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3/2

前回のあらすじ。
化け物を収容した琶月さん。非常に強い動物でチーム全体のスキル上げ相手に大きく貢献してくれています。
戦いでボロボロになった仲間は急いで拠点内へと戻り、逆にゴリラが気絶した場合は包帯巻いて治療し回復したら次のラウンドへ突入です。

「動物愛護団体に本当に怒られそう。」

「いけないんだーー。動物愛護団体にちくっちゃうぞーーー。」

「ちくるのをやめてほしければ黄金の輝きを持つ鉱物をだな・・・おほん。くれたら私もやぶさかではないんだが・・・おほん。」

一番いけない奴がいるぞ。



さて、しばらく探索組にフォーカスを当てていましたが拠点内の方でも大きく進展した部分があります。
ついにスリンクの防具制作スキルが90を突破し傑作品を作れるようになりました。ここに至るまで物凄い時間と資材がかかったのですが・・・その甲斐はきっとあったと思います。
ホーリーネーションとの戦いに向けて強力な防具の製作を開始するとしましょう。



侍シリーズの重防具が非常に優秀だということが分かったので設計図と材料を揃えて生産を開始します。なお設計図は非常に高かったので都市連合のお店から盗みました。

「さらっと犯罪犯すなーー!」

琶月一団はもはや蛮族。
足、ズボン、胴、頭それぞれの鎧をスリンクに作ってもらいます。



そうして出来上がった胴の部分の鎧がこちら。なんと斬撃耐性81%という脅威の防御力。刀で斬りつけられる分には受けるダメージが8割減という凄まじい防御力です。
代償として回避が殆ど出来なくなることと重いせいか攻撃への大きいデバフと隠密が不可能になる部分がありますがこれだけの防御力があれば些細なデメリットと言えるでしょう。

そして全身この侍の鎧で覆った姿がこちらです。




きもい。

「人に向かってなんてことを・・・。」

性能は確かに折り紙付きなんですが・・・なんかもう個性全部消えてて名前以外からじゃマジで判断がつかない。

「これでは琶月のチャームポイントの絶壁まな板が失われてしまう・・・。」

「人の悪口をチャームポイントにしないでくださぁああああいい。」

採用するか悩みましたがホーリーネーションとの戦いには必須なので次回はこの鎧の大量生産を開始しましょう。続く。


3/3


前回のあらすじ。
強力な鎧を生産できるようになり戦争の準備が整いつつある琶月達。いよいよ開戦の日も近い。

「本当に始まるんですね・・・。」

「やっぱり平和が一番・・・」

最近はウクライナやら何やらで色々デリケートな単語になってきてしまいましたがもう素直にホーリーネーションがむかつくので滅ぼしますくらいの間隔で行きます。

「私怨だーーーー!!!」

「琶月も序盤にホーリーネーションに謎の嫌疑で逮捕され、豊満な胸を切除され肉奴隷の道へ堕ちたというのにそれを許すとは・・・」

「ちょっとまって、私の知らない記憶を話されてる。」

少なくとも豊満だった時期は一秒たりともない。



全員で鎧の生産に必要な材料となる合金を作ります。これはスキルがなくても作れるので作業台を沢山作ってみんなでせっせと作業。
侍の鎧装着者が増えるにつれてマジで誰が誰だか見た目から分からなくなってきた。




スキル上げも忘れません。侍鎧を装着したことで回避が出来なくなったことで結果的に殴られる比率が増え、殴られる事で打たれ強さといった被ダメの減少にも繋がる強力なスキル上げが出来るようになり以前より更に早くスキルが上がるようになっています。
特にこの鎧の硬さは尋常ではなく、以前より長く戦えるようになったのでスキル上げの効率度合いも今までの非ではありません。



ちなみに仮想的であるホーリーネーションのパトロール部隊を1人拉致ってステゴロで戦ってみましたが被ダメが28受ける所を-25されてたったの3しかくらっていない始末。これなら・・・ホーリーネーションに喧嘩売っても勝てるか?

「ついに戦争が始まっちゃう・・・」

長い間顔を伏して来ましたがいよいよ反撃の時がやってきたかもしれません。
ちょうど都合よく祈祷のイベントもやってきました。





いつもならおじいちゃんが前に出て意味も理解せず司祭の言葉をおうむ返しするだけでしたが・・・。
ついにビンタをくらわすときが来た。次回、ホーリーネーションの司祭にビンタをくらわします。続く。


3/7

前回のあらすじ。
ゴリラというサンドバック相手を招き入れ、全員で戦って袋叩きにしたりされたりし戦闘に関連するスキルを底上げ。
そしてこれ以上ないくらい強い鎧の生産にも着手し戦闘部隊全員の鎧を確保することに成功した。
これだけ戦闘力が上がれば・・・ついに宿敵ホーリーネーションとも戦えるようになったのではないだろうか?

「ついに・・・始まる!!」

では宣戦布告を行うとしましょう。




やれ。



まさかこんな猿みたいなジジィにビンタされるとは思いもしなかったらしい。そりゃそうだろう。ついにぼけたかと思うだろう。



今更だけどこの司祭アゴすんごい尖がってるなって思ったら髭だった。



激高した司祭。弁明の余地なしで攻撃を宣言。こうしてホーリーネーションとの間で戦争が開始されました。
後にこの戦争は司祭がビンタされたからという理由で教科書に乗る事でしょう。

「理由が雑すぎる。」

「このままでは物足りない。いつもの魔法の言葉を使おう。」

「貴公の首は柱に吊るされるのがお似合いだ!」

パパパパウアーーーードドン




ジジィがビンタした後、司祭の護衛達が一斉にジジィを殴り始める者の、すぐ後ろの門から地獄の軍勢登場。

「これは酷い。」

「琶月さん・・・いつのまにか無敵の軍隊を手に入れてしまっていた・・・!?」

「いかん、権力に慣れてない奴が権力を握った。大人しくその権力をこちらに渡すのだ。それは危ない力だ。」

ジェスターに渡す方が危ない。




戦力差が凄まじく敵は1分も持たずに壊滅。
しかしそれは当たり前のことでこの時敵は戦闘するつもりできた訳ではないので次はより強い兵士を連れて反撃に出てくることでしょう。
宣戦布告したものの、今はまだ積極攻勢に出るときではない。相手の攻撃を挫くまでしばし耐えましょう。本日はここまで!


3/8


前回のあらすじ。司祭に豪快なビンタをくらわしてやった。その後戦いとなり司祭は斬られて死んだ。

「冷静に振り返るととんでもない蛮行をやってしまったのでは・・・・。」

「宗教国家の宗教に関するお偉いさんを斬ってしまってるんですよ!」

始まりの頃に受けた蛮行は蛮行で返すのが礼儀(妄言
そして当然の如く報復に出るホーリーネーション。



信仰日とは違い、確かな戦力を揃えてやってきた。

「あっ、あっ、あっ。すいません。弁明の余地とか・・・。」

ビンタして叩き斬った後にする弁明とかどんな弁明だ。




祈りを拒否するだけで犯罪となるのは流石に宗キチ国家は違う。
一応ジジィを前に出して話し合いでもすれば穏便に収まったりするかどうか確かめてみたが話し合いの余地すらなさそうなので・・・・。



拳で語り合うことにする。

「拳(剣)」

拳闘ならぬ剣闘(





流石に今回は重装備に身を包んだ敵兵が多く祈祷日の時とは違ってちょっと手強かったがそれでも装備差から産まれる戦力差は圧倒的な物でこの規模の攻撃を後10回ぐらいは平然と受け流せそうなレベルの圧勝を迎えた。
この虐殺を境にホーリーネーションとは決定的な溝を作る事となってしまい、指名手配を食らいました。



もうホーリーネーションのどの街・村行っても歓迎されないどころか即刻戦闘が始まる状態に。
戦争が・・・戦争が始まったぞぉおおお!!!

「初っ端から敵のど真ん中にいて逃げ場がない。明らかに拠点の位置間違いなのでは?」

波状攻撃仕掛けられると思いますがそうなる前に周囲の村を攻撃していくとしましょう。次回、攻勢にでます。


3/10

前回のあらすじ。
ホーリーネーションとの戦争が始まった。前々回で司祭にビンタして斬りかかってきた護衛諸共斬り倒し、その後報復に来た1部隊も返り討ちと言う名の虐殺。これまで何度も言ってきた通り通常kenshiはトドメを刺せないため倒しても生きて逃げ帰る敵も多いのだが拠点内で倒した衛兵たちから包帯を全て取り上げて治療の術を失くすことで自然と出血多量で死んでしまい絶対に死ぬという悪魔じみたデスコンボを食らわせています。

「酷すぎる。」

どっちが悪者なのか段々分からなくなってきた。


戦争はもう始まっているのでここから先もどんどん敵はこちらの拠点に部隊を送りつけてきます。
少しでも敵戦力を削ぎ、攻略していく必要があります。
そのためにもまずは拠点の近くにある小さな集落を壊滅させにいきます。先ほどと同じく狙いは出血死。悪魔の軍勢である。



琶月たちの拠点から僅かしか離れていない集落へ襲撃。
ここでは都市部へ輸送される食料が生産されているいわゆる農地と思わしき場所。そこへ襲撃を仕掛ける。

「あのあのあの。罪なき人まで手をかけるなんてことは。」



全滅させないと無限に兵が復活するっぽいようなので皆殺しにします。

「琶月さん、ジェノサイドしてる!!!!!」

「あーー、琶月いけないんだーーーー。」

「琶月さんは悪くない・・琶月さんは悪くない・・・。」

首謀者は琶月です!!!!(最低

戦力的には全く大したことなく、この集落を守る衛兵も前回報復で襲い掛かってきた連中らの方がはるかに数も質も上回っていた。
農民も牛も敵ではなく・・・・。



あっという間にホーリーネーションの一つ目の領地は陥落。以降、ここに兵が湧き出る事はなくなり、都市部であるバッドティースなどを襲撃する際邪魔になることはなくなった。
こういう盤面見てどこ制圧していくか考える所だけちょっと三国志要素を感じ取って面白かったです。

幸い一度陥落させた都市は取り返される事はないようなので都市部へ猛攻する前にまずは周囲の集落を陥落させていくところからいきましょう。本日はここまで!


3/14


前回のあらすじ。
ホーリーネーションと戦争開始。敵の都市へと続く集落を一つ壊滅させた。
続いて二つ目の集落を壊滅させて安全圏を広げていきます。敵も兵を編成してまた襲撃に来ると思われるので第二陣が来る前に可能な限り先制攻撃しておきたい所です。

というわけで二つ目に制圧する集落はこちら。




めっちゃ目と鼻の先。

「内政担当の仲間の名前が見える程に近い!!!」

ここからパトロール隊歩いてるっぽい様子も見受けられまして拠点構築していた初めの段階からさっさと潰したいと思ってたんですよね。

「過激派!」

実際に戦うのは琶月。



そして始まる白兵戦。全員で固まって動くより1:1か2:1に持ち込んで戦った方がまぁまぁいいので基本二人一組で動かして戦闘させます。

「琶月は一人行動なのは草。完全にあぶれてる。」

「おかしい、数えてみるとチーム内の合計数は偶数なのに!」

ただここで少し想定外な事がありまして入れ違いでどうも敵もこちらを攻撃しにきていたようで拠点内部でも戦闘が勃発。



ゲートも突破されてしまい一番避けたかった拠点内部でも戦いに。
どうしようもなくなったら最悪ホワイトゴリラを拠点内に放って敵を殲滅してもらうことも視野に入れましたが急いで本隊を戻したことで事なきを得ました。危なかった。
少しぐだってしまって攻めの手が緩んでしまいましたが一度体制を整えてから再び攻撃を再開。



この集落の最後のリーダー格の兵士。右足が切断され這いつくばる事しか出来ないが威勢だけは本当にいい。
最後はもはやリンチのような状態で殲滅し・・・。



拠点すぐ近くの二つ目の集落も壊滅させることに成功しました。
これで拠点周辺のパトロール隊はいなくなりかなり安全に行動できるようになったのではないでしょうか。

「戦争は嫌ですけど琶月さん部隊・・凄く強くありませんか?」

「これなら楽勝にホーリーネーションを制圧できてしまうのでは!!!」

「あーあ、フラグたったね。」

次回、琶月脳天かち割られる。

「ちょっとまってどういうことですか!!!!!!」


3/15

前回のあらすじ。
順調に拠点周囲に存在しているホーリーネーションの集落を壊滅させています。

「順調!順調です!」

「今に琶月さんの手による正義を執行して世界に平等と自由を与えます!」

「政治は私に任せろー(バリバリ」

やめろ。

確かにここまで順調でしたが流石に敵も黙ってみているだけではありませんでした。
これまでとは比較にならない精鋭と凄まじい兵数を揃えてダイレクトに拠点へ襲撃してきました。襲撃そのものは通知があったため待ち構えて準備していたのですがその数がとんでもない。



そのホーリーネーションの圧倒的兵数でいつもなら2:1で1人の敵に対し二人係で抑えて数に物言わせて制圧しますが今回は良くて1:1、所々で1:2で逆に数で抑え込まれるという自体に。
こちらも全兵力を投入して第一の門と第二の門で迎撃に当たり、内政担当のメンバーもいつもの大型クロスボウを操作して援護射撃を行わせます。
それにしてもこの兵数は異常、しかもなんだかいつもより強いぞ・・・!?
そう思っていたらどうやらなんとホーリーネーションの精鋭どころかホーリーネーションの中で2番目に強いとされる幹部クラスの隊長が襲撃に混じっていたことが判明。本気で潰しに来ている!!

「そんな強い人が来てたんですか!!?と、とめなきゃ!!」

「いました!くらえー!」



哀れ琶月、脳天叩き割られダウン。

「いや、敵に刺さってる矢の数。」

顔にも目にも刺さってるんだけど何故か殆どダメージ食らってない始末です。




なんか気が付いたら戦自体には勝った判定になっていたのですがこちらのメンバーも殆どダウンしていて挙句の果てにそのナンバー2の隊長はまだ健在。撤退もせず普通に殴り掛かってきています。
ば、化け物か(鉄仮面風に








いや本当に化け物か。

「草。」

「もはやサボテン人間・・・・。」

よく見ると大型クロスボウの射撃を受けても1ダメージしか食らってないみたいです。相当鎧の性能が高いんでしょうねぇ・・・。
困ったことにこちらのメンバーは琶月含めてまさかの全滅です。勿論死んではいませんが早く救出しなければ誰か死んでしまいかねないので比較的タフかつ一撃の重いペットの動物たちを放って追い打ち。そうしている間にこちらのエースの意識が回復して追い打ちをかけるなどして何とか撃破に至りました。
危うく拠点陥落の危機でしたが何とかなりました。

「ナンバー2がいきなり襲い掛かってくるとか本気度がすさまじかった・・・。」

ナンバーワンは一体どれほど強いのか・・・。本日はここまで!


3/17

前回のあらすじ。
こちらの快進撃を止めようと強力な軍隊を編成して琶月たちの拠点に襲い掛かってきたホーリーネーションの戦闘部隊。
主力部隊が壊滅する程の強さを見せつけられ危うく陥落しそうになったが強固な壁に阻まれた敵はそのままクロスボウの矢でハリセンボン状態になるまで撃たれて絶命した。

「しかしこの戦いで琶月の胸は敵の巨剣によって落とされてしまい絶望のまな板になってしまった・・・」

「しまった、これではさも琶月は前まで胸があったかのような文章になってしまう。修正!!」

「ジェスターさんそのものを修正する必要があるとおもいまーーーーーーす。」

それは難しい。

]



さて、今回はいよいよ敵の都市攻略に向かいます。
基本的に敵兵は都市で編成されてこちらの拠点に襲撃しにきているので都市を落とす事が出来れば脅威は更に減る事になるでしょう。
初の攻城戦にワクワクが止まりません。



いつものように城門を警備するホーリーネーションの衛兵達。
そういえばいつしか琶月が城門くぐっただけで荷物検査させられたこともあったなぁ。
その時の恨みを存分に返してやれい(何の恨みだ



城門にたどり着く前に衛兵たちが異変に気が付いて攻撃を仕掛けてきた。闇の者!!とか叫ばれている始末。琶月は闇の暗黒部隊だった?

「だから人間ではありえないほど平たい胸をしていたのか・・・」

「今日めっちゃ胸を弄ってくる!!!」

物理的にじゃないだけセーフ(発言がアウト




流石に城門にいる衛兵程度では闇の軍勢を止める事はできず城内になだれ込む琶月部隊。
こちらの拠点でしてきたのと同じように敵もまた高い所に設置した大型クロスボウでこちらを射抜いてくるが非常に強力な鎧のお陰でダメージがまさかの0。これは強い。

しばらく都市内で白兵戦が繰り広げられていた訳ですがいつしか戦線は建物の中にまで拡大。
酒場の中にいる衛兵を始末するために大乱闘に発展。



戦争しているのになぜか随分と落ち着いていらっしゃる旅の方たち。この戦争を目の当たりにして「喧嘩はやめにしないか?くそ市民の皆さん・・」っていうの草。落ち着きすぎだしなんかこの一言のせいでこの戦争が随分小さいものに見えてきてしまった。

パトロールに行ってるからなのかそれともさっきの攻撃で随分消耗してしまったのか分からないが思いのほか敵はいなくあっさりと制圧完了。もしかしてこれ、敵の首都叩いたら結構いけるか?
とりあえず傷ついた体を癒すためにそのまま酒場に設置されてるベッドで一休み。



しようとしたらこれは私のものではないと行って寝るのを拒否。もう誰もいない酒場に随分と律儀なことをぬかす。

気が付いたらなんだか終わりが近づいてきたkenshi日記。
このまま快進撃は続くのか?次回は首都攻略へ移ります。


3/22


前回のあらすじ。ホーリーネーションの都市一つをあっさり陥落させてしまう悪魔の軍勢こと琶月軍隊。
琶月の顔を見るや即座に「闇の者!!」って叫ばれてしまう始末。

「闇の琶月・・・うーん、弱そう。中二病チック・・・」

「自分で名乗っている訳でないのにこの言われよう。」




闇の琶月の軍勢はついに敵の中心部・・首都にたどり着きます。まぁたどり着くも何も最初から超近くにありましたが。
この首都に住んでいる国王を倒すことが出来ればついに念願の勝利となります。

「ちょっとドキドキしてきました・・・。琶月さん、もしホーリーネーションの王を倒すことが出来たら私が王を名乗れたりしちゃいます?」

無理じゃないかな・・・。



しかしなんだか攻める前から異常事態が。というのも既に街中で戦闘が始まっているのである。
何が理由か最初分からなかったが、どうも前回攻略した都市の酒場で暴れた時にこちらの攻撃がホーリーネーションとは関係のない通りすがりの傭兵に当たり、その傭兵の攻撃がホーリーネーションに当たりそこから乱闘に波及したので傭兵グループとホーリーネーショングで既に関係がこじれていた模様。読み込み出来る範囲に入ったあたりで勝手に乱闘が始まったようです。

「よくわからないですがこれは大チャンスなのでは?」

傭兵グループの力はそこまで高くないようなのでもう壊滅寸前ですがそれでも敵にダメージを与えてくれればその分戦闘能力が落ちる仕様も合わさって確実に今攻略が楽になっているはずです。
そーれ攻め込めーーー!!!



都市内で民間人をも巻き込む大戦争へと勃発。流血で地面が赤く染まる地獄絵図。
しかし流石に敵も強い!首都というかやはり国王が住んでいる都市なのでその分警備兵も多いしエリート兵も多くそのエリート兵の強さが尋常じゃない。あっという間にこちらの戦力が削ぎ落されて行きます。
このままだと全滅してしまうレベルなので一度倒れて気を失ったものが再び目覚めた時は後ろに下がらせて都市から出ていき、ちょっと離れたところで寝袋を敷いて回復させています。
一回の襲撃では勝てそうにないですが何度も何度も襲撃を仕掛ければ落とせるのでは?との判断からここからは長期戦で仕掛けていきます。
この泥臭い戦争の勝者はどちらになるか?ホーリーネーション側か?それともやっぱり琶月が負けてひん剥かれて市中引きずり回しの刑に処されてしまうのか。

「私だけなんか敗北後の顛末を無駄に長くかく!!」

ちょっと短いですがここまで!


3/23


ホーリーネーションの牙城を突き崩すために王のいる首都へ攻撃する琶月達。

「琶月さん、一生懸命戦っています!!!」

流石に一度の襲撃で全てを突き崩せるほど敵の守りはもろくなく、戦略的撤退から寝ぶくろ敷いて回復を挟み、再び襲撃といった段取りを繰り返しています。
もうちょっと・・・まとまった戦力があれば一気に突き崩せそうなんですが・・・いかんせんこちらも防具が強いだけで攻撃能力が低いせいで全然攻略が進まない。
援軍があれば・・・。

「あれ、そういえば何か忘れているような・・・」

そういえば隠れ里の人から援軍もらえる予定だったんだけど援軍来てないぞ。どうなってるんだ。

「おのれ・・・裏切ったなぁ・・・?(低い声」

「本当にそんな気分なんですが!!」



そんな裏切りにも負けずに攻略を続けます。流石に何度も何度も攻撃を仕掛け、倒れた敵兵士は自陣側に運び出して確実にとどめを殺す非道な戦略を続けたことで確実に敵戦力を減らしていきます。

「本当に非道で草。」




敵にトドメを刺し続けるこの瞬間こそが自分がうまれてきた意味と主張するリン姉さん。すっかりサイコパスに染まってしまった。



ホーリーネーションの都市部内。気絶した敵が再び起き上がった時に戦力にならないように武器防具を剥いで地面に落としておくなど外道戦法を展開。

そしてこの長い長い戦いは実にリアル時間で数時間にも及びましたがついに・・・




王宮に引きこもっていた敵の国王を引っ張り出すことに成功!こいつさえ倒すことが出来ればホーリーネーションは滅亡です。
そんな国王の名前はホーリーロードフェニックス。名前が超中二病で草。こんな中二病のおっさんさっさと倒したれ!!なーんて意気込んで痛い目をみるのがいつもの展開ですが果たして?
続く!!


3/28


kenshi日記もいよいよ佳境を迎えています。

「ほんとにぃ?」

迎えているかもしれません(

「琶月さんが初めて主役を張るコンテンツなんですからもっと自信満々でお願いします。」

「しょうがないなぁ。」

謎の許し。
さて、前回のあらすじですがホーリーネーションとの長き戦いはついに首都攻略戦へと進み、ついに王座に座る国王を戦地へ引きずりだすことに成功しました。
もはや玉座にただ座っているだけでは許されない状況です。そんな国王の名前はホーリーロードフェニックス何度聞いてもその名前のインパクトはすさまじい。

「こんな中二病のようなおっさんが女性に大して過度な人権はく奪を行っている事実・・・。」

「ジェスター様的観点では人しれず消えた女性たちはみんなこのおっさんの玩具にされてるね。」

「生々しい話は止めて頂けません?」

琶月は玩具になれなさそう。

「さっさと倒します!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



「先陣突っ込んだピアさんが倒されたーーーーーーーー!!!!!」

あのおっさん、一撃で80とかとんでもないダメージ与えてきた。二発食らえば問答無用でダウン。三発食らえば四肢が千切れるか絶命クラス。なんだこいつつえぇ!!!




浄化!とひたすら叫びながらその巨剣をぶんぶん振り回してくるおっさん。
あまりにも痛すぎて一撃貰っただけでダウンするメンバーも。負傷者どころか戦闘不能者が続出し一瞬でこちらが瓦解寸前に。

「つ、強い・・・・これが神の力・・・?」




ストレングスをお与えになったって与えた力がただの筋肉で草。脳筋教かよ。


最後の最後にとんでもないバカだったことが発覚。オクランの力じゃねぇ、ただの筋トレだよ!!!


しかしその筋肉バカが滅茶苦茶強いのも事実。
だがkenshiは複数人で囲めば圧倒的有利になるゲームシステム。こちらは戦闘不能者が続出しているので別の人間に頼ろう。



首都で戦う前にホーリーネーションと乱闘を繰り広げた傭兵一団。

何かお困りかな?って訪ねてきているが私にはお困りなのはそちらにしか見えない。

「草。」

牢屋を解錠して脱獄させボディーガードとして雇って筋肉バカにぶつけます。
軽装で死ぬまで戦闘に付き合わされた結果傭兵軍団は全員絶命してしまいましたが、こちらは安全圏からひたすらクロスボウなりなんなりで攻撃を加えた結果ダメージを与えることに成功して戦闘能力を削ぎました。
あとは全員で囲むことで・・・・



ついに我が軍は勝利を収めることに成功しました!


「ついに琶月さんがホーリーネーションを打ち倒すことに成功っ・・・!!」

終始戦い方が外道でしたが勝てば官軍なのです。特に傭兵団の尊い犠牲は忘れない。
戦後処理が沢山残っていますが本日はここまで!これは今週中には最終回迎えるかもしれませんねぇ。


3/29


見事ホーリーネーションの国王、ホーリーロードフェニックスを倒した琶月さん。
実際には人海戦術を用いつつ、死んでもいい傭兵団を前に出して仲間たちは安全圏から遠距離攻撃を咥えて弱体化させ倒したという歴史の教科書には載せられない卑怯な手段で打ち倒しました。恐らくこうもしなければ勝つことは出来なかったでしょう。それだけあの筋肉バカは強かった。



ホーリーロードフェニックスは別に死んだ訳ではなく意識を失っている状態。今の時点では絶命させる予定はないのでまた起き上がって大暴れされると困るので防具や武器を奪い取って弱体化させておきます。
そんな中奴が持っていた武器がメイトウと呼ばれるものでこの世界に1つしか存在しない、かずある伝説武器のうちの1つを所持していました。武器の攻撃力は琶月やその仲間たちが持っていた武器と比較するとそれはもう銃vs剣と言ってもいいくらい圧倒的な性能を持っていました。
あまりの超高火力に「この筋肉バカすげぇ!?」ってなりましたがこんな強い武器持ってたのなら筋肉関係あったのか訝しいものです。
ただ実際問題かなり重くてこれをぶんぶん振り回すにはかなりの筋力が必要なのも確かなのでオクランとかいうストレングスだけを与える神の力か筋肉がないと満足に威力を発揮できないのは事実であろう。

その他、鎧も上等なものを身にまとっていましたがこちらは仲間が作った手作りアーマーの方が性能が上でした。防御力に関してはマジでトップクラスな琶月軍団。

「巨大な壁のような防御力・・・絶壁ガード・・・」

「絶壁までいう必要ありました?」



ひっとらえたホーリーロードフェニックス。頭打って気絶したかのように見える。というか実際頭部の出血が止まらなくて死にそう。
とりあえず拠点まで連れ帰って牢屋にぶちこみ死なないように止血だけしておきます。



すげぇげんなりした姿勢の割には言葉だけはめっちゃ強き。

しかし実際国王が首都にすっごい近い謎の拠点に連れ去られているのはホーリーネーションも分かっている事でしょうしこのままひっとらえておけば報復やら奪還作戦やらやってきそうなのも事実です。
最終的にこのホーリーロードフェニックスは隠れ里のリーダーに引き渡して勝利宣言したい所ですがその前に襲撃を乗り切らなければいけなさそうです。

「最終戦争に備えねば!」


っと、思っていたのですが・・・・。







一日も経ってないのに国王がいなくなっただけで一瞬で街並みが荒廃と化してました。なんで?


「うわああああ国王が連れ去られたもうだめだーーー/(^o^)\街破壊!!」

とでも起きたのだろうか。始まりから終わりまで何なんだこの国は。
オクランの子供たちが助けにくるどころかオクランの子供たちが跡形もなく消え去ってしまった訳でこの無様な光景を国王に見せつけてやりたいものです。本日はここまで。


3/31


ついにホーリーネーションの国王、ホーリーロードフェニックスを倒し自拠点へ拉致った琶月さん。
当のホーリーロードフェニックスは「オクランの子が私を救出しにやってくるぞ!!」と脅していたものの、街は国王がいなくなったことで何故か数年前から滅んでいたかの如く街並みが荒廃と化し無人になっていた。不思議!!

「むしろ琶月さんは幻と戦っていたんじゃないのかと錯覚するくらいの変化っぷり・・・。」

実際ゲーム内時間で2〜3時間くらいしか経過していないのにあの大惨事っぷりになっていたのでもはやホーリーロードフェニックスが魔術か何かで幻影でも見せていたのではないかと疑いたくなるレベルです。
なお一々ホーリーロードフェニックスと書くのは長くて大変なので以下筋肉バカと呼びます。神から与えられた力がストレングスっていう雑なセリフはいたからには当然だよなぁ。



その筋肉バカを抱えて琶月さんはとある場所へ向かいます。そこは隠れ里。
かつてホーリーネーションで暮らしていた女性達や奴隷が迫害から逃れるためにこの地へ逃げひっそりと暮らしていた場所。
いずれ逆襲するために力を蓄えていたのですが・・・。結局琶月さん達が戦っている時は一度も援軍を出してくれなかった。酷い。



そんなことも知ってか知らずにか、いきなり琶月が筋肉バカを連れてきたことで一同仰天。本物なのか怪しむ者もいれば偉業っぷりに称えるものも。

「ぬわっーーー!!琶月が称えられるなんて!!!もったいなさすぎる!私を称えよ!」

「ふっふっふーーー。琶月さん今この瞬間だけ凄まじい充足感!!琶月さんを褒めて!」




ワーイ!とか長生きしろよ琶月!とか雑なコメントもありますが全員喜んでいるのは確かなようです。




筋肉バカをリーダーに引き渡します。楽しみなとかまだ用が済んでないとか全体的に琶月のコメントもおかしいですが元々琶月はおかしいので問題はないです。

「ちょっと意味が分からないんですけど。」

「いずれ分かる」

「いいから話を戻しましょう!!!!!!!!」



ホーリーネーションが完全に滅亡したことで迫害を受けていた人物は救われる事となり代表としてお礼するモール。



琶月と一緒にホーリーネーションの支配を終わらせることが出来たことを誇りに思うモール。すいません、援軍や支援が一切なかったのでこちらだけの頑張りだと思うのですが・・・

「私と言う強力なバックアップ支援があったから勝てたのだ。私の銅像を立てるべき。」

「琶月さん達だけの頑張りだと思うのですが・・・・。」

ここには厚かましい人達しかいない。

さて、こうしてついに長い長い旅の目的であった打倒ホーリーネーションを見事果たす事ができ、今回の琶月さんのkenshiを舞台にした冒険はこれにて終了でよいと思います。
まだまだ都市連合やシェク王国、そして遥か昔に高度な文明を築いておきながら滅亡してしまった第二帝国の謎など、この世界にはまだまだ冒険の余地や遊べる部分は一杯残っています。
実際この日記には書く事が出来ませんでしたが、別のセーブデータで今度は都市連合を滅亡させてみたり、生き残った第二帝国の人物に出くわし、結果死闘を繰り広げることになった話など数々の物語が裏にありました。
そういった全ての出来事を日記に書こうとすると三国志13以上に時間がかかってしまい、まんねり感も凄まじいのでここで終えるのが妥当と思えるので気になる方はぜひ自分でプレイしてみてください。大変面白いゲームだったので私は万人に勧められます。

これにてkenshi日記、お終い!・・・っと、言いたい所ですが後日談が微妙に残っていますのであと一回か、場合によっては二回更新を挟みたいと思います。
次回はホーリーネーションがなくなったことで訪れた世界の変化とその後の琶月さんについてです。お楽しみに(?)



4/4


とうとう最終回です。
前回ホーリーロードフェニックスを隠れ里のリーダーに引き渡した所で終わりました。
その後の後日談としてホーリーネーションはどうなったのか、そして琶月はどうなったのか。そのエピローグを見届けるとしましょう。

「あれから数年後・・・琶月さんのバストは豊満となるほど成長を遂げた・・・そして世界は私の豊満な愛によって平和な世界を謳歌していた・・!」

「嘘をつくんじゃない。どこからどうみても平坦じゃないか。」

茶番はおいときます。



ホーリーネーション亡き後ですが世界情勢は大きく変わる事となりました。
ホーリーネーションは何気に全世界に喧嘩を売っていた国の1つであり、都市連合ともシェク王国とも戦争をしていたことから空白地帯となった場所をシェク王国がすかさず占領。
琶月さんが攻城戦を繰り広げたバッドティースは今やシェク王国の占領下となり、シェク人が住んでいる都市へと変貌していました。琶月のものとかにはならなかった。

シェク王国は都市連合とは対ホーリーネーションに集中するために元々は戦争を行っていたものの和平を結んでいたので今の時点で国家間の争いは起きていません。
しかしだからといって仲のよい国同士という訳ではないので恐らくこの平和は束の間の間となることでしょう。緩衝地帯となっている琶月たちの拠点はいずれ激戦区の中心地となる公算が高いです。
それでも仮初とはいえ争いがしばらく起きない平和な場所になったのは事実です。

して、一方の琶月さん。



1人で世界のその後の様子を見に行っていたところシェク人に話しかけられました。

「どうやら琶月さん、シェク人の間で有名人になっているようですよ。あのホーリーロードフェニックスを倒したとして・・・」

「いやぁ人気者は辛いですねぇ!サイン書きましょうか?」

うざい。



しかしシェク人は琶月がホーリーロードフェニックスを倒した事を懐疑的に思っているらしく・・・



実力で証明してみせよ!と言い放つとそのまま集団で襲い掛かってきました。

「うぇっ!!!???ちょ、ちょっとまってください!!!私今一人なんですけど!!!!!!!!!!」

確かに圧倒的不利な状況なのは確か。
しかしこれまで数々の激戦を繰り広げ死線を潜り抜けてきた琶月。冒険したての頃は飢えた野盗一人すら倒せずぼろ雑巾の如く捻られ死んでいきましたが・・・
今はあの時とはもう違います。集団戦だって何度も経験しています。



あの時とは違うということを証明してみせろ!琶月!ついに琶月も強者の立場へといくのだ!!!!!!



























ダメだった。


「草」

「死んだふりしてやり過ごす・・・・なんて酷い状況・・・・」

一応半分くらいは倒してるので確かに強くなっているのは事実は事実ですが・・・・。やっぱりぼろ雑巾の如くこき使われ無残に横たわる琶月の姿の方がとても琶月らしいからそのままの琶月でいてほしい。

「ただの死刑宣告なんですけど。」





仲間に救出されてベッドの上で横たわる琶月さん。
結局琶月はこの冒険で何を得る事が出来たのか。少なくとも始めた時と比べて住む場所と食い物に困らなくなっただけ良しとしましょう。冒険始まってゲーム内時間で191日間。お疲れ様でした。






さて、ここからは完全に蛇足ですがkenshiは沢山のMODがあります。
特に過酷な世界観がベルセルクと少し似ているということもあってベルセルク周りのMODが結構充実していたりします。



MODにしちゃクオリティがやたらと高いガッツ登場MOD.



その圧倒的な身体能力とオーパーツ的な武器と鎧で敵を一方的に蹂躙。自らを絶対強者と信じる者たちを逆に恐怖のどん底に叩き落す。なんと心地よい体験か(唐突な忍殺

その他にもシビアな世界をもっとシビアにしたり国家間戦争を補強するMODがあったりと沢山のMODがありそれらを込みで見てもkenshiは大変面白いゲームですので興味を持った方がいましたらぜひ遊んでみてください。きっと楽しめると思います。

さて、これにて絶望まな板娘が征くkenshi、完!!!


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