていないとしても顔を赤く染める。
気を紛らわせようと別の事を考えようとした。幸いにも、目の前の不思議な物があったので気を紛らわすことは容易かった。
自分の股の間に何か変なものが置かれている。

キュー
「何、この変な物・・・。」

キューの股の間に台座のような物があり扉の方向に向かって楕円を描いている。楕円はキューの胸の高さの所まで伸び、途切れている。
台座にはいくつか穴が空いており股の真下に丸い穴が一つと楕円の途中にある斜めに空いた穴が二つ。計3つの穴は全てキューの股間から約10cm程離れた目の前の所で空いていた。
この特徴的な台座と鈍重な扉以外には横を向いても後ろを向いても何一つない。
これが一体どんな物なのか。キューには何一つ思いつくことは出来なかった。

しばらくすると鈍重な鉄の扉は地響きを鳴らしながらゆっくりと開き大柄な男が一人現れた。
大柄な男は左手に薄汚れた袋を持っていた。

キュー
「おーおー・・・。アタシをどうするつもりだよ。」

キューが不敵な笑みを浮かべる。その瞬間ビンタを喰らいキッと威嚇するような目つきで睨む。

キュー
「何だよ!」

再びビンタを喰らうキュー。

大柄な男
「俺の前で一言しゃべる度に叩く。」

男はそう言い放ち再び沈黙した。
キューも無駄に痛い目に遭うのは嫌だと思ったのか同じように沈黙する。
男が手に持っている袋を床に落とし袋の口を開く。袋の中から透明な液体が入ったとても大きな瓶を取り出した。
コルク栓を勢いよく抜くと男はキューの胸辺りに瓶を横に振って液体をぶっかける。

キュー
「(うげっ、な、なんだよこれぇ・・・。)」

べっとりとした液体。非常に粘度の高く体を伝って落ちて行く滴の速度が遅い。
男は更に横から、後ろからと粘々とした液体をかけていった。
粘度の高い液体は胸や背中、脇腹からゆっくりと体を伝っていき、お腹からキューのパンツへと垂れていく。
キューがジッと耐えて男を睨みつけていると、男は袋からまた別の物を取り出しキューの前で中腰になる。
プラスチック製のボトル手に持っており先端には先の尖った短いチューブがついている。中身は先程と同じ粘度の高い液体が入っている。
男はキューの股間に手を触れた。

キュー
「変態。」

今度は叩かれなかった。両手が塞がっているせいか。
男はキューの股間から下着を横にずらしアソコを露わにさせる。
そしてチューブをキューのアソコの中に少しだけ入れると、男はボトルを強く握って中に入っている粘度の高い液体を膣内に注ぎ込んだ。

キュー
「(うっ・・・アソコの中が・・・冷たい・・・。)」

粘度の高い液体をキューの膣内に塗りたくる。重力によって粘度の高い液体は外へ出ようとするが
男はボトルを更に奥へ押し込みアソコに蓋をする。そして更に男はボトルを強く握って透明の液体を注ぎ込んで行く。
膣内で粘度の高い液体が溢れ出ることなくドンドン注ぎ込まれキューは下腹部に強い圧迫感を覚えた。

キュー
「(く、苦しい・・・。)」

男はようやくチューブをアソコから出し、下着も元の位置に戻した。
粘度の高い液体がキューのアソコから溢れだし、下着を濡らす。
下着は液体を吸い込み、そして吸いきれなかった分はキューの股の間から液体がゆっくりと滴り落ちた。

キュー
「(パンツがベトベト・・・。)」

不快感を露わにするキュー。
男がボトルを袋の中に入れる。その際ボトルに「ローション」と文字が書かれていたのをキューは発見した。
次に男は袋からピンク色のリモコンを複数取り出した。リモコンの先には細いコードが繋がっており、コードの先には楕円状の球体が繋がっていた。

キュー
「(わ・・・ロ、ローターだ・・・。)」

子供の好奇心から自分の住む町にある怪しい路地裏を通った事がある。
誰にも見つからないようにこっそり移動し、道端に落ちている雑誌を手に取った事がある。その際にキューはローターや電気マッサージ機と言った物を覚えた。
悪戯心が湧き持ちかえってジェスターに見せびらかしてからかったり、どのくらい気持ち良いのか少しだけ考えたりした事はあったが・・・まさか自分が実際にこのような形で使われる日が来るとは夢にまで思わなかった。

リモコンを二つ、上からキュー下着の中に差し込んだ。リモコンは少し冷たくキューは一瞬体を震わせた。
男はリモコンの先に繋がった楕円状の球体を二つともキューの下着の中に入れ、更にアソコの中へと押し込んだ。

キュー
「(ド変態。)

口にすれば今度は叩かれると思ったのか心の中で罵倒する。
粘度の高い液体・・・もとい、ローションのお陰か楕円状の球体はスムーズにキューのアソコの中に入った。
ローションの時よりも強い異物感を感じる。
男は更に二つのピンク色のリモコンを取り出しまた上からキューの下着の中に差し込んだ。
またアソコの中に楕円状の球体を入れられるのかと身を強張らせるキューだったが今度はテープを取り出し楕円状の球体をキューの左乳首に強く当てるとテープで固定した。
同じように反対側の右乳首にも楕円状の球体をテープを固定した。

キューが体を少し揺らすとリモコンの先に繋がったコードも一緒に少し揺れる。
下着の中を通っているコードは下着の上から僅かに分る程度に浮き出ている。

続いて男は袋から棒状の先に球体がついた道具を取り出した。これもキューは知っている。

キュー
「(で、電マだ・・・!)」

思わず顔がカッと熱くなる。雑誌に載っていた漫画でこの道具を使われていた女の子がどうなっていたかキューはよく覚えている。
叫び声を上げ、体を震わせて快楽と絶頂に身を震わせる・・・。
これから自分がそうさせられるのかと考えた瞬間、鼓動は早くなり自然と息も荒くなっていく。

男は用途不明の台座を色々と動かしているがキューの位置からではよく見えないため何をしているのか分らない。唯一分っている事はあのキューの股間のすぐ傍にある3つの穴が大きくなったり小さくなったりを繰り返している程度か。
しばらくすると楕円によって斜めとなっている穴の一つから先程の道具が出てきた。
棒状の先についた球体部分がキューの股間に強く当たる。
キューは腰を少し引き球体部分から逃げようとした瞬間、再び男からビンタを貰った。

キュー
「何だよ!アタシは喋ってない!」
大柄な男
「腰を動かすな。」

男はキューのお尻を押して再び股間を球体部分に強く押しあてた。
キューが再び動かないうちに男は台座に何かすると棒状の道具が入っている穴は小さくなりガッチリと固定された。
その際、更に球体部分が股間へ強く押し出されキューは思わず腰を引きそうになるが堪える。

男はまた袋からさっきと同じ棒状の先に球体がついた道具・・・電マを取り出した。
男は取り出した道具をキューの目の前に突きつけ語りかけた。

大柄な男
「これは電マって言う。お前を気持ち良くする道具だ、覚えておけ。」

心の中で知っていると呟く。
男は電マをキューの股の間の真下にある穴に今度は上から差し込む。穴の中に深く入っておりキューのアソコには当たっていないが、男は台座の摘みを動かすと徐々にせり上がっていき最後は股間に強く当たる高さまで押しだされていた。
二つの電マがキューの股間部分に強く当たっている。斜めから飛び出ている電マはクリトリスに位置する場所に当たっており、真下から飛び出ている電マはキューのアソコを強く押し当てている。
どちらかというと押しあてているというよりは、キューはその電マに乗っかっている形に近い。それ程強く押し当てられている。
斜めから飛び出た電マと真下から飛び出た電マの間にキューは乗っかっているように見える。

キュー
「こんな事して・・・一体何するんだよ・・・。」

勿論この後どうなるか検討はついている。そのせいか知らないが声が若干震えた。
男はその問いには答えず、更に袋から電マを取り出しもう一つ斜めに穴が開いている場所に電マを通し、同様にキューの股間にピッタシとくっつけると摘まみを動かしてガッチリと固定させた。
三本目の電マを固定させると、男はキューの背中に回った。キューも首を後ろに向けると、あの台座が前が楕円状に曲がっているのと同じように後ろ側も楕円状に曲がって腰の所まで伸びていた。
真横から見ればこの台座は半円を描いている事になる。
男は更に袋から四本目の電マ、五本目の電マを取り出し同様に台座へ固定し始めた。
キューの位置からでは見えないが、自分の股間のやや後ろ寄りと更にその後ろに電マと思わしき物が強く押し当てられてきた。

キュー
「(これじゃぁ、体をどこに動かしても股間が電マに当たっちゃう・・・。)」

まさか、体がビクビク痙攣するほどに責め立てられその際に体が少し動いてしまっても責めつづけるためにこんなにもの電マを・・・?
そう思うと、キューの鼓動は更に早まっていった。
男は五本の電マがしっかりとキューの股間に強く押し当てている事を確認すると電マとローターの電源は入れずに袋を抱えて部屋の外に出て行ってしまった。
この後電源を入れられると思っていただけにキューは拍子抜けしキョトンとしてしまった。

キュー
「・・・な、なんだ。変なの付けられるだけで何もされないのか。よかったぜ。」

声を震わせながらそう言う。
・・・心臓がバクバク鼓動している。興奮と恐怖、そして僅かな期待と大きな不安。沢山の感情がキューに襲いかかっている。

キュー
「はぁ・・・はぁ・・・。」

意識せずキューは吐息を漏らす。
頭の中で沢山の想像が繰り返されている。

ちょっと過激な事をされて、最後は誰かに助けられて終わる。漫画ではこんな展開だ。
でもこれは漫画じゃない。突然知らない街へ飛ばされ、外に出たら男に捕まり目が覚めたら拘束され・・・。
キュピルやルイが誘拐される瞬間を見てくれていたならきっと今頃助け出そうと探しまわってくれていただろう。
あるいは、帰ってくるのが遅いと心配になって調査してくれていたかもしれない。

だが今回は違う。誰一人仲間の前で誘拐された訳でもなく、自宅は皆長期の仕事で当分帰って来ない。
誰一人自分の安否に気付く者はいない。
とてもとても長い時間ここに閉じ込められる可能性だってある。

その事実を認識した瞬間、ますます恐怖は膨れ上がれ、同様に心は興奮していった。

怖い。体がどうなるのか想像出来ない。

勝手に体が震えてきた。
股間に強く押し当てられている電マ・・・。自分のお腹の中と乳首に張り付いているローター・・・。

キュー
「(本当に体が勝手に動くの・・・?堪え切れなくなって声が出るのか・・・?気持ち良いのにもう無理ってどういう事・・・。)」

疑問が疑問を生みだして行く。

キュー
「(でもまだ大丈夫・・・アイツがまた入ってきてスイッチさえ入れられなければ・・・。)」

だがその時。突然キューの股間を強く押し当てている5本の電マが震えだした。

キュー
「うわあぁっ!!!!」

突然震え驚きの声を上げるキュー。振動そのものは微弱だが強く押し当てられているせいで股間だけでなく腹部部分まで振動が伝わっている。
予想外の出来事にキューの思考は一瞬で滅茶苦茶になった。

キュー
「遠隔・・!?うあぁ・・・!!」

電マが股間を震わせる。ぶるぶるとパンツごしにキューのクリトリスとアソコを責め立てられる。
ただ震えている。震え始めて5秒間ぐらいはそうとしか思わなかったが、股間を中心に何か感じたことのない感覚がキューの頭の中に渦巻きだした。
それが何なのであるか頭が理解する前に体が反応し始めた。
クリトリスに振動が伝わる度に体がピクピクと跳ね、体が跳ねるたびに小さく息を漏らす。

キュー
「はぅっ・・・。」

初めての感覚。好奇心から雑誌を読み女の子が道具で気持ち良くなりイカされる漫画を読み一人興奮した事は何度もある。
だが不安と恐怖から実際に自分で試した事は一切ない。だからキューにはこの感覚が一体何なのか一切分らない。
電マが微弱な振動でクリトリスを刺激し続ける。一瞬キューの腰が強く浮き上がるが太腿や脹脛がベルトで強く固定されている上に電マそのものがキューの腰が跳ねた所で離れない程に高く上がっているためこの刺激から一瞬たりとも逃れることが出来ない。

キュー
「やっ・・・こ、これ・・・!!」

漫画の通り、本当に体が勝手に動く。敏感な所を刺激され体が跳ねる。
刺激から逃れようと腰が跳ねるが前に体が跳ねた結果、斜めから飛び出ている電マにアソコを強く押しあててしまい微弱な振動が更に体の奥底に伝わって行く。
もう一度体が跳ね今度は腰を引くが股間の真下から飛び出ている電マやその更に後ろにある電マが結局アソコとクリトリスを刺激し続けるため結果は何一つ変わらない。
5本の電マの間で腰をどう動かしてもクリトリスとアソコを両方直接刺激される。
キューのアソコはまるで奥の奥まで振動で揺さぶられるのを望んでいるかのように電マを咥えこんでいる。
体の中に電気が走り抜けたかのようにキューの体は何度も跳ね、そして体を震わせた。

キュー
「体が・・・体が勝手に動いちゃうっ・・・!!」

目をギュっと瞑る。不安と恐怖はやがて大きな興奮へ変わり感覚が更に鋭くなっていく。
心臓が更にバクバクと鼓動し苦しくなっていく。
腰が跳ねると脹脛にあるベルトが強く締め付けてくるため、少し痛みを感じて腰を跳ねらせないようにするがそうすると微弱振動ではあるがクリトリスを集中的に震わせられ、そして再び腰が跳ねた。
ぬるぬるとしたローションをたっぷりと染み込んだパンツからは、じとっとした粘液力の高い液体が電マの震えによって弾き飛んでいく。

キュー
「何これっ・・!!」

アソコがジンジンと熱く、じんわりとした感覚が渦巻いている。
不快感は一切なくこの感覚が徐々に、徐々に強くなっていく。
じんわりとした感覚はやがて下腹部全体へ広がって行き、未知の感覚がだんだんと強く脈打って行く。

そして、鼓動がある感覚をトリガーにドクンと一際強く脈打った。

快感。

初めて甘い物を食べて甘いと脳が分るのと同じように、キューの頭の中にある未知の感覚はやがて快感へと認識されていった。

気持ち良い。

ジーンとした、甘い感覚がキューの下腹部を満たしていく。

気持ちがいい。

気持ちいい感覚が抑えられそうにない。
この電マが自分のアソコをぶるぶると震わせるたびに、アソコに気持ちがいい感覚が広がっていく。
それはキューの意思とは全く関係なしに広がり続けていく。今さっきまで不思議な感覚としか認識できていなかった物がついに快感へと切り替わった。
思考の定まらない状態の中でも、確かに自分のアソコを震わせ感じられるこの感覚が快感であると認識した瞬間。心が興奮し始めた。

キュー
「は、はぁっ・・・うぅっ・・!!はぁ・・・!」

興奮が不安と恐怖を勝った瞬間に快感は急激に強くなっていった。
微弱な振動にクリトリスとアソコが刺激され快感がドンドン蓄積されていく。
蓄積されていく快感はキューにより強い快感を感じさせる。

キューの理性のタガが外れかける。

キュー
「あ、ヤバイ・・・!!これ・・なんか・・ほんと・・にっ・・気持ち・・・いぃ・・・!!」

胸がカッと熱くなる。自分が極度に興奮している事が分った。鼓動はバクバクと鳴り続ける。
拉致監禁され、体も拘束されて器具を押し当てられて責められている。
危機的状況なのに心は興奮し、この先どうなるのか。この気持ちよさが自分をどうしてしまうのか気にかけている。

背徳感。

だがその背徳感こそが、最も自分を興奮させ強い快楽を感じさせる。それ故にキューはあえてこれから訪れる責め苦を体験してみたいと思った。

精一杯膝立ちし、電マから逃れようとしていたキュー。
だが、どんどん気持ちよくなっていく感覚に魅了されキューは体の重心をわざと落としクリトリスを電マの上に強く押し当てた。
その瞬間、貫くような快楽が走った。

キュー
「ふあぁっ!」

背筋がゾクゾクとし、声を上げるのを我慢できなかった。すぐに膝に力を入れて強すぎる刺激から逃れる。

凄く気持ちよかった。

本当に気持ちいいと心の底から思った瞬間、鼓動が更に早くなった。
膝に力を入れクリトリスを電マに押し当てないようにしても、電マは強くキューの股間に押しあたっており、決してキューを休ませたりはしない。

腰が跳ねる。更にクリトリスに振動が伝わる。

快感が蓄積する。

びくびくと体が震える。

漫画で見た女の子。

その女の子が気持ちいいと叫び声をあげながら体を震わす。

その女の子を見て興奮していた自分。

そして実際にその女の事と同じ事をされている自分。

快感は徐々に積み重なり一定の所を超えると、突如下腹部で渦巻いていた快感が体全体に広がった。
視界が段々と暗転していき、何かが付きあがてくる感覚に襲われた。
乗り物に乗って急加速していくかのような感覚。
快感が爆発する。

キュー
「どうし・・よう!!ふる・・・震え・・・本当にっ・・!!気持ち良い・・・!!」

自分が思っていた以上に気持ち良かった。

キュー
「パンツ・・・越しに・・電マ・・・!電マが!!!き、気持ちっ・・・ぃっ・・ぃぃっっ!!!」

体全体に快楽が広る。
お腹がぴくぴくと痙攣し始める。
快楽のダムが決壊しそうなのがキューにもわかった。

強い、とても強い快楽が突き上げてくる。

キュー
「イキ・・・そう・・・!!!イきそう!」

漫画の女の子が使っていた言葉を自分も使う。
まだ一度もイッていなくても本能がそれを知っていた。

キュー
「気持ちいい・・!気持ちいいぃぃ!だ、だめ・・・!やばい・・・!!!」

怖い。今でも十分気持ちがいい。
快楽で頭の中がぐちゃぐちゃになって、ただ息を荒くして、股間を震わす電マに体をビクビクと跳ねらせて・・・。
でもそれ以上に・・・強くて強くて、とっても強い快楽が自分の体に一瞬で広がろうとしている。
怖くなって頑張って高く膝立ちしようとするが刺激から逃れることは出来ず、力が抜けて再びクリトリスを電マに強く押し付けてしまう。

体が一瞬で強張った。

電マはキューのクリトリスを震わせ続ける。
そして次の瞬間、体がカッと熱くなり大きな叫び声をあげる。

キュー
「イクッ・・・イクゥッ!」

快楽のダムが決壊した。

キュー
「イクゥッ!!!」

体をビクンビクンと震わせ、キューは初めて絶頂を迎えた。
全身がとても強い快感に包まれ、目の前が暗転する。
体が硬直し腰を強く前に押し出す。電マにクリトリスを更に強く押し当てる形になり快楽はより積み重なる。
体の震えが止まらない。仰け反るような姿勢が続く。強い絶頂を迎え、キューのアソコから愛液が溢れ出している。
ポタポタとパンツからは愛液とローションが混ざった液体が電マを伝って零れ落ちていく。

キュー
「ぁ・・・ぁっ・・・。」

やがて絶頂の波は少しずつ退いていき、最後に体を大きく震わせた。

徐々に思考が戻ってきた。
気が付いたら電マの振動は止まっていた。
腰の姿勢が少し辛く手前に退く。クリトリスを電マに押し当てる姿勢になるが震えていない分今の方がまだマシだ。

キュー
「イ・・・ちゃった・・。これが・・・イクって奴なの・・か・・・?」

息をはぁはぁと荒げるキュー。いつの間にか涙が出ていた。

キュー
「ヤバイ・・・ヤバイよぉ・・。本当に・・気持ち良くて・・・・・声・・我慢・・・出来ない・・・よぉ・・。」

電マの微弱の振動はキューに最高の快楽を与えた。この強すぎない振動はキューに痛みを与えることなく、結果抵抗心を削る事に成功した。
まだ一度も絶頂を迎えた事のないキューを最高の形で強い快楽を味わせ快楽の渦へと突き落した。これから始まる意識が混濁する程のとても強い快楽への入り口を潜らせる準備が出来た。

甘い甘美な余韻に浸りながら息を整えるキュー。
今は電マは止まっているが内心分っている。

キュー
「きっと・・・また動く・・・。」

自分の股間やアソコに強く押し当ててきているこの電マ。責めを受ける前までは男がスイッチを入れるまで責められることはないと考えていたが
遠隔から振動をON・OFFにすることが分かった以上、いつ動き出すか全く予想が出来なくなった。
今、こう考えている間にも電マは動きだしまた自分を快楽の渦へ引き込んでくるかもしれない。

絶頂を迎えるまでの瞬間、そして迎えた瞬間のあの時が頭の中でぐるぐるとまわり続けている。

気持ちよかった。

すごく気持ちよかった。

股間をぱんつの上から電マで震わせられ・・・

体がピクピクと痙攣しだし・・・

絶頂を迎える。

お腹がまだ時々ピクピク痙攣している。

自分がこの先どうなっていくか分っている。

漫画で見たあの女の子のように、何度も何度も絶頂させられる。


そう考えるだけで心臓がバクバクと鼓動する。

キュー
「はぁ・・はぁ・・はぁ・・。」

呼吸がまた荒くなっていく。
心のどこかで、また気持ちよくなりたいと願っている。

腰を動かす。

クリトリスを電マに押し付ける。

膝の力を抜く。

アソコが電マを加えこむ。

目を瞑る。

自分の心臓の音が聞こえる。

荒い呼吸。



そして唐突に電マは動き出した。


キュー
「ああああぁぅっっ!!!」

再びぱんつ越しにキューのクリトリスとアソコを震わせ始めた。
すぐに快楽がキューに襲い掛かり、叫び声をあげた。

気持ちいい。

こんな事はイケない事だとは分かっている。
知らない人に誘拐され、ぱんつ一枚の姿で身動き一つ出来ない状態で拘束。
そして自分を激しくイかせるための電マの上に乗せられ、その電マの上で股間を震わせられ喘ぐ自分。

イケない事。でも、だからこそキューにとってその背徳感は自分を極度に興奮させた。

キュー
「はぁぁっ・・!うぅぅっ・・!!!」

再び体が震えた。腕が動き鎖をジャラジャラと鳴らした。
首を下に向け快感に耐える。視界に電マが入った。

キュー
「パンツ・・に・・・電マ強く当たり・・すぎっ・・んんっ!!」

体が跳ねた。胸に張り付いているローターのコードが揺れ目に入ったことによってローターの存在を思い出した。
今はまだ動いていないが、これもいずれ動き出すに違いない。
電マの刺激だけでこんなにも快感に悶えていると言うのにローターからの刺激も加われば自分の体はどうなってしまうのか。

鼓動がもっと速くなる。
ビクビクと体を震わせ続ける。

股間を中心にまた気持ちよくなっていく。

キュー
「ほんとっ・・に・・・ヤバイ・・・気持ち良いの・・・止まんないっ・・!!」

体全体に気持ちいいのが広がり、股間に強い快楽が膨れ上がる。

来る、また快楽のダムが崩壊する。

息を荒げながら呼吸を繰り返す。再び体が硬直し、自然と息も止まった。

キュー
「イクッ!ま、またいくっ・・・!!!」

次の瞬間、股間から一気に体全身へ快感が広がり二度目の絶頂を迎えた。
絶頂を迎えた瞬間、キューの腰は跳ね斜めから飛び出た電マにクリトリスを強く押し当てる。

キュー
「かっ・・・ぁっ・・・。」

強い快楽に思考が押し流され何も考えられずにいる。
真っ白な思考の中、快楽の余韻に浸り続ける。
そして快楽がようやく落ち着き、再び思考が戻ってきた頃には電マはまた止まっていた。

キュー
「気持ち・・いい・・・・気持ちいぃ・・よぉ・・・。」

うわ言のように呟く。
だけど、二回目の絶頂は少し強烈過ぎた。
一回目の絶頂と違ってもう一度味わいたいと思うような気持ちにはなっておらず、少しだけ休みたいと感じていた。
だが、そんな気持ちとは裏腹に再び電マは動き始めた。

キュー
「ちょ、ちょっとまってまだ気持ちいいのが残って・・・うあああああ!!!」

またぱんつの上から股間とクリトリスを震わせられキューは叫び声をあげた。
目をぎゅっと瞑り、強く、そして鋭い快楽を受け止める。
全力疾走しつづけた後かのように、荒い呼吸を何度も繰り返し肩で息をし続ける。

今、自分は確かにあのマンガで見た女の子と全く同じことをされている。

嫌でも好きでも何でも・・・。ただひたすら私を責め立てイカそうとしている。

キュー
「きゅ、休憩・・!休憩!と、とめ・・ぁぁあ!!」

電マを止めるよう懇願するが当然止まらない。
快感から逃れようと腰が動き手前に退くが真下から飛び出ている電マにクリトリスを押しつける形になる。
奥へずらせば斜めから飛び出している電マにクリトリスを押し当てる形になる。横へは体勢的に動かせられない。

逃げられない。

どんな体勢をとっても、どんなに腰を動かしても絶対に電マの責めから逃れられる場所がない。

キューに逃げ場はない。
襲いかかる快楽を甘受するしかないのだ。
ここにきてようやく本当に自分がまずい状況に立たされていると言う事に気づかされた。
再び股間を中心にとても強い快楽が広がっていき、それはキューの意思に関係なく蓄積していきそして再び体全体へ広がった。
キューは三度目の絶頂を迎えた。

キュー
「イクウゥッ!!!」

再び体をビクンビクンと跳ねらせる。膝にはもう力が入らず、ただただもうクリトリスを電マに押し当てるしかできない。
絶頂を何度も迎えた事によって体はより敏感になっていく。同じ微弱な振動なのにさっきよりも快感が鋭くなってキューに襲いかかる。

キュー
「ひぐっ・・・!ちょ、ちょっと・・・休ませ・・・。」

目をぎゅっと瞑る。目頭に溜まっていた涙があふれ出し頬を伝った。

止まらない。電マが止まる気配はない。
そして改めて気づかされた。

キュー
「(や、やばい・・よぉ・・!電マが止まらない・・!止まらない!!気持ちいいのも・・・イクのも止まらない!!!!)」

体がより一層激しく震えた。気持ちよすぎる。

キュー
「と、止まってっ・・・!!!」

だがキューの気持ちとは裏腹に突如、電マの振動が強くなった。

キュー
「うああああああああああぁっ!!」

キューの体が大きく跳ね、鎖の音が部屋に響いた。
3度目の絶頂を迎えてまだ二分程しか経過していなかったが直ぐに高みへと押し上げられ、4度目の絶頂へ向かおうとする。

キュー
「も、もうだめ・・・!イク・・!イッちゃう・・・!!!!」

今までの絶頂の中で一番強く体が跳ねた。キューに襲いかかった快感もこれまでの中で一番強い。
体の震えが止まらない。
4度目の絶頂は中々退かなかった。およそ五秒間程強い快感に晒された後にようやく絶頂は退きキューは涙声になりながら懇願した。

キュー
「と、止めてく・・れ・・!頼むぅ・・・!!もう気持ち良いのは十分分ったから・・・!!」

下着から液体がポタポタと滴り落ちる。ローションだけでなく愛液も当然含まれている。
興味本位の快楽は失せていた。今キューに襲いかかっている快楽は人を狂わせる快楽だ。
だが追い打ちをかけるかのように胸と膣内に入っていた計4つのローターの振動し始めた。

キュー
「わあああああああああぁぁぁぁぁ!!!!!」

キューは泣きながら叫び声を上げた。
4回の絶頂によって気持ちが大きく昂っていたキューにとって胸からの刺激は快感を積み重ねて行くのに十分な刺激だった。
膣内で蠢く二つのローターも膣がぎゅっと加えこんでおり下腹部全体が振動に晒されている。
電マの振動が強くなってすぐにまた新たな刺激が加わった事に寄って早くもキューは5度目の絶頂へ向かい始めた。

キュー
「ま、また来るぅっ・・!!またイクッ!!!うああああああああああぁぁっ!!」

再びキューの体が強張った。そして次の瞬間には5度目の絶頂を向かい体を大きく仰け反らせた。
頭の中が真っ白になり思考がまとまらない。体をビクビクと震わせ絶頂の快楽に身をうち震わせる。
さっきまで快楽すら知らなかった少女に突如教え込まれた快楽。

キュー
「誰かっ・・・たす・・・・・たすけて・・・・!!」

ようやく5度目の絶頂の波が退き、助けを求めるキュー。
だが五月蠅く鳴り響いている電マとローターの振動音によって空しくもキューの声をかき消されてしまう。
仮に大声で叫べたとしても誰も助けには来ないだろう。
そんな事はキューも分っていた。だがそれでも藁にもすがる思いで助けの声を上げたのだ。

キュー
「あああああああああああああぁぁぁぁっっーー!!」

キューが絶叫する。6度目の絶頂を迎えたようだ。唯一自由となっている頭を横に動かして長い髪を乱しまくる。
体がどうなっているのかキューには理解出来なかった。自分のアソコをこんなブルブルと震える道具を押しつけられるだけでこうも抵抗できなくなるなんて。
こんなのがずっとアソコを振るわせている限り絶対に逃げられない。そして逃げる術なんか持っていない。

まともな思考なんか維持できるわけがない。泣き続けるキューに追い打ちをかけるかのように再び電マの振動が更に強くなった。

キュー
「っっっっっっ~~~~~~~~!!!!!!」

更に強い振動。五度目の絶頂の波が引いた瞬間に六度目の絶頂を迎えた。
筋肉が痙攣し叫び声を上げる事すら出来ない。
腕を振り回して手枷に繋がった鎖の音を鳴らしまくる。腕を手前に引き手首に繋がった手枷をすり抜けて外そうと頑張るキュー。
途中激痛に襲われるも、それでも逃げたい一心で腕を引っ張り続けた。
だがそれをまるで阻止するかのように体は何度も震え、絶頂に導かれる。
絶頂を迎える度に腕を引っ張る力は緩み、変わりに体が痙攣した。

それでも逃げると言う強い気持ちだけは何とか残し、力の限り腕を引く。
逃げようとするキューの気持ちを読みとったのか。電マとローターの振動はもっと強くなりキューの弱点を貫いた。

キュー
「ぁっっっ・・・・くぁっ・・・・っっっっ~~~~~~~~~~!!!!!」

これまでと比べ物にならない強すぎる絶頂。目の前が真っ白になり、口をパクパク動かす。
もう自分が何をしているのか分っていない。
長い時間の間絶頂の波に晒され、退いたかと思えば次の絶頂に襲われた。

クリトリスの刺激によっての快感が積み重なりキューは絶頂を迎えた。
膣内の刺激によっての快感が積み重なりキューは絶頂を迎えた。
胸からの刺激によっての快感が積み重なりキューは絶頂を迎えた。

次から次へと絶頂を迎え、体の力が全て抜け切ってしまう。キューの体は糸が絡まった操り人形のように不気味な動きをする。
キューの股間からは愛液がポタポタと滴り落ち、電マを伝って床を濡らして行く。

クリトリスの刺激からの絶頂の波が退いた。かと思えば膣内の刺激と胸からの刺激に寄って二回同時に絶頂を迎えたかのような強すぎる絶頂に襲われる。
膣内と胸からの刺激に寄って迎えた絶頂の波が退く前に、再びクリトリスへの刺激に寄って絶頂へ向かう。

絶頂が退いた。その瞬間にまた絶頂を迎えた。

また絶頂を迎えた。

絶頂の波が退く前にもう一度絶頂を迎えた。

絶頂の波が退く事はなく次々へと絶頂を迎える。


キュー
「ぅぅぅぅぅぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっっっ~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!」


キューは絶頂から降りられなくなった。
信じ難い快楽の渦に引きこまれキューの意識はやがて薄れて行き視界が白濁していった。
叫び声はかすれた声になり、体の跳ね方もこれまで以上に激しい。
その快楽はもう、キューを二度と普通の生活を遅らせる事の出来ない悪魔的な快楽。
長時間絶頂の快楽に襲われたキューは耐えきれなくなり意識を手放そうとした瞬間、電マとローターの振動が緩やかになっていき、最後には停止した。

キュー
「ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙っっ~~~~・・・・。」

振動が止まったからと言って絶頂がすぐに退く訳ではない。
とても長い間快楽の絶頂は続きキューの体は小刻みに震え続けた。狭い部屋にガシャガシャと鎖の音が空しく響き続ける。
股の間からは絶えず愛液が漏れ続け、仮にローションを塗りたくられていなかったとしてもグッショリとぱんつを濡らしていた事だろう。

ぜぇぜぇと激しく呼吸を繰り返す。今はまだ何か喋る事すら出来ない。
舌を突き出し必死に呼吸を繰り返す。
しばらくしてガクンと頭を下に下げ、キューは力なく項垂れた。その間も体は小刻みに震え続け強い快楽の余韻がキューの頭をかき回していた。

電マとローターが止まってから約10分後。
鈍重な鉄の扉は開き、先程の大柄な男が現れた。

キュー
「ひ・・・酷いぜ・・・。女の子・・・の弱点責められ続けたら・・・誰も勝てないよ・・・。」

ようやく長い絶頂から解放され、ゆっくりと悪態を突く。
その瞬間、電マとローターが再び強い振動を起こした。

キュー
「あああああぁぁぁぁっっっっっっ!!!」

男が玩具を操作したのか、せっかく収まった快楽の牙が再びキューに向き直り噛みついた。
キューが叫び続け、すぐにまた絶頂を迎える。
キューがイッた事を確認すると電マとローターは振動を停止した。

大柄な男
「俺の前で不必要な言葉を喋るな。」

男は電マを台座から外し、キューの胸に張り付いているローターを引っ張って回収する。
少し屈んでキューの下着に手を触れる。

大柄な男
「ぐっしょりと濡れてやがる。相当イッちまったようだな。白いぱんつがビショビショだぞ?」

キューが顔を赤くして震える。
股間部から下着を横にずらし、膣内にあるローターも引っ張って回収した。
最後に男はキューの手枷と足枷を外すと、キューは力なく前のめりになって倒れた。

大柄な男
「今日で随分参ったか?だが今日のはほんの小手調べだぞ。」

キューがドキッとする。

大柄な男
「手枷と足枷で体の自由を奪われ、ぱんつに電マをグリグリと押し当ててビショビショに濡らしながらイキまくり泣いても喚いても止めて貰えない。
次第に体が慣れて行くと本来なら気を失うほどの強い快楽が続いても意識を手放さなくなり自身を被虐的に追い込んで行く。
明日も楽しみにすることだな。」

男はそう言い放つと、キューに毛布を放り投げ部屋から出て行った。
鈍重な扉は閉まり、キューは再びこの部屋に閉じ込められた。

キュー
「・・・ひっく・・・ぐずっ・・・。お父さああーーーーーん!!助けてよおおーー!!」

とうとう不安が爆発しキューは大声で泣き喚いてしまった。
普段は芯が強く、強がっているキューもここの快楽拷問に耐えきれる自信がなくなってしまったようだ。

だが、キューがこのような目に遭っている事はキュピルは勿論、誰も知らない。



続きあり


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