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DLC:権力の座のみインストールした状態
2/1
2月になりました。例によって先月分の記事を過去ログに移しておりますので確認されたい方は過去ログからどうぞ!
「今なら月々300ジェスター円で何度も見返せちゃう。」
誰も払わない上に自国通貨を作るな。
では引き続き旧世界と新世界それぞれ内政を進めましょう。効率よく内政を進めて遅れを取り戻しましょう。
「新世界頑張ってお仕事します!!」
なっつちゃんは健気で偉いねー。
新世界では前回インデペンデンスという謎の住人が登場。そのインデペンデンスは新世界における最終階級なため、無理に需要を満たしてあげる必要はありませんが満たしてあげれば多少のコインに加えて狭い島での貴重な人口増加が見込めますので要求をかなえられそうならかなえてあげましょう。
インデペンデンスで必要な基本物資の一つにトルティーヤがあります。トウモロコシと牛肉を材料に生産できますが、トウモロコシが島に自生している必要があるためトウモロコシが生えていない場合は基本的に他の島で生産して運搬しないと生産できないため注意がいります。この島にはトウモロコシが自生しているので問題なく生産できます。この辺は以前にも説明しましたね。
しかしとにかくこの狭い島でトウモロコシという広い敷地面積を必要とし、牧場というそれなりに大きくて決まった区画面積を用意出来ないと建築出来ない難航な課題が与えられます。
適当に並べるとうねりくねった川のせいでどうしても隙間が出来上がってしまいただでさえ狭い島に空き地が出来てしまいます。ここ綺麗に設置出来る人はきっとIQ高い。
「うわーん、川沿いが空き地になっちゃいますー!」
可能な限り川沿いは畑で埋めれれば良いんですがそういう訳にもいかないことがあるのがなんとも・・・。いやはや、難しい。
で、一方の旧世界。
「なっつちゃんがお仕事している間に新聞を発行しよう。」
完全に人目を盗むような行為に成り下がってる(
原本はこちらです。
一個物資不足で酷評されてますね。
「ホップとホープレスをかけあわせたギャグじゃん。アハハハハ。」
「なめてんのかーーー!牢屋にぶち込んじゃうぞ。」
ひぃ、怖い。情緒不安定か。
ホープレス(笑)はこのまま発刊すると全ての物資の消費量が+10%となりかなり痛手です。出来ればプロパガンダで打ち消したい所です。
「出来ればなんて言わずに二つくらいプロパガンダやっちゃお。我慢したんだから自分へのボーナス。」
プロパガンダがボーナスってどういうことやねん。
「帆船ドッグについてはアピールしつつ、幸福の誘導と緊縮策で物資の消費を抑えるよ!!」
「ホップが足りないなら我慢すればいい。」
圧政にも程がある。
「じゃ、なっつちゃんにばれないように秘密裏に発行してくるから退勤した扱いにするね。」
喜んでサービス残業する稀なパターン。
2/2
「あれ?そういえば新聞って昨日発行されてたんでしたっけ?新世界のお仕事に専念していたので見逃しちゃいました。」
「新聞はもう売り切れちゃったヨー。」
「あらら・・残念ですー・・。」
あからさまに怪しい。
さて、今日は旧世界の内政を進めます。職人階級の市民が求める物資の一つに缶詰があります。ただこの缶詰。かなり難しいです。材料はこの通り。
まず牛肉と赤オウガラシを生産し、それらを材料としてグーラッシュを生産します。そうして出来上がったグーラッシュを鉄鉱石で缶詰化する形です。
「鉄鉱石から作るの?インゴットじゃなくて?なんで原材料で?」
私に言われても分かりませーーーん!!
細かい突っ込みは置いといてこの生産はかなり複合的な生産となり複雑かつ管理が大変です。まず赤トウガラシと牛肉の生産は農家階級の市民が働く場所になり、グーラッシュは職人階級の市民、鉄鉱石は労働者階級、そして最後の缶詰工場は職人階級の市民です。
職人階級の市民の人手を確保するにはその都合上、農家・労働者階級の市民をアップグレードさせる必要がある=それらの物資を全て用意出来ているという事になり、1つの島でコンプさせるのはかなり難航します。
そのため、赤トウガラシと牛肉を生産するせいぜい労働者階級どまりの島を用意してそこで生産し、生産した資源を職人階級の住民のいる本島に輸送するという形を取るといいでしょう。
「頭こんがらりそう。あれ?こんがらがる?こんがるがり?」
俺の頭もかんがらがるからやめろ。
三つ目に入植した島を労働者階級どまりの島としており、農家階級の仕事を全部押し付けています。
農場と畑なので例によって敷地面積一杯くうので本島で猶更生産したくないですね。
「牛さん、おいしくなぁ〜れ!」
生々しい。
そうして生産した原材料を本島であるチュラブホルムに輸送し・・・。
左上の職人キッチンから料理された後に手前の工場で缶詰に入れられてやっと完成です。
「缶詰一つ作るのに大変だなぁ。」
蓋をあけたら調理された食べ物がもう入っている。現代では冷凍食品やらファストフードやらそう言ったもので溢れていますがこの頃は産業革命で忙しくなってきた人達にとってとても有難かった代物だったに違いないでしょう。
手間暇かかっているだけあってこの缶詰はそこそこの価格です。職人階級の市民が増え、供給も安定させることができればそれなりの利益になることでしょう。
「缶詰さいこー!」
不健康みたいな発言やめろ。添加物のなさそうなこの頃は体に悪くなさそうだけど。
ただ前述した通り生産工程が長く輸送も絡む関係上生産が滞りやすいです。今はまだ先ですが積み荷の搬送の渋滞が発生するとあっという間に在庫切れ起こすので気をつけましょう。原材料の赤トウガラシと牛肉がやはりなくなりやすいです。
「原材料が足りなくなったら反乱分子の人間を秘密裏に処理して材料に使おう。」
さらっと人肉食わすな。
「じゃ、なtっつちゃんを新世界に置いてけぼりにしちゃったからちょっと一緒に遊んでくるから退勤しまーす。」
色々不誠実。
2/3
「殆ど本島のお話をベースに進んでいましたけど二つ目の島や三つ目の島って今どんな状況なんですか?」
「それ私も気になってた。」
今現在四つ目の島まで入植を済ませている状態ですが二つ目・三つ目の島は開拓期は完全に抜け出し経済を回してくれている立派な島へと成長しています。
こちらが二つ目の島。最初の頃と比べてすっかり大きくなりました。
本島よりも領土が広く、資源も潤沢にある島のため政策方針としてはほぼ本島と同じ方針で進めています。
特に本島と違ってその領土の広さを活かしてビール生産のための畑や工場の乱立など強力な資源生産島として成り立っています。
最終的に本島は職人より更に上の技師・投資家まで引き上げていく関係上、農家・労働者・職人の資源は殆ど生産されなくなっていくので段階的にこちらへ移していく予定です。
「農家と労働者の家が今中心となっているんですね〜。
「収支もこの島は結構利益出てるみたいで大変よろしい。」
評価軸は全部お金か。
こちらが三つ目の島。まだまだ開拓期の状態ですが前回作った缶詰の材料となる赤トウガラシと牛肉をこちらの島で大量生産しています。ジャガイモも作れてブドウも生産できるので農家階級の仕事特有の畑によるとにかく敷地面積を食う資源はこちらに集約させる予定です。そういった農家の仕事は必然的に農家階級の市民が必要となり、グレードアップさせることが出来ないので質素な島になりがち。
しかも生産した資源は片っ端から他の島に原材料として運ばれて行くので利益は全くでない島。でもこの島がなくなると本島の需要を満たせず利益も出ないというまるで現代社会の先進国後進国の縮図かのような島。
「私のために誠心誠意、骨身を惜しまず働くがよい。」
革命されそう。
あと四つ目の島もあるのですがこちらはまだ入植したてで全く進んでいないので特に報告する価値なしといった状態です。
新世界の内政もあり操作が忙しすぎて四つ目の島の内政が進まない・・・。
「あ、今伝令が届きました。ジョージ・スミスさんから条約の申し込みが来たようです。」
「貿易協定かな?金出してくれるなら結んでやってもいいぞ。」
貿易協定ではなく不可侵条約ですね。戦争しない条約を結びたいそうですがこちらから金払えを要求してきています。
「金やったら不可侵条約を結んでやろうって完全に脅しじゃないか!!!!!これは完全にこっちが怒ってもいいでしょ!!!」
「ジェスターさん、落ち着いて〜〜!」
ジェスターは他国から煽られると秒速で中指突き立てる性格。
そもそもカールおじさんとは関係がかなり悪化していますからね・・。50が中立なのでこれを下回るとどんどん中が悪くなってることを示しています。26はそろそろ戦争が起きてもいい頃です。
そういう意味ではこの不可侵条約はそのまま脅しと見ていいでしょう。戦力は残念ながら若干ジョージ・スミスのが上回っているので悪く言えば調子に乗ってるようです。
「きぃー!!直ちに戦力増強せよ!!!」
勝手にキレてる。
「来るべき戦争に備え、私は必勝シミュレーションをイメトレしてくる!!」
「というわけで退勤しまーす。」
ぐう外道。
2/4
「ジェスターさーーん!!ジェスターさーーーーーーーん!!大変ですーーー!!」
「どうした!!ついに宣戦布告されたか!?」
これまで結構先に攻撃されてるから先制攻撃にビクビクしてる。
「疫病が大流行しています!!市民が次々と病に倒れていっています!!」
「敵国からの攻撃だ!!!!」
そうやって誤った情報を垂れ流す事で対処が遅れて余計に事態が悪化するんやぞ。
なお
疫病の発生によりカールおじさんから「お前はどこか腐ってると思ってたよ」と盛大に煽ってきました。
「キイイイエエエエェェェーーー!!!」
発狂しすぎ。
とにかく病の治療は病院での隔離が一番です。
「直ちに病院から医者を派遣せよ!!」
まずは病院を建設します!!!
「なんでいつも後手後手なんじゃーーーい!!」
さーせん。
尊い犠牲を払いましたが病院への搬送が始まりました。時期に疫病の流行は抑えられるでしょう。
疫病に市民が感染すると長い間その市民は職務につけなくなるため時と場合によっては深刻な労働者不足に陥ります。病院は建設コストも維持費も高いためついつい建設を遅らせてしまいがちですが一度疫病が発生すると物凄い速さで感染が広まり手が付けられないので建設出来るようになったらすぐに病院を建設するようにしたほうがいいです。
「ではなぜ後手に回ったのか釈明せよ。」
維持費減らした方がジェスターが喜ぶと思って。
「しょうがない。今回は許そう。」
「二人とも叱られるべきです。」
物凄くごもっともなご意見。
「じゃ、反省文書くために退勤します。30文字以内くらいで。」
反省するつもり0だろ。
2/8
さぁ大仕事を始めましょう。今日は毛皮のコートの生産を行います。
「成金にはかかせないアイテム!!」
「実は私のこの服も毛皮のコートの一種である。」
つまり裸の上からコート来てるの?
「初耳です。」
意見の違いがありますねぇ。
さて、本題の毛皮のコートの生産工程はこのようになっております。
綿花をを摘み取り、絹にした上で毛皮と組み合わせて毛皮のコートを生産します。
「下側のラインがなんだか暗くなってますね。」
これは新世界でしか生産できないものを示しています。つまり毛皮のコートを生産するには新世界で綿花畑を作り、絹にしたものを旧世界にまで輸送しなければいけません。これは物凄い労力です。
「めんどくさいなぁ・・・。」
とにもかくにも綿花畑と絹生産工場を作ります。
さて、この綿花畑。例によって物凄い土地面積を使用します。川沿いに隣接する形で隙間なく並べられるとGoodです。
それなりの労働者を必要とするのでもし旧世界の開拓状況がそこまで進んでいないのであればせめてインデペンデンスまでは進めておきたい所です。
そこにたどり着く前に生産しても恐らく煮詰まります。
長い時間かけてある程度の絹を生産。ポンチョはたまたま本土の方で住民が欲しがるクエストが発生していたのでついでに・・・。
「なんかジョージ・スミスからクエスト完了の確認きてるけど」
裏でせっせとやってました・・。ご機嫌取りとして。本当に何とかしないと戦争始まっちゃいそうなので。
絹の輸送には物凄い時間がかかります。その間に旧世界側の方の準備も進めます。二つ目の島のオールドアビーは空き地面積がまだまだあるのでそこで毛皮の確保を行います。
木こり小屋と同じく森林地帯が周囲にないと毛皮の生産を行うことが出来ません。
狩猟小屋一つで確保できる毛皮の量はあまり多くないため結構設置する必要があります。とにかく毛皮コートの生産は大量に設置しなければいけないため維持費も敷地面積も負担がかかる。
そうして長い長い時間をかけてようやく毛皮コートの生産が始まります。輸送があまりに大変なのでここで毛皮コートに生産したうえで本島に輸送していきます。
とにかく尋常じゃないくらい毛皮コートの安定生産は難しいです。なんといっても新世界で絹を生産した上で遠路はるばる輸送しなくてはならないため一度に大量の絹を生産して一括輸送しなければ新しい絹の在庫が届く前に旧世界側の絹の在庫が途切れて生産が止まりやすいです。一度に絹を最低でも150ほど輸送出来れば島と島の距離にもよりますが何とか在庫を維持できると思います。
「白い毛皮のコート作らせて着てみたよ。どう?」
何一つ変わっているように見えないです。
「お目が低い。」
なんだこいつ。そしてすいません、今日はちょっと私の時間が全然取れなかったためこれで終わりにします。めっちゃ大雑把な更新になっちゃってすいません!!
「土下座しろー!!」
サヨナラ!!
2/9
「土下座した?」
なんで土下座する前提になってるの。
ここまで色々内政を進めてきましたが本島は新世界からの新しい物資の輸送も始まり街並みはどんどん立派なものになってきていますよ。見てください。
「お、確かにこれは中々。」
カメラを近づけてみてみると立派になっていることがより分かりますよ。
「頑張って整備しました!!」
「おぉ!!本当だ!!いつのまに凄く立派になってる!!」
主が街並みみていつの間にかって言うのは問題発言だとおもいまーす。
そしてついに本島チュラブホルムにて年限のイベントが実施されました。
市民が発展を祝って記念日を作りパレードの行進を始めました。
「やったぁ!」
「身よ、私は世論から絶大な支持を受けている。つまりみんな働きたがっている。」
発展を祝っているだけでジェスターを祝ってる訳じゃないぞ。曲解するな。
「パレードの内容を見ると求める幸福資源が揃っている事で感謝のパレードはしているものの、高い満足度でパレード実施している訳ではないんですね・・。」
「幸福資源があるなら幸福でしょ。」
マイナスが大きいんだよなぁ。
パレードもいいですが装飾も徐々に凝り始めたので島の観光評価も上がってきています。
ここは一番最初に土の大通りにニワトリが堂々と横断していたあのマーケット前の道です。
「まじか。立派になりすぎて全然別の所かと思ってた。」
そして船着き場。街並みの近代化は進んではいるのですが市民が追いついてなくて噴水で釣りをしている労働者がいます。
「アホかな?」
流石に擁護出来ない。
初期人階級の市民は住居が立派なので並べると一気にオシャレな感じになってきますね。しかし本場イギリス・ロンドンの街並みはまだまだこんなものではありません。最終的にはロンドン並に立派な施設が並んでいくので楽しみにしててください。
「その時に備えて今のうちにジェスター様を祝うパレード内容を企画しておこう。企画立案のために退勤しまーす。」
パレードってかやらせだよなぁ。
2/10
「みなさーん!もっとお勉強して賢くなりましょうー!!」
「もしかして頭悪いって煽ってる?」
「そ、そんなんじゃないですーーー!!!」
ジェスターのフィルターにかけるとどんな言葉も煽り文句と化す。
職人階級の市民が必要とする基本需要も残すところいよいよ一つです。それは大学です。
まぁもうここまで来たら資材も概ね揃っている事だと思うのでポンと設置するだけです。
というわけで一番人通りの多いマーケット前通りに隣接するように設置しました。更に華やかな見た目になってきましたね。
「ジェスター大学、略してジェダイと名付ける!!」
フォースの力がない人お断りな大学っぽそうですね。
学校と同じくこれ自体は収益を産み出しませんが職人の一つ上の階級にグレードアップさせるには必要不可欠なので我慢しましょう。というよりこの時点で収益が+7000と初期に比べてかなり裕福になってきています。
「ヒャッホーー!市民の税金で贅沢な暮らしが実現する!!」
追放しろ
とはいえ、技師階級の市民が登場するともっと金食い虫な建築物も出てきますし強大な軍隊を維持するためにもやはり金はいります。
ここで更に収益率を増加させるためにラム酒の生産に取り掛かりましょう。
ラム酒のレシピはご覧の通り。丸太とさとうきびでラム酒の出来上がりです。
「また色が黒い・・・。これも旧世界じゃ作れないのか。」
そうです。絹の時と同様に新世界で生産してから旧世界に運搬していく形になります。
丸太は良いんですがさとうきびは例によって畑なのでこれまた広大な敷地面積を求められます。
さとうきび畑は新世界で3つ目に入植した島で生産していきます。
「おお、もう三つも入植したの?」
Stellarisの二の舞は避けようと思って。
流石に他国も新世界にたどり着き始めて入植は開始していますが島数は相変わらずこちらがトップです。維持費問題も片づけたので長い目で見ればこちらが有利になると思いますが島が多い分内政スピードがやはり遅いため技術力的な所では遅れているのがネックです。
手っ取り早くさとうきび畑の建設とラム酒蒸留所建設完了しました。後は出来上がったラム酒を旧世界まで輸送すれば大金と幸福がガッポガッポ舞い込むことになるでしょう。
「うーん、素晴らしい。」
「じゃぁ私は今からこのラム酒で乾杯しにいくから退勤・・・。」
「ジェ、ジェスターーーさーーーーーーん!!!!!た、た、た、たいへんでーーーす!!!」
「宣戦布告されましたっーーーーーーーーーー!!!」
「ナニッーーーーー!!!!!」
2/15
「戦争!!戦争!!!!せーーーんそーーー!!!」
「ジェスターさんがおかしくなったーー!!」
戦争で語彙力を喪失したジェスター。というかStellarisといい三国志13といい、いっつもさきに攻撃されてんな。
ジェスターの市民への圧政にお怒りのようで恐怖政治の時代は終わりだとの大義名分を掲げて攻撃を開始してきました。実際普通にプレイしてたらジョージ・スミスに宣戦布告されないから怒られるのは珍しい。
「御託は良いからかかってこい!!!偉大なるジェス艦隊が敵国の船を海の藻屑へと変えてやろう!!」
「反省して市民に優しい政治を心がけるというのはいかがでしょうか?」
「善処する。」
しない定期。
ところで悪いお知らせがもう一つ。
新世界にも実は一国だけ文明的なものがいまして、こちらが宣戦布告されて苦しくなったとみるやいなや便乗宣戦しかけてこようとしています。流石に旧世界・新世界両方でやりあう戦力はないので大人しくお金を支払った方が・・・。
「いやじゃぁーーー!!これは私の金じゃーーー!!宣戦布告するならするがいい、偉大なるジェス軍の海兵隊が貴殿の国をぼろ雑巾になるまで打ちのめしてくれよう!!」
ジェスターもしかして軽くパニック起こしてない?
お望み通り断っておきました。当然の如く宣戦布告されました。
「ちょっと落ち着いた。」
はい(
ちょっと嫌なことにですね・・・
ジョージ・スミスの船が新世界でフリゲート艦隊引き連れて結構うようよ航海しているんですよ。絹とかラム酒とか新世界で生産した物資を輸送している船が襲われたりしていて早くも面倒なことになっています。
「ヌオオオーー!!」
ヌオオオ(震え声
と、とにかく落ち着いてこちらの戦力を固めて少しずつ問題に対処しましょう・・・しばらく輸送はストップです。
「(いそいそいそ・・・いそいそいそ・・)」
「何いそいそしてるのなっつちゃん。」
「戦争はやっぱりいけないですっ!菓子折りもってジョージ・スミスさんに謝って戦争回避をお願いしてきますっ・・」
「だめだめ、謝ったらこっちが悪いことになっちゃうでしょ。こういうのは相手が先に謝ってくるようにしなきゃいけないの。それに向こうから攻撃仕掛けてくるっていうのはおいしいことだよ。」
「大義名分、正当防衛の事実を掲げて攻撃的防衛が行える!!!!」
「そのために多少市民が犠牲になってもそれは必要な犠牲である。コラテラル・ダメージ。」
「わーーーーーーん!!!!」
酷すぎぃ。
「なっつちゃんに大人の世界を見せてあげよう。というわけで退勤しまーーす。」
汚い大人の世界なんだよなぁ。
2/17
ついに始まってしまった戦争。
さて、ここで問題です。戦争において最も重要な事は?
「被害を避けること!」
ではそれを達成するには?
「えーとえーと」
「核兵器を撃つ。」
いきなり終末戦争に吹っ飛ぶな。
勝てる戦いだけをすることです。では勝てる戦いとは?
「相手より強力な武装をすること!」
でも相手も同じ武装をしていたら?
「核兵器を撃つ。」
ちょっと黙ってくれません?
答えは自分より遥かに少ない艦隊を狙ってこちらの損害を出さずに相手の数を減らしていく事です。いきなり20隻vs17隻の戦いを仕掛けたら仮に勝てたとしても被害甚大で立て直しに大きな時間がかかります。
しかし20隻vs2隻程度であれば修理は必要になっても撃沈される事はないため立て直しも早く、相手と戦力差をうませる事もできます。
「常識だね!}
お前さっき核兵器撃つしか言ってなかったろ。
今現在のこちらの戦力はこれが全てです。
戦列艦12隻。まだ一応いるにはいるのですが最低限の防衛戦力をおいておかないと征服されかねないのでこの12隻だけでこの戦争を一旦乗り切ります。
「いつのまにこんな大艦隊を建造していたとは。」
ただ相手も目視した限りでは10隻くらいの戦列艦を抱えていました。一度にぶつかれば被害甚大です。
なので・・・
こういった浮いてる一隻を狙って仕留めます。
「これなら確実に勝てる!!やれーーー!」
集中砲火!!!あっという間に敵の戦列艦はぼろくずに。
そして轟沈。ジョージ・スミスはこれに対し遺憾の意を表明。
「お前から宣戦布告してきたんやろがーい。」
そうですね。
余談ですが戦闘は基本的には範囲内にいる敵に大して自動的に砲撃を始めます。そのためこちらは艦隊をどこに移動させるかを指示するだけです。(または敵の船を選択して追撃しながら攻撃など)。
攻撃は自動で行われるとはいえ船の向きには注意を払う必要があります。当然ですが大砲は側面についてるため相手の船が前方、もしくは後方にいると射線から外れているため攻撃することができません。仮に前方に敵艦隊がいてしかもその敵は側面を向けていた場合は一方的に撃たれる事になります。
特に風向きの概念があるため休息な離脱や方向転換は時にかなわない事もあります。時には大艦隊を二分させて複数の方向をカバーできるようにしたりして常に二手、三手先の状況を予想して指示を出しましょう。
「思ってたより戦闘は戦術的なゲームだなぁ。」
結構戦闘は面白いですよ、このゲーム。Civみたいに戦闘結果が明白になっているのもいいですけど腕前で多少の差はひっくり返せるANNO1800も楽しいです。
「次はこの私が指揮しよう。船長服作ってくるから退勤しまーす。」
いらんやろ。
2/18
「じゃじゃーん。船長服作って着てみたよ。どう?」
いつも代り映えしない気がするのですが。
「この細かい違いが分からないとはだめだな〜。」
「あ、ジェスターさん。いつもと服が違う!!}
ジェスター種にしか分からない違いがあるというのか。
「それはともかく、戦争の続きだ!!」
「戦争を楽しんじゃだめですよ〜〜〜!!」
数少ない常識人。
とにかく勝てる戦だけやるというのは本当大事でして10隻くらいまとまってる敵の戦列艦には向かわず、輸送艦の護衛など何らかの理由ではぐれてる船を狙い撃ちにして敵の合計戦力を削っていきます。
ここにも敵の船!煽り運転しているようにも見える。
「やっちまえーー!!」
戦列艦でもないただのフリゲート艦隊なのでこの程度の戦力ではこちらの戦列艦隊はびくともせず。少し損傷した戦列艦を港に帰らせて修理してはまた宣戦に復帰させます。
このゲーム、取引画面を開くと全ての船の位置がリアルタイムで表示されるので浮いてる船を探し出すのが簡単なんですよね。
それでいいのかとちょっと突っ込みたくなるがこのゲーム戦争の方がオマケに近いのでまぁしょうがない。
「現代でも難しい超高性能追尾衛星を既に我が国が開発済みだったとは・・・。」
なんたる好意的解釈。
ちなみに破壊した敵の船に積み荷があった場合は回収して自分の物にすることもできます。
「どんどん壊して奪え!!」
「本当の海賊じゃないですかーー!!」
ただの白い蛮族。ただ回収した積み荷に気になる物が。
レンガと小麦はいいのですが葉巻を回収しました。これは職人より二つも上の市民階級用の資源です。
ジョージ・スミスはまだ職人階級の一つ上の技師階級の市民までしかいないのですがその技師の上の階級用の資源を用意し始めてるということはもしかすると戦列艦より更に上の戦闘艦、蒸気機関で動く駆逐艦を建造できる状態に近い可能性があります。そうなると戦列艦より圧倒的にレンジの長い砲撃で近づく前に駆逐される恐れがありかなり厄介です。
「なぜいつも我が国は技術力で後れを取る!!!」
なんでだろーーー(
チンタラしてたら意外とまずいケースだったかもしれません。攻め気味に行こうと思います。
「でもジョージ・スミスさんは私たちの奴隷のような扱いを受けてる市民を救うために戦ってくれてるんですよね・・・・?」
「大人はね、汚い生き物なの。口ではそういってても裏では教会が信者からだまし取ったお金で献金受けてたり賄賂をくれた企業に有利となる法律を作ったりしてるもんだよ。」
お金の貪欲でその姿勢を隠さない分まだジェスターは綺麗なのかもしれない。汚いけど。
「じゃあ私は船長服で艦隊に指示出してくるので退勤しまーす。」
退勤の言葉の定義を見直したい。
2/22
「今日は2月22日でにゃんにゃんにゃんの日ですよー!にゃーん!」
「あら可愛い。」
じぇすにゃんにゃん?
「は?」
コワイ!(
は、話を本筋に戻しましょう(
ジョージ・スミスと戦争中ですが内政の手を止めている訳ではありません。船の移動も修理もそれなりに時間がかかるので待ち時間の間に黙々と内政を行っております。
ここでは新しい建築物を建てた時しか紹介していませんが人口が増えたり市民階級の増減に合わせて低階級の市民が必要とする物資生産工場を増やしたり手を加えたり色々忙しい日々です。
「ふーん。がんばってね。」
こいつ。MMDモデル作って目に物を見せ?たい(やめろ
内政の頑張りもあってついに職人階級の市民が更にグレードアップ出来るようになりました。
新世界から物資を運ばせたり大変な任務が続いていたのも報われました。いざ階級アップ!!
新階級・技師階級市民の登場です。この技師の登場により伝記の概念が追加されたり列車が登場したりと産業革命の一番の恩恵と言われた部分を扱うことが出来るようになります。
建物も見た目も現代のフランスでも見受けられるような建物に変貌していますね。
「装飾もいつのまにか手入れされていてとってもオシャレな大通りになっていますね!!
「あの田舎臭い道がここまで成長するとは。」
しかし喜んでいられるのもここまで。技師階級から生産施設のフローチャートは究極的に複雑なものとなります。
まず木材・レンガ・鉄骨・窓と同じ建築物を建てるのに消費する建材に新たな資材が一種、コンクリートが加わります。このコンクリートの生産はかなり時間がかかります。材料はこちら。
「うへー。またインゴット求めるのか。それと石灰なんとかと組み合わせてるのね。」
「鉄筋コンクリートみたいな感じなんですかね。」
大体そんな感じですね。
例によってこの石灰は島によって取れる・取れないがあるのでもし島になければ別の島で採掘を行って取り寄せましょう。幸い鉄筋コンクリートを最も使うであろうこの本島にて石灰を採掘することが出来るので輸送の手間は省けそうです。
そうして人を増やし続けついに街のランクは首都に。技師もあっというまに500人超え。街の様子を眺めて観光に浸りたい所ですが内政もそこそこにして戦争に戻らないといけないので大変忙しい。
船もちょうど今修理中なのが分かると思います。修理もほぼほぼ終わったので猛攻フェーズに入るとしましょう。
「我が島の平和を崩した罪を償ってもらおう。」
「争いはやめて〜〜。」
向こうはやめてくれないんです。
「猛攻は明日?じゃぁ体調万全にするために今日は退勤してねまーす。」
はい(
2/23
「おや、今日は新聞が発行される日だったかな?」
戦争時に新聞。これはもうプロパガンダ使われるの確定ですね。
「ちなみになっつちゃんには例によって別の仕事を回して遠ざけた。」
悪い事してる自覚あるなら止めたらいいのに。
「大人は全部きれいごとでは片づけられないの。汚れ仕事をやってこそ大人。ささ、原文見せるんだ。」
真っ白色なジェスターは真っ黒。
「ぐちぐちいってないではよもってこんかーい!」
ふぁーーー!(
はい、こちらが原文です。
「真ん中の宣戦布告は向こうから仕掛けてきたのになんで暴動高まるの!!!」
まぁあれじゃないですかね・・・。ジョージ・スミス派の人間がきっと暴れるんですよ。きっと。
「まぁプロパガンダ流すのは確定だから何でもいいんだけどね。」
「今我々に必要なのは多少の経済を犠牲にしてでも絶対に戦争に勝つ精神。そこで新聞にはその重要性と戦いたくなる魔法をかけるとしよう。」
魔法(言葉
「あなたの子供が狙われている!!自分の子供を相手国の奴隷として差し出すのをただ突っ立って見ているだけ!?徴兵に応じて悪魔を葬り去ろう!!」
あんたが悪魔か。
ソ連もナチスもびっくりな戦争煽動ですが攻撃速度が早まったり船の生産速度が高まったり戦争時にぜひとも欲しい内容がいっぱい手に入るんですよね・・・。ただこのプロパガンダ、確実にやりすぎで暴動発生率を大きく高めることになります。それでも流しますか?
「構わん、やれ。」
知ってた(
まぁ暴動が発生したら発生したでまた警察を使って力づくで止めるわけですが・・・。天安門事件発生まったなし。
「ちなみになっつちゃん用にちゃんとした新聞も一部だけ用意したよ。」
「あ、なっつちゃーん。今日の新聞だよー。」
「わーありがとうございます。」
「あ、今日は宇宙のお話なんですね。太陽系外にて人が住めると予想されてる惑星、ジェス星が見つかった・・興味深い記事ですっ!」
どこがまともな新聞記事だ。
「それで戦争の方は?」
プロパガンダ効果もあって迅速に体勢が整いました。こちらは船の数を増やし、一方で孤立した敵の船の破壊を繰り返した事もあり戦力差が生じてこちらがだいぶ有利な状態になってきました。
ここいらで敵の本島を叩いて制圧を試みます。
「素晴らしい!!!
迫る敵のジェスターの戦列艦隊。何気にこちらの本島とは目と鼻の先にある島で戦争が起きてからは輸送船が悉く妨害を受けてうざったいことこの上なかった。
「戦争はんたーい!」
「大丈夫大丈夫。ちょっとだけだから。さきっちょだけ。」
意味不明だしやめなさい。
島を守る砲台や機銃がこちらの艦隊に向かって攻撃を開始。射程距離の問題から防衛側の方が先に攻撃できる分有利です。
「さきに攻撃された!!正当防衛によりこの島を制圧する!!」
なんというこじつけ
次回、初の攻城(?)戦。
2/24
今日はいよいよ初めての攻城(?)戦を仕掛けます。勝てば相手の島を貰う事が出来ます。
「この時を待っていた!!!」
「ジョージ・スミスさんは悪くないですよ〜〜!!矛を引いてやっぱり話し合いを・・!」
「いやいや、ジョージ・スミスは悪いよ。向こうは話し合いをせずにいきなり宣戦布告して攻撃してきたんだよ。」
宣戦布告は向こうが先でしたが宣戦布告してからは一方的に我が国が攻撃していますがね。
「挙句の果てにジョージ・スミスは宣戦布告されたくなければお金を寄越せといってきた!!これはもう略奪目的の宣戦布告、市民の解放なんてのは戦争を仕掛けるための詭弁にすぎない!」
「ムムム、確かに。」
ジェスターの詭弁になっつちゃんが言い包められてる。
「というわけでこれは侵略ではない。防衛的攻撃である。」
最近現実でも中国とかアメリカとかたまに口にする人気ワード、防衛的攻撃。もう意味が分からない。
というわけで攻撃開始です。勝利方法は沿岸にある建物を破壊することで敵の士気ゲージを下げることができ、士気が一定の値まで下がりきると幸福となり支配権を得られます。
攻略するその島が発展していれば発展しているほど抵抗力が高いため殆どの建物を破壊しつくさないと陥落させることはできません。この島はジョージ・スミスの本拠地なのでそれなりに発展していて硬いです。
「戦いのコツは?」
全船を一括指定して敵の砲台や機銃などといったこちらを攻撃してくる兵器を優先して破壊することです。ただ船を近づけただけだと修理クレーンとか釣り小屋とかこちらを攻撃してこない船に砲撃を浴びせる事があり結果的に長く敵の砲撃に晒される事になります。
また、敵も1つの船を集中して攻撃してくる事が多いので船が4分の1ほど傷ついたらすぐに戦線離脱させましょう。船が傷つけば傷つくほど航海速度が落ちて離脱が困難になります。相手の砲台の射程は長いので早めに離脱しきらないと撃墜されてしまいます。例え攻略に失敗したとしても船さえ沈まなければ時さえ経てば船は回復するので戦力を失わずに済みます。
「なるほど。」
ただまぁ今回片っ端からジョージ・スミスの孤立した戦闘艦をさきに破壊していたのでこの戦いの結果はもう目に見えています。
無事攻略に成功しました。
「ばんざーーーーーーーーーーい!!!ばんざーーーーーーーーーーい!!」
「ほら、なっつちゃん。喜んで。」
「ば、ばんざーーい?」
完全にパワハラ。
「で、これは何すればいいの?島を征服するっていうのと分け前を要求するって何?」
島を征服するは制圧した島を自分の完全な統治下に治め、普通に入植した時と同じように普通に扱うことが出来ます。
一方、分け前の要求とは相手の島の株式を完全買収しその島で発生した利益を全て奪い取る事が出来ます。
「おお、いいね。じゃあ分け前要求しよう!」
まって。これは巧妙な罠で大体赤字になる事のが多いです。
この株式、維持するのに影響力を消費するので艦隊の最大帆有力を減らすことになるしこう言ってはなんですがNPCの統治してる島の利益ってかなり微々たるものです。挙句の果てにこの株式、他のNPCが買いなおしたりジョージ・スミス本人が買いなおすことも出来るので場合によっては独立して再び敵に回ることもあります。なので自分で統治した方が戦力面でも地政学的にも経済面でも有利です。
「じゃあ征服一択じゃん!」
「まぁジョージ・スミスの島も結構発展しているようだしそんなに手間かからないでしょ?いただきまーす。」
あ、なお征服を選択すると・・・。
なぜか島が更地になります。
「なんでやねん!」
現実で例えるなら第二次世界大戦でアメリカが日本を制圧したら日本の人口が0になったくらいの謎現象。
もう本当に1から入植したような状況ですね。それでも前述した通りこっちのがマシです。
「ジェスターさん、ジェスターさん。ジョージ・スミスさんから和睦の提案が来ましたよ!!平和のために受けましょう!」
「ほお、今度はジョージ・スミスからきっちり金を貢ぐと言ってきたか。ようやく立場を理解したようだな。」
とりあえず新世界でも一国宣戦布告してきた輩もいますしそちらに戦力回したいので素直に和睦した方がよさそうです。
「よろしい、平和のために受理しよう。」
金のためだろ。
こうしてジョージ・スミス戦はあっさり終了。もうジョージ・スミスが一位になる事はないでしょう。
しかしこういっては何ですがジョージ・スミスはこの中でも最弱。ANNO四天王(ですらない)の面汚しです。
「それはまた今度話そう。今日はこの和睦の10万円で豪遊するので退勤しまーす!」
一体何にお金を使うんだろう。
2/25
「ごちそうさまでしたー!とっても美味しいごはんでした!!」
「こんな美味しい料理驕っていただいてよろしかったのですか?」
「うんうん、いいんだよ。」
「ジョージ・スミスから貰ったお金だし。なっつちゃんもこれで共犯だね。」
「ウッ!」
善良の塊を容赦なく暗黒面に堕とすのやめーや。
「で、昨日ジョージ・スミスを倒したけど今領土的にはどんな感じなの?」
一応旧世界ではこのような形になっています。
ジョージ・スミスかは後1つの島しかないので実質脱落と見ていいでしょう。
カールおじさんが割とスタートダッシュ早かったのですが海賊の本拠地に近い所に二つめの島を構えたせいで海賊に何度も横やり入れられてしまっているようで拡張が止まりしかも泥沼化したようです。
最後にアルツールおじさんが四つの島を保持していて新世界でも二つ既に保持しています。こちらは6つの島を保持しているのでこちらの方が大国に見えますがそのうち1つはジョージ・スミスから奪ったばっかりの更地島、そしてもう一つは新世界の内政と戦争で忙しすぎて確保したはいいものの同じく更地状態なので実質互角です。
「そうなるとラスボスはアルツールおじさんで決まりっぽそうだなぁ。」
実際アルツールおじさんの進み方がえげつなくて本拠地の島は仮に今ぶつかったら物量的に負けそうなくらい防衛設備が整っています。逆に宣戦布告されたら防衛は出来ると思いますが反撃の余力は多分ないでしょう。ある意味いい勝負なゲームになってます。
さて、新世界にいる1つの国家から宣戦布告されているわけでそちらの対処に行きたい所ですが旧世界の海賊もかなり活発化しており時折こちらの輸送船が攻撃を受けて沈められてる事態に陥っています。
放置しておけばカールおじさんの足を引っ張ってくれるのでそれはそれでメリットがあるのですが撃ち漏らした海賊がこっちにまで流れて輸送船を鎮められるとなるとデメリットの方がきつくなってきたのでいい加減海賊をだまらせるとしましょう。
「正義の鉄槌を下せーー!!」
「海賊は明らかな悪!」
でもこのアンハーロウは元々貴族出だったんだけど父が無実の罪で投獄されて国に仕返しすべく海賊になったっていう一言に悪とは言い切れない部分があったり。
「そう、何事も表に見えてる部分だけが全て正しいとは限らない・・・。なっつちゃんも大人になればきっと分かる日がくる。」
「ううっ・・・大人って難しいんですね・・・。」
言っておくけどジェスターはクソガキメスガキだと思います。
ともかくこちらに被害が出てるのは事実なので海賊の根城をつぶして退去頂きましょう。砲台がかなり多くいきなり中心部に飛び込むと全砲台から一斉射撃くらって即座に海の藻屑へと化すので外周から一基ずつ、一度に攻撃をうける砲台の数を極力少なく出来るように潰していきます。正直いってジョージ・スミスより手強いです。
崖沿いにそっていくつもの機銃があるのですがそれらを順番に外側から潰しつつ進入。進入時の角度では大砲が撃てないという悩ましい問題も。
攻撃のターゲットになった船は戦闘に参加せず迅速に撤退させます。攻撃レンジから抜け出すまで同じ船を攻撃し続ける性質があるため的になりつつも生きて帰れるだけでも相当大きな戦果です。
後は集中砲撃で海賊の士気を削り、無事勝利です。海賊船にはラム酒など美味しい戦利品をいくつも落してくれるので修理代として頂いていきましょう。
「圧倒的ではないか、我が軍は。」
それ負ける側の台詞。
なお海賊は潰してもリアル時間で数時間経過した後にまた数隻の船と共に本拠地へ帰って拠点修復を試みます。もしその船を潰す事が出来ず修復まで完了させてしまうとまた海賊拠点が出来上がってしまうので定期的にチェックしておきましょう。余裕があったらここに戦列艦を常駐させてもいいのですが戦争時なのでそんな余裕はないですね。
」世界の海が我が領域として管理する日は近い!!」
「じゃ、私は今から世界の海を自分の者だと主張するための論文を考えてくるから退勤しまーす。」
「ジェスターさん、表だけ見ると絶対悪に見えますけど裏には何か正義はあるのでしょうか?}
ないと思います。