ラスベガス旅物語・6


ラスベガスにやってきて滞在6日目を迎えます。6日も建つとここが母国ってしてくる程度に慣れてくる(いいすぎ
この日は丸一日お休みという枠にしておりAWSの事から離れて思いっきり旅行するいわゆるご褒美会の日でした。
そして今回その貴重な休みに割り当てた行動とは・・!


グランドキャニオンツアーへの参加!!


ラスベガスなんて一生に何度行けるか分からないしっていうか普通に人生最後の訪問であるのは間違いない。
そしてラスベガスからグランドキャニオンまでは地理的には結構近く、グランドキャニオンへ観光するならまずラスベガスへっていうほど。
それなら世界七不思議のひとつであるグランドキャニオンを見ずに帰るのは損というもの。
しかしいくらラスベガスから地理的に近いといえど飛行機で1時間程移動しなければいけないので一人で行くのは流石に難しい。
なので日本で事前にラスベガス観光ツアーに申し込みをしておいてこの日はホテルの前で集合してバスに乗って後は案内してもらうという段取りにしておいた。
ちゃんと日本語ガイドつきと書いてあったので何の心配もない。


そう、この時はそう思っていた。

まさかとんでもねぇことになるとは思いもしなかった。



この日の起床時刻は午前7時半。月曜日を除くとずっと6時起きとかひどい時は5時半とかだったので7時半って普通に考えると結構早い起床だけどすっごく長く寝た気がした。
ただ前日がreplayに参加していたこともあって疲労感は結構すごかった。ボールプールで足思いっきりくじいた痛み続いてるし。
ただ変な方向に足首を曲げた時だけ痛みが走って普通に歩く分には痛みはなかった。変なひねり方したなぁってこの時は思ったけどそれから二か月半経ってもまだ痛いってことはもう骨折だろこれ。このまま自然治癒待つよもう。




ツアー集合場所近く。ちょっとわかりにくいけど LOVE って書いてあるオブジェが置いてある。アメリカほんと何でもLOVEだな。れみりあLOVE




で、ホテルのエントランスを出た入り口が集合場所。一応メールには午前10時半に集合と書いてあったので20分ぐらい前にやってきて待つことに。
ちなみに朝食はいつものベネチアン会場で取りました。

そして時刻は10時半になったわけですが・・・。





バスが来ない。



ん?俺場所間違えた?



普通こういうのって10時半集合って言ってもバスそのものは15分前にやってきたりするものなんだけど10時35分になっても来ないって流石におかしくね?ってなってちょっと焦り始める。
ツアー会社に電話してみたら遅れてるっていう回答帰ってきたけど本当かどうか分からない。最悪な事態も覚悟していたが10時40分になったらちゃんとバスが来てくれた。ふぅ、ちょっと焦った。




バスに乗って行きに来た空港とは別の飛行場へ。ツアー専用の別の小さな飛行場があるらしい。
バスの外の景色はいかにもアメリカって感じでウォーキングデッドとかアリゾナサンシャインとかもうあの辺で見た景色がそのまんま広がっている感じ。
ただこのバス、めちゃくちゃ揺れる。

もうタイヤいつ吹っ飛んでもおかしくねーなってぐらい縦揺れがすごい。

これがSkyrmとかあの辺の物理エンジン積んでるゲームだったらそのうちいきなり絡まって空高く吹っ飛んじゃうんじゃいそうな感じの振動。
エンジンもなんかすっごい音鳴ってる割には速度も全然出てる訳でもなく全体的にオンボロって感じ。
たまたま写真に写ってるアメリカ人のおばちゃんはこんな振動の中でも平気で本読んでるし化け物か。逆にその前の同じ日系人はダウン気味。
私はちょっと眠気の方が強くなってきてそのままお休みモードへ。乗り物酔いは体調悪くなければ強いほうなので振動とかは全然大したことなし。

バスに乗って大体1時間ぐらい経過して目的地に到着。



周りには何もないけど一応飛行場。ただ羽田空港みたいなああいう立派な管制塔と滑走路がある訳でなく、セスナとか小さい飛行機を飛ばすための比較的短めの滑走路があるような場所。
なので空港とかじゃなくて本当に飛行場って感じ。



飛行場の建物の中。お土産屋が右側にあってビーフジャーキーとか売ってたりドリームキャッチャーとかいうグランドキャニオンだと有名なお土産が置いてあったりした。ドリームキャッチャーはお土産に買ってきてほしいと言われてたのでこれはここで買った。
ここで飛行機の搭乗するための手続きをするんだけど乗る飛行機は最大10人乗りの小さなセスナ機なので左右の重量のバランスを測らないといけないので受付台がそのまま体重計になっていてその重量データを元に座席が決められた。1人だけくっそやたら重かったらどうするんだろう?
ちなみに日本人も結構ここの飛行場には訪れているのか受付の人は日本語が結構喋れる人だった。ベネチアンのホテルマンの人も日本語喋ってくれよぉ〜(厚かましい

上の写真の待合室のところでそのまま呼ばれるまで待ってたんだけど60歳ぐらいのおばちゃん二人に話しかけられて15分ぐらい雑談。すっごい久しぶりに日本語で雑談した感があった。
何の会話したかちょっとあんまり覚えていない・・・。あーしまった、もっと早く日記書いてればよかった・・。結構楽しかった記憶はあるんだけど・・・。

そうこうしてフライトの時間になってセスナ機に搭乗。こんなに小さい飛行機に乗ったのは人生で初めてかもしれない。





セスナに搭乗。ちなみにこのセスナに搭乗したのは全員日本人でさっきのロビーみたいなところで少しだけ雑談をしていた。
このうちの一人がどうやらディープレーサーで日本で輝かしい成績を収めたことで招待されてここラスベガスに来たらしい。すごい。

セスナを運転するのは女性の人でスゴイ勝手ながらレインボーシックスシーズのASHに似てんな〜〜〜って勝手に思ってた。
搭乗前にこのパイロットの人が説明するんだけどこっちは完全に英語で何言ってるのかよくわからなかったけどシートの中に機内の安全のしおりがあるから読んでおいてねみたいなそんな感じだというのはわかった。
こんな小さな飛行機でも乗客を乗せて運ぶ以上多分そういう説明をしなきゃいけないのが航空法か何かで定められているのだろう・・・。
それと飛行機にはヘッドフォンがぶら下げられていてこれからグランドキャニオンの上空を飛んでいくので日本語の案内が流れるとのこと。ヘッドフォンつけて楽しみにしてたらいきなり物凄い音割れしながらクラシックの曲が流れ始めて流石に草。音割れがいくらなんでもひどすぎるww

しかし。しかししかし。こんな小さな飛行機でもちゃんと飛べるのかな?って少しだけ不安。多分ジョグ友だったらこの時点で発狂死してる。
いざスピード出して滑走路を走り始めるも普通の旅客機と比較するとかなりスピードが遅い。
それでもしばらくしてふわっといきなり浮き始めて離陸。



飛んだーーー!!

いやーすごいなぁ。機体も乗客数も少ないから普通の飛行機より遅いスピードでも十分飛べちゃうんだろうなぁ。そういえば車が高速道路を走るようなスピードでももしちゃんとした翼があれば浮いちゃうみたいな話を聞いたことがあるような気がする。空力特性って本当不思議だなぁ。
しかし真に驚くべき事はこのあと。



なんたる絶景か。これがアメリカの大地。

日本にはない極度の乾燥地帯。木々は生えていなく不毛と言えば不毛な大地。
だが確かに大地が形成した地球の一部でありラスベガスのネオン街のような人の手で作られたものではなく大自然によって生み出された景観が目前に広がっているのだ。
流石にこれには乗客日本人全員テンションMAXで写真をパシャパシャ。が、一人だけ極度に乗り物酔いに弱くてグッタリしながら目を瞑ってひたすら眠っていた人が。ちょっともったいない。



離陸して10分後に大きな湖が見えてきた。音割れ案内ガイドによるとこれはフーバーダム湖でラスベガスの水は全てこの湖から供給されているらしい。
ダムは歴史建造物に指定されていてこの建設にはかなり色々苦労話があったとか。話はよく覚えていないけど死者も90人くらい出ていて黒い歴史がそれなりにあるらしい。
しかしダムの歴史よりやはりこの空から見た景色の方が何十倍も興味を引く。こんなにも水があるのに周囲には草木が一切ないというのは日本の特徴から考えるとありえない。
どうして草木が生えていないのか?水はけがよすぎるのか?大地に栄養がないのか?それとも毎日誰かが草をむしっているのか?
個人的にはダムの歴史云々よりこっちのほうが本当に気になった。




離陸して大体30分ぐらい。素人が見てもグランドキャニオンだとわかるような景色。
音割れ観光案内によるとこの川をボートで降りる体験もできるらしい。ただし一般参加というよりそういうのに慣れてるエリート集団限定的な感じだとか。流石に俺は参加したくない。
空から見ていると高低差がどれくらいあるのかよくわからない。

離陸して大体45分ほど経過して窓越しから明らかに強い冷気が感じられて足元とかだんだん寒くなってきた。
大きい飛行機じゃないから当然エアコンとかそんなに完備されているわけじゃないので外気温が機体越しに入ってきている。うーさむいさむい。




外もなんだかすごい寒そうな感じになっちゃってるぞ!?
最初この白いのはなんだと思ったら雪のようだ。そういえば水曜日雨降ってたけどこっちは雪になってたのか?




着陸まであと数分ってところ。高度もかなり下がってきて木一本一本の高さが分かる高度に。
もう完全に雪激じゃん。カナダのどっかの山中とか言われても俺は信じちゃうね俺はマッケンジーになる。。

そうして約50分ほどのフライトでここグランドキャニオンのある自然公園までやってきました。



ラスベガスもまぁまぁ寒かったけどこっちは寒いとかいうレベルを超えて極寒。携帯で現地の気温を調べたら最低気温が氷点下言ってて最高気温も2℃とむちゃくちゃ寒かった。
同じ飛行機に乗ってた人がここまで寒いとは思わなかったみたいでかなり寒そうにしていたのはよく覚えている。




グランドキャニオンエアツアー専用の飛行場。こんな普通の建物にしか見えない所が管制塔の役割を果たしているようで。はぁ〜、すごい。



エアツアー時の空路。多分このルート通りに飛んでいたのだろう。
ちなみにここまで飛行機ではなくヘリコプターで移動することも可能でそっちは+2万円くらい積めばヘリになる。ヘリも悪くはなかったんだけど流石にケチッてしまった。あと時間がかかる。

ここから先は観光バスに乗ってグランドキャニオンの名所へ向かっていくのだが飛行機を運転していたASHみたいなパイロットはここで一旦お別れ。我々が返ってくるまでここで休憩。
そうして代わりにやってきたのが原住民かと思えるような80歳ぐらいのじいちゃん。


そう、このじいちゃんこそがこのグランドキャニオンツアー最大の大荒れ要因であることを我々は知る由もなかった。



このじいちゃん。あまりにも格好が普通すぎてまず案内してくれるスタッフだと最初気づけなかった。
なーんかこのじいちゃんやたらと話しかけてくるなーって思ってたら

「え〜ここから先は私が案内します。」

って言われてあ、まじかってなってやっと気づいた。







そしてこのじいちゃんからまともな日本語が聞けたのがこれがほぼ最後だった。






目の前の216番のバスに乗車してグランドキャニオンにあるマザーポイントと呼ばれる場所へ目指すことに。
余談だけどこの時点で現地時刻は14:00。ただここグランドキャニオンとラスベガスは時差が1時間あって携帯の時計が進んでいたので実際はラスベガス時刻で13時。日本国内で時差はないからこの辺ちょっと不思議な感じ。
13時にしても14時にしてもまだお昼を食べていないのでお腹が減っている。一応このツアーにはランチつきと書いてあったのでお昼ご飯はちょっと楽しみにしている。一昨日の美味しい肉食べてからやけに舌が肥えてしまった。




バスに乗って移動中。
どんな景色が待ち受けているのか。わくわくしながら外を眺めていると前に座っていたじいちゃんが急に





じいちゃん
「えぇぇえぇぇおぅぇぇあれいぃひゅううああはんああいんおおお」













え?何?




後ろに座ってた別の日本人
「これから向かうのはマザーポイントって言った?」



よく聞き取れましたね。俺には日本語には聞こえなかったよ!!!!!!


そのあともこのじいちゃん、ここグランドキャニオンに住む動物の生態とかについて解説し始めるのだがいかんせん部分部分かろうじて単語として聞き取れるが致命的なまでに意味が伝わってこない。

予約するとき日本語ガイドつきって書いてあったけどまさかこれがそのガイドかよ。

これだと単語聞き取れる英語のほうがいっそまだマシ。





しかもあろうことかこのじいちゃん、俺に向かって話しかけてきやがるから分からない日本語聞きながら「へぇ。」「はぁ。」「ふーん」「なるほど」って無駄な相槌を打つことになりめっちゃ地獄。

いや、なにこれ?






移動中の外の景色は普通。グランドキャニオンと聞くと草木が生えていないようなイメージがあったけど普通に草木は生い茂ってる。ただ乾燥地帯であることは確かなので木々の見た目は近づいてよーくみると日本のそれとは全然違う模様している。

この木々についても多分説明あったと思う。た ぶ ん 。




もはやお経と化した開設に意味のない相槌をうつこと20分。マザーポイントに到着。
降りるとき、かろうじて聞こえたじいちゃんの発言は

じいちゃん
「じゅぅぅおおおじいにいなああらたばうしゅっはぁうすううんえそれえいにあつうっえくあさい。じあんになああていあいああいは置いていきます。



全身全霊かけて聞き取ったから分かる。

15時半になったら出発するからそれまでに集まってください。時間になってもいない場合は置いていきますって言いやがった。


置いていくって堂々と言いやがった。




この時点でもうこのバスにのってた日本人全員(というか日本人しかいなかったのだけれども)もうこれは一致団結しないとやべぇって空気になってお互い何故か助け合うムードに。
15時半になったらバスに集合っていう意味であってますよね?よね?って感じで確認を取り合った。なおこのじいちゃん、こちらからの質問にはすべてガン無視。やっぱり日本語分かってねーじゃねーか。

しかもここマザーポイント内の案内はなし。じいちゃんはバスで待機。もうなんなんだこのじじぃ。



この先にマザーポイントとよばれる絶景があるらしいが・・・果たしてたどり着けるのか?


とはいえ、ここマザーポイントに観光しにきてるのは我々の団体以外にもいっぱいいて他の団体ツアーにはちゃんと先導者がいるようなのでついていけば大丈夫そう。

逆になんてこっちには先導者いないんだよ。ツアー仕事しろ。



後をついていったら分かりやすい案内図発券。そんなに広くなさそうだな。
このまま道なりに進んでいけばマザーポイントにたどり着くようだ。

して、グランドキャニオンのマザーポイントの景色とは・・・?








うおおおおおおお。これはすごい。

本当にゲームでしか見たことのないような景色。これが自然の力だけで形成されているのだから地球というのは本当に不思議だ。
ここグランドキャニオンは千年だとかそんな期間で形成された地形ではなくもっと万年、十万年単位の期間を経てこのような形を形成しているという。
そんな自然、大地から見たら人間の100年とは本当にちっぽけな単位だろう。宇宙様から見たらもっとちっぽけかもしれないが。




恐らくタイムマシンに乗って1万年前とかにタイムスリップしたとしてもここの景色は全然変わっていないかもしれない。
しかしあんな丘陵にも木々が生えてるのは本当たくましいな・・・。

ここマザーポイントに変な写真スポットがあり、ちょっと大きな岩の上に登れることが出来てそこで写真を撮ることが出来る。
なんか並んでたから日本人のサガに導かれてついつい並んでしまう。前に並んでいた外人たちが「写真撮って写真撮って〜」って言いながらスマフォを渡してくる(流石にそれくらいの英語は分かった。
iPhoneのようだからこれなら俺も操作分かる・・・かと思ったら意味不明なアプリを通じてカメラ立ち上げてるようで全然インターフェイスが違う。え?これどこ起こせばいいの?
ここ?(∞マークのあった場所をタップ

1〜3秒間ぐらい連続で激写したあとそのまま撮影アプリが落ちてしまった。なんだこれ。

しかも落ちたから再撮影できねぇ。

外人
「はい、今とって〜〜」

いかん、アプリが落ちたといいにくい。えーーーーと。





ワイ
「OK、とったよ(←撮ってない」



ごめんなさい、ちょっとぱにくりました。俺は多分今頃恨まれてる。




本当すいません(

ちょっと後ろめたさを感じつつも。



ちゃっかり自分も記念撮影。いま思い出すと本当後ろめたい。

ちょうど記念撮影した写真にもちょっと写っているのだけれど





鉄柵の向こうにもちょっと乗れそうな岩が。
グランドキャニオンツアーの写真にはこの岩に立ってる人の写真があったけど橋あるわけでも手すりがあるわけでもなく怖すぎて流石に行きたくない。っていうかいけない。




落ちたら即死やでぇ・・・。




無駄にもう一回記念撮影。
ちなみに胸あたりにあるシールが今回のツアー客の証明らしい。何の役割も果たしてないけどな。





続きはまた次回更新します。






戻る