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■備考
この記事執筆時のStellarisのVerは2.3.1です


最後の更新にジャンプ 


2/3

新しい月になりましたのでいつもの如くこれまでの内容を過去ログに移しました!過去の内容を見たい方は上のリンクからどうぞ〜〜。

して、本編の方ですが・・ジェスター帝国と一緒に便乗宣戦したミトロン。何故かぼこぼこにされて大いに領土を失って敗北。

「もしかしてさ、ジェスター帝国に全然反撃なかったのはミトロンにずっと攻撃してたから?}

その可能性も正直あるような・・。うちが攻めて失われた分よりミトロンいっぱい奪おうとしたのかもしれない・・。
周りにそれなりの弱小国が固まっているのは吸収しやすいということを考えればラッキーではあるんですがすぐ隣に最強帝国のラヴィスが狙いを済ませているのがかなり気になる所ですね・・・。
そんな仲間にしたらこれほど心強い国を裏切る真似した輩がいるのですが・・・。

そんな輩がまた何かやりました。



今度はヴァルートとの移民条約を破棄。当然こういう条約を破棄するとマイナス感情がつくので孤立を意味します。
グロナプラン、弱小国に転落しているはずなのに自らどんどん孤立していく。

「こんな世界に混乱を招く国は亡ぼす必要がある。ジェスター帝国が責任もって統一しよう。」

本音駄々洩れ(
でもグロナプランは来る脅威に備えて吸収しておきたいので・・・



請求権飛ばしておきましょう。
請求権で消費する影響力は自分の国土から遠ければ遠いほど高くなるのですが良い感じに奥まで食い込んでるので安く主張できます。

「冷静に考えると完全に軍事独裁者だよね。」

今更気づくか。
全体的に見るとジェスター帝国はそれなりに後進国なので何とか追いつきたい所・・・。一応グッドイベントは続いています。



シン海賊の国境の近い星系で資源保管庫を偶然見つけたとのことです。それなりのエネルギー通貨と鉱石が入っていて割かし嬉しいイベントです。今となっては一か月でもう手に入る量ではありますが貰えるものは何でも嬉しい。
今回はここまでですが・・・次回いよいよあの時を迎えます。

「ゲーム勝利!?」

それは早すぎる。


2/5

最初に謝らなければいけないことが。

「許さん。」

ファアアァァァwww
いや、前回いよいよあの時が来ましたと言いましたけれど、その時はもうとっくに過ぎ去っていました。

このイベントを覚えていますか?



「あぁ、あったね。正確な時を刻みながら何かを待っている爆弾。」

爆弾じゃありませんって。
すっっっっっかりこのイベントの事忘れてまして・・・。ここに掲載するの忘れてました。しかも挙句の果てにスクショまで取り忘れる始末・・・。

「この一大イベントを忘れるとは何事かーー!!死刑!」

ファァァァ!!!


・・・・


三代目です、よろしくお願いします。

「一家根絶やし。」

罪が重すぎる。
してそのイベントですが・・・。その物体は42年後を迎えた瞬間近くの衛星に取りつき自己増殖を始めました。その後、なんとかネットワークを形成したところで動作が止まったのですが工学的に非常に有益な研究対象だったらしく毎月工学の研究ポイントが+10されるボーナスがつきました。これはかなりでかいです。

「ほぉ、素晴らしい。気分がよくなった。死刑は取りやめにしよう。」

もう殺されてるゾ。二代目を返せ。
ちなみにこのイベント、結果はランダムで他にも三つのイベントパターンがあります。今回はグッドイベントでしたが中には帝国に仇名す存在になったりデメリットを与えるイベントに化けるときもあるので不確定要素を取り除きたければ爆弾だと言い張ってその場で解体しちゃうのも結構ありです。割とシャレにならないバッドイベントが一つ内包されているので・・・。

ちなみに他にもイベントが発生しています。良いイベントは続くもので



入植した惑星で強力な磁場があるのですがそれがコンピューターに影響を与え始めました。ところがこれが良い影響を与えていて60か月の間研究速度が+20%される神イベントが発生しています。

「これぞジェスター神のかご・・・。」

自分を勝手に神格化しないように。ちなみにこれ技術先進国だと発生しないイベントだった記憶です。神がいるとするなら「おめー後進国でこのままだと負けっぞ。ボーナスやるから頑張れや」って言ってるようなイベントです。高難易度だとほぼほぼ見るイベントでもありますが。

ただまぁ・・・せっかく研究力の上がる神イベが入ったんですが・・・



この惑星、まだ入植したばっかりで研究所もないので何一つ研究力上がっていないんですよね。はい、意味なしです。


「神つっかえ!!」

自分の神じゃなかったのか?

「あん?」

いかん、このままではまた殺される。本日はここまで!!!


2/6


引き続き内政タイムなのですがここにきてうるsさい連中らがついに出現しました。

「うるさい連中?」

以前派閥について説明したと思いますが・・・。
ゲームを始めた当初はプレイヤーが選択した志向に沿うような市民が多いので味方の派閥しかいませんでしたが、グロナプランを統一したことでいろんな派閥の市民がジェスター帝国に流入し、
更に奴隷制度を引いてもいるので奴隷化されてる市民は平等主義を好むようになるので反体制派みたいなのが出来上がります。
権威主義は序盤影響力が手に入りやすく奴隷制度もあるおかげで出力も高いので非常にスタートが強いのですが中盤になるとこういった連中らが出てきて市民の幸福度が下がり始めるのでここから難しいかじ取りを迫られます。



今回出現した派閥は異星人自由院外団と名乗る派閥です。なんかめちゃくちゃに感じるけど上にある騎士団とか従順市民党とかヤベー派閥よりかは全然マシなんだよなぁ。
この派閥は異種族と友好関係を築くことを強く訴えており、友好を築く必要がある関係上間接的に平等主義を訴える派閥でもあります。
例えば異種族奴隷化反対はもう名前の通り異種族を奴隷化すると酷く怒ります。

「グヌヌヌ。」

「ちなみに自国民を奴隷化していた場合は?」

怒りません。

「こいつらは敵国の回し者だぁ!!!即刻死刑にせよ!!」

正直他国に優しく自国に厳しくって一時期の日本の意味もなく韓国に譲歩し続けるあれに似てて気持ち悪いなって思うのは事実ですよね。かなり謎の派閥ではあります。

「ところで間接的な異種族研究も赤になってて怒ってるみたいだけどなにこれ?」

銀河にはまだ宇宙進出出来ていない原始的な文明も存在しており、そういった惑星に対してどう接するか決める方針の部分です。
積極的調査と消極的調査があり、積極的はもうその文明をキャトったり時には堂々と目の前に現れて調査するぐらいの勢い。一方消極的調査は彼らに干渉することなく遠巻きに生体を観察する調査です。前者の積極的調査の方が得られる研究ポイントが高いので研究を急ぐなら前者の方がよいです。ただし、予期せぬイベントが起きることもあり基本的にその原始的文明に嫌われるので仲良しプレイしたいなら消極的調査の方がよいです。

「ふーん、まぁ積極的でいいんじゃない?この派閥の言う事なんか聞きたくないし。好きなだけきゃとりたまえ。」

うーんこの(

「あとこの浄化反対って何?汚いのが好きなの?」

そういうのじゃないです。
浄化はその種族全体を抹殺して絶滅を測る事です。

「え、こわ。」



これStellarisの中でもトップクラスに怖い行動。浄化は特定に志向を選んでいないと選べないのですが許可している場合制圧した惑星に住む異種族を皆殺しにします。当然他国からは反感買います。

「皆殺しにすると何かメリットはあるの?」

普通はないですが選んだ特性によっては食料が得られた利します。

「うわぁ・・・。」

はい(
まぁジェスター帝国はそもそも浄化を許可できない状態にいますし、強制退去もこれは惑星の外に追放して島流しにするような制度です。でも島流しにするくらいなら奴隷として働かせた方が確実に有益です。

「あの派閥の要求を満たすのはちょっと癪だけど少しは幸福度を上げて効率的に働いては貰いたいから一応これは禁止にしておこうか。」

それが無難ですね。
本日はここまで!


2/24

「おや、今週はStellarisを更新するのね。先週は一週間ずーっとラスベガス旅物語更新してたけど。」

グランドキャニオン編、まだ日記書ききれてないんですよねぇ・・・。二周連続でやってしまうとあれなのでちょっと今週はStellarisでも更新しようかなと。
先週一度も更新しなかったので今現在の状況をちょっとまとめますとまず勢力図がこんな感じです。



「さらっとラヴィスがヴァルートに独立保障与えてるんだけど・・・。」

平等と受容ですから気が合うんでしょうねぇ。
勢力図で見るとジェスター帝国もまぁまぁ大きくなってきてテクノロジーさえ追いつけばグロナプランはもちろん、ミトロン、イマリは簡単に飲み込める程度には戦力つけられそうです。
弱小国を飲み込んで勢力拡大と行きたい所ですが最も勢力がでかい・・・を通り越してもはや巨大国家となってるラヴィスの動向が気がかりです。
ラヴィスとジェスター帝国の相性は国の志向の関係上最悪でどれだけ媚びを売っても仲良くなることは出来ないでしょう。感情値がマイナス100を突破しているので戦力差で下回れば間違いなく宣戦布告してきます。国境は隣接していて戦力差はラヴィスのが圧倒的。今ラヴィスはミトロンとまだ戦争を続けているので同時宣戦はしにくいというAIの性格がある関係上、まだ大丈夫ですが正直いってピンチです。

「この強大なラヴィスに立ち向かう同志は他にはいないのか?

一応いるみたいです。割と頼もしい同志が。




ヌカヌリはジェスター帝国と同じ権威主義なのでラヴィスとの相性は同じく最悪です。まだ国境は隣接していないようですがヌカヌリも二番目に勢力としてはでかいので衝突は必至でしょう。

「いいぞーやれやれー。」

衝突は望ましいですが決着がついてしまうほどに状況が進んでしまうとこれだけの相手を一国で戦うのはもはや不可能と化すのでそうなる前にこちらも早く強くならないといけないですね・・。
そして余談ですが。



ミトロンがヴァルートに喧嘩売りました。
いや、あんたは今よそ見している場合じゃないでしょ。

「そうそう、ジェスター帝国に食われるかもしれないというのに。」

もはや隠すつもりもなくなってる。
そして今更ですが。



ヌカヌリがヴァルートを宿敵宣言。あんたら何度も戦争してる癖に今まで宿敵じゃなかったん?
なにその「磯野ー戦争しようぜ。」みたいな軽いノリは。


「軽いノリでやったつもりの戦争が宿敵を宣言するまでの不仲に!」

軽いノリでも一発宿敵認定行為なんだよなぁ。
しかしヌカヌリ。いくらヴァルートに宿敵宣言したとはいえラヴィスの独立保障がある以上宣戦布告まではもうしないでしょう。



と、思ったらラヴィスが独立保障を撤回。何がしたいんだこいつら。

もう訳がわからないよ。

「この異星人たちもしかしてサイコパス?」

お、同類はやはり気づくんですねぇ。

「あぁん?」

ヒエッ、本日はここまで!!


2/25


前回のあらすじ。銀河情勢がカオス。

「みんな人付き合いが下手すぎる。」

我々が一番下手な可能性も。

しかし笑っていられるのもここまで。



ミトロンとラヴィスが終戦しました。結果は言わずもがなですが終戦してラヴィスがフリーになったことが一番意味が大きいです。
これによりラヴィスはいつでもジェスター帝国に宣戦布告出来る状態。真面目にやばいので真面目に防衛戦力を整えます。
多少限界艦隊数オーバーしてでも増産しておきます。

「負けたら承知しないからね。」

喋ってないで行動で示せ。

「負けたら私はこうなる!」

そういう行動ではない。
しかしいつ宣戦布告してきてもおかしくない状態なんだよなぁ・・。
どっかと防衛協定結ぶのも今ならありかなぁ・・・。とりあえず一年内に攻め入ってくることはないだろう・・・・。










































あ。





「あ。」






ま     ず     い。







次回、死闘。


2/25


大ピンチです。

いくらなんでもこんなに早く攻め込んでくるとは思わなかった。それだけ戦力差があるということか?
とにかく経済はいったんすべて無視して全力で艦隊生産に入ります。消耗戦になるのはもはや避けられません。



エネルギー通貨をつぎ込んで合金を購入して急ぎ増産体制に入ります。
合金だけでなく揮発性粉末とエキゾチックガスも併せて購入します。これらの戦略資源は今まであんまり目にすることは少なかったですが負けられない戦争となるとかなり有効に働いてくれる資源です。

「具体的にはどう手伝ってくれるの。」



揮発性粉末は爆発兵器のダメージを上げてくれます。コルベットの多くがレーザー兵器とミサイルを搭載しており、ミサイルが爆発兵器に該当するので純粋に火力アップですね。



エキゾチックガスは艦隊の移動速度を上げる役目を果たします。スピードは戦争においてとにかく大事なのでこれも有効化させて艦隊結集を早めます。
一応選択肢として艦隊HPを上げるためにほかの戦略資源を買うことも見当しましたがコルベットばっかり建造しているので小さい値をかけても大きな数字にはならないので今回は除外。
そうして戦争準備を急いで整えようとしていますが・・・。



あああああだめだぁああ!もう攻めてきた!!

「げぇっ、しかも7.1Kって物凄い艦隊戦力だよ。」




相手の装備編成です。エネルギー攻撃への耐性が強く、バリア系の相手に強い編成です。我々はレーザー兵器とミサイル編成なのでまぁ相性は五分五分。敵の攻撃に関しては装甲一点張りなので防御に関しては逆に有利といったところ。

「ぐぬぬ。しかしこちらも合計10K近くある。この敵の総力である7.1Kの敵を追っ払えばとりあえずは一安心できるはず。早く打ち倒せー。」

何か勘違いしてません?





敵の総戦力が7.1Kのわけないじゃないですか。
後続に今のところ合計14K近くの艦隊が迫ってきています。


「うわあああああああ!!!!!!」

せ、戦闘に入るぞー!頼む持ってくれ!!
続く(


2/27


ラヴィスに宣戦布告され大ピンチなジェスター帝国。

「我がジェスター帝国はこのような侵略してくる悪に絶対くっしぬ!!!」

きゃつらは奴隷制を敷く悪の帝国を打ち破りに宣戦布告してるんですよね。
背景はなんであれこの国難を乗り切ることが出来なければゲームとしてもかなりまずい状態に。何としても打開したいところですが合計20K近い艦隊が押し寄せてきています・・!

「我が艦隊も軟ではない。第一波は突破してくれるはず。」

自軍合計9k vs 7k の戦闘が始まりました。






戦闘結果は勝利です。第一波は押さえました。

「やったね。」

いや、しかしこの戦闘で失った艦隊量がいかんせん多すぎます。防衛プラットフォームも六つ失われてしまっていてこちらの合計戦力が7kにまで減少。
これは一度艦隊を撤退させて修理しに戻らねば・・・。



っというタイミングで無情の第2波!撤退できず挙句の果てに防衛プラットフォームから離れてしまって各個撃破の流れに・・・。

「ぬあああーーー!!!何をやってるーーーーー!!!」




ひぃ、これはだめだ。緊急離脱します。




結果は敗北。これは・・・あかん・・・。




その後、防衛プラットフォームも撃沈しドーリアは奪われてしまいました。
こちらの合計戦力は4k近くまで激減。修理と建造を急いでいますが・・・どこまで耐えられるか・・・。
ここまでの絶望的な差は初めてでいかんせん対策が見出しにくいですね・・・。

「やっぱり亡命の準備しておこうかな。」

こいつ(
本日はここまで!!!!!!!



3/10

前回のあらすじ。ラヴィスに宣戦布告されて第一波をなんとか退けるも第二波を対処することができずドーリア星系を失ってしまう。

「今すぐ取り返せ!!」

ムリィィ!!



第二はだけならともかくそのあとも続々と後続が続いてきていてとてもじゃないですが奪還なんて不可能な状態です。

「このままセルドマ惑星を見捨てろというのか。」

珍しい・・。セルドマ惑星に住む住民を気にかけているのですね・・・。

「あの惑星には私の資源が沢山眠っている!!」

やっぱり資源か。



そうこうしてるうちにドーリア星系陥落。あーあ。



続いてオブショラーにカリナンプラネットにも襲来。これはやばい。カリナンプラネットはジェスター帝国の中でもトップクラスの鉱石&合金生産惑星なのでここを落とされると敗北必至です。
しかし9.6Kを追い返すのはもう無理に等しくこちらも陥落間近。




更に間が悪いことに艦隊がいなくなったことで宇宙海賊の活動が活発化。

数少ない宇宙で資源が採集できるエリアに海賊が湧き出てきて泣きっ面に蜂。今この宇宙海賊を追い返す手段すら乏しい。

「ぬがーーー!!なんとかしろ!!」

これは無能上司(
この戦争は申し訳ないですが負け確定です。しかしこのまま手をこまねいているとただただ被害が拡大化していくので負け戦時にやるべき手段を伝授しましょう。
本日はここまで!


3/11


この戦争に勝ち目はないのでこういう時何をしなければいけないのかということについて教えましょう!

「そもそも負けなければいいのでは?」

まぁ確かにそれはそうなんだが。
Stellarisに限った話ではありませんがこの手のストラテジー系のゲームは立地等、序盤は運が大事なのでその運が悪いと早々に失速して困難に直面することがあります。
しかしStellarisの場合ある程度の惑星を確保さえしていればたとえ戦争で敗北しいくつかの惑星を奪われてしまうことが確定していたとしてもある方法を使えば今現在の国力を極力減らさず維持できる方法があります。
そしてそれは権威主義であると非常に望ましい。平等主義だと出来ない場合があるので注意。

「見ろラヴィスよ。これが権威主義のすばらしさだ。」

敗走しているんですが。
やる事はとっても簡単。




まず制圧されてしまうのが確定な惑星の建築物と区域を全部解体します。

資源がちょっと戻ってくるっていうのとラヴィスがこの惑星手にしたとき更地にしておくことで戦略的価値を大きく落とすのが目的。
やってることが完全にヒトラーと一緒だがそれが権威主義。


「ラヴィスに利用されるくらいなら壊す。その考えには同意する。」

仮に再制圧して市民が戻ってきてももう全然違う故郷になっているんだろうなぁ。

今回セルドマとカリナンプラネットが制圧されてしまうことになりそうなのでこの二つの惑星の建築物と区域をすべてぶっ壊します。



そして忘れてはいけないのは住民の強制移住。強制的に住民を制圧されることのない惑星へ移住させることで労働力の低下を防ぎます。
幸いジェスタープラネットやその他の惑星では働き口が沢山あるので労働者があふれることなくすぐに資源を生産してくれる状態にあります。勝てもしない相手に抵抗を続けた結果、建築物は戦いで破壊され市民が戦いで死に人口減少、そして建物も住民も根こそぎ相手に奪われた・・・ってなってしまうと致命的な国力ダウンとなります。人口は増やすのにかなり時間かかるので国の総人口さえ変わらなければ殆ど国力は落ちていないに等しい。
ジェスター帝国は領土こそ狭いですが幸運なことに惑星が沢山あったのでこの戦の視点だけで見ればこの戦略的撤退のおかげで直近のダメージはほぼなしです。勿論長い目で見れば惑星を二つ取られることになるので最大国力は落ちることになりますがその状態に到達するのにまだまだ時間かかるので今さえ繋げばまた明日に繋がる。

二つの惑星の建築物の全解体と住民の移住が完了しましたので・・・。




降伏を選択します。これにより惑星を三つ失う事になり大変痛手ですがやむを得ない。



「むがーー。腹立つ〜〜!!いつか絶対滅ぼす。」

勝てるか分からないけどなぁ。手痛い結果となりましたがまだゲームは終わっていません。挽回を目指します。続く!!


3/12


降伏しラヴィスが領有権を主張していた星系と惑星は取られてしまいました。
領有権主張っていうよりもはや戦争によるただの強奪なんだが。

「こいつは民主主義国家ではない、独裁国家だ!!こんなことするやつは直ちに自害せよ!!」

特大ブーメラン刺さってますよ。
停戦後の領土はこのようになっています。



微妙に星系が寸断されて経路が限定されかなりやりづらくなっていますが首の皮一枚繋がってる感じです。
グロナプランから奪い取った領土が残っているのは不幸中の幸いでした。グロナプランの首都はガイア型惑星なので将来的にはかなり出力の高い惑星になります。今時点でも育った城代で奪い取ってるのでそれなりの出力を出してくれているのでまだなんとかなるかもしれません。

「なんとかしてくれないと困る。」

それでも何とかなるかどうか正直かなり厳しいと言わざるを得ないんですがね。
停戦した後再度宣戦布告してくるには10年の期間を必要とします。そのためラヴィスはしばらく無視して大丈夫ですが案外Stellarisの10年は短く、この10年で防衛出来るほどの戦力が整うとは到底思えないので第三国から守ってもらえるように外交で防衛力を固めていく必要がありそうです。
この時仲のいい国が沢山いるとすっごく有利に働くのですが・・・ジェスター帝国にはお友達がいないから・・・。

「異星人共にはこのジェスター様の美貌が分からんとは。」

美貌で外交してるんじゃないんだぞ。



それでも幸いにもヌカヌリが唯一ジェスター帝国とは仲がよく、今この状況を見てジェスター帝国を保護国として受け入れる準備があるようです。

「我が国は誰の助けもいらない。」

ちょっとだまらっしゃい(
保護国になると外交の決定権を奪われ自ら領土拡張したり宣戦布告を行うことが出来なくなる代わりに我が国が攻められたら必ず守ってくれるようになります。
それに加えて保護国は相手国より圧倒的にテクノロジーが劣っている場合にのみ結ぶことのできるもので相手が研究済みのテクノロジーを経ったの1〜2割の研究量で研究完了となります。

「え、なにそれ。もう殆どテクノロジーの無償提供みたいなもんじゃん。」

AIがAIに対してこの保護国が成立したところは正直見たことないですね。ほぼほぼ窮地に陥ったプレイヤーに対する救済処置とみていいでしょう。
この救済処置、利用できるものはとことん利用させて頂きましょう。
短いですが本日はここまで・・!!


3/17


前回のあらすじ。ラヴィスにぼこられたけど譲渡してしまう事になる惑星にあったすべての建築物を撤去し、市民を別の惑星へ退去させることで生産力の低下を極限まで押さえました。

「いつかラヴィスを全員奴隷にする。」

そのうちジェスターが奴隷にされそう。
停戦期間は10年ですが10年後にまたラヴィスが攻めてくるのは容易に想像できます。
そこで我々も後ろ盾を得るためにヌカヌリの保護国に入ります。



「異星人に守ってもらわないと立ち行かなくなるとは大変腹立たしいがこれも仕方ない。」

ヌカヌリはラヴィスに次いで国力の高い国なので恐らく停戦期間が終わっても攻めてくる事はそうそうないはず。
あったとしたらヌカヌリになんとか守ってもらいましょう・・・。



というわけで保護国になりました。いつのまにかヌカヌリに排他主義入ってますけど友好的な関係を維持していたのは幸いだった。
ちなみにこれは隠れステータスなのですが自国が弱ければ弱いほど志向にもよりますが友好度にボーナスが入ってくる文明もいます。Stellarisはまぁまぁ弱小国でも立ち行けるよう配慮してくれるシステムがあってCivだったら速攻リセットですがまだ勝負は続行できる状態です。




保護国になったことで研究に必要なビーカー数が激減。低出力な研究量である我が国でもガンガン重要技術が研究出来るように。

「案外ニート生活も悪くない気がしてきた。」

やめなさい。

星系要塞などは艦隊保有量を増やすのに重要なテクノロジーなのでこれらのテクノロジーを素早く研究出来るのが保護国のメリットですね。
ただメリットばかりでなくデメリットも勿論存在していますが・・。
保護国になったことで色々見えてきた情報もあるのですがそれはまた明日に。


3/18

ヌカヌリの保護国になることでなんとか後ろ盾を得ることに成功したジェスター帝国。

「思いのほかメリットも多くてニートのうまみを覚えてしまいそう」

今も実質ニートみたいなものでは?

「私は国民を指導するという大変な重責をこなしている!」

指示してる場面の殆どが強権発動する瞬間だけなのでは。

さて、前回保護国になったことでテクノロジーの研究が劇的に早まったことを伝えましたがそれと同時に形式上ではヌカヌリの同盟国になったことになるのでヌカヌリが持っている銀河の探検データと艦隊のレーダー情報が共有されるようになります。アクティブセンサーリンクのやつですね。
それによるとまだ我々が見つけていなかった文明にようやく接触することができました。

「まだ他文明っていたんだ!」

最後に接触した他文明がヌカヌリでそれからずいぶん時間が経ちましたもんねぇ・・・。ゲーム開始してから86年経過してようやく残りの文明と出会うっていうのは正直かなり珍しいと思います。
それだけ我が国が早々に銀河のへき地に取り残されてしまったことを意味しますが・・・。



そうして出会った文明の一つがNEX連続体という文明です。
これは没落した帝国でこれまで出会ってきた他文明とは大きく特色が異なります。



「ロボットだーーー!」

機械文明ですね。遥か大昔、この機械もといAIを作り上げた文明が確かにいたはずなのですが何かしらの原因でその作り主が消えてしまい機械だけが残ってしまった文明です。
この機械だけが残ってしまった経緯は色々あります。謎の失踪やら機械が暴走し主を殺戮やら・・・。この古代の管理機械という文明は実は今ジェスターが追いかけているサイブレックスと大きな関係を持っています。

「え?そうなの?」

「教えて教えて。」

これは秘密にしておきます。楽しみを奪ってはいけない。

「ケチ!」

ネタバレ防止でケチと言われたの初めて。
他にもマウエア遺残国という文明にも出会いました。これはNEX連続体と同じく特殊な位置づけにある文明です。
この二つの文明が共通していることは既に停滞している文明ということです。

「停滞した文明?」

彼らがどれだけの間この文明を存続させてきたか分かりませんが既に何千万年と存在し続けている文明で野心とかもう心底どうでもよくなっているほどに強くなってしまっている文明です。
実際彼らは領土を拡張することもなければいきなり宣戦布告してきたり艦隊を建造することもありません。しかしだからといって実際に宣戦布告してみるともはやオーパーツともいえる兵器で打ち負かしてきます。
ちなみにゲームスタート時点での彼らの初期戦力地は合計で2Mくらいです。

「今桁間違えなかった?2Kじゃないの?」

いえ、2Mです。2,000,000です。

「勝てるわけないじゃん!!!!」

ところがちゃんと技術研究を進めていけば追いつく日がきます・・・。でも彼らもずっと停滞したままの状態ではありません。
何かを切っ掛けに覚醒しこの銀河における最強勢力として立ちはだかってきます。その時までにジェスター帝国も復権なっているのいいのですが・・・。
ひとまず保護されている今のうちに急ぎ体制を整えます。



ちなみに我々がヌカヌリの保護下に入った後にグロナプランもラヴィスの属国になりました。保護と違ってテクノロジーの研究スピードアップはありませんがそれ以外は保護と一緒です。

「ぷーくすくす。」

人の事笑えんぞ。
本日はここまで!


3/20


保護されている今のうちに内政を進めて逆転の機会を狙うジェスター帝国ですが前回グロナプランもラヴィスの属国になった事が分かっています。
そんなグロナプランから通信が届いています。

「いったい何の用だ。」

「詫びの通信か?」




「ブス乙。」

「はいキレた!ぷっつん!!ぷっつんジェスター!!!!!!」

本当に怒っているのか怪しい表現。

「直ちに宣戦布告せよ!!もう停戦して10年経ってるでしょ!!!」

残念ながら宣戦布告は出来ません。保護及び属国となっている間は宣戦布告や宿敵宣言などの外交宣言の権限は全てはく奪されています。
県が国のような外交行動はとれないよみたいなイメージですかね。

「でもこのムカつきをなんとかしないと直接手を下しに行きそう。」

落ち着いて。
だったら同じく侮辱しかえしては?それだけならできますよ。

「じゃぁ侮辱する!!」

あ、またグロナプランからメッセージ来ました。

「今度はなんじゃい!!」



「ハゲきっしょ。その不快な分泌液何?その醜悪な性格は生まれつきであることの証明だな。」

「ムガァーーーーー!!!」

落ち着いて!
いや、しかしこんな短い間に二回も罵詈雑言飛んできたのは初めてだった。グロナプランも落ち目のジェスター帝国に急に強気になって草生える。




「アホ!アホ!アホ!アホ!」

争いは同じレベルの者同士でしか発生しない(格言


続く!!


3/23


前回の不毛な争いは気が済みましたか?

「グロナプラン滅ぼせたら気が済みそう。」

物騒すぎる。
ここでお知らせです。



我が国はヌカヌリの保護国からヌカヌリの属国に変わりました。
これはヌカヌリが覚えているテクノロジーの50%のラインに到達したので保護国から脱したっていうことですね。実際30ぐらいのテクノロジーの研究をこの短期間で進みました。
いずれは50%は超えて元のテクノロジーコストに戻ることは分かっていたので軍事関係の特にコストの思いテクノロジーを中心に研究を進めました。
これによりコルベットより二段階上の巡洋艦まで建造できるように!



「おお。コルベットよりすごくでかくて頑丈そう。」

ひと昔前まではコルベットだけ建造するのが最強戦法だったんですけど戦闘中に各々の艦が自主的に撤退するシステムが導入されてからコルベットで巡洋艦や戦艦に戦いを挑むと戦いには勝ててもこっちばっかり破壊されて向こうは傷を負って逃げただけでこっちが事実上損害負ってる・・・みたいなことが出てくるようになったので・・。今は戦艦Onlyがぶっちゃけ最適解な状態だと思います。
巡洋艦はそういう意味では繋ぎではありますが構成次第では戦艦にも負けない性能を持たせられるのでこれを大量に建造しておけばもうラヴィスにぼこぼこにされることも少なくなると思います。

「素晴らしい。」



更に三つ目のアセンションパークが解放されたので銀河規模の戦力投射を解除します。これを解除することでかなりの数の戦艦を作れるようになる非常に強力な能力です。あまりにも強すぎて弱体化されましたけどそれでもなお強力。これを習得したことで艦隊許容量は200を突破し巡洋艦であれば50隻運用できる形に。戦力数値に直せば恐らく100Kはいくでしょう。20Kで満足していた時代はもう終わりです。

「おお、すごい。それだけの戦力があればもうラヴィスに負けない。」

流石に向こうは200Kとか300Kとか用意してくると思いますがあいにくCPUは攻撃下手なので運用の仕方によっては100Kでも勝てる見込みも出てきます。
早く艦隊を建造して反撃の準備を進めましょう。本日はここまで!


3/24


「ねーねー。一つ思ってることがあるんだけどさ。」

はい、なんでしょう。

「今Stellarisってどの辺の段階にあるの?まだ序盤?それとももう中盤入った?それとも実はもう終盤?」

全体的な進捗度合いで見るとジャスト中盤に入ったあたりですね。ゲーム開始時点での西暦が2200年で今が2294でもうまもなく100年経過しようとしています。
平均2300年あたりにミッドクライシスが発生し銀河全体で一つの危機が発生する頃合いです。

「おお、そんな面白いイベントがあったんだ。」

ただですねぇ・・・。あ、いや後で話します。

「こらー!もったいぶるなーー!!」

じゃあいいますよ!!!

Stellarisは今週が最終回です!!!


「・・・・・・・・・・」

「は!?あきたのか!?さいてーーー!!」

もっと切実な理由です!この後の展開を見てもらえれば分かります。
もう最低最悪の裏目です。



ヌカヌリがヴァルートに宣戦布告!

「それがどうしたのさ。うち全然関係ないじゃん。」

我が国は属国なのでヌカヌリが宣戦布告を仕掛けると一緒に戦わなければいけないルールがあります。
それだけならまだよかったです。ヴァルートは国境隣接してないのでこちらも向こうも手が出せない状態なので事実上のタイマンです。
問題はこれです。



そう、ラヴィスがヴァルートを独立保障してたのでラヴィスとも戦争状態に入りました。

「は!?」





まだ10年経っていないのに不運な形で再びラヴィスとまた一戦交える形に!!!
9.6Kと少ない戦力でも蹂躙されてしまう我が国。どうしようもありません。

「ヌカヌリは!?ヌカヌリもラヴィスと戦争状態なんでしょ!」

勿論ヌカヌリもラヴィスと戦争状態ですが・・・。



微妙に国境隣接してないんですよねこいつら。

もしくは隣接していない箇所に何かしらの理由で通行できない強力な中立生物がいるのか。
とにもかくにもそのせいで優先順位がジェスター帝国となってしまっているようでラヴィスは殆どの線力をジェスター帝国に投入。
ヌカヌリはヌカヌリでレーダー見る限り全然こっちを助けに来るつもりはないようでヴァルートに全線力を投下。

次回。最終回です。

「いかん!こうしてはおられん!!」

「亡命の準備だ!!」

こいつ。



3/25

悲しいですが本日が最終回です。

ヌカヌリの保護国になることで後ろ盾を得てラヴィスの宣戦布告を回避する予定だったのですが・・・。
まさかその後ろ盾となるヌカヌリがヴァルートに宣戦布告し、そのヴァルートを独立保障していたラヴィスが防衛宣戦し再びラヴィスとやりあうことになるとは!!
あまりにも裏目の中の裏目。ここまで盛大に裏目に出るのはもう珍しいとかそういう域を超えている・・・。

物凄い戦力のラヴィスの艦隊がジェスター帝国に侵入。当然抵抗むなしく防衛戦力は一瞬で轟沈しラヴィスの地上兵がジェスター帝国領の惑星に降下。



せめて少しでも時間稼ぎしようと大量の地上軍を雇用していたので流石にラヴィスも艦隊で勝っていても惑星を制圧出来なければ意味なし。
このラヴィスの地上兵は返り討ちに成功。

その後も二度三度地上兵が襲来しそれらも返り討ちに成功するも連戦が続きこちらの地上兵も負傷者が続出。着実に戦力を削られていっている・・・。




ただ幸か不幸か宇宙戦は全くなく地上戦が圧倒的に行われていてその地上戦では勝ってるためかこちらの方が優位な状態に。
いくら戦力で勝っていてもやはり兵士の命が多く無駄に失われ続けると民主主義国家だと不平不満が溜まりやすい。
これが単独の戦争であればこの状態を維持し続けて相手の戦意を失わせることで何とか勝ちに持っていくこともできたかもしれない・・・が、属国扱いのジェスター帝国は休戦を申し出ることも出来ず、ヌカヌリは当然こっちの状況なんか知らず、そもそも優位に立ってるならいけるところまでいってやれ精神。はーーーーつっかえ!!(




六度目くらいの地上戦。何とか持ちこたえてきたが流石にきつくなり・・・



七度目の地上戦でついに敗北。
アドノル惑星は奪われてしまった・・・



なけなしの艦隊も撃墜されもう手も足もでない状況に。



それぞれ惑星のあるエラミー星系、ラーリアズにもラヴィスの艦隊が押しよせここまでくるともう挽回とかそういう状況にはなく後は敗北という名のGAMEOVERになるのを待つだけ。
流石にお手上げなのでこの銀河でのプレイは中止。

いやー・・反省点を振り返るとするとやはり序盤早々に閉じ込められてしまったのが痛かった。
これまで結構プレイしてきた中でも明らかに領土が狭い。それでいてラヴィスの領土がずる過ぎた。殆どの文明が上の部分に寄っていたのに対しラヴィスだけが悠々自適にしたの領土をまるまる戦争なしに確保できる状態であったのはずるいの一言。
こういっちゃ身も蓋もないがとにかく初期立地に運がなかった。あーくそー。

・・・・・。

そういえば何か静かだ。

あ!そうだ!ジェスターはどこに!?




「あーあー。マイクテストマイクテスト。」

「えー私ジェスターは取引によりラヴィスへ亡命しました。」

「これまでのー数々のー悪行をー反省すると誓いーみんなの権利を守ることに注力しますー。」

「民主主義万歳!!」


最低すぎるあいつ誰か早く捕まえろ。



最低最悪の終わり。

なお、IF世界としてもう一回プレイしていてそっちはきちんとゲームの勝利まで持っていく所までは出来た・・のですが元々Skylinesの代わりに始めたゲームだったので連載はこれで一旦終わりにしようと思います。
どこかのタイミングでアンケート取ってもし続編希望があればやるという形で・・。
以上!お疲れさまでした。


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