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DLC:権力の座のみインストールした状態
3/1
もう3月です。早い者でコンテンツ連載開始してから半年も経過したわけで。
「早いなぁ。所で今全体のどれくらい進んだ感じなの?」
ちょうど三分の2くらいの印象ですね。
「長いなぁ。」
長いですね(
ただ戦争も始まったことでだいぶ展開が早くなるとは思います。
さて、ジョージ・スミスから奪った島ですがここから成長させるのは時間かかるので程ほどに人手を集めつつ軍事拠点にする予定です。
ここが最前線かつ全体マップの左下側はカールおじさんの支配する島が1つある程度は後は全部こちらが支配しているので後方の心配がなくなったのは大きい。安心してここを最前線に出来ます。
「いいね!!」
「島の軍事拠点化はんたーい!」
「違う違う。中国の南沙諸島と同じなだけだよ。」
つまり軍師拠点化じゃねーか。
「細かい事はいいからはよ宣戦布告してきたもう一つの愚か者の勢力を排除せんかーい!」
はい(
新世界にまず移動する必要があるので三分の2くらいの戦列艦を新世界の方へ移動させます。一度探検して判明した世界なので前回みたいな冒険の指示を仰がれる事はありません。
本当は全戦力突っ込んで安全に駆逐したい所ですがアルツールおじさんがかなり戦力持っていて宣戦布告されるとまずいんで最低限の防衛戦力は旧世界に残しておきます。
さて、てっとり早く新世界の宣戦布告してきた奴らの住処まできました。
「あれ、国家かと思ったら海賊の塒みたいな感じなのね。」
一応ちゃんとした国家で交流することも出来るんですけど攻撃的なので仲良くやれる事は少ないですね。
攻略は旧世界の海賊と似ていますのでちゃちゃっとやっちゃいまs・・・
グアーーーッ!!敵めっちゃヤバイ船持ってる!!
「火炎弾みたいなの撃ってきてますよ!!!」
「ヌワッー!!みるみるうちに船が燃えてなくなってく!!!」
撤退命令出そうとも泥沼化。これはアカン。
這う這うの体で辛うじて脱出できた船達。
もう直球で言います。すいません、負けました。
「軍法会議ものじゃーーーー!!!!」
旧世界と同じようなもんだろうと思って攻撃を仕掛けたのですがあちらは切り立った崖の内側に砲台が立ち並んでいる一方、こっちは諸島に砲台が並んでいてそれぞれが射線が通っている関係上物凄い勢いで一斉射撃され、ダメージを受けた船を撤退させようとしたら例の火炎弾撃ってくる敵の船が襲い掛かってきてこのような事態に・・・。
これは当分の間この新世界の敵を排除することは敵わなさそうなので生き残った船達は新世界の島を守りつつ、急ぎ増産してなるべく早い段階でまた攻略しようと思います。
「次は勝ってよ。」
勿論です。
「じゃ、私は今から損害受けた船の請求書の作成をするから退勤しまーす。」
それ誰に渡すつもりですか。
3/3
前回うっかり新世界版海賊の根城に攻撃を仕掛けるも驚異の軍事船の攻撃により敗北。
「あー・・船が全部ボロボロです・・。これは修理大変ですね・・・。沈没しちゃった船は作り直さないといけないので時間かかりそうです。」
「はい、船が破損した事による請求書。しっかり払ってね。」
なんで私に払わせる。
しかし我々が新世界でドンパチやっていた間に旧世界でもまたドンパチが起きていたようです。
あのアルツールおじさんがカールおじさんの島を強襲。かなりの大艦隊で攻撃を仕掛けていました。
「うお、この数いきなり来られたらびっくりする。」
今回はカールおじさんが本当にギリギリの瀬戸際で防衛に成功しましたがあと少しでもアルツールおじさんの船を撃沈するのが遅かったら士気が限界ラインまで割れてたのでもたなかったでしょうね。
今の時点で既にアルツールおじさんとジェスター帝国の二強状態ですがアルツールおじさんが更なる飛躍してしまう事態はギリギリの所で回避できたようです。
「これは気が抜けない。」
やはり最後に物を言うのは軍事船の数ですね。もう新世界の海賊共にもやられたくないしこれでもかってぐらい戦列艦を生産して戦いに備えておきましょう。
ただそのためにはやはり1にも2にも収入を大幅に増やさねば維持費を賄えません。
「市民のみなさ〜ん!その財布にある100円をジェスター様に寄付してください!市民が2万人いればそれだけで200万円!!」
子供みたいな発想するな。
お金を増やすにはお金を管理する施設を建てるのが一番です。
というわけで技師階級の市民が一定数以上になることで建てられるようになる超豪華な建築物を建設します。
「銀行です!!」
「おお、すごい!」
「いや、本当に凄くなってる。街並みが急にロンドンみたいな近代化な見た目になってきてる。」
技師階級の市民の家は見た目が本島キレイですからね。並べるだけで立派なユーロ圏の街並みの出来上がりです。
特に銀行は街の威厳的な意味での景観を増やすのにもかなりいい見た目しているので大通りの前に一つ立てておくだけでも荘厳な街並みになりますね。
この銀行、維持費が1000と高いですが建てるだけで収入が+7000近くいくので建てられるようになったら即建設でいいです。
「これで一杯戦列艦を維持できる!!」
「そう遠くない将来、この海は全てジェスター様のものになるだろう」。今のうちにせかいせいふ・・世界平和になった暁には何するか考えておこ。」
今世界征服って言おうとしてましたよね。
「言ってない言ってない。じゃ、私はプラン計画するから退勤しまーす。」
プランBかな?
3/4
「うーんしょ、うーんしょ。」
「どしたの、なっつちゃん。」
「あ、ジェスターさん!今住民のお仕事を手伝っていました!」
「島が増えてきたのはいいんですけどその分仕事も多くなって・・・。特に本島の方は皆さん階級が高くなった結果農家のお仕事をやらなくなっちゃって慢性的に人手が・・・。」
確かに本島からほぼほぼ農家階級の市民がいなくなり畑仕事などをしてくれる市民が少なくなってきています。そのせいで小麦は育たずパンは作れずと困ったことになってきています。
それもこれも島内にいる働き手は島内にある職場にしか就けないという鉄則を打ち破れないがために起きている問題。しかし、他の島にいる住人を他の島へ働かせに行くことが出来る夢のような建築物が存在します。
それがこの建築物です。
これを作れば一つ目の島に農家階級の住民がいなくても二つ目の島にいる農家階級の市民が働きに来てくれるため上記の問題は全て解決します。
「素晴らしい!労働万歳!」
ジェスターは働いていますか・・?
これを島と島の間に繋げば繋いだ島の間で職場と働き手を共有できるようになりますので本島の方ではもう農家階級の市民を残しておく必要はなくなります。
それによってこの島で魚や作業着といった農家階級用の物資をわざわざ生産・用意しておく必要もなくなり管理すべき建物も減るので運用コストも下げられるととっても素敵な代物。
「しかしわざわざ船に乗ってまで通勤するとかちゃんと交通費出るのかな。」
多分交通費は全部こっちもちですね。
「切符代請求せよ!!」
この島共産主義的な所ありますしいいんじゃないんですかね。
ところで・・・。
もうジョージ・スミスとの停戦が終わろうとしています。
「早いな。」
ジョージ・スミスはアルツールおじさんにも宣戦布告されていて放っておくとジョージ・スミスの島はアルツールおじさんが全て吸収合併してしまいそうな勢いです。
なので・・・・。
こちらの小さい島は我々が頂くとします。
停戦期間が解けた瞬間、宣戦布告。
当然防衛準備なんか与えられず、防衛の唯一の利点でもある近寄られる前の高射程からの迎撃という強みも宣戦布告前に接近することで強みも消えた。ご覧の有様である。
「それかの第二次世界大戦でドイツがやった電撃戦・・・。」
「過去から学べる事はいっぱいあっていいね。」
むしろ過去を悔い改めてどうぞ。
「うーん、しかしこの島。本拠地から離れすぎていて開発するのも難しいね。放置するつもり?」
もう放置ですね、この島は。せいぜい修理クレーン作るくらいかと。
「じゃぁここは私の別荘にしよう。お家建てるので退勤しまーす。」
意味不明(
3/8
「マイクラ流建築で別荘にお家できた!」
多分豆腐かな。
「ジェスターさん!私は怒ってます!いきなり停戦期間空けた瞬間に襲い掛かるなんて!」
「ちゃんと停戦期間中は襲い掛かってないから約束は破ってないよ。」
「そういうことじゃないですーー!」
「まぁまぁ。冷静に考えてほしい。ジョージ・スミスは先の大戦でいきなり私たちに向かって宣戦布告してきた。ジョージ・スミスもやったからセーフ。」
暴論すぎで草。
ところで例によってジョージ・スミスから停戦を申し出てきています。
「前回は10万も出してたのに今回は2万ちょっと?少なくない?」
多分島が少なくなって予算も本当にかつかつなんでしょう。
まぁ正直かなりはした金ですし戦力的にもこちらが圧倒しているので和平結ぶ理由はないですね。
「じゃ、却下。」
「戦争はんたーい!」
「そもそもさ、まだ聞いてなかったんだけどANNO1800の勝利条件って何なのさ。」
複数あります。勝利条件は色々決められるのですがこのゲーム内では全てのライバルを滅ぼすか記念館を建造したら終了です。一応戦争/非戦どちらでも勝てます。」
まぁこれを言ったら身も蓋もないですが戦争で領土奪っておいた方が戦力も増強しますしアルツールおじさんに備えられます。
「んじゃやるしかない!!」
「新世界にいるカールおじさんの船も領土も奪い取れ〜〜〜!」
「勿論旧世界に残った島も貰うよ。」
戦列艦の数が多すぎてやばい。
「戦争はんt・・・」
「なっつちゃん、こっちみて。ミョンミョンミョンミョン」
「ウッ!」
「戦争ばんざーい!」
何した。
「なっつちゃんに偉大なる教育を施すので今日は退勤しまーす!」
何した。
3/9
「偉大なるー」
「ジェスターサマー!」
「最も強いのはー」
「ジェスターサマー!」
謎の超音波を発したと思ったらなっつちゃんが洗脳されてしまった。怖い。
「ジョージ・スミスが旧世界に残した島はあと二つー!攻め滅ぼせ〜〜!」
「ジェスターサマーニハムカウオロカモノヲミノゴロセー」
ヒエッ、
「ん?あれ、島二つ?なんか増えてない?」
どさくさに紛れて誰も入植していない島に入植したみたいです。まぁ妥当な判断ですが当然守り切れないでしょう。
これから攻める島も前に侵略した島より防衛戦力は薄くそのころより戦列艦の数は増えているので圧倒出来ると思います。
「よろしい。撃て。」
なんたる集中砲火。
あっという間に焼き野原・・っていうか見たまんま大草原。
残すもう一つの島も街はそこそこ発展していますが肝心の防衛戦力がからっきしなのでこれも瞬殺。こうしてジョージ・スミスは旧世界からは姿を消すことになります。なお新世界にはまだ島が残っているので滅亡という形にはなりません。
「あー、邪魔ものがいなくなってすっきりした。」
実はちょっと前にアルツールおじさんがジョージ・スミスに攻撃してたのですが痛み分けの形で宣戦は膠着し、そこをこちらがかっさらったので島数はこちらがダントツ、戦力差も徐々にアルツールおじさんとも差が出来始めたので経済さえおろそかにしなければ勝ちは手堅いでしょう。
ただ繰り返しますが経済が滅んだ瞬間がジェスター帝国の終焉なのでよく注意しておくように。さっき戦争中赤字になってましたからね。
「はっ!なんだか夢を見ていたような・・・。」
「おはよう。」
「あれ?ここジョージ・スミスさんの島じゃありません?」
「何言ってるの。ジョージ・スミスは新世界にしか島持っていなかったでしょ。」
「え?そんなはずh・・・」
「なっつちゃん、こっちみて。ミョンミョンミョンミョン」
「ウッ!」
「はい、そうでした!ジョージ・スミスさんは旧世界にはいませんでした!」
ジェスターよ、いつかその悪行は自分に跳ね返ってくるゾ。
「じゃ、今日はジョージ・スミスが住んでたかもしれない島での別荘建築計画建てるので退勤しまーす。」
歴史の教科書にナチス以上の独裁者として名を遺す事だろう。
3/10
「ここ最近の記憶が何か抜け落ちてる気がします・・・。」
「疲れてるんだよ。」
何もいうまい。
ところでアルツールおじさんさんとはだいぶ島数も離れてきて余裕かなーって思ってたのですが手強いムーブをしてきました。
凋落し始めているカールおじさんの島を強襲。こちらは新世界ですが旧世界でも度々攻撃を仕掛けていた所は目撃していました。
ここで陥落してしまうと島数が増えることになるので面倒なのですが・・・。
残念ながら陥落。島数敵にこの世界はジェスター帝国とアルツールおじさん帝国の二強が残り、その他は地べたを這いずり回る生活といった形に。
「いずれその島も私の領土となるだろう。利子をつけて返してもらおう。」
元々自分の島でもないのに勝手に利子まで乗せようとしない。
さて、前回も言いましたがジェスター帝国の強力な軍隊を維持するためには経済が盤石なものである必要があります。そこで経済だけでなく工業的にも一気に活性化していく究極の一手をうちます。
発電所の建設です。ついにこの世界に電気による明かりが灯ります。
「文明が大きく飛躍する瞬間ですね!!」
公害を発するので発電所の近くに住居があると住民は嫌がるのですがそれなのに発電所を中心とした一定範囲内にしか電力を供給しないため嫌でも隣接してもらう他ありません。
余談ですが昔のイギリスは電気代やガス代などといったエネルギーは壁に自販機みたいなのが備え付けられていてコインを入れると一定量使えるという仕組みだったとか。
「それ採用。全部の家に備え付けよう。」
面倒なので現代と同じメーター式での請求でお願いします。
発電所を動かすには石油が必要になります。ただこれちょっと仕組み的に色々面倒でして・・・。
フローチャート的にはこのような形です。まずは原油を採掘し、採掘した原油を線路を使って石油庫に運びます。そして一度保管した後に発電所へ運搬していきます。直で発電所には運んでくれないので注意が必要です。
「面倒〜。」」
でも列車が動くさまは見ていてちょっと楽しかったり・・・。
とりあえず石油採掘所を置きます。
公害をまき散らすと喜ぶカールおじさん謎。早く滅んでどうぞ。
建設した石油採掘所から線路を伸ばすことが出来るので石油保管庫へ運びます。なおこの石油保管庫。なぜか沿岸にしか建設出来ないので空きスペースがない場合はどかして無理にでも置くように。
「線路をひきまーす!」
「蒸気機関車です!!すごいすごーい!」
「あれをどうにか装甲列車に改造して戦争の兵器として使えないだろうか。」
すーぐそうやって戦争思考に偏る。
後はこの石油庫から石油を発電所に運びなおせば電力供給されるようになります。電力が供給されると一部の工場の生産速度が3倍近くまで上がり、維持費と必要とする労働人口はそのままなので結果的に維持費を圧縮出来たり少ない敷地面積で最大の生産力を得られたりと良い事づくめです。
「じゃぁ今から電力の料金プランを考えて売り出してくるので退勤しまーす。」
法外な値段設定しかけてきそう。というかそれは仕事じゃなくてプライベートな事なの?
3/11
そろそろ決戦の時が近いかもしれません。
「というと。」
アルツールおじさんが不可侵条約を結んでほしければ金払えを言ってきました。ジョージ・スミスの時と同じパターンですね。断ったら高く確立で宣戦布告食らうと思います。
「うおーーー!!我が帝国は必ずいつも逆宣戦される立場にある!!」
最近思いっきり休戦期間空けた瞬間宣戦布告したと思いますけど。
「人はなぜ・・・争うのか。」
なっつちゃんはついに悟りの心境へ。
結構優位に立ってるつもりだったんですが戦力差はそこまで開いていないのかもしれません。島数では圧倒的なんですがいかんせんここまで島が増えてくると人の手では管理しきれなくなって新旧あわせて6つくらいが限界なんですよね。これ以上はどれだけ島を持っていて放置せざるをえない。
「ちゃんとやれ!」
無理ゲー。
経済はかなり整ってきていて本島であるチュラブホルムはもはや現代のイギリス・フランスと変わらない街並みへと変化しています。
「この美しい街並みを後世に残していきたいですね!!」
「そのためにも戦争に勝たねばならぬ。降りかかる火の粉は払いのけねばならんのだ。」
「うう・・・」
しかし火の粉は勝手に降りかかってくるものである。
ANNOの勝利をかけた最終戦争、ここに勃発!!!
「Stellarisの恨みここで晴らす!!」
アルツールおじさん全く関係ない。
3/15
先週でついに最終局面迎えた感あるANNO1800。間違いなくこの戦争の勝者がこのゲームの勝者となります。
「私はある心理にたどり着きました。」
「思い返せばジェスターさんは全て被宣戦者!こっちは平和にやっていたのに向こうから全て壊してきた!悪は滅ぼさないと平和は訪れない!」
ファッ!?
「よしよし。教育がうまくいってるようだ。」
こいつ。
まぁアルツールおじさんもアルツールおじさんで見難いものは消す主義だとかこれ以上ない差別発言してきているのでどっちもどっち。
しかししかし。始めの内はかなり楽観視していたのですが思いのほか敵の戦力が多く初っ端から大混戦状態に陥っています。
本島周辺の海域でいきなりこちらの防衛戦力含む海戦が発生。
その付近でも別の艦隊が襲撃しにきており最低限残していた防衛戦列艦と長距離防衛砲台を使って迎撃。お互い痛み分けとなりつつも陥落は防ぐ。
その一方でジョージ・スミスから奪い取った島には防衛戦力の配置を忘れていたという致命的なミスをおかし最小限の戦力で襲撃。もはやこの島を陥落させるために本島へ陽動攻撃を仕掛けてきたといっても過言ではない動き。
本島をおざなりにする訳にはいかずこの島の防衛には失敗。1つ陥落させられてしまいました。
「ヌワッーー!!なんか思っていたより劣勢な感じがする!!」
それだけではありません。
海賊もどき国家にやられて戦力が疲弊していた新世界側でもアルツールおじさんは攻撃をしかけてきています。こっちも本当に必要最低限の砲台を設置していたおかげで時間稼ぎが出来てその間になけなしの戦列艦招集させて迎撃に成功するなどあちこちで際どい戦いが続いています。
勿論こちらも指をくわえて見ているだけではありません。
敵の攻撃を掻い潜りながらそれなりの大きさの島に攻撃。しかしここで思わぬハプニングが発生します。
「ジェスターさん、大変です!大変です!!」
「なんじゃー!」
「敵の船の技術力が帆船から蒸気機関のものへと進化しています!!」
「なにぃっーー!!」
続く!
3/16
前回のあらすじ。ついに敵が蒸気機関の船を繰り出してきた。
「なに〜とか叫んでみたけどよくみたらただの輸送艦じゃん。ぼこぼこにしたれ。」
まぁそうなんですけど重要なのはそこではなく、蒸気機関の船を作るだけの技術力をもう敵にはあるというのが一番の注目点です。
これはつまり戦列艦より強い巡洋艦を作れることを意味します。蒸気機関の力で船を動かしている以上風向きによる減速の概念がないため逃げるも攻めるも強く、そして何より射程距離が戦列艦の二倍ほど大きくてしかも砲台が旋回するので横向きにしないと撃てないという欠点もありません。つまり最強です。
「グギギギ。戦いは数だよ兄貴。」
そうですね。最後は数が物言いますね。
「でも人員の命も大切にしてクダサイネー」
なっつちゃん半ばあきらめの表情(
さて、前回は奇襲続けで半ば劣勢気味でしたがここからは反転攻勢です。この島はかなり固く、建物を建てられる沿岸箇所が三か所あり、その三か所すべてに防衛用の砲台と生産工場があり三か所全部潰さないと制圧出来ないという非常に面倒な島です。
後退と攻撃を何度か繰り返し膨大な時間がかかりましたがついに残り一か所まで追い詰めます。
アルツールおじさんも必至に抵抗しますが・・!
見事打ち倒しました。
「いえぇーい!!」
「戦争に負けたく差に島を返してほしいだなんて都合のいい事言うな〜。」
ただやはりといいますか相手の倉庫から昔のあの前輪がめっちゃ大きい自転車が出てきましてこれは私たちではまだ作る事の出来ない生産物の一つです。というか技師の中でも一番技術ツリーの最奥地にある奴なのでこれが作れるということはやはり戦列艦より強い巡洋艦がいつ出てきてもおかしくない状態です。幸い巡洋艦は作るのに滅茶苦茶時間かかるので大量生産される前に何とか決着をつけたいです。
「Stellarisの時も時間との勝負みたいな所はいくつかあった。今回は負けない。」
Stellarisの件物凄い根に持ってる(
「じゃ、昨日は退勤出来なかったから今日はもう退勤しまーす。」
退勤理由が不純なのでだめです。
3/17
「今日も元気にアルツールおじさんを倒しにいこう!!」
えー、まぁちょっといきなりこんな報告するのもあれですが
アルツールおじさんに島占領されました。
「なにぃっーーーーー!!!!!!」
「あれ、でもこの島。元々ジョージ・スミスさんの島だった所ですね。」
ジョージ・スミスの島を攻略してそのまま防衛設備も何もおかずに放置していた島ですね。私の手が回らないのであきらめてました。
「だからといって島を敵に渡すとは何事だーー!!ドンドコドーン!」
大丈夫大丈夫!取られる数より取った数の方が多くなればいいんです!!
ほら、さっそくまた島を奪い取りましたよ。
「でかした!!!!」
情緒不安定だなぁ(
ちなみにドサクサに紛れてカールおじさんがアルツールおじさんの島を襲撃しているようですが弱小勢力が盤石な帝国の島の守りを崩せるわけがなくあっという間に壊滅しました。何しにきた。
風向きは間違いなくこちら側に傾いてきたと思うのですがちょっと気になる点もいくつか。
一度ぶちのめしたアン・ハーロウが巡洋艦3隻引き連れて戻ってきました。この巡洋艦を30分以内に倒さないと拠点は復活しまた周辺海域をのさばる事になります。
「なんだこいつ!!どっから出てきやがった!!!ここは私の海だぞ!!」
自由な航行作戦始まっちゃうなぁ。
しかし前にも言った通り巡洋艦は相手してて辛い船です。三隻とはいえこちらの船の被害は免れません。20隻くらいでまとめてぶつければ話は違うかもしれませんが入り口が狭いしそんな大艦隊を引きつれたら島の守りが弱くなるので難しく。しんどいですがここはちょっとあきらめてアルツールおじさんを討ち取った後に再度破壊する形でもいいかもしれませんね。
「いや、だめだ。ここが誰の海か世界に誇示する必要がある。」
「ぶちのめせー!」
こいつ(
「こちらの戦列艦が1隻沈みましたー!!」
「いつか物は壊れるがまた作ればいい。」
人員の命が失われてるんだよなぁ。独裁政治待ったなし。
「そろそろ凱旋パレードの準備もしておいた方がいいかもしれないね。パレードの計画を練るので退勤しまーす。」
ちくしょうどう
3/18
「さーって、ぱぱっと仕事済ませるとしますかー。」
国家運用をぱぱっという一言で済ませないで。
「まずは新聞の発行からだね。」
「批判しか書かれてなかった。批判は何も生産性がないから差し替えておいたよ。」
「捏造は生産性がアルンデスカネー。」
どんどん虚無へと落ちていくなっつちゃん。
戦いの上司江はどんどん複雑化を辿っていきます。新世界にいる海賊共が群れを成して襲撃。ただでさえアルツールおじさん相手に忙しい所に横やり入れられてしっちゃかめっちゃかです。
流石に新世界と旧世界を結ぶ輸送路を破壊されてしまうと旧世界の経済が崩壊、そして軍を維持する費用を用意できず軍縮と地味ながらこちらの艦隊数を減らす攻撃です。
「海賊行為には断固武力で応戦する!!」
自分も実質海賊行為やられているような気もします。
ここからしばらく小競り合いが長く続きました。あまりにも長い時間一進一退が続きましたがリアル時間10時間にも及ぶ時間が経過し・・・。
ついにアルツールおじさん旧世界最後の島となりました。
「おぉ、一気に飛ばしたね。」
もはや島一つ一つ取っていっても冗長なので・・・。
まだ新世界にアルツールおじさんの島があるので完全な勝利ではないのですが再起不能という意味ではこの島を落としたら実質我々の勝ちです。
「よろしい!!!やってしまえ!!」
それはキリよく次週で。
「は?」
すいません(
3/22
ついにアルツールおじさん最後の島に!!
凶悪な海賊たちが襲い掛かる!!
「誰が海賊じゃーい!」
最後の島はほぼ間に合わせの防衛設備しかなかったので粉砕は早かったです。
「幕引き早かったなぁ。蒸気機関の船の登場からの騒ぎはなんだったのか。」
質も大事ですがやっぱり数による圧殺の強さを今回見せつけた形でしたね。思えばStellarisも数で負けてた。質もだけど(最低
「とにかくこれでもう戦争起きないですよね!」
「多分。」
政治家の善処すると同じくらい信用できない言葉(
こうして旧世界からはジョージ・スミスに続いてアルツールおじさんも退場。最弱候補の1人だったカールおじさんが残るという展開に。
「どさくさに紛れて島増やしてるし。」
衰退したアルツールおじさんを途中横やり入れて占領してましたねぇ・・・。
一応ジョージ・スミス同様に新世界にはまだ島が残っているので滅亡した訳ではありません。なので完全に滅ぼしたければ・・っという所ですが・・。
「うんうん、強い国が弱い国を虐めちゃだめだよね。」
「そうですそうです。」
「おほん、ヒソヒソ・・えー、きみきみ。こっそりあの国に戦列艦30隻ほど派遣しておきたまえ。くれぐれも内密にな。ひそひそ。」
こいつ(
ひとまずここまできたら後はウィニングランみたいな物です。建てることで勝利が決定する記念建造に向けて進めていきましょう。
この長い戦争の裏で我が国は更なる経済発展を遂げています。次回は街の様子を見ていきましょう。
「サイト的には一週間程度の出来事だけど実際のプレイ時間では戦争開始から終戦するまで20時間くらいかかってたらしいね。」
「では明日このジェスター様が直々にねぎらってやるとしよう。なので今日はもう退勤しまーす。」
ねぎらう気持ちが見えない(
3/23
「さぁジェスター様が労いに来たぞ。泣いて喜べ。」
怒りのあまりに泣き喚きそう。
「戦争に集中していた間も都市は成長を続けていたんですね。」
これまで既に何度か言及してきましたが軍隊を維持するにはそれに見合った経済、すなわち予算が必要となるため街の発展は軍隊の維持にはかかせないものでした。
リアル中国の強大な軍隊を維持できるかどうかは経済成長にかかっているわけですね。
国の収入を大きく底上げしてくれる住人が投資家階級の市民であり、技師階級の更に上に当たります。投資家階級は最上級の位でありこれ以上の上はありません。
投資家階級の市民の大きな特徴は二つあり、1つは滅茶苦茶金払いが良い事です。技師階級の市民も結構金払いが良いですが投資家階級のそれと比較すると雲泥の差があります。どれくらい違うかというと技師階級の市民を100人集めたら最終的な儲けは大体2000コインくらいですが投資家階級を100人集めたら30000コインくらい儲かります。
「投資家階級のおじいちゃんすごい!!!!!」
そしてもう一つの大きな特徴は一切働かない事にあります。
「ジジィニートか!」
突然の掌返し。
というよりその余りある金を上手く転がして不労所得だけで生活しているという表現の方が正しいでしょう。いかなる施設において投資家階級の働き手を求める施設はないため調子にのって投資家階級の市民を増やしすぎると今度は労働者不足に陥るのでバランスに注意です。投資だけでは事業は動かないという事ですね。
そんな投資家階級の心を癒し、金をたらふく落してくれる会員制クラブ施設。これ1つで職人階級程度の市民しかいない島2つ分の稼ぎは得られる。庶民の稼ぎをあざ笑うかのようなこの施設の中で一体何が行われているのか。
「いいね。私も会員になろう。」
「というより会員になるには私の許可を取る必要があるものにしよう。」
すぐに廃れて別の会員クラブが出来上がる奴。
ちなみに投資家階級の市民にも一応基本需要とかはあるのですがこれ以上ランクアップはしないので基本的によりお金を落としてもらうために生産する物資となる。
それらのものも殆どが
このようなシャンパン工場だったり
新世界で葉巻を作らせてそれを旧世界まで輸出させたり。
もう金に何でも言わせてやりたい放題って感じですね。
「うーん、ここまでくると資本主義の闇が見え隠れしてきちゃうねぇ。」
「もっとみんなに富が分配してほしいですね・・・。」
「共産主義になりましょう!!」
なっつちゃん、それはいけない。
しかし投資家たちがいるからこそこのような立派な街並みになるわけで。
次回はそんな綺麗になったこの街を歩いてみましょう。
「じゃー明日はいっぱい歩くから今のうちに休むので退勤しまーす。」
全然退勤理由にならない(
3/25
「ANNOから逃げるな。タルコフなんて忘れろ。」
唐突に何を言うのかと思えば。
「今日は街のお散歩にいくんじゃなかったのですか?」
「まぁあとででいいや。ともかく今日はこの偉大なるジェスター様が作り上げた街を見に行くとしよう。」
「私の実績に慄け!」
ただ意味のない口出しをしていただけのような。
ともかく港前から見てみましょう。
いやぁ、随分と立派になりましたね。
「街が立派になったからか歩いている人も貴族みたいなオシャレした人ばっかりになってる。」
「もう噴水で釣りしてるあほーはいないみたいだね。」
流石にいなくなりましたね。噴水で魚取れると本気で思っていたのか彼奴等は。
反対側はこのようになっています。建物がとってもオシャレ。
「この私のように美しすぎる街は永久に語り継ぐべき。」
自分の美貌を自画自賛するかのような誉め言葉はNG。
何度も見てきたマーケット前はこのようになっています。
「ここって例の大通りをニワトリがあるいてた場所?」
そうです。ここのことですね。
「おぉ〜〜!!ここだったんですねーー!!こんなに綺麗な街並みにまでなるなんて・・・。国の首都に相応しい荘厳な街並みです!!」
「もっと褒めて。」
街は褒めてるがジェスターの事は褒めてない。」
銀行前。噴水とベンチ完備。
「夏場は蚊にさされそう。」
急にコメントが雑になった。
投資家階級の市民登場のお陰で予算は溢れんばかりに余っています。
ついに究極の建築物を建てる時が来ました。ジェスターのために存在しているような建物です。
「え〜?なになに〜?」
宮殿です。
「待ってました!!」
「ついに私もここまで上り詰めた。溢れるお小遣いで毎日ふわふわタイムの実現も近い。」
ちょっと意味が分からないです。ふわふわタイムって何?
一応色んな効果はある内政系施設ではありますがコスパに見合っていないので完全に景観用です。
ちなみに建設費がくそみたいに高いです。多分額を公開したら一発で反乱起きるレベルです。
「豪遊も良いですけど市民のより良い暮らしのためにお金は分配してあげてクダサイネー。」
「なっつちゃん段々と共産主義化してきたなぁ。」
独裁主義との対立がうまれる
ちなみに宮殿はここから更にどんどん大きくなっていきますがまぁ正直こんなの建てられる余裕が出来た時は本当に勝利確定なくらい余裕がある時なので普通にプレイしてたらまず建てないですね。
「とりあえず宮殿の拡張先の間取りと今の内装を確認してこないと。今日は退勤しまーす。」
いつもの(
3/29
前回宮殿を建設しましたが拡張には非常に長い時間がかかります。ただぼけっと待つのもよくないので・・・
「暇つぶしにカールおじさん滅ぼす?」
暇つぶしで滅ぼされるとかたまったもんじゃない(
「戦争はんたーい!」
「むっ。教育効果が薄れてる。ミョンミョンミョンミョン」
「ムグッ!」
「センソウバンザーイ!」
「よろしい。」
それは教育じゃなくて洗脳。何て顔してイシュラ殿になっつちゃんを返せばいいのか。
「こんな顔で ( ??? ) 」
にっこにこやんけ。
待ち時間の間に建設しておきたいのはこちら。世界博覧会。この建築を完成させることが出来れば勝利となります。
この建築物は投資家階級まの市民を一定数用意出来て初めて建設できるようになるので技術階級ツリー的には一番最後の建物に位置します。
「Civilizationの宇宙勝利みたいな感じね。」
そうですね。戦争なしでも勝てる唯一の手段です。
とりあえず土台の基礎部分はさくっと建設。
「勝利!!!!!」
まだ土台の基礎部分言ってるだろ!!!
ここからまたしても長い建設時間が始まります。相当な労働者数と建築資材、そして長い組み立て時間。スムーズに進めてもリアル時間で1〜2時間くらいかかります。
この建物だけ建設に段階が分かれており五段階までフェーズが分かれています。それぞれにその段階用の市民階級の人手と建築資材、そして建築時間がかかります。
「もうライバルの存在なんていないに等しいから気にしなくてもいいけど敵の島にこの建築が始まってたら全力で潰さないといけないね。」
世界博覧会なのに世界中から襲われるっていう。
実際この建築物を建てるとほぼ100%の確率で宣戦布告されたりされなかったり(どっちだ。
ちなみに新聞にもフェースに応じて記事が書かれます。
「劣等生の町ってこのヌーボトルって元々ジョージ・スミスが持ってた所の街じゃない?」
「アハハハハ、ジョージ・スミスの市民は劣等生〜〜〜〜!!!」
「面白いからこのまま発刊しよ。」
鬼か。
「ほら、なっつちゃん。みてみて。捏造のない新聞だよ。」
「ワタシハ プロパガンダヲ サイダイゲンニクシして センソウスベキダト オモイマス!」
洗脳がまだ解けてない。
「んじゃ、なんか仕事した気になったので退勤しまーす。」
気なのでダメです。
3/30
着々と終わりに向かって進んでいますが意外とまだまだ道のりは遠いANNO1800。
前回は博覧会の土台作りで終わりました。
第一段階が終わって次は第二段階です。土台が終わって今度は建物の基礎の建築が始まりました。
「おぉ〜〜。立派な建物が出来上がりそうですね!!」(←洗脳解けた
「前々から思ってたけどANNO1800ってちゃんと市民も動ているし色んな施設の従業員もちゃんと働いて動いているし見てるだけでも面白いよね。」
そうですね、特にこの博覧会の一生懸命荷物運んで組み立てて建設している様子は見てて飽きないですね。
みんなえっちらほっちら荷物を運んで建設中・・・。
ちなみに新聞の内容。前回新聞発刊されてもう次の新聞が出てきている当たりいかに時間かかっているか分かるはず。
実はちょうどこの時裏ではアルツールおじさんを追い詰めている所であの海戦の裏でこの博覧会の建築が進んでいたといった形です。
「博覧会の事より戦争の方が一面にでかく載っているのは・・・。」
「新聞局長もどれを重視すべきかよく分かっているようだ。」
洗脳されているのかもしれない。
第二段階の建設が完了したタイミングでアルツールおじさんとの戦いは決着。残された島は新世界のみとなっていたのですが・・・。
暇すぎだので新世界の方にも船を派遣して徹底的に追い詰めることにしました。
「素晴らしい!!歯向かうとどうなるか世間に知らしめよう!」
「もう滅茶苦茶だ〜〜!!」
ミャンマーの軍事政権みたいな事になってる。
「じゃ、博覧会の方は任せた。私は有給を取得してこの戦いを満喫してくる。」
殺される側の立場激怒まったなし。