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6月〜7月


■備考
この記事執筆時のStellarisのVerは2.3.1です


9/2

今日から9月です!先月分の記事は過去ログに移したのでよろしくお願いしますー。

「偉大なる指導者は過去を顧みてより良い国にしていく義務がある。」

その前に市民の幸せを考えて(

さて、前回のあらすじ。

「ラヴィスがミトロンを宿敵宣言。あと鉱石売った。以上。」

短かったことに根を持たないでください。説明もしてるんだから実際はもっと内容詰まってたでしょ!!
前々回で通常文明とは全て接触しましたが、現時点ではまだやることは変わりません。引き続き内政をしていきます。
惑星への入植についてはすでに説明済みだったので割愛していましたが現時点で4もの惑星に入植済みです。

「おぉ、いつのまにそんなに入植してたんだ。」

更にアルファケンタウリの惑星にあったアノマリーも現在研究中です。その研究があれば入植可能となるので更に増える予定です。
そんな中、入植済みの惑星の一つでイベントが発生したようです。



入植済みのとある惑星にて隠された工場を発見したようです。古代の文明が建設したものでかなりの時が経っているはずなのですがなんと稼働させることができるようです。この工場を使えば現代の技術ではまだ到底実現出来ない高価な資源を一人で大量生産できるようになります。

「素晴らしい!!!」



この工場で働かせれば合金が7生産できます。既存の合金製造施設は鉱石を12消費して合金を6作りますがこの工場ではなんと鉱石消費なしで作れるので実質合金+7鉱石+14という破格の工場。

「じゃーさっそくそこで働かせるように指示するね。きみ、そこで働いてきて。」

「働いてくるンゴ。」






ジェスター元首、労働者が行方不明になりました。

「なんでじゃぁーーー!!」

異星人が作った設計も知らない工場ですからねぇ・・・。これだけ優秀な工場がノーリスクだなんて逆においしすぎる話ですよ。
で、どうしますか?それでもこの工場残しておきますか?それとも破壊しますか?

「別に市民が消えただけのこと。うろたえる必要はない。新しい市民を派遣せよ。あ、それと次はいつ消えてもいいように平等主義を信仰してる市民をそこで働かせるように。」

こいつ。
では指示通りに。

「命はみな平等!!!俺がこの工場を動かす!!」

「さらば平等主義者・・・合金となれ・・・」



「無事動いたンゴ。平等万歳。」

「むがーーー!!!」

動いたんだから良いでしょ。
ちなみに行方不明になった労働者は依然行方不明のままでもう見つかることはないでしょう。もしかしたら今こうやって生産されている合金はもしかしたら・・・。

「確信がないから私は信じないよ。」

そうですか・・(
このイベントはこれで終了です。以降そこで働く労働者がいる限り合金が生産され続けます。本日はここまで!


9/3

引き続き内政を進めます。
Civと違ってStellarisの内政は物語性のあるイベントが発生するときがあります。前回の奇妙な工場もその一つですね。
今回は実に長い間放置してしまったあのイベントの続きです。



ようやくアルファ・ケンタウリの居住惑星にあったアノマリーの研究が完了しました。

「確かサイブレックスだっけ?機械で出来た体を持っていて有機生命体を絶滅させようとしたんだっけか。」

そうです。60万年以上も前ですがこのアルファ・ケンタウリでサイブレックスが猛攻し大規模な地上戦が行われていたようです。残念ながらサイブレックスと戦った異星種族の名は分からず風化もしてしまっているため詳しいことは分かっていませんが少なくとも激しい抵抗を見せたことだけは分かっているようです。

「地味ながらこのサイブレックスに纏わる物語の続きが気になってるんだよね。続きないの?」

アノマリーの研究が完了したらまたアノマリーが出てきたので調査船に調査させていました。その結果も出ています。



激しい抵抗にあい猛攻が膠着した後、サイブレックスは一度撤退して再検討したようです。
検討した結果、このアルファケンタウリに大型小惑星を誘導し衝突させるという恐るべき計画を立案したみたいです。当然惑星同士の衝突なのでそんなことをすれば地表どころか生命が住めない壊滅状態となりますが機械の体を持つサイブレックスにはどうでもいいことだったんでしょう。膠着城代を打破するためには必要な代償だと判断されたようです。しばらくは生き物が住めない惑星になっていたと思われますが長い年月を経てこうしてまた我々人類が住める惑星へと戻ったのかもしれません。

「なんてストーリー・・・。60万年以上も前とはいえ、その当時を生きた、または知ってる文明っていないのかな。」

宇宙から見れば60万年なんてのはつい最近の出来事ですが我々生命体にとってはとてつもなく長い時間です。我々が宇宙進出したばっかりの頃、まだ異星人がこの銀河で幅を利かせていなかった所を見ると過去にこの銀河で何かが起きていた事は事実でしょう。それが大量絶滅なのか戦争によるものなのかはまだわかりませんが。
ともかく、このアノマリーの研究が完了したことでアルファケンタウリにコロニー船を派遣することが可能になりました。




「なんか赤色の縁の円があるけどナニコレ?」

惑星補正です。惑星によっては磁場が強いとか嵐が凄いとか強い特徴があるとこの補正がつきます。赤色は残念ながら悪い補正です。この惑星上で取れる鉱石は非常に質が悪く、建設可能な区域数とこの惑星上での鉱石生産量が-25%と強烈なマイナス補正が入っています。恐らく先のサイブレックスとの戦争に何かしらの原因があるのかもしれません。

「まことに不服だが、ロマンは感じたので特別に許す。」

め、珍しい・・・。これは明日太陽フレアの雨が降るな(何

ところで、ほかでもサイブレックスに関するアノマリーを発見しています。

「至急調査せよ。」

そういうと思って調査済みです。



とある惑星を周回していたサイブレックスの研究ステーションのモジュールが一つ焼き焦げた状態で発見されました。モジュール内部は機械と有機物が混ざり合った生物の遺体でいっぱいとのことです。素直にこわっ。

「もしかしてサイブレックスの遺体・・・?宇宙葬的な・・・?」

アノマリーを研究したらまたアノマリーっていういつものパターンだったので回収したモジュールの調査をさせました。調査した結果、下記のレポートが帰ってきています。



サイバネティック生命体の実験をしていたらしいです。簡単に言えばサイボーグ化なのですが、サイブレックスの種族自身は機械生命体のはずなので、このモジュール内にいた遺体はこれまでの戦争でサイブレックスにつかまった捕虜たちのようです。
なぜこのような実験を行ったのか正確な目的は不明なままです。この実験結果を元にした個体も見つかっていないとのことです。

「うーん、謎だね。いずれ分かる日来るのかな?」

この実験結果についてわかる日が来るかどうかは定かではありませんが、サイブレックスの起源と結末については調査を続ければわかる日が来ます。
サイブレックスの調査はかなり長い時間を要するのでまた何か新しいことがわかったら報告します。

「うむ。期待して待ってる。」

では本日はここまで!


9/4

前回はサイブレックスの調査状況について報告しました。
今回も引き続き内政回にはなりますがその前に外交状況に変化があったので先に報告しておきます。



ヴァルートがヌカヌリに対し宿敵だと宣言しました。この二国は例のお互い物質主義者で目的は同じだけど受容と排他でアプローチが正反対だった所ですね。読み通りライバル関係になったようです。

「こっちもこっちで気になるね。」

そうですね。ジェスター帝国の国土からは離れすぎているのでどんな事が起きようとも巻き込まれる可能性は限りなく低いですが注視はします。

内政部分ですが伝統は調和を進めています。

この調和は国民の結束を促す伝統です。国の志向に同調する市民が増えたり、防衛戦争時に戦闘力が向上したりします。今回はリーダーの寿命が+20年される伝統を会得します。

「伝統とは。」

伝統の意義がもうわからない。これただの進化やろ。
本来であればエネルギー通貨が溜まりやすくなる繁栄を進めたかったのですがジェスター帝国の地政学上攻められると結構きついし外交関係的にもきな臭いので防衛力の上がる調和を選択しました。

さて、序盤が過ぎ去ってくると内政も一つの問題が出てきます。

人口が増えてきて快適度が低下してきています。
この快適度が低下すると市民の幸福度が下がり最終的には犯罪度が高まっていきます。犯罪度が高まっていくと惑星上での生産力が下がっていくので常に0以上とまでは言いませんがなるべくマイナスによらないように気を付けていく必要があります。自国の惑星だとそんなに気にしなくてもよかったりするのですが占領した惑星とかはこの数字が極端に低い状態から始まるので早急に改善しないと革命が始まって惑星がまた敵の手に落ちたりすることもあるから気を付けないといけないです。

「快適かどうかぐらい我慢せい・・・。死ぬわけじゃあるまいし。」

「あ、私の部屋のエアコンつけておいて。暑くて死んじゃう。」

秒速ブーメラン。

この惑星ではとりあえず豪華な居住を建設しておきます。建設するだけで居住と快適度にプラス補正が入る施設です。こういった施設は維持費がかかるし何の生産力もないので人口過密都市を作る惑星上にはこれを建てるのではなく別の建物を建てたい所です。ゆくゆくは建て替え予定です。
ここからはスーパー内政タイムに入るのですが既に説明済みの所なので特別なイベントが起きない限りは以降、内政については割愛していきます。

「まぁ私としてはお金さえ勝手に入ってくれれば文句はないから。」

うーんこの(
本日はここまでです。


9/5


粛々と内政を続けています。内政を続けているだけでもいろんなイベントが勝手に発生するのがStellaris。
既に入植済みのとある惑星でまたイベントが発生したようです。

「また工場でも出現した?」

そう何度も出現されてたまるか。



どうやらシリウスプライムの衛星・・・地球でいう所の月ですね。その衛星がシリウスプライムとはまるで異なる物質でできているように見えるとのことです。
これは二つの星が同時に生まれたのではなく、もともとは別の場所で生まれてのちに重力に捕らえられて衛星となったのではないかとの推察が上がっています。これは現代科学で考えるとありえないというか天文学的確率のケースです。

「物質主義者が喜びそうなイベントだね。」

天文学者がよだれを垂らしそうな研究対象なのは間違いないです。
さっそく研究したいところですが・・・。



これ研究するのに研究力ポイントを消費するタイプで今これに構ってる余裕はないんですよね・・・。
私自身このイベント初めて見ますし何が起きるか分からないのでもう少し余裕が出てきたら研究しようと思います。

「続きが気になる所で終わらせるなーー!!死刑!!」

毎回罪が重い。

別のイベントも発生していてこちらも紹介しますから!!



ジェスタープラネットの宇宙生物博物館の館長が生きたエイリアンの捕獲を依頼してきたとのことです。
この作業は調査船を派遣する必要があることから長期にわたって従事させる必要があります。

「調査船ってもう今使ってないよね。いいんじゃない?」

本来であればまだまだ調査船は使用されている段階なのですがジェスター帝国では早期に行き場を失いましたからね・・・。
ちなみにこのミッションをクリアするとエネルギー通貨と研究ポイントがいっぱいもらえます。

「いいね。で、どこに調査船を派遣すればいいの?」

オレンジ色の六角形のマークが光っているところに派遣すればOKです。


「ん?見間違えかな。全部他国にない?」

見間違えじゃないです。ぜんぶ他国です。しかもほとんど国境封鎖されてるエリアなので調査船の派遣が困難です。

「だめじゃん!!!!」

「いや、違う。これは宣戦布告する大義が生まれたと見よう。ジェスター帝国はエイリアンを保護する義務がある。環境破壊を厭わない諸君らは壊滅させる・・・っと。」

勝手に連れ去ってる事は環境破壊の一環とは思わないんですかね。

「ごたごた言う人は死骸にしてミイラ博物館に展示するよ!!!」

ひえっ(
ほ、本日はここまで!(


9/9

ここまで内政回が続いていますが今日から少しずつ状況変化を目の当たりしていく形になるでしょう。
この銀河での全ての文明とも接触を果たしており国内のエイリアンに対する見方も変わって切るので良くも悪くもジェスター帝国の銀河進出の序章はもう過ぎ去ったと言えるでしょう。
ここから先はより複雑な外交関係に対応していく必要が出ていきます。

「難しそうだなぁ。」

順を追って説明していきますよ。まず一つ目。



ジェスター帝国に新しい派閥が搭乗しました。
ボイド騎士団と名乗るこの派閥は帝国主義の考え方を持っており、自国が他国に優越することを望む派閥となります。そのため、この派閥が出す要求はどれも攻撃的な要求です。
ボイド騎士団が望むことは四つ。まず他国を制服する攻撃的戦争が許されていること、異種族の惑星を征服すること、近隣の国と宿敵関係を結んでいる事、一つ以上の国を属国として抱えていること。どれも戦争に関係する要求です。

「国家元首は国民の要求に応える義務がある!!」

「市民の要求にこたえるためにわが国は戦争の準備へと移る。」

こいつ。
国民の24%がこの派閥を応援していますが、裏を返すとたったの24%なのにさも民意全体を反映した声かのように(ry

この派閥は一つ目の派閥と相反するものではないので両方とも満足させることは可能ですね。幸か不幸かジェスターの攻撃的政策とも両派閥とマッチしているので純粋に市民による支援が増えたような形です。

「他報告ある?」

あります。

グロナプランがヴァルートと防衛協定を結びました。この防衛協定はお互いどちらかの国が他国に宣戦布告されたら一緒に防衛する協定です。

「じゃぁ仮にグロナプランに宣戦布告したらヴァルートとも戦争状態になるってこと?」

その通りです。

「厄介だ。」

仲良くならないとこの協定は結べないのですが・・・。
グロナプランが狂信的な排他主義者にも関わらずヴァルートとグロナプランは良好な国家関係であるようです。
ただグロナプランとイマリは仲が悪いせいで国境封鎖されているようで仮にヴァルートがヌカヌリに宣戦布告されたとしてもグロナプランは助けに行くことが出来ない状態です。が、ヴァルートとイマリは関係良好のようで国境封鎖されていないのでグロナプランが宣戦布告されたら助けに行くことが出来ます。これグロナプランが一方的に得している状況なんだけどいいんですかね・・・ヴァルート・・・。

「所詮エビにはそこまで頭が回らなかったってことでしょ。」

言い方ァ!!!
グロナプランとはまだ国境接してしないのでジェスター帝国が気にする必要はないですが一応頭にとどめておきましょう。
ちなみにですがこれはあくまでも防衛協定ですのでグロナプランが自発的にどこかの国に宣戦布告した場合はヴァルートはその戦争には加わりません。

そして・・・。



ラヴィスとグロナプランが不可侵条約を結びました。この二か国間での戦争は当分発生しません。これまたグロナプランの狂信的な排他主義の癖して珍しい行動の一つ。というかこれもう完全に戦争意識してますね。背後を固めてます。

「戦争!!!!」

目を輝かせるな。
グロナプランが国益に反してでも必要なことを推し進めています。経験上これは完全に戦争準備です。
わが国もこの戦争の行方を見守れるように準備をしておきましょう。

「隙あれば漁夫の利・・・。」

うーん、この(

本日はちょっとここまで!


9/10

グロナプランが戦争を企てている気配を察知。

「他国の戦争は隙ありゃ介入したい。」

教わってもいないのに戦争の事だけは中国並のいやらしさを発揮する。
マップ左下の空白地帯にいる他文明の存在を知っておきたいので適当な国と取引して教えてもらいます。



今回はヌカヌリから。排他とはいえ取引には応じてくれた。

「通常文明とはすでに全部とは接触済みだから・・・今回はどんなのに出会うんだろう?」

教えてくれましたが外交チャンネルが開かれませんでした。挨拶する価値すらないと相手に思われています。

「なにーーー!!そんな無礼な国はどこのドイツだーー!!」

その国の名前はマウエア・・・なんだこれ、なんて読むんだ?

「無知乙。」

じゃぁ言ってみろオラァン!!

「名前は重要ではない。続けたまえ。」

逃げたぞこいつ。
こちらから外交チャンネルを開きに行きます。



この国は特殊文明の一つで没落帝国と呼ばれる国の一つです。
この文明は何万年、何十万年と生きてきた古代の文明の一つで我々人類だけでなく他文明すらも大きく凌駕する国力を持っています。
テクノロジーは繰り返し研究を除く全ての研究を完了しており、経済力も通常の工場の何十倍もの出力を持ち、艦隊戦力も400Kくらいの戦艦を持っています。

「え、なにそれ。チートじゃん。」

現時点では当たり前ですが太刀打ちできません。
ただしこの文明は長年ずっと生き続けていたせいか野心というものはすっかり消え失せていて停滞してしまっています。ゲーム的には新しい戦艦を作らず、技術研究もせず、資源生産も数割の力しか出せません。更に怒らせない限りは戦争を仕掛けられることもなく交易することもない、まさに眠っている状態です。

「そのまま永遠に眠って・・・。」

眠ってくれるといいですねぇ・・(
この没落帝国にも性格はあるのですが最悪なことに排他主義者ですね。今は詳しく言いませんが性格によってはこの先の展開がとんでも展開になったりします。今回はその中でも一番とんでもが起きやすい奴っすね・・。楽しみにしてましょう(

「ジェスター帝国が滅びない程度に楽しませて。」

願望が強く出てる。
ちなみにこの排他没落帝国さんは近くに星系基地建てるだけでブチぎれします。ブチぎれると宣戦布告して痛めつけてくるのでかなり注意が必要な存在です。

「こわっ・・・。遠くにいてよかった。」

実際序盤にいるとそれだけで難易度が上がる。こいつ周辺の星域が空いているのはそういう理由ですねぇ。

最後に。

影響力ポイントが溜まってきたので各惑星で自然への精通を実行しておきます。今惑星が6つあるので増える区画が+12。実質1惑星増えたような感じです。っていうかこの領土の狭さで惑星6はやばい。なんでこんなに多いんだ?って思ったらミトロンが2惑星しかまだ持ってなくてもしかしたらミトロン用に生成された惑星を奪い取ったのかもしれない。

「弱肉強食だからね。仕方ないね。」

自分がやられたら発狂する癖に。
本日はここまで!


9/11


てぇへぇんだぁ!てぇへんだぁ!

「なにどうしたの。」



グロナプランがイマリに宣戦布告!!ついに銀河で戦争勃発です!!

「キターーーーー!!!」

「カメラ!カメラ回ってる!?早く戦闘見せて。」

残念ながら友好国がいないのでどういう状況になっているかはわかりません。戦闘も推測で見るしかできないです。

「つっかえ!!!!!」

なんだこいつ。




一応イマリとは親密の関係になりました。イマリにとってグロナブランは戦争を仕掛けてきた憎き敵であり、ジェスター帝国はグロナブランに対して宿敵宣言をしているので敵の敵は味方の理論で仲良くなっています。
ちなみにですがイマリはミトロンと防衛協定を結んでいますのでこの戦争にはミトロンも参戦しています。グロナプランは実質挟み撃ちにあっている形です。

「戦争がどっちが有利に傾いているか見る事できないの?」



国力比較で戦艦保有量がどの程度まで上がったか落ちたかは見ることが出来ますのでここから推察できます。
ミトロンはつい最近まで艦隊戦力が我々と比較して圧倒していたのでグロナプランと正面衝突してだいぶ消耗したっぽいです。



グロナプランも同様ですね。ある意味後ろから刺すにはもってこいの状況ですが・・・。
いかんせんジェスター帝国の艦隊戦力がまた1K程度で全然戦争準備ができていません。1Kだけじゃ宇宙港の破壊すらできないので戦争に勝ちようがないです。

「今まで何してたんだ!!」

内政。
ともかくミトロンはジェスター帝国の敵であることは間違いないので隙あれば後ろから刺しましょう。続く!



9/12


前回ついに戦争が勃発。イマリ&ミトロン連合 vs グロナプラン。果たしてどちらがこの戦争の勝者となるか?
戦争の行方も気になりますがジェスター帝国にとっても気になる通信が続々と入っております。

「ん?何?」

まずヌカヌリからメッセージが来てます。



嫌われました。

「何もしてない!!!!」

何もしてなくても勝手に嫌うのが排他主義者。排他は厄介ですねぇ〜〜〜。

「まぁいいもん。私には受容主義者のヴァルートがいるからあのエビさんと仲良くするもん。」

あ、そのヴァルートからもメッセージが届きました。

「不可侵条約かな?」



嫌われました。


「だからなんでじゃぁああーーー!!!」

いや、本当受容主義者から嫌われるって何したんだよ・・・って思って調べてみた所・・・




同盟国の宿敵補正が入っていました。忘れてたんですがグロナプランはヴァルートと友好関係にあるんでしたね。
ヴァルートにとって同盟国であるグロナプランに対してジェスター帝国が非難しているので看過できないといった感じのようです。

「グギギ」

イマリとミトロン派閥、そしてグロナプランとヴァルートの派閥。今この両者のぶつかりが起きていると見ていいでしょう。
この戦争に対してヌカヌリは静観していますあラヴィスは動きがありました。


ラヴィスがヴァルートを宿敵宣言。
グロナプランとラヴィスは敵対関係にあるのでその敵の味方であるヴァルートを非難した形です。
ラヴィスは事実上イマリとミトロングループに賛同した形ですが、生憎ミトロンとラヴィスが仲良くありません。この派閥に加わることはないでしょう。



そしてヴァルートがミトロンを宿敵宣言。やはりヴァルートにとって味方であるグロナプランがミトロンと戦争しているわけですから同調する形になります。

「外交が一気に複雑化したね。」

世界情勢を取り巻く外交関係は複雑ですがジェスター帝国にとってはイマリ以外からは皆から等しく嫌われているという大変シンプルな状況です。

「今に見ておれぇ〜〜〜。後でジェスター帝国にゴマすっても容赦しないからなぁ〜〜〜!」

怒り爆発してて草。というか割とマジで何もしていないのにここまで嫌われてるのは本当に草。続く。



9/16


「イマリ・ミトロン vs グロナプラン 戦争の行方どうなった?」

いやぁ・・・前回ものすごい重大なことを見落としていたようです。



「・・・・・あれ?なんかミトロンの領土にラヴィスの国旗マークがついてない?」

なんとグロナプラン、ラヴィスに参戦要請していたようです。その要請を承諾していたため、実際は イマリ・ミトロン vs グロナプラン・ラヴィス という構図だったようです。

「なんてこった。」

ラヴィスは今この銀河で最も領土が広く国力の高い国ですのでミトロンを蹂躙しています。
しまったな、これを先に知ってたら形式参戦でもいいからミトロンに宣戦布告して漁夫の利しておけばよかったな。今からじゃ遅すぎる。

「はい銃殺刑。(ターン」

グェー!!死んだンゴーーー!!


・・・・・・・。



生き返ったので内政について報告します。

「しぶとい・・・」



実はジェスター帝国の領土内に不思議な惑星が一つあります。
その惑星はガイア型惑星と呼ばれる惑星で地球・・・じゃなくてジェスタープラネット以上に住み心地の良いまさに楽園のような惑星なのですが三か月経過すると一切の生命が生きていくことのできないシュラウド型惑星と呼ばれる死の惑星へと変化し、また三か月経過するとガイア型惑星へと戻るという摩訶不思議な惑星が存在しています。
私自身、このイベントを持つ惑星は初めて見て対処法を知りません。試しに入植してみましたがやはりシュラウド型惑星になった瞬間に全滅しました。

「わかってて送ったでしょ?」

サーセン。
この問題を調査するには高レベルの科学者が必要でしばらく手が出せなかったのですが先ほど科学者のレベルが上がって研究できるようになったので調査を命じていました。



調査船を派遣して長いアノマリー研究を終わらせたところ、無事安定化させる方法を見つけたようでガイア型惑星に固定化させることに成功しました。



区画サイズ、建設可能区画数の豊富さ、そしてガイア型とはっきりいって今入植しているどの惑星よりも好条件がそろっている惑星です。これだけの性能を持つ惑星は類を見ません。どの国も羨む超優良惑星です。

「ただちに入植して奴隷に働かせよ!!」

強制労働させられる楽園の惑星とは。
本日はここまで!



9/19

てぇへぇんだぁ!てぇへんだぁ!

「前にも聞いたなぁ。もしかして前の記事を私見ちゃってる?」

ちゃんと次の記事に進んでるんで大丈夫です。




ヌカヌリがヴァルートに宣戦布告しました!!

「キターーーーー!!!!!」

「っていうかちょっとまって。これでどうなったの?」

今起きているのは・・・

イマリ・ミトロン vs グロナプラン・ラヴィス

の戦争と

ヌカヌリ vs ヴァルート

の二つの戦争になります。ジェスター帝国を除く国全てが今戦争中です。

「まだそこまで複雑じゃない・・・のかな?」

えー、ここで更に情勢が複雑化していきます。




これまで宇宙海賊基地の存在について認知していましたが、その宇宙海賊基地からわが国に亡命してきた人物がいるようです。
その人物によるとその宇宙海賊基地はバアスリアンと自称しているようです。ただの宇宙海賊かと思われていたのですが膨大な人口と生産能力を有していることが発覚しており、まともな中央政府が仮に存在していたら有力な銀河勢力となっていた可能性が高かったとのことです。

「ただの野蛮人かと思ったら実はすごい勢力だったってことね・・・。その宇宙海賊と通信試みる事出来るの?」

はい、可能みたいです。モニター開きます。




「おぉ・・・いかにも宇宙海賊って感じの姿。」

基本的に国ではなくただの海賊なので彼らの好きなように周辺国を荒らしまわるでしょう。
ただし彼らに然るべき対価を支払う事が出来るのであれば傭兵として雇い指定した国で暴れまわってくれたりもしてくれるとのことです。

「なるほど。私としてはそういう取引は好きだから一応覚えておく。」

ちなみにこのバアスリアンはこちらに存在しているようです。


ジェスター帝国に隣接している所かと思いきや別の所みたいですね。ラヴィスの近くにも宇宙海賊基地が存在していたようです。
まぁこれだけ離れていれば直接的な被害を被ることはないでしょう。
むしろこのイベントが発生した後は定期的に宇宙海賊が領土内に襲撃しにくるので近隣にいる文明は対処にかなり苦労することになります。

「ラヴィスは今時点で最も強大な国・・・。この宇宙海賊に後ろから刺されて少しでも発展に支障が生じてくれることを祈る。」

いざとなったらあの宇宙海賊にお金を支払ってでも邪魔してもらいましょう。本日はここまで!


9/23


グロナプラン・ラヴィス vs イマリ・ミトロンの戦争が発生して数年が経過しました。
この戦争もついに大勢が決まったようです。



やはりというかラヴィスの参戦がかなり効きましたね。ラヴィスがミトロンの領土を蹂躙。逆にグロナプランはイマリに蹂躙されたものの、ミトロンのように全領土を制圧されているわけではないので戦争そのものはグロナブラン側の勝ちです。



ミトロンの艦隊戦力も我々と比較して悲惨となってしまっているのでもうボロッボロにやられたようですね。

「プークスクス。」



和平交渉が入ってこの戦争は終戦しました。終戦の条件に星系を三つ譲渡することが盛り込まれていますので領土図はこのように変わりました。



あっ!!!グロナプランと領土接してるじゃねーか!!!

「・・・・・・・。」

「ジェスター様の危機察知レーダーが『次にグロナブランが狙っているのはジェスター帝国だ』と告げている。」

いかん。これまでミトロンがグロナプランを締め出していたのでグロナプランに宣戦布告されることはまずないだろうと踏んでいたのですが、こうなってしまってはいつ宣戦布告されてもおかしくはない。
ミトロンみたいにラヴィスを引き連れて宣戦布告されたらとてもじゃないが守り切れない。

「今こそ私の本気を見せる時がきたようだ。」

ファッ!?

「この特性でコルベットの製造コストが下がるから急いで防衛戦力を整えよ。」

なんていう神タイミングでこの特性を習得してくれたんだ・・・。鳥肌立ったぞ。
いよいよジェスター帝国も軍拡に動き出すときか?続く!


9/24


「軍拡してる?」

してます。合金が溜まり次第コルベットを製造しています。
グロナブランとジェスター帝国の関係は最悪の中の最悪でこちらの戦力が低いと見るや否や確実に宣戦布告してくると思いますので普段内政優先の私でも流石に軍拡に急ぐレベルです。
軍拡はすぐにできるものではないので少々時間かかります。その間にできたことを報告します。

まず一つ目。



ヌカヌリの志向が変わったようです。これまで排他主義者かつ狂信的な物質主義者でしたが、排他主義者、普通の物質主義者、権威主義者へと変わりました。



「おっ。権威主義になったんだ。」

志向は影響力を消費することで変えることが出来ます。変える事そのものにメリットはありませんが、例えば戦争が近づいてきたことに気づいて軍事志向を取り入れることが出来れば目の前の戦争に対処しやすくはなるでしょう。ただ志向チェンジが必要になる一番の要因は国内情勢の安定だったりします。例えば国の志向が権威主義なのに国民の9割が平等主義が良いと主張していた場合はとてつもない内政不安に陥ります。そこで平等主義に変えれば国は安定することになります。
ヌカヌリに何が起きていたかはわかりませんが権威主義に変えざるを得ない国内事情があったのかもしれません。

「国民は分かっている。権威こそがすべてであると。ヌカヌリは同士となった。手を取り合おう!」

実際同じ志向を持つ国同士は好態度を取りますので関係改善につながるかもしれません。未来に期待しましょう。

続いてこちら。



「あっ、こいつ。排他没落帝国の!!!」

見た目は同じなんですが実態は違います。彼らは学術機構でこの銀河のありとあらゆる出来事を記録、研究している中立機関です。物質主義者とは異なり国ではなく中立宇宙ステーションを構えてそこで研究していますので立ち位置的にはお店と同じです。費用を支払うことで研究力にボーナスが入り、仲良くなれば非常に優秀な科学者を雇うことが出来ます。
実際の所これまで出会った商業・文化系の中立ステーションと違って学術系はかなり重要な存在です。研究力はそのまま国の強さに直結しますし高められる方法も結構限られるので見つけたら積極的にお金を払ってでも研究支援を受けたいです。
というわけで2000エネルギー通貨支払って研究支援してもらいます。期間は10年。

「別にいいよ。」

あら珍しい。反対されるかと思った。

「もちろんあんたのポケットマネーから払うんだよね?」

国家予算をポケットマネーから出せるか。国家予算からに決まってるだろ!はいチャリーン!!

「ぬあああああああああ!!!!!私財横領事件!!!!」

むしろジェスターが横領してるんだよなぁ。

余談ですが。



ジェスター帝国の情報はアーカイブに保存されたので将来もし滅んだとしても末永く記憶されるから心配無用とのこと。何が心配無用なのか。

「むかつく〜。」

彼らは超大事な存在なので押さえて。本日はここまで。


9/25


引き続き軍拡中です。せめてグロナプランとの戦力比が同等になるまで拡大したいところですが中々差が埋まりません。
この辺は難易度補正によりAIに資源ボーナス入っているのでごり押しで追い付けるような形ではなさそうですね。もっとアクションを起こして足を引っ張ってやらないといけなさそうです。

「なんで高難度にしたの?負けたら承知しないよ。」

難しい方がやりごたえあるので・・・。

「とにかく足を引っ張るのは大好きだよ。何すればいいの?」

その前に我々の足を引っ張ってきそうな事案が起きました。



再び宇宙海賊基地が名乗り出てきました。恐らくこいつは我々の国境近くにいたあの宇宙海賊でしょう。

「うへー。しんどいね。確かこのイベント出るとそれまで襲い掛かってこなかったけど襲い掛かってくるようになるんだっけ?」

その通りです。
国境近い国としては完全に負のイベントです。

「前途多難だね。」

とりあえずその宇宙海賊と通信繋げます。

「あの時はいかにも傭兵チックで落ち着いた喋りをするワニだったね。こっちもそうなのかな。」





「えぇ・・・・完全に蛮族じゃん・・・」

ドン引きしてて草。ひゃっはーとかもうめっちゃ世紀末で草生える。




そして宇宙海賊基地はこちら。予想とおり国境近くの所でしたね。

「っていうかドゥワマクってなんなの。」

よくわかりませんが多分我々の事かと。なんでドゥワマクって言ってるのかわかりません。

「ええい、とにかくもう一回交信繋いで。」

交信繋げます。



「ばかだ。」

草。

「その忌々しい奇声を止めてくれないか?って選ぶとどうなるの?」

ナンノコトダー?って言われて終わります。ドゥワマクといいその返しといい多分我々の使ってる翻訳装置がなんかおかしいのかもしれません。めっちゃノリノリに翻訳しちゃうようです。

「まぁそれはいいや。この蛮族は確かに厄介だけど確か報酬を与えれば指定の敵を襲ってくれるんだったよね?」

お、よく覚えてましたね。



「それならグロナプランを襲ってもらおう。これで少しは戦力比の差も縮まると思うよ。」

エネルギー通貨を3000支払えば襲ってくれるそうです。
これいつでも襲ってくれるわけではなく、すでに襲い掛かっている状態だったり戦力が少なくて勝てないって奴らが見込むと襲い掛かってくれなかったりします。お願いするなら今がチャンス。

「海賊どもにエネルギー通貨3000も支払うのはちょっと悔しいけど・・・ここは先行投資だ。そのうち滅ぼして回収する。」

こっちも蛮族だった。では支払います。



うーん、この(
結果はダイアログで必ず教えてくれます。少しでもグロナブランの戦力を削ってくれることを祈りましょう。続く!


9/26

前回のあらすじ。蛮族が蛮族にお願い事をした。

「誰が蛮族だって?」

んんんん、聞こえない。(
そんなことより嫌な通信来ましたよ。



バアスリアンから恐喝です。貢物よこさなければ襲い掛かると言ってます。

「こらーーー!!なんてラヴィスにいかないでこっちにくるのさ!!!!」

彼らは常に強いものの味方である。
ここで襲い掛かってこられたらせっかくの軍拡も意味がなくなってしまうので癪に障りますが貢ぎます。一番資源価値の低い食糧を渡しておきます。その数1000。

「毒仕込めない?」

襲い掛かってきてほしいのか。
ひとまず貢いだのでしばらく襲い掛かってくることはないと思います。

「ところで拒否したら当然襲い掛かってくるんだと思うけど海賊なんでしょ?ラヴィスの星系港が察知して攻撃してくれたりしないの?」

彼らは確か襲撃用の船は中立扱いなのでアクション起こさない限りは攻撃しなかったと思います。襲う理由もないのでそのまま素通りでこちらまで来るかと。

「どんだけ自由なのさ・・・。国以上に強権じゃん・・・。」

まぁお互い足を引っ張れるなら何でもいいと思っているんでしょう。

さてさて、我々が宇宙海賊に気を取られている間に宇宙情勢はまた変化しているようです。



ヴァルートvsヌカヌリの戦争が終戦しました。実際はヴァルート・グロナブラン vs ヌカヌリ ではありますがこの戦争はヴァルート側の勝ちで終わったようです。
惑星一つと星系二つがヴァルートに渡されました。ついでにヌカヌリ側に屈辱が入りPOPの幸福度が10年間下がります。これにより資源生産量がしばらくの間1割減です。結構きつい。

「ヴァルートも大きくなりそうな予感がするね。」

先の グロナプラン ・ラヴィス vs ミトロン・イマリ 間の戦争でもグロナプラン側が買っており、グロナプラン・ラヴィス・ヴァルート間は仲が良いので現状このグループが銀河で優勢となりつつあります。出来る事なら勝ち馬に乗りたいところですが生憎志向の問題でこのグループとは敵対せざるを得ないので孤高奮闘の道を選ぶよりここはミトロンとイマリと手を組んで対抗したほうがいいでしょう。一人で戦うには分が悪すぎます。

「ミトロンとは手を取りたくない。」

わがままいわない。



ヴァルートvsヌカヌリの戦争が終結したことで防衛協定に従って一緒に参戦していたグロナプランも戦争終了。これによりフリーとなりました。
戦力比は依然グロナプラン側が優越となっておりこちら側が劣っています。多分こっちに宣戦布告してくるのは時間の問題です。

「国民を総動員せよ!!!」

最終戦争の敷居が低すぎる。
ちょっとこれやりたくなかったんだけど仕方ないですね。



星系港では防衛プラットフォームを作ることが出来ます。
通常コルベットなど戦闘用の艦を製造できる数には上限があり、この上限を超えてまで作ろうとすると維持費にペナルティがかかります。
しかしこの防衛プラットフォームは艦隊としてカウントされないため防衛戦力を更に高めることが出来ます。ただこの防衛プラットフォーム。維持費が高い。ペナルティ時にかかる維持費増と比較すれば大したもんじゃないんですがそれでも全ての星系港に作ると経済が回らなくなるので注意が必要です。

ちなみに実際戦争になれば防衛プラットフォームに星系港のある防衛側の方が総合戦力的には高いです。特に伝統では防衛時に戦闘力を高めるものがあったりしますからね。グロナプランから戦争仕掛けられると今はきついので防衛力をなるべく高めます。

「ジェスター帝国だけは滅ぼされてはいけない。」

さも他は滅びてもいいかのような言い草。




現時点でグロナプランと国境が接している場所はひとつだけです。
そこに戦力を集中させておきます。今回はここまで!


9/30

前回のあらすじ。
ヴァルートとヌカヌリの戦争が終戦。防衛協定を結んでいたグロナプランの手も空きフリーへ。
こうなると好戦的なグロナプランが維持費かけてまで軍をそのままにしておくか?っていう状態となり、手持ち無沙汰になるぐらいなら自ら宣戦布告する可能性も。

「将来攻め込まれるかもしれないからこっちから宣戦布告して今のうちに攻め込もう。これは先制防衛。」

防衛なのに攻め込むのか・・・。
茶くちゃうと防衛戦力は整えていますがその間、外交関係に何も変化がなかったわけではありません。
まず戦争を終えたばかりのヌカヌリから通信が届いています。

「何々?同じ権威主義として手を取り合う気になった?」





「ブス乙。見てるだけで吐き気するわ。」

「ムガアアアーーーー!!!!」

「この!!ジェスター様の!!!美貌を!!!!けなすやつは!!!!!例外なく!!!!!!死刑!!!!!!!!」

美貌をけなすと激怒する国の指導者とかやべーやつすぎる。

実際のところ侮辱が飛んでくるってことは仲が悪くなっている事の証拠になるはずなんですがヌカヌリとジェスター帝国間の関係を見てみると・・・



関係はプラスなんですよね。
悪く思っているわけじゃないのに侮辱を飛ばすとかもう理由が分からなさすぎる。もはやただの失言。

「このジェスター様に悪口を言ったのだ。」


「自分は煽っておいて人から煽られないなんてぬるい根性は私が許さない。」

「煽れ。」




お前片面に目が二つついてるとか生物学的大事故やん!早く消えてどうぞ(

「ファビョオオオオオオオオオオオン!!」

互いの外見をけなしあう、とても星間国家とは思えないやり取りである。




ちなみにグロナプランとは相変わらず一触即発状態ですが艦隊戦力の比較が同等にまで持ってこれました。おそらくこれで戦力差による宣戦布告はなくなったでしょう。
それでも警戒は続けねばなりません。本日はここまで!