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6月〜7月(今ここ)


■備考
この記事執筆時のStellarisのVerは2.3.1です


6/13


宇宙進出。それは人類の最大の夢と言っても過言じゃないかもしれません。
1961年にガガーリンが初めて人類初の宇宙飛行を成功させ、それからたったの9年でアポロ計画で月への着陸に成功。
それから何十年も時が過ぎ、今はまだ宇宙ステーションの打ち上げとそのステーションでの各種観測作業に留まっていますがいつか人類が太陽系の外へ進出するのは時間の問題でしょう。

太陽系の外には何があるのでしょうか。地球のように人が住むことが出来て動植物が生命育むのに適した肥沃な惑星があるかもしれないし、金の塊で出来た隕石が漂っているかもしれない。

しかし!!

太陽系の外に人類の敵となるいわゆる異星人が居ないとも限らない。ある日偶然にも遭遇し、些細な出来事から大戦争に起きてしまう未来だってあるかも・・・。

このStellarisというゲームはそんな遠くて近いかもしれない将来の出来事を描くシミュレーションゲームです。
2200年に人類は初めて光より早く航行する技術を手にして太陽系の外へさえも領土を広げ始める所から始まります。
しかし太陽系の外には人類の他にも知的生命体が当然存在していて、同じように宇宙での領土拡張を続ける種族が・・・。

シナリオの概要はここまでです。

「貧弱な人類を誰かが導かねばいずれ異種族に侵略されそして征服されてしまうだろう・・・。」

「そう!!今こそ真のリーダーが立ち上がりこの地球を導かねばならーーーーん!!」

「私は人類のために立ち上がる!ここにジェスター帝国の建国を宣言する!!」

ただのクーデター定期。




そんなこんなでジェスターが征くStellaris、もう間もなくで始まります。


6/18

というわけで今日から正式にジェスターが征くStellaris連載(?)開始です。

「崇めよ!!」

早くも調子づいてんなぁ。
最初にやることはSkylinesの時同様にプレイする文明の作成から始まります。
プリセットで最初から用意されている文明もあるのですが、そこはやはりオリジナルの文明を作ったほうが何かと愛着がわくというもの。
というわけでさっそく新しい文明を作りましょう。名前は・・・

「ジェスター帝国で。」

はい。自分の名前が国名の一部になってるとか図々しいことこの上ない。



名前を決めたら見た目を選んでいくのですが・・・まぁ、このへんは好きなの選べばいいです。性能とかそういうのは全然影響しないので。

「ブサイクなのしかいない!異星人はみんなブス!」

早くも異星人に喧嘩売り出してる。どうなっても知らんぞ。
ちなみにMODを入れればアニメキャラを増やせたり出来るんですけど今回は無難にもとから居る人物にしておきます。



見た目を決めたらここからが大事な所です。
その国の特性を決めます。

「特性?」

現実の地球上の国にもやはり特性といえるようなものはありますよね。例えばアフリカの標高の高い所とかは皆体が屈強とか、インドは人口の増加が早いとか。
個人的にはそうは思わないのですが日本だったら勤勉とか。
そんな感じでジェスター帝国がどんな特性もとい性格なのかをここで決めます。
で、私から見たジェスター帝国はこんな感じだろうということで既に特性選ばさせてもらいました。

「ふーん、なるほど。それで既に4つ特性がついてるね。倹約家、逸脱者、勤勉、退廃的・・・。これそれぞれどういう効果なの?」

まず倹約家から。これはその種族が経済的であることを示していていつであろうと高い利益を目指していることを示す特性です。コストカットとかに優れているともいえます。
これを選択した理由はもう言わずもがな。お金好きですか?

「大好き!!!」

「無駄な維持費を垂れ流す事業はジェスター様が全て廃業させる。」

そんな事上から言われたらそりゃ市民も職を失いたくないから躍起になるわな。
で、続いて逸脱者。

「赤いアイコンだけどなにこれ。」

これはマイナス特性でいわゆる駄目な部分です。例えば体が弱いとか、頭が弱いとか。
この逸脱者というのは多くの市民が現状のジェスター帝国の社会制度に反感をもっており、常に現状を変革しようと試みる者たちです。
この特性がついている国は結束力が低く内紛や犯罪が多くなる傾向にあります。

「なにをーー!!死刑だーー!!」

自らすすんで逸脱者を増やす。
マイナス特性は悪い側面ばかりだけでなく、選べるプラス特性を増やしてくれます。特性はデフォルトでは2ポイントが上限なのですがマイナス特性を選ぶとポイント上限が増えます。今回は逸脱者と退廃的を選んでいるので合計4ポイントまで特性を選べるということですね。
倹約家が2ポイント、勤勉が2でぴったり4ポイントです。

「ふーん・・・。で、勤勉ってのは?これはプラス特性みたいだけど。」

この勤勉っていうのはその文明がハードワーカーであることが知られていて、いつも期待以上の結果を収め続けていることを示しています。期待以上の成果を収めないと粛清が待っていますので。

「勤勉なのは大変よろしい。」

?勤勉
○ノルマ 

なのでは・・・。

「で、効果は?」

効果は職業による鉱物獲得量が15%増えます。鉱物の詳しい説明はゲーム中に説明しますが鉱物は惑星開発の内政から軍艦製造まであらゆるものに使用しますので大事な資源です。鉱物収入が少ない国は成長が遅いです。

「なるほど。」

「で、最後の退廃的っていうのは?」

誰かがやらねばならないことを他の誰かにやらせるのが最善だと考えている、いわゆる下請け社会みたいな感じです。
ジェスター帝国はSkylinesでの流れを見ると格差社会がかなり際立っていてる奴隷制度が明らかに成り立っていたのでこの制度を選んでいます。
この退廃的がついてると全ての労働者及び奴隷の幸福度が下がります。幸福度の低い市民は内紛の原因になります。

ジェスター帝国は逸脱者に加えて労働者の満足度が非常に低いので序盤はともかく中盤〜終盤に国内情勢が安定せず外側だけでなく内側にも悩まされるかもしれません。

「愚かな・・・。この私に楯突いたものがどうなるか・・・全ての市民に分からせてやる必要がある・・・。」

もっと民主的になって。

特性については以上です。他にもいろんな特性があるのですが・・・それは他文明と出会った時に説明していきます。
今回はここまで!


6/19

引き続きジェスター帝国の設定を作り上げていきます。

「これは設定ではない。」

「実話に基づく再現だ!」

特性の時点で既にもう嫌なんですけどこの国・・・。

特性を決めたら次は母星の種類を決めます。

「母性を決めるの?好きな母性?」

漢字が違います。



自分たちの種族がどのような惑星で育ってきたのかを決めます。宇宙なんで極寒の惑星もあれば全てが砂漠のような乾燥した惑星だってあります。
居住する惑星が自分達が育ってきた惑星とは異なる環境で暮らすと非常に大きなペナルティを受けます。まぁこれは今は何も考えずに好きなのを選んでいいと思います。
地球は真ん中の大陸型惑星と呼ばれるものが最も近いのでこの惑星を選択します。

「よくわかんないけど今後大陸型惑星っていうのを見つけたらそこに住もうとすることができるってこと?」

そういうことですね。

「ジェスター帝国の第二支部を早く見つけたい!」

惑星単位の支部とかいう超スケール

続いて帝国の志向を決めます。ここが一番重要。



「うわっ・・・なんかいろいろある。こういうの初心者とっつきにくくて新規さんが増えない原因になるんだよね。」

謎の上から目線。
ロールプレイする時はここが結構楽しい所だったりするんですけどね・・。
特性は国民性的な奴でしたがこの志向というのは国のトップに立つ人物の志向です。現実で例えるならばトランプ大統領は排他的な思考の持ち主ですが国民全員が排他的かと言われると全然そうではない。そんな感じです。

「じゃぁ私の性格に合わせて設定すればいいの?」

そうですね。この志向はそのまんまトップの人の性格なのでジェスターの好きなように選んでいいです。
どんだけひどい志向の組み合わせになっていたとしてもプレイ開始当初は大半の国民は同調してくれます。
それぞれのアイコンを説明していきたいですがここは長いので次回に説明します!

「尺伸ばしだーーー!!」

明日待って。


6/20

さて、今回は志向について説明します。志向は指導者もとい国の性格のようなものです。


時計の針になぞらえて0時の位置にある剣のマークから説明していきます。
剣のマークは軍事的志向を持っておりこのマークのある国は好戦的であることを示します。
この志向を持つ国は軍艦の連射レートが上がるので戦争に強いです。

「それ選ぶ!」

早すぎる。もっと他の説明聞いてから選んで。

「ちなみに緑色のと茶色っぽいのがあるけど何が違うの?」

緑色はその兆候ありって程度ですが茶色は狂信的であることを示します。つまり緑色の剣のマークより茶色の剣のマークのほうがより好戦的であることを示しています。何が何でも戦争!!みたいな。

「モンテスマだったらこれついてそうだね。」

ローカルすぎるネタはNG

時計回りに進んで次は2時ぐらいの位置にある五角形の中心に黒点が一つあるマーク。これは排他的であることを示しています。
このマークのついている国は他国と繋がりを持つのを拒みます。この志向を持つ国は無条件に他国から嫌われますがそのかわり自国の領土を広げやすくなり、更に何故か人口の増加速度が上がります。なんで。
ただこれは正直扱いにくい志向ですね。この志向があるだけで嫌われるので孤立しやすく終始辛いイメージがあります。

「まー私は何が何でも他国が嫌いってわけじゃないし利益をもたらしてくれるならお友達にもなるからこれって感じはしないかな・・。」

ジェスターは現金なやつ。

続いて3時の位置にある天秤のマーク。これは平等主義者であることを示します。国内に格差が生まれる事を嫌い、全ての市民は平等であることを大事にします。この志向のついている国は市民の生産力が上がります。扱いやすい志向の一つです。この志向がある国は比較的内政が安定しています。

「市民が皆平等であることをよしとする?とんでもない!!」

「全てはジェスター様が中心である必要がある。」

ドクズすぎる・・・・。

続いて5時の位置にある歯車のマーク。こちらは物質主義者であることを示しています。宗教みたいな非科学的なものは信じていなく全てが科学で証明出来ると信じてるって奴ですね。
この志向のついている国はテクノロジーの研究が早くなります。

「ん〜〜・・・・テクノロジーが大事ってのは分かるけど別に科学的根拠のないものを否定するような考えはないしなぁ・・。」

ジェスターのもとの住む世界が非科学的みたいなもんですからね・・・

続いて6時の位置にあるピースサインのマーク。これは平和主義者であることを示しています。
このマークがついている国は大国化しても国内情勢が分裂しにくく安定度が高まります。そのかわり自ら戦争を仕掛けることができなくなるデメリットを持ちます。

「はい却下!!」

知ってた。
ちなみにですが軍事的志向を選んだ場合この平和的志向を選ぶことはできません。それぞれのアイコンの対極にあるものは理念が相反しており、相反してるものを複数選ぶことはできません。例えばさっきの歯車のマークの正反対にある瞑想しているポーズのマークのやつは精神主義者のマークで科学的なものより宗教などといった非科学的なものを好む事を示しています。歯車マークの物質主義者を選んだ場合この精神的主義者は選択できません。

「なるほどね・・・・。」

「その次のフルメッシュで線がつながってるやつは?

また次回説明します。

「テンポわるいぞーー!」

これ毎日更新なので5分でなるべく完結するようにしたいんです、今15分(ry


6/24

「まだゲームを始める前だっていうのに一週間も経過するとか・・・。やる気あんの?」

やる気の問題じゃないでしょう!!
この志向については最初に説明しておかないと意味分からなくなっちゃうでしょ!

というわけで前回の続きです。



前回は6時の位置にあるピースマークのところまで説明しました。

「えーっと、剣のマークが軍事主義でポツンと点が孤立してるのが排他主義で、天秤が平等主義で歯車が物理主義でピースマークが平和主義だっけ・・・。」

そうです。

「東大も余裕だね。」

東大にはこんな問題出ないのでは。

では続いて7時の位置のフルメッシュマークから。こちらは受容主義を示しています。異国、異星人とはなるべく仲良くしようとする主義です。排他主義とは対となる志向で受容と排他両方選ぶことはできません。
この志向がついてると他国と無条件で仲良く慣れるので外交問題に発展しにくく戦争になるリスクが減ったり様々な協定を結びやすくなります。

「んー・・・排他の時にも言ったけど別に全員が好き/嫌いっていう志向持ってるわけじゃないし・・・。嫌いな人とは無理に仲良くなろうとはしないし・・・」

リアルな事言わないで。

続いて多分拳のマーク。

「拳なの?なんか聖火にも見えるけど。」

人によって見方が様々です。
この拳のマークは権威主義を示しており全ての人間に序列をつけ国全体を組織化しています。
説明がちょっとむずかしいのですが一言で言えばカースト制度を敷いている事になります。もっと大雑把に言えば格差社会。
この志向を選んでいると労働者の生産量が向上します。特に奴隷制度と相性がよく資源生産量は他の志向と比較してもダントツです。
当たり前ですが平等主義と相反する志向なので同時に選択することはできません。

「それだ!!!!!!!!!!!!!!」

知ってた。
そうなるともうこの2つで決まりですかね。志向は全部で3ポイントまで振れることができます。
通常の緑色のアイコンが1ポイント、茶色の狂信的が2ポイントです。

「それなら狂信的権威主義と軍事主義で。」

はい(

一応最後の座禅を組んでるようなポーズのアイコンも説明しておきます。
これは精神主義者で宗教概念を大事にする志向で国の政策さえも聖職者が儀式かなんかで決めたりします。いわゆる宗キチ。
この志向は市民と主導者が宗教という大きな枠で先導されているので国の団結力が強く内政が不安定と化す事は少ないです。
物質主義と同時に選択することはできません。

「宗教は否定する気はないけど崇めようと思う気はないからなぁ・・・。」

では狂信的権威と軍事で。志向の恩恵によりジェスター帝国は常に労働者の資源出力UPと軍艦の戦闘力がアップされます。

「ずっと気になってたんだけど真ん中の奴何?」

これは集合意識という奴でかなり特殊な志向です。いわゆる機械文明や集合体のような個々の意識が全て1によるものだったり共有されていたりといったものです。
あまりにも特殊すぎるのでこれの説明については省きます。なお、この集合意識はそれだけで3ポイント必要になるので他の志向と一緒に選択することはできません。

「ふーん。」

その次は統治形態です。

「え〜まだなにか設定しなきゃいけないの〜?」

あと統治形態と国是だけです!ほかは見た目の問題なのでこちらで適当にセットしておきますんで・・。
統治形態は指導者入れ替えのタイミングに大きく影響します。本来ならば民主主義、独裁主義とか選択の幅があるのですが今回は狂信的権威主義が入っちゃってるので独裁主義か世襲制しか選べないです。

「名前の響きがいいから独裁制で。」

はい(
説明はもう省きます(
最後に国是・・・国の政策的な事を言うんですかね。志向と統治形態により選べるものが変わりますが・・・

「名前の響きがいいから奴隷ギルドと警察国家で!!」

名前の響きってなんだよ(哲学
国是はいっぱいありますから説明しきれないので別に構わないのですが・・・。
奴隷ギルドは奴隷からの資源出力がアップ、警察国家は国内で犯罪や暴動が起きにくくなります。

「いいね!」

市民を優しくしようとする気遣いが微塵も感じられねぇ、この帝国。よく滅びなかったな。



最後にマップの設定とか難易度の設定ですが今説明してもわからない事だらけだと思うのでこちらで適当に設定しておきます。

「せめて難易度だけ教えてよ。」

画像はそうなっていませんが大佐にしてあります。序盤結構差をつけられやすくなるので結構難しいです。

「ジェスター帝国滅亡ENDだけは駄目だからね!!!」

最善を尽くします。
では明日からゲームスタートです!!


6/25

「ジェスター帝国・・・今でこそ地球を支配する国となっているがその昔は無人島から始まった国だったという・・・。」

Skylines繋げないで頂けます?

さぁ、今日からStellarisのゲーム本編が始まります。



最初の原始的な人間の共同体がジェスタープラネットn・・

「ちょっとまったーーー!!文字小さくて読みにくいんだけど!!

ごめんなさい、Stellarisはそういうゲームなんで・・・。気になったらズームして見ていただけると幸いです・・。

「これだけでもう奴隷行きを命じたい。」

判断が過激すぎる。
まぁ何が置きているかは文章に起こしますので許して・・。最初の画面はジェスター帝国の志向とか統治形態がなんなのかという情報確認だけですので大した事は書いていないです。
ちなみに最初のジェスター帝国の経緯の説明は選択した志向によってちょっと文章が変わったりするのでちょっと面白いです。
今回権威主義と軍事主義を選択しているので無法地帯に陥る寸前になったところで軍を総動員させ地球を支配した形です。ただの世界征服やんけ。

「ジェスター人民軍は強い。」

どうしてこう尽く危ない名前をつけるのか。



御覧ください。これが我々の母星、地球・・・

「地球じゃないよ、ジェスタープラネットだよ。」

いや、地球・・・

「ジェスタープラネット。」

もうジェスタープラネットでいいです。



そしてこの美しい景色を見てください!これが太陽系・・・

「違うよ、ギャラクシージェスターだよ。」

いや、太陽系・・

「ギャラクシージェスター。」

こいつどんだけ自分を誇示したいんだよ早く異星人やっつけにきて。

「あーー!今こいつって言ったね!!」

ファーーーーーー!!!ゲーム始まったのに別の問題で進まねえええーーー!!


6/26

前回のあらすじ。
地球はジェスタープラネットで太陽系はギャラクシージェスターだった・・・。

「科学学会で私自ら提唱した。勿論それが真実だということに皆気づいてくれたよ。」

反対すれば粛清されますもんね。某北なんとかの将軍様もびっくりな独裁政治です。
それではさっそくゲームを始めましょう。

「まず最初に何をすればいいの?」

我々が最初にやらなければいけないことは宇宙空間に漂っている隕石や惑星に資源採掘ステーションを建設することです。
人類は光より早い速度で航行出来る技術を手にしたので今まで何年もかけないとたどり着けなかった場所にたったの数日でたどり着けるようになっています。
宇宙には資源がたくさん眠っているので建設船を派遣して資源採掘ステーションを作りましょう!

「資源がたくさん取れる国は強国の証。さっそく建設船を派遣して資源をあつめよ。」

う〜ん、人に聞いておいてこの上から目線。



こいつが建設船です。
こいつを操作して鉱石が取れる隕石に派遣します。



マケマケという隕石に鉱石が3あるようなので派遣します。これが本当の名前負け。

「は?」

ギャグに厳しい。
このダイヤみたいなマークが鉱石資源を表しています。鉱石は建築物を作ったり軍船作ったりするのに必ず必要となるので鉱石はたくさん確保しておくと有利に進められます。
採掘ステーションを作るのにも鉱石を消費するので、序盤は不足しやすい鉱石を積極的に集めに行くと良いですね。




マケマケに採掘ステーションが出来上がりました!

「おぉ。」

資源は一ヶ月経過するたびに貯蔵庫に送り込まれます。この採掘ステーションを作る前までは月間鉱石収入は+28だったのですが建設してからは+31へと変わっています。ちなみに資源を取りきってしまうことはないので壊されない限り永遠に毎月鉱石が3取れます。
さぁこの調子で建設ステーションを建てましょう!太陽系にはまだまだたくさんの資源g・・

「ギャラクシージェスター」

ややこしい!!

ギャラクシージェスターにはまだまだたくさんの資源が眠っているのでこの調子で建設船を派遣して資源を集めましょう(ヤケクソ


6/27

ギャラクシージェスターで初めて採掘ステーションを作りました(名称ついに屈する
他にも太陽系には回収可能な資源があるので建設船をまた派遣しましょう。

「それはいいんだけど上のユーザーインターフェースのアイコンは説明してくれないの?なんかリンゴマークのとかなんだとか。」

Stellarisは情報量が多すぎて一度に説明しても理解出来ないと思いますので都度都度説明していきます。
今は説明したダイヤみたいなマークの鉱石だけ理解してくれれば大丈夫です。
今は何よりもこの鉱石が重要です。

「わかった!」

珍しく素直だ!

建設船が次に向かうのは天王星です。



「マケマケからあんなに離れてたのにたったの一ヶ月で・・・。現代のジェスタープラネットじゃ30年はかかる距離だね。」

流石に現代の地球は地球と呼んで頂けませんか?

天王星に今度作るのは研究ステーションです。

「研究ステーション?」

そうです。下に歯車のマークがついていますよね。これは工学の研究ポイントが得られる事を示しています。
この研究ポイントを集めることで新しいテクノロジーの研究が進み、研究が完了することで文明はより高度な領域へと進みます。資源も大事ですがこの研究ポイントが低いとあっという間に他文明に置いていかれて旧式の兵装で戦わされる羽目になったりするのでかなり重要です。

「研究大事。ジェスターアイランドで秘密裏に核融合技術を研究していたから世界を征服できたのだ・・・。」

とうとう征服したと言っちゃったぞこの子。っていうかなんてものを研究させてたんだ。
それでは建設船に研究ステーションを作るよう指示します。鉱石は100必要ですが在庫はあります。
そして数カ月後・・・。



無事研究ステーションが出来上がりました!我々は科学者ではないので分かりませんがこの天王星には工学の研究を加速させるなにかがあるのでしょう・・・。

「ところでさっき物理学がどうたらこうたらって言ってたけど工学以外の研究もあるの?」

お、そこによく気が付きましたね。
そうなんです、Stellarisには研究が三種類あります。




研究は上から順番に物理学、社会学、工学の三種類があります。
今回天王星に作った研究ステーションは歯車のマークなので工学の研究が早くなります。
正直どの種類がどんな研究をしてくれるのか序盤に説明するのは難しいし、どれも重要なのでとりあえず万遍なくそれぞれの研究力を高めていきましょう。

「それはいいけど、現在進行系でテクノロジー研究してるね。何研究してるの?」

これも今説明しても難しすぎるので順を追って説明していきます。おそらく研究完了した頃にはそれぞれ説明出来るようになっていると思います。

「なんか秘匿されてるみたいで気分が悪い!」

気分良くなって!続く!


7/1

新しい月になりました・・・が、まだそんなに更新していなかったので7月もこのまま同じページで更新することにしました。
来月になったら新しいページにしますね。

「手抜き?」

効率化と呼んでください。

さて、前回工学の研究ステーションを建設し研究スピードが加速しました。研究力が他の文明より高ければそれだけで有利に立てれます!どんどん研究力を高めていきましょう。
そして太陽系にはまだまだ資源g・・・

「ギャラクシージェスター」

それまだ付き合わないといけない?
ギャラクシージェスターにはまだまだたくさんの資源が眠っています(諦め
どうやらイオという衛星でエネルギーを採集出来るようです。



「あ、しかもよくみたら木星に工学のマークがついてるからこれも研究ステーション立てられるってことだよね。」

そのとおりです。ちなみに既にステーション建設済みで回収済みの物は数字が緑色になるのでこれで区別が付きます。エウロパは既に建設済みということですね。
ではイオに建設ステーションを作りにいきましょう。



無事建設ステーションが出来上がりました。
今回採集するエネルギーは通貨に値するものです。

「お金!!!!!!!!!!!」

途端に目の色が変わった。
エネルギーは用途が非常に広く、鉱石より重要と言っても過言ではないです。
まずエネルギーの一番の用途は維持費の支払いです。

「維持費・・・Skylinesでも聞いた忌々しい単語・・・。」

何事も慈善だけでは成り立ちませぬ。やはり何かを動かすにはそれ相応の対価というものが必要になります。
まず最も維持費が膨らみやすいのは艦隊です。最初からいる一番安い軍艦でも一つにつき1エネルギーくらいかかります。研究が進んでより強力な戦艦を作れるようになったら更に維持費が高くなるので強力な艦隊を取り揃えるならこのエネルギーは高めなければいけません。
他にも建設船にもエネルギーを維持費として消費しますし、採掘ステーションも一つ作るたびに1エネルギーを維持費として消費します。更にはなにか資源を買うのであればエネルギーを通貨として支払いますし、地球・・・じゃなくてジェスタープラネット上に建てたほとんどの建造物にもエネルギーを維持費として支払います。


「えぇーーー!!そんなにエネルギーをたくさん消費するの!?それじゃさっきの3エネルギーが取れる採掘ステーションじゃ全然まかないきれないじゃん!!」

そうですね・・・。エネルギーに関しては採掘ステーションだけで賄うのはかなり厳しいでしょう。

「じゃぁどうすればいいの?」

それはまたの次回!

「ちょっとまったーー!」

「さっき維持費説明で最初からいる艦隊〜って言ったよね?ってことは今の時点で頼もしいジェスター軍の艦隊がいるんだよね?」

はい、います。

「見せて!!!」

どうぞ。



「ん?どこ?・・・・あ、なんか見づらいけど一応いるのわかった・・・。これ強いの?」

まぁ現時点じゃ何も倒せないでしょう。コルベットは一隻一隻は非常に弱いので数揃えないと戦えないです。

「これではとてもジェスタープラネットの人民達を守ることができない・・・。

「至急徴兵して訓練させよ!!!」

ただ都合のいい事いってすぐ軍増強に走るのやめて。


7/2

前回はエネルギーを採集する採掘ステーションを作りました。
伝えたとおりエネルギーは殆ど維持費として支払っていく形になるのでこのエネルギーだけは絶対に空っぽにしてはいけません。もし維持費が収益分を下回り、かつ在庫も0になると研究が止まったり軍艦の戦闘力が激減したり大変なことになります。

「気をつけよう・・・。」

「そして余ったエネルギー通貨はジェスター様の懐へ!」

横領横着激しすぎる。

「で、前回採掘ステーションだけじゃエネルギー賄うの厳しいって言ってたよね?どうすればいいの?」

エネルギーに関してはよほど宇宙にエネルギー資源に恵まれたとかでない限り惑星に発電所を建ててエネルギーを生産していくことになります。
ここでジェスタープラネットを選択してみましょう。いわゆる都市画面が開きます。



「おぉ・・・。なんていうか・・・これまたいっぱい情報が乗っかってるね・・・。」

Ver2.2から都市画面もいろいろ変わって正直熟練のStellarisプレイヤーもまだまだ困惑している状態です。
一度に説明しても覚えきれないのでまずは資源の部分にだけ区切って見ていきましょう。今回注目してほしいのは赤枠で囲っている区域の所です。
左から順番に都市区域、発電区域、工業区域、農業区域となっています。都市区域は市民が住む住宅街を提供し、発電区域がエネルギーを生産し、工業区域が鉱石を生産し、農業区域が食料を生産します。

「なるほど。じゃぁこの発電区域って所で新しい建物作ってあげれば発電所が増えてエネルギー生産量が増えるってこと?」

そのとおりです。ただし、それぞれの区域で新しい建物を建てただけでは資源は生産されません。(都市区域は住宅の提供なので建てただけで効果あり
発電所を作ったとしてもそこで働く人がいなければエネルギーは生産されません。
この区域はあくまでそこで働ける人数の枠を増やすという効果に留まります。
下に人口というタブがあるのでそれを開いてみましょう。



労働者の枠にそれぞれ事務員、技術者、農民、鉱山労働者という行がありますね。
発電区域で建物を一つ立てる度に技術者の働き口が2つ増えます。現時点で発電区域が2つ立っているので四人まで働けているということですね。
そして四人が働いていることでエネルギーが21生産されていることがわかります。

「おぉ、すごい!やっぱり発電所でエネルギー作るのが一番だね!」

これは研究が進んでいけばより多く発電出来るようになります。資源の基本的な収入源はやはり居住惑星からになります。

「じゃぁさっそく発電所を限界まで建設しよ。」

おっと、今ここで限界まで建設してもエネルギー収入は増えません。

「なんで!あ、嘘ついたね!?嘘つき!」

発想が短絡的すぎる。
先程も言ったとおり発電区域で建物を一つ作ったところでそこで働ける人数が二人増えるだけで即座に労働者がそこに就労するわけではありません。
いくら職が余っていても人がいなければ就かない訳です。そして今ジェスタープラネットでは全ての労働者が職についているので新しい発電所を作っても誰も入ってこないというわけですね。

「その情報はどこ見ればいいのさ。



赤線引いた箇所がその情報になります。今どちらも0になっていますが、左が余っている職の数です。そして右が失業者です。
失業者がいると政権に不満を持つようになり犯罪者になったり内政が不安定になったりすることもあるので基本的に職は余らせて置いたほうがいいです。
そしてその下に成長というゲージがあると思いますがこのゲージが満タンになると人口が1増えます。増えた人口は職が余っていれば適当なところに就いてついた場所に応じて効果を生み出します。

「私はストラテジーゲームそれなりにやってきたから何となく分かるけど初心者には難しそうだね。」

正直今のStellarisはとっつきにくいですねぇ。視覚的にわかりにくいです。
ともかく、新しい発電区域を一つ建設して人口増加に備えておきましょう。失業者は一人二人いるくらいならいいですけどたくさんいると厄介です。

「じゃぁ発電区域建設開始っと。」

ちょっと長くなりましたね。本日はここまで!


7/3


前回のあらすじ。ジェスタープラネットで発電区域を建設開始しました。
建設完了まで240日かかります。

「長いなぁ。待ちきれないんだけど。」

時を早くして経過を待ちましょうか。
1分ほど待てば240日経過しているはずです。

「はい一分経過。」

う〜ん、文字だと時間の経過がわからない。



労働者行の左から二番目のアイコンが4/6になっています。これは今そこで4人働いていて更にあと2人働ける枠があるということです。
新しく発電区域を建てたことでより多くの人がそこで働けるようになったということですね。
内政については今現在については当分この仕組さえ理解しておけば困ることはありません。序盤はエネルギー、鉱石、食料をバランスよく上げても良いでしょう。

「聞かなくてもなんとなく分かるけど食料って何に使うの?」

もう読んで時のごとく市民の食料です。基本的には余りやすい資源の一つですが生産量より消費量が多くなってしまっている状態で食料が尽きると大飢饉に陥り人口増加が止まり更に猛烈に内政が不安定になります。犯罪起きまくりで勝手に国が滅亡するレベルでひどいことになるので食料もまた絶対に切らさないようにしましょう。状況によってはエネルギー切れより深刻です。

「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない。」

そうじゃない。

建設ステーションと惑星上での内政の説明は一旦ここまででいいでしょう。
次は領土拡大に向けた準備に入りましょう。

「待ってました!!」

「強国になるにはやはり領土は広くあったほうがいい。そのほうが資源もいっぱい手にできて軍備に回せるようになる・・・。」

何でもかんでも領土が広ければいいというわけではないとは思いますが・・・小さすぎては何もできないのも事実です。
Stellarisはこの手の戦術ゲームの例に漏れず序盤の領土拡張をミスると結構悲惨です。すばやく拡張しにいきましょう。

「どうやって拡張すればいいんですかーー!!」

領土を拡張するには領土の外に調査船を派遣する必要があります。



これが調査船です。

「建設船と違って誰か乗ってる!」

調査船には科学者のリーダーが搭乗して船を指揮しています。科学者の能力とスキルに応じて調査能力が変わりますので育てた科学者は大事にしましょう。

「なるほど。で、どうやって領土の外に調査船を派遣すればいいの?」

それはまた明日(

「今日特に短い!!!!」

そもそもこれ5分で更新終わらせるやつなんですぅーー!!


7/4

いやぁ序盤ということもあって説明しなきゃいけないことがいっぱいありますね〜。知ってる人からすれば進みが遅く感じるかもですが序盤の説明さえ過ぎてしまえば後は進めるだけなのできっとサクサク進むはずです。

「さくさく宇宙征服。」

宇宙征服をサクサク感覚でやられてたまるか。

さて、前回のあらすじ。いよいよ領土拡大に向けて動き出します。
画面下に銀河系の絵のアイコンがあるのでそれをクリックしてみてください。

「ポチッ」



「おぉ、なんか画面が変わった。」

これが銀河地図です。先程のたいy・・じゃなくてギャラクシージェスター系はこの銀河地図では一つの点に省略されています。
そしてギャラクシージェスター系の先に3つの線が続いているのが分かると思います。この線の先にある点もまた一つの星系になります。

「え、ってことはあの点一つ一つにギャラクシージェスター系のようなマップ画面があるってこと?」

そうです。

「うわ広っ・・・宇宙こわっ・・・」

ジェスターが慄く貴重なシーン
でもまだ銀河地図の全体図見てませんね。ちょっとマウススクロールして画面引いてみてください。

「どれどれ・・・」



「点が・・・星系がいっぱいある・・・!」

全体まで引いてみてください。



「ぎゃーーー!!!広すぎ!!!!」

宇宙ってすごいね!!

「これ全部ジェスター様のものにする!!!」

ジェスターの図々しい精神スゴイわ。
これだけの星系を全て手にする必要は勿論ありませんが、星系一つ一つが領土扱いになります。
さっそくギャラクシージェスターと隣接している星系に調査船を派遣して領土拡張の準備に移りましょう。
調査船を選択した後、線がつながってる先の星系に右クリックすれば資源調査というのが出てきますのでそれを選択します。



「資源調査?」

そういう名前になっていますが、実際は斥候です。まだ一度も行ったこと無い星系は調査船でないと立ち入ることができません。
これはその星系に何があるのかを調査し、安全であることが分かったら初めて建設船や軍艦が通れるようになります。




調査船が新しい星系へワープアウトします!

「どきどき・・・」

続きは次回!!

「むがーーーー!!!」

いつもの


7/8

「エンジン出力120%。ワープ、いつでもいけます。」

それは宇宙戦艦ヤマト。
さっきワープアウトって書いちゃいましたけど実際はハイパーレーン突入って言うらしいです。ワープとハイパーレーンは別物。

「何がどう違うのさ。」

私もこればかりはわからない。
ワープアウト先はバーナード星系のようです。現実にも存在する星系ですね。Wikipediaによると地球から6光年離れているそうです。
ちなみにゲーム内だと3日。早いですねぇ・・。



資源調査を命じた調査船は一つ一つ惑星に向かって調査を開始します。

「今まで一度も人類が立ち入れたことのない領域に入るのって怖くないのかな。」

ほぉ、ジェスターにしては珍しく可愛らしい言葉が・・・。

「普通そういうところに立ち入るなら全力武装していくよね〜〜。」

う〜ん、ただの軍事派だった。でも一理ある。




惑星に到着しました。その惑星になにかないか調査を開始します。
殆どの場合は調査しても何もない事が多いのですが、資源が眠っている惑星である場合は惑星名の下に資源マークが表示されます。



どうやらバーナード星Uに鉱石が2眠っているようです。
今はまだ建設船を派遣して建設ステーションを建てる事はできませんが、全ての惑星を調査し終えると自分の領土であることをアピール出来る建物を作れるようになるので、それを作った後に建設ステーションを作りましょう。

「またジェスター帝国が豊かになってしまう。」

もう自分の物にした気でいる。


そしてどうやらここバーナード星系には居住惑星が存在しているようです。

「居住惑星?」

はい。もしかしたらそこで住めるかもしれないという惑星です。
ほとんどの惑星は大気が皆無に等しかったり溶岩で覆われていて生命活動に適さないものばかりなのですが稀に人が住めるかもしれないという惑星が見つかる場合があります。


このバーナード星の左に丸いオレンジのアイコンがあるのが分かると思います。
このマークがついてる惑星は住める可能性のある惑星です。もしそこで人が住める環境であればコロニー船を作って入植することで第二の居住地として利用することができます。ゲーム的には大幅な生産力アップです。

「おお、それでどう?住めそう?」

その結果は・・・!!
また明日(はーと

「そのハートを叩き割る。」

ドゥン(アンダーテイルの戦闘中にダメージ食らったSE


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前回のあらすじ。調査船をバーナード星系に派遣し調査させたら人が住めるかもしれない惑星を見つけた。

「で、結局どうだったの?住めそう?第二のジェスタープラネットになりそう?」



いやぁ、だめですね。死の惑星という一番最悪な惑星です。放射能まみれであらゆる生命が生存できない状態になっています。
発電区域が9設置できたりと区域そのものはかなり優良なので放射能さえ除去できれば・・・といった感じなのですが・・・。

「むがーー!そんな役立たずな惑星に核ミサイルを撃ち込め!!」

余計に悪化させてどうする。

「っていうか核の冬になってるって・・・まるで誰かがそこに住んでたとしか思えないんだけど。」

鋭いですね。ジェスターの推察通りその昔何者かがこの惑星で確かに活動していたようで、その根拠となる遺物を調査船が回収したようです。



その惑星にはサイブレックスと呼ばれる者たち・・・正確には機械が住んでいたようです。

「機械?ジェスタープラネットでも自律的に活動するロボットはまだいないしずいぶん高度だったんだね。」

そのようです。まだ詳細は不明ですがこのサイブレックスはあらゆる有機知的生命体をせん滅するための戦いを突如として始めたようです。
その戦いがどうなったかはまだわかりませんが核の冬となっているこの惑星はその戦いの一環で抵抗勢力に撃ち込まれた結果なのかもしれません。

「60万年前にそんな出来事があったとは・・・。60万年前のジェスタープラネットはどういう時代だっけ?」

えーっと、北京原人が地球上に現れたころですね。40万年前にマンモスが誕生し、30万年前にネアンデルタール人が確認されています。
地球上で原始人がまだウホウホ言ってた頃、宇宙では高度な機械文明とその他の有機知的生命体が決戦を繰り広げていたわけです。

「宇宙こわい。」

この遺物と調査結果はジェスタープラネット上でもすぐ話題騒然となったようです。

現時点ではまだ接触こそしてませんし、60万年も前のことですからとうの昔に全員絶滅してしまったかもしれませんが、我々は宇宙で最初の知的生命体というわけではなかったということですね。

「ロマンを感じる・・・」

ジェスターにもそういう心があったのか・・・。

「ま、滅ぶ時点で軟弱ものなんだけど。私は銀河を支配する指導者になるよ。」

60万年後、そこには核の冬となるジェスタープラネットの姿が。続く。


7/10

さて、前回のおさらいです。
バーナード星系で知能を持った文明の痕跡を発見。すでに滅んでしまっているように見えますが人類以外にも知能を持った者がいることが分かった歴史的な瞬間でした。

バーナード星系の調査が完了したようなので調査船はそのまま隣の未知の星系へ向かわせましょう。
また新しい何かを発見してくれるかもしれません。

「できれば利益になりそうなものを。」

宇宙の私物化をもくろんでませんか?




さて、新しくやってきた星系の名はアルファ・ケンタウリ。これはとても有名な星系ですね。もちろん現実に存在していますし、地球以外に住める惑星が存在している最有力候補の一つと言われています。
ここアルファ・ケンタウリでも居住できるかもしれない惑星が一つ存在しているようです。今度は人類が住める惑星だといいですね。

「早く惑星を私物化したくてうずうずしている。」

とうとう私物化とか言い出したぞこいつ。



おっと、ここでイベント発生です。
どうやら科学コミュニティがバーナード星系で見つけた死の惑星でも見て誘発されたのでしょう。居住可能天体の調査活動に注力してはどうかと提案しています。

「引き受けるメリットは?」

一定数以上調査ができたら報酬としてエネルギー通貨や研究ポイントがもらえるようです。特に断る理由はないでしょう。

「お金は大事だもんね。」

この場合研究のほうが大事なのでは・・・。

調査船がアルファ・ケンタウリを調査している間に建設船をバーナード星系に派遣しましょう。バーナード星系の調査は完了していてかつ誰もこの星系の領土を主張していないので自分のものにすることができます。
自分のものにした星系にある資源は当然自分のものです。

「素晴らしい!!!」

貪欲のジェスター(禁止カード



建設船を選択した後に星系を右クリックすると星系基地を建設すると出てくるのでこれを選択します。
なお星系基地を建設するには影響力と合金を必要とします。

「影響力?合金?」

影響力は指導者の影響力そのまんまですね。国を動かす力的なものです。デフォルトで毎月+4くらい増えていきますがこの影響力の収入を増やすのは非常に難しくゲーム終盤になっても影響力の収入は多くても+5〜6くらいが限界です。
領土を増やしたり主張したり、何かしらの大きな政策を決定するときにこの影響力を消費します。あんまり影響力をバンバン使いすぎると大事なところで何もできなくなることがあるので注意が必要です。ちなみにジェスター帝国は狂信的な権威主義の志向を持っているので通常より毎月影響力が+1多くもらえています。

「ジェスター様の影響力は世界一。」

図々しさともいう。
合金は鉱石を加工した二次資源の一つです。これは宇宙空間で手に入れるのは非常に難しく、基本的は惑星上で専用の加工施設を建築して生産する必要があります。これについてはまたしかるべきタイミングで説明します。




そしてバーナード星系に星系基地が完成しました。



これでバーナード星系はジェスター帝国のものです!!

「やったね。」

アルファ・ケンタウリの調査が完了したら同じように星系基地を立てていきましょう。無容易に星系基地を立てまくるとあらぬトラブルに巻き込まれたりすることもありますが序盤はとにかく拡張が命なので気にせず建設しましょう。今回はここまで!


7/11


前回のあらすじ。バーナード星系に星系基地を建設しました。
これによりバーナード星系は正式にジェスタープラネットのものと認められました!

「誰に認められたのさ。」

か、神に・・・?



星系基地を建設した後は忘れず採掘ステーション/研究ステーションを建設しましょう。
星系基地もまたエネルギーを維持費として消費します。建設ステーションからエネルギーを採集出来ますがほとんどのケースにおいてそれだけでは支出を賄いきれないので必要におうじてジェスタープラネットで発電区域を増設してエネルギーを賄います。




「ん?なんかポーンって音とともにお面みたいなアイコンが出てきたよ。」

統合力ポイントが一定値以上溜まり、伝統を開放できるようになったようです。
統合力ポイントは惑星に建設できる一部の建設や職業から得られることができます。伝統はその国の特色を色づけるもので開放することで様々なボーナスを得ることができます。



伝統にはいくつかの種類があります。伝統とは言いますが政府方針みたいなものだと思っていただければいいです。
拡張を重視するのか、それとも支配を重視するのか、それとも経済を強くするために繁栄を目指すのか等。

「支配!!!」

絶対言うと思った。
ただ序盤においては支配はかなり悪手で意味のないボーナスしかないのでよほどのことがない限りは拡張か発見。時と場合によっては調和をお勧めします。

「なんで?」

度々言ってる通りStellarisの序盤は領土拡張が命です。領土拡張に出遅れると挽回するのがだいぶ難しくなるからです。
そして拡張/発見/調和は拡張に適している制度だからです。とりあえず領土あってこその繁栄です。無難に拡張を宣言しましょう。

「しょうがないなぁ。



「この銀河をジェスターのものにするために、ここに拡張政策を宣言します!!」

それ拡張じゃなくて支配の言葉じゃ。
拡張を開放したことで新しい惑星を植民地にしたときの成長速度が2倍になります。将来もし住める惑星が見つかったら普段の倍早く進むことになるので拡張に有利になります。

「まぁその肝心の住める惑星が見つかってないんだけどね・・・」

いや、ここにきてついに見つかるかもしれません。



アルファ・ケンタウリにとても地球に酷似した惑星が見つかっています。

「おぉ!どう?住めそう?」

その結果は・・・!
また次回

「あまり私を怒らせないほうがいい。」

なんで怒るの


7/15

前回のあらすじ。
ついに人が住める惑星が見つかったかもしれない。

「で、結局どうだったのさ。」



おめでとうございます。大陸型惑星であることが発覚し、人類が住める惑星だったようです。この惑星なら文句なく住めます。

「やったね。」

しかもサイズは17とサイズが16のジェスタープラネットより大きいのでより発展が望めます。
ただジェスタープラネットと違って農業区域は非常に多い一方で発電区域は4、工業区域に至っては1しかないので食糧生産が中心になりそうな惑星ですね。

「惑星スケールの食糧生産・・・」

まぁ人口が増えるにつれ消費する食糧も増えますし一つぐらいは食糧生産を中心とする惑星があってもいいです。

「まぁ用途は置いといて・・」

「その惑星には住めるんだよね?さっそく人民を送り込んで住ませよう!!!」

あっーーーーーっと、ところがどっこいここで思わぬトラブル発生です。



この惑星にアノマリーが存在しています。

「アノマリー?」

アノマリーとは理論では説明出来ない事象や現象のことを示します。端的に言ってしまえば研究対象。
このアノマリーを研究することで様々なイベントが発生します。研究が完了するとほとんどの場合は何かしらのボーナス資源が得られ、運がいいと貴重な資源やテクノロジーが手に入ったりします。
ただここで問題なのは居住可能な惑星にアノマリーがあるとこのアノマリーの研究が終わるまで住むことができないということです。
そしてさらに運が悪いことにこのアノマリーの難易度は非常に高く、現段階でこの科学者に研究を命じても2000日以上の時間がかかります。はっきりいって時間の無駄です。

「え、じゃぁどうすんのさ。」

星系調査を続けていくうちに科学者の経験値がたまりレベルが上がります。レベルが上がればこうしたアノマリーの研究も早く終わるようになるため、レベルが上がるまでしばらくは放置せざるを得ないでしょう。

「じゃぁそれまでこの惑星には住めないっていうの!?古代の先駆文明がなんぼのもんじゃー!破壊せよ!!!」

なんだこの白い野蛮人は。
仕方ないですがここはあきらめましょう。この科学者のレベルが上がるのを待つしかありません。
このように調査に時間のかかるアノマリーはこの先もちょくちょく見かけます。そういったものを一人の科学者で進めると大変時間がかかり領土拡張の足かせになることもあります。ここいらで追加の調査船を一台投入すべきでしょう。

「ジェスター様が直々に命じる。未開の宇宙領域を調査せよ。」

なんて偉そうな(
えらいのかもしれないのだが(


宇宙船は造船基地から作れます。今回調査船を建造しますが調査船に限らず戦艦や建設船などを作るときもこの造船基地から作ります。



「ギャラクシージェスター上では作らないんだ。」

多分無重力空間の方が建造しやすいんじゃないんですかね・・・。推察でしかないですが。
ちなみにこの造船基地はいざという時戦ってくれます。序盤においては結構頼もしい存在でこいつをサックリ倒せないうちは戦争なんて夢のまた夢。



では調査船を作りましょう。上から四番目のやつです。

「コルベット作りたい。」

だめです。

「ジェスター様に逆らうと極刑が待っている!!」

ヌアアアア!!ちょっとこの白いのなんとかしないと!続く。


7/16


「ジェスター様の宇宙のように広い心をもって貴殿の進言を聞き入れることにした。ありがたく思うがよい。」

なんで進言された側なのにそんな偉そうなのか。
調査の手をさらに加速させるために調査船を一隻増やします。



調査船は科学者が搭乗していないと調査ができないのでリーダー画面から新しい科学者を雇用しましょう。
ちなみに科学者にはそれぞれ特技があり、研究向きの科学者、調査向けの科学者など分かれています。今回調査に向いてる科学者は・・・一番上の科学者ですね。

「特技が大雑把ってそれ特技じゃない気がするんだけど。」

一応特技らしいです。
大雑把という特技はアノマリーの調査期間を35%短縮させます。全体の3.5割を短縮させるほど大雑把な研究って非常にまずいと思うんですがね。

「実際まずいことあるの?」

基本的にはアノマリーはどの科学者が調査しても同じ結果になるんですが、ごく一部のアノマリーにおいて科学者のスキルレベルと特性によって結果が変わるものがあります。特に大雑把のついてる科学者はそういったアノマリーに対しては自体を悪化させやすいので極力避けたほうがいい・・・んですが、今回みたいに馬鹿みたいに調査機関が長いアノマリーが存在しているときは積極的に採用していいかもしれません。しかも居住可能な惑星上にあるし・・・。



ともかくこの新しい調査船には銀河の南方部分を調査してもらいましょう。一隻目の調査船は引き続き北上してもらいます。

「何か見つかるかな・・・」



バーナード星系から南方部分につながってる星系です。青い色の恒星が美しいですね。

「それはいいんだけどなんかやけにデブリ多くない?」

うお、いきなりこれが見つかるとは・・・。
セントリーアレイの残骸があります。



「おぉmでかい。セントリーアレイってなに?」

セントリーアレイはいわばレーダーみたいなものです。セントリーアレイがあると銀河中で活動している他文明含む全ての船の位置情報及び命令を確認することができる究極の監視ツールです。こいつは戦争時に強力に役立ちます。なんせ敵の残存兵力が丸見えになるので攻め時を誤る事がないわけですから。

「おぉすごい!!!!!!」

「例のサイブレックス?とかいう種族が作ったものなのかな・・・。でもこれ壊れてるみたいだね。」

そうかもしれませんね・・・。
さすがにこれを復旧させるテクノロジーはまだ持ち得ていません。これが稼働するのは相当先のことになるでしょう。
本日はここまで!


7/17


前回のあらすじ。ジェスター帝国の領土すぐ傍で荒廃したセントリーアレイを発見しました。
今は壊れて使い物になりませんが、もし修復することができれば銀河中の活動状況を盗み見ることができます。

「このセントリーアレイが復旧した暁には反乱を企てる市民を皆処刑する所存である。」

質が悪すぎる。
そんな強欲かつ独裁政権を敷くジェスターに悪いお知らせです。



ジェスタープラネットの空を彗星が横切りました。
人々はこれを人間の社会が孤立しバラバラになっていく兆候であると感じ取り、結果全ての市民の幸福度が下がりました。

「なんでじゃああああ!!!!!!」

これ狂信的な権威主義選んでないと発生しない結末なんですよね。独裁政権を早く見直してどうぞ。

「見直すくらいならいくらでも不幸になるがよい。」

1%たりとも市民に人権を感じられない。

「そんなことより派遣した調査船からなんか報告ないの?」

そんなことで片付けられた。
えーっと、どうやらジェスタープラネット上には存在していない未知の資源を見つけたようです。


揮発性粉末と名付けられたそれは粒子でありながらも大量のエネルギーを保有しており爆発を起こすととてつもない威力を発揮するようです。
その性質からエネルギー生産や燃料、爆薬に利用できるかもしれないとのことです。
ただ例によってまだこの資源を抽出する手段を持ち得ていません。それほどまでにこの資源の取り扱いが難しいようです。揮発性って書いてあるし取ったと思ったら蒸発とかしてなくなっちゃってるのかもしれませんね。

「つっかえ!!」

口を開けば文句。
こういった資源はテクノロジーを研究することで抽出できるようになります。抽出こそできませんがなるべく領土内に取り組んで将来有利な状況に持っていきたいところですね。

その揮発性粉末の存在している星系の調査が完了したようなので星系基地を建設します。

「徐々にジェスター帝国が広くなっていく・・・。」

「この調子ですべての銀河を私のものに!!!」

実際この銀河に我々しか知的生命体がいなかったらそうなる日も遠くはないでしょう。
いなければの話ですが。

「まぁいるんだろうなぁってのはもうわかるんだけどね。」

サイブレックスとかセントリーアレイを見つけていますからね。これで我々人類が最初の知的生命体なんてのはもう筋が通らない話です。
本日はここまで!

「えーーーーー。」


7/18

前回のあらすじ。

「ジェスタープラネットの上を水星が通っただけで人々が不幸せになった。」

実際事実だしすべての市民が不幸になるってどんだけ。それほどまでにこの政権に不安を感じているんだろう。

今日の更新でいきなりですが統合力ポイントがたまり伝統を開放できるようになりました。

「ジェスターの伝統・・・」

支配の伝統かな?



前回は拡張の伝統を開放しています。解放後はツリーに沿って能力を取得することができるようになっており、今回は二つの能力のどちらかを選ぶことができます。最終的にはすべて取得できますのでそんなに悩む必要はないのですが一度伝統を進めると次に伝統が進められるのはそれなりに先になるので取得の順番はちょっと考えたほうがいいでしょう。今回は新しい植民地に定着したときに人口が通常より+1多い状態で始まる伝統を取得します。

「伝統ってか開拓精神が人々に宿った感じ・・・?」

伝統の解釈ってちょっと難しいですよね。あんまり深く考えない方がいいと思います。

そして話は変わりますが調査船が新しいアノマリーを発見したようです。

「もうあんな長いアノマリーは勘弁だよ。」

幸いにも今度のは簡単なもののようです。



とある小惑星が出どころ不明の強力なエネルギーを放射しており目立っているとのことです。
小惑星がそんなエネルギーを放射すること自体が多分珍しいんでしょう。研究に値します。

「よろしい、もしかしたら軍事目的に使えるかもしれない。研究せよ。」

動機がすべて支配か戦争。



研究中です。

「みてみてー。あの恒星白色だよ。ジェスタースターって名付けようよ!!」

果てしなくどうでもいい。

「ん・・?反逆・・・?」

あの星の名はジェスタースターです!!!!!!
あーっと、研究結果が出たようです!




研究の結果、以前に何らかの風変りの放射を浴びたせいでこうなっているそうです。以前わからないところもあるようですがひとまず豊富な物理学データを手に入れることができたおかげで一時的に物理学の研究速度が速まったようです。

「ふーん・・・・。あんまり実入りのいい結果ではなかったね。」

これは繰り返し発生することのあるいわゆる使いまわしアノマリーですね。この手のアノマリーはたくさんあって一々上げていてはキリがないので今後はこのような結果が出た場合はスルーします。
もし一度しか発生しないアノマリーや状況的に見て極めて異例なアノマリーを発見した際はお知らせします。

「うむ、よきに計らえ。」

本日はここまで!


07/22


「う〜ちゅ〜う〜は〜広い〜な〜。おお〜き〜〜い〜〜な〜〜〜」

暇そうですね。

「実際暇。今何してるの?」

引き続き周辺の未探索領域に調査船を派遣しつつ、調査の終えた領域には建設船を派遣して星系基地の建設。領土拡大に努めています。
全部もう説明したことを繰り返しています。

「それは良い事だしもっと進めるべきことなんだけど私が判断下せる何かをしたい・・・。」

思い付きで変なことされるととても困る定期。
ではここいらで一度政策について確認してみましょうか。

「えーなになに〜?政策ーー?」

人々を操る事ができそうなものには異常な興味を示す。



こちらがジェスター帝国の政策です。
政策の種類は様々で、もし未知の知的生命体と接触したときにどういうスタンスを取るか。戦争は消極的であるべきかそれとも積極的であるべきかなど国の性格付けにもなるものが中心です。上のスクショはジェスター帝国のデフォルト状態のもので志向によって初期値が違います。

「さすがに全部説明されるとしんどいから興味あるものだけピックアップしてみる。戦争哲学っての何?」

極端に言ってしまえばこれは無制限に戦争を許すか。それとも自ら戦争を行うことは一切許さず、宣戦布告されたときのみ戦うかを選ぶ政策です。
その間となる解放戦争っていうのがあるんですが、これはちょっと特殊なので割愛します。で、どうします・・・って、もう聞かなくても答えはわかる。

「念のため回答を聞こうか。」

無制限ですよねー。

「その通り。」

「もしここで防衛戦争のみって答えたらあのジェスター恒星に突っ込ませるところだった。」

ただの死刑。

「えーっと、次は・・・。この軌道爆撃って何?」

戦争中、自分の軍艦が相手の惑星上に隣接したときに爆弾を落として地上の兵士にダメージを与えることができるのですがこの時に精密爆撃を行って敵軍だけを倒すのか、それとも無差別に爆弾を降らせて市民もろとも焼き尽くすか。後者の方がダメージはでかいですが・・・。

「無差別!!!」

もうやだこの子怖すぎる。

「んーっと、土地の収用って何?」

相手の惑星を占領したとき、もともと住んでた異星人を追い出すかどうかの判断です。
時々やけに優秀な異星人がいるので必ずしも追い出すのが正しいとは限らないです。

「追い出さなかったらジェスター帝国に住み着いて働くってこと?」

まぁそうなります。

「まぁ別に異星人が嫌いってわけじゃないからいいんだけど。」

デフォルトで許可となっているのでそのままにしておきますが一応選択肢として残しておきます。
次は逆にこちらからの提案なのですが・・・。



食糧政策。今は平均的な食事になっているのですがこれを栄養豊富な食事に変えませんか?

「どう変わるの?」

栄養豊富な食事にすると食糧維持費が25%増えますが代わりに市民の幸福度が5%上がり更に人口速度の増加率が10%上がります。人口はそのまま国力につながるので大拡張時代の今は一人でも多くの市民が欲しいです。

「別にいいけどなんで国が食糧支給してんの?市民が働いて買ってよ。」

言われてみればその通りなんだけどそうしたらゲームにならなくなるでしょ。
では栄養豊富な食事に政策を切り替えます。

「ねえねえ、政策の下の方に奴隷制ってのがあるんだけど市民を奴隷にして働かせられるのー?」

はいウキウキ顔。奴隷制できます。
というか狂信的権威主義はデフォルトで奴隷制がONになっています。OFFにすることは志向の関係から逆にできないです。

「素晴らしい。」

素晴らしいの定義が乱れる。
余談ですが奴隷は種族事に定められるので将来的には地球人は奴隷制を無くして異星人だけ奴隷にするということもできます。

「それだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

異星人は別に嫌いじゃないんじゃなかったの?



おっと、ここで調査船が居住可能惑星を発見したようです。
この続きはまた次回・・!


7/23


前回は政策の決定をしました。変更点は市民への食事が栄養豊富なものに変わったことのみ。

「毎日焼肉パーティーなのかな・・・。」

豪華だけど決して栄養豊富とは言えない。栄養豊富な食事はほら・・ソイレントシステム的なあれかもしれない・・・。

「逆に人口下がるやつ。」

そうだった。



さて、前回居住惑星を見つけたところで終わりましたが・・・。
大変珍しいことに一つの星系に二つもの居住惑星が存在しています!これは本当に珍しい事です。

「おぉ!どっちも住める?」



一つ目は大陸型惑星で当たりです。早急に調査船を派遣して開拓者を送り込みたいところです。
二つ目は寒冷型惑星で残念ながら人類が住むには寒すぎて無理です。

「まぁ住める惑星が一つあっただけでもよしとしよう。」



あーっとここでまたアノマリーガー(

「舐めてる?」

銀河がジェスターをなめにかかってるというのか。
でもよくみたら居住惑星の方ではなくて衛星の方にアノマリーがついてますね。地球でいうところの月。これは別に研究しなくても居住できますけれどそこまで時間かからないのでせっかくなので研究しちゃいましょうか。
どうやら印象的な建造物が作られているそうです。

「強制労働施設?」

それは印象的ですね(棒声



研究したところ、どうやらどっかの宇宙旅行種族がモノリスを記念に置いてったものだったようです。
それはとてもとても美しいらしいですが・・・。

「記念に置いたというかただごみ放棄しただけじゃん。記念に撮影しておけば?」

ジェスターの心には微塵も引かれることはなかった。
では保存記録として撮影しておきます。学術的に研究価値の高いものだったのか研究ボーナスが入ります。
ちなみにそれらは美しい・・・を選択すると市民の何人かが唐突に精神主義者に転向します。

「英断だった。」

客観的に見れば奴隷制に賛成する市民が減るのである種の救世主のはずなんですがね。
本日はここまで!


7/24

前回新たな居住惑星を発見。さらに謎のモノリスを見つけて研究ボーナスをもらったところまで進みました。

そしてちょうど統合力ポイントがまた溜まったようなので新たな能力?補正?を取得します。




引き続き拡張を進めます。今度は「新しい人生」を取得します。効果は人口増加率が10%増加。

「社会の恵まれない者って・・・」

ただの拡張政策なのにずいぶんと共産主義国らしい文章なんですよ、これ。

「恵まれない者はチャンスと希望に飢えている。適当に嘘だけど本当のこと書いて詰め込めばどんな不毛な地でも死ぬほど働いてくれるだろう。」

騙して不毛な地に送り込むとか最悪の極みすぎる。
そんなこと続けてたらいつか罰が当たるに違いない。

「罰というのは神が下すもの。神である私には罰が当たらない。」

なんだこいつ(
ん?何か来ましたよ。



あーーーーっと!!ついに!ついに来たぞ!!

「なにこれ?」

異星人です!!




我々と同じいわばプレイヤー文明。
二つ居住惑星のあったあの星系に来ているようです。奇しくも似たようなタイミングで同じ星系に調査船を送り込んでいたようです。
当然ながらこの異星人との遭遇はジェスター帝国上でも話題沸騰です。



これまでの外交というのは同じ星に住む別の国同士のやり取りでしたが、これからは違う星の国とのやり取りが外交というものになります。

「スケールがでかくなったなぁ〜。さっそく挨拶だけしておく?」

残念ながら接触したばかりの状態は相手の言葉の意味が分からず外交という外交が行えません。
研究ポイントを割くことで相手の言語を研究することでようやくあいさつを交わすことができるようになります。もちろん相手もこちらの言葉を解析しようとしますので放置してたら勝手に向こうが言葉を理解してこちらの言葉で接触してくれることもあります。自分で研究して言語を突き止めれば影響力が手に入りますが微々たるものなのでほとんどのケースにおいては優先度は低いでしょう。



異星人はこの時点では仲良くなれる対象か、それとも対決が避けられない文明かはわかりません。
しかしきゃつらも同じように勢力を拡大している最中の文明ですのでモタモタしていると星系がとられかねないです。ちょうど相手国の調査船が大陸型惑星をスキャンしていますね。このまま放っておけば星系基地を立てられて領土として取り込まれてしまうでしょう。

「なにーー!!戦争してでもそれは阻止せよ!!!!」

代償が大きすぎる。

今後の展開が気になるところですね・・・!


7/25


前回、ついに異星人と接触しました。
まだ互いの言葉が通じない状態なので外交は行えないですが研究者レベルではさっそく相手の言語を解析しようと調査が入っていることでしょう。

「ジェスター帝国名物をあげるから仲良くしよう。」

名物はなんですか?まんじゅう?

「奴隷一人。」

国のトップがクズすぎる。

外交チャンネルが開かれるまでしばしの時間がかかります。その間に引き続き星系調査を進めていきましょう。



もちろん居住惑星が二つあった星系の確保は最優先に進めます。その待ち時間の間にほかのことを進めていきます。



再びアノマリーを発見しました・・・が研究機関が2440日とこれまでの非ではないレベルで時間がかかります。
どうにもジェスタープラネット周辺の宇宙領域は謎多き領域のようですね。

「それもこれもサイブレックスが悪い。」

すぐ人のせいにする。
いや、この場合は機械?


このアノマリーもいったん放っておきましょう。




そして長い長い年月を費やしようやく最初のテクノロジーの研究が完了しました。
研究が完了したテクノロジーの効果は地上軍のダメージと鉱物収入を増加させるものです。
いわばパワードスーツですね。

「こういうの?」



そうかもしれないけど違う。



次の新しい研究を選択します。最初は内政が楽になるテクノロジーを選択していきたいところです。
今回のケースですと一番上の労働者の鉱物収入が増えるテクノロジーですかね。星系が増えてきたら宇宙にある採掘ステーションからの鉱物収入増加もいい選択肢になりますが今はまだ・・・。




おっーーーっと!!
ついに異星人がこちらの言葉の翻訳に成功したようです!外交チャンネルが開かれます!!

「どきどき・・・大丈夫かな・・・。触手だったりしないかな・・・。」

よからぬもののイメージを連想しないで。
ただごめんなさい。今日はここまで。

「外交相手を待たせる無礼者だーーー!!」

こういうときばかり都合のいいことを言う!!!!


7/29


前回のあらすじ。異星人と接触しこちらの言葉の翻訳に成功したようです。
外交チャンネル開きます!!

「金持ちのイケメンきて。」

合コンか。



「チェンジ。」

今他国にかつてないほどの無礼を行った自覚ありますか?
相手の国名はミトロン群集。相手の志向は集合意識です。最初に出会った文明が一番特殊な文明かーーーい。
一言で集合意識といってもいろんな種類の集合意識がいるのですが、この国は特にこれといった特色がついていないただの普通の集合意識のようです。
集合意識は仲良くなるのがちょっと難しい文明で割と好戦的なのが特徴です。

「ジェスター帝国は異星人の発展をお祈りしよう。もちろんわが国を追い抜かさない範囲で。」

ジェスター帝国ファースト。





ジェスター帝国は外交チャンネルが開いたことで再びざわざわしだしています。市民的には警戒感の方が強いようです。自国の志向によって反応が異なりますが、全員が一つの同じ意識を共有している文明だなんて理解が追い付かなくて警戒感が高まるのもうなずける話です。
あまりにも特殊な文明すぎてなんとも言えない感ありますが



そんなミトロンの国境はこんな感じ。んんっ、近い。
これはもたもたしていると周辺の星系掻っ攫われます。

「ミトロンよ、古来4000年前からその周辺の星系はジェスター帝国のものと決まっていた。」

中国みたいな言い分はやめーや。しかもつい先日銀河進出したばかりでしょ。

モタモタしてると二つ居住惑星のあった星系はとられかねないです。既に指示は出しているので取られることはないでしょう。
ただその行動でミトロンの不満を買うことは避けられなさそうですが。

「星系は早い者勝ち。」

早くも怪しい空気になってきていますが・・・。
果たして軌道に乗ることができるか?今回は短いですがここまで!


7/30

前回のあらすじ。
ミトロンと外交チャンネルが開かれ相手の国境が判明。想像以上に近くモタモタしてると周辺の星系がとられてしまいそうな状況。
惑星の開発は一時停止させて全てのリソースを星系確保に割いていきます。

「うむ、許可する。」




とりあえずなんとか二つの居住惑星のあった星系は確保できました。
見たところミトロン群集は寒冷地の惑星に住んでいるようだったのでここを抑えられたのはでかかったです。相手が住める惑星を一つ潰せたようなものです。

「ねぇ、今どんな気持ち?」

国のトップが簡単にあおってはいけない。
この星系を確保している間にいくつかの出来事が起きていましたので確認しておきましょう。

まず一つ目。新しいアノマリーを発見したので研究したところ極めて正確に時間を測れる原子時計が入った機密カプセルが発見されたようです。



一体何のために作られ、何を目的にカウントダウンしているのか。その素性は一切不明です。
放置するか破壊するか選択を迫られています。

「一切不明でありながら何を根拠に爆弾だと決めつけているのか。しかも選択肢にカーソル合わせたら「銀河を破壊する爆弾に違いない!」って・・・。」

これStellarisプレイヤーの間では結構ネタにされるアノマリーです。ことあるごとに「〇〇だ!!破壊せよ!!」っと(ry
で、どうしますか?どちらを選んでも工学研究ポイントが手に入ります。放置した場合はカウントダウンを迎えたときに何かが起きると思われます。

「下手に触ってジェスター帝国にダメージが起きても困る。とりあえず放置したら?その時にはもっと調査できる何かがそろってそうだし。」

では注意深く観察を続けます。
ジェスター帝国が確保している領域には比較的多くのアノマリーを発見できたのですが・・・。




いかんせん調査期間の長すぎるアノマリーが多すぎます。
しかも上のアノマリーはどうも固有イベントみたいですが私も見たことのないイベントでどのようなイベントが待ち受けているかわからないものです。

「いいじゃん。楽しみにならないの?」

正直楽しみですけどたまに凶悪なアノマリーあるので常にオートセーブされてる今心配の面の方が(ry
大体の報告は以上です。これらのアノマリーが調査ができる日を待ちましょう。そして最後にまた新しいテクノロジーの研究が完了しました。ちょっと完了したスクショを取り忘れたのですが統合力ポイントが毎月+2多くもらえるテクノロジーです。
これで伝統の開放速度が上がります。

「伝統の能力は強いの多そうだからまぁありがたいね。」

で、次のテクノロジーですが・・



ジェスターが喜びそうなテクノロジーが・・・。

「ん〜〜〜?奴隷処置装置・・・?奴隷から自我を奪って生産力を上げる・・・?」

「これだ!!!!!!!!!!!!!」

この国ひどすぎる。この奴隷処置装置の詳しい性能については研究完了したら教えます。
本日はここまで!

「みじかーーい!!」

5分更新が守られていない。


7/31

今日で7月もおしまいですねぇ。
夏休みを満喫している方もいらっしゃることでしょう。

「夏休みの旅行先はぜひジェスターアイランドへ!!」

あっちはまだ開発途中もとい更新停止中なんですがね。早くPC新調しないと。


で、Stellarisの方は懸念事項があります。

「お、何やら真剣ムード。たまには真面目に聞こう。」

今まで真面目じゃなかったんかい。

「いつもよりちょっと真面目って意味ーー!!」

はい。
隣国のミトロンについてですが・・・。




彼奴らの軍事力が我々と比較して圧倒的なようです。今攻められたら即死します。

「ヌアーーー!!」

「急ぎ国民を徴兵し総力戦に備えよ!!!!」

最終戦争の発動が早すぎる。
序盤はどうしてもAI補正の関係上隣国の方が軍事力高くなる傾向にあるのですが、圧倒はちょっと・・・。
まぁ領土を広げて資源が潤沢になれば追い付けるようになるので襲われない事を祈りつつ今は拡張を続けましょう。

「そんな悠長なこといってると襲われちゃうよ。」




「ほら!!!敵対勢力に襲われてるって!!!!!!!!!!」

ファッ!!?なんだなんだ!?




ふああぁっ!!!?


「うわーいっぱいいるー。敵戦力一つ一つが4kとか8kとかだってー。1kいくつ?」

1000です。

「うちの最大戦力は?」


267です。

「終わったーーーーーーーーー!!!!美少女ジェスター、敵に捕らわれ薄い本みたいな展開を受ける前に早急に亡命する!!」

なんだこいつ。本日はいったんここまで。