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2/1
前回のあらすじ。ひつじが加入した(ここ大事
そして・・・・・
ついに拠点を囲う壁が完成!!
「いやー大変な重労働でした・・・。これだけ大きな壁を私たちは作ったんですね・・・。感慨深いです。」
「囲いは大きく作っているのでまだまだ色んな建物や施設を作る余地は残されていますね。」
囲いができたことでホーリーネーションのパトロール隊も中に入ってくることはなくなり、見つかると厄介なことになる仲間も囲いの中で暮らす分にはかなり安全になった。
囲いがなかった時はまるでレーダーで探知しているかの如く鍵のかかった建物の前に張り付いてずっと居座っていたりもしていたのだが二重門を作ってからは流石にもう来なかった。本当に質の悪い連中らだった。
さて、囲いが出来たことでよりいっそう内政に力を入れられるようになりました。そろそろここいらで更にもう一段階上のフェーズへ行ってもいい頃でしょう。
ついに自前の防具の凄惨にも入ろうと思います。
「また琶月さんが重労働させられてる!」
「仲間のためになる労働だ。ありがたく服を作れ。ついでに私のワンピースも寸分たがわず作っておくように。」
「それワンピースなんですか?」
実はジャケットかもしれない(適当
防具は武器と同様にレシピを習得していれば誰でも作れるものの、出来上がった防具の品質は防具製作スキルに依存するようです。スキルを上げるには何を作ったかではなく、とにかく何でもいいからどれだけ製作し続けたかによるようなのでこれも防具制作係を決めて延々とコストの軽い防具を作らせ続け、スキルが上がったらメインの鎧を作るといった感じにしたほうがいいかもですね。
というわけで琶月は戦闘要員に起きたいので防具制作の任を説きます。無駄な労働ご苦労様でした。
「シ、シドイ・・・」
ちょっと短いですが本日はここまで。
2/2
囲いが出来たことで拠点としての安全性が更に高まり、ホーリーネーションのパトロール隊の目を盗んで拡張していた形だったのがやりたい放題広げられるような形に。
「言い方。」
まぁ我々が正義だなんだの振りかざして反撃の拠点とか言って築いていますが連中らからしたら本当に信仰してんだか怪しい連中がいきなり肥沃な土地のど真ん中で勝手に街作り始めてるんだから現実で中国が勝手に諸島を占領しているような行為なのは間違いない。
そんなやりたい放題っぷりを加速させるかのように、いつ有事が起きても問題ないようにチームメンバーの戦闘力を鍛え上げていきます。
充実したトレーニング機材で普段中々スキルの上げる事の出来なかった新人連中らの基礎を上げていく・・。拠点出来てから本当全体の力が底上げされたな。
「なんていうか、壁も出来てホーリーネーションも全然干渉しなくなってきたし戦うのやめてこのまま平和に生きるのもいいんじゃないのかなって琶月さん思うんです。」
干渉なら思いっきりしてますよ。
登る道が用意されてなくて我々ですら立ち入る事の出来ない場所に居座ってます。
「草。」
ひたすらに前へ進めだとか不正を犯す貴様らを容認できない、通報するとか罵りながら多分自都市に帰ろうとしているんだろうけど当然そこは階段とも通路ともつながっていないデッドスペースなので帰る道もないから立ち往生するしかなく・・・。
敵対アイコンが点滅してとてもうざったいので・・・。
出来上がった防衛用クロスボウの的になってもらおう。
「草。」
「楽しそう!!やらせてーー!!」
白いサイコパス。
一撃食らっただけで70とか凄い数字のダメージをたたき出し、一発食らっただけで出血多量となったホーリーネーションのパトロールはそのまま柵の上で命を落とした。掃除が出来なくて延々と残り続けて死んでも不愉快な奴。本日はここまで。
2/3
出会いは突然に。
ひつじくんとシシィさんが出会う・・!!
「ひつじ・・・?」
「めぇぇぇ。」
「そりゃ鳴き声はヤギも羊も同じですけど。」
意気投合したひつじくんとシシィさん。その後、二人は拠点内で延々と駆けずり回り画面が賑やかとなった。
「というか内政中(非人間)というワードのインパクトっぷり。」
事実ですし・・・。
黙々と拠点拡張に勤しんでますが仲間は何も呟かずに働いている訳ではなく、結構仲間たちと談話している事も多いです。
何やらお酒について話している模様。最近新たに仲間として加わったグリフィン。彼はホーリーネーションの人間でありオクランを崇拝しつつもホーリーネーションそのもののやり方が全て正しい訳ではないかもしれないとこの国の人間にしてはかなり異質な物事を客観的に見れる元衛兵。そんなグリフィンは今までお酒を一度も飲んだことなく、それを聞いたナイフが驚きつつ自分の酒に関する雑談をしているようです。
ちなみにスクショ左上らへん見てもらうと分かるのですがこの時琶月には意味のない防具作製を延々と1人でやらせ続けてました。勿論会話は起きるはずもなくボッチ。
「シドイ」
「胸が小さいと友達の輪も小さい。」
「それはいくらなんでも関係ないでしょう!!全世界の貧乳に喧嘩売ってますよ!」
「ごめんごめん、言葉が足りなかった。琶月ほどの絶壁だと交友関係も平べったい。」
「ムギィィィィイ」
麦いいい(
ちなみにナイフいわく、一杯の何かを飲んだら記憶が吹っ飛んだ上に起きたら眉がなくなって都市連合の衛兵が被るサムライヘルメットを被った状態で沼で起きたという。それ本当に酒かよ。
「閃いた!」
閃いたところでこれは流石に使えないでしょう。
「たまにはジェスターさんに飲ませてやりたい。飲まします」
「急用を思い出した。」
引き際が良い。
何の回なのかよくわからなくなってしまったが、仲間たちの交友関係が広がってってる(琶月を除く)事を確認した所で本日はここまで。
「私がリーダーなのに!!」
2/7
だいぶ拠点も大きくなり、訓練設備も充実したことで新兵の育成がだいぶ進んできました。
しかしそれでもトレーニングダミーではスキル15までの育成が限界でそれ以上は実戦で上げられません。15は強いかと言われると最低限戦うのに必要な数値といった感じで弱い人間相手にタイマンで怪我を負いながらも何とか倒せるかもしれないぐらいのレベル。とてもホーリーネーション戦に繰り出せるレベルの戦力ではありません。
琶月も今ではスキル40くらいまで上がりましたが何度もしばかれ、引っ叩かれ、潰され、斬られたり、隣町まで吹っ飛んだりしてここまで成長したのです。
「ぼろ雑巾のように扱われてる・・・。」
今の所隣町まで吹き飛んだのは琶月だけですねぇ。
しかし拠点が拡大した今、ちょっと工夫すれば安全に実戦を積ませる方法がある事に気が付きました。
その方法とは・・・。
まず小さい小屋を建設し、牢屋を用意します・・。
そして適当な野盗を拉致し小屋の中に監禁してスパーリング相手にします。
スパーリング以外の時はちゃんと小屋に鍵をかけて閉じ込めて置き脱走しないようにします。ボコしたらベッドに寝かせておきます。
「ホーリーネーションよりやってる事酷い気がするんですけど。」
「成長に犠牲はつきもの。」
「それに相手は散々強盗や殺しの罪を重ねてきた相手!良心を気にする必要なし!」
「ほんとですかねぇ・・・。」
なんか言いたいことがあるようです。
「聞いてあげましょう。」
強きで草。
「・・・・一応配給はする予定でしたけど・・・。あげたらどうしてくれるんです?」
草。何か知らないけど向こうのが立場が上になってる。
「舐められてるぞミラージュ。やれ。」
「と、とりあえずお互い死なない程度にファイト?」
負けてて草。しかも脱走されてんじゃねーか。
「草。」
「じゃなかった。捕まえろ〜〜〜!!」
流石に熟練戦士の囲まれたらただの野盗1人ではどうしようもなく、血を流して再び檻に閉じ込められた。新兵が強くなるまではしばらくの間は門番も配置しておこう・・・。
ゆくゆくはもっと強敵を拉致して五段階ぐらいの強さで特訓出来る施設を作りたい所。
「施設(中身)」
本日はここまで。
2/9
前回のあらすじ。訓練場を増設。実戦に近い訓練を積ませることで効率的にスキル上げ出来る環境を整えた。
「訓練っていうか実戦っていうか・・・。というか訓練相手がダミーでも何でもないんだよなぁ・・・。」
まぁまぁ。
トレーニングダミーがご飯を消費するようになった関係上、食料生産をしっかりしていかないといけなくなったのだが幸いにも既に畑は十分拡張されておりメンバー全員を余裕で養える程度には食べ物も作れるようになっている。
食べ物で山積みされた収容容器。各々お腹が減ると自動的にここへ走ってごはんを食べる。
グリーンフルーツとパンを使って最も栄養価の高いブロック型栄養食を作り続けています。ちょっと遠征するときはこの食料を各々に持たせれば相当の間は持つ事でしょう。
以前おじいちゃんたちを探検に出させていましたがそれらの舞台は既に帰還済み。今度はもうちょっと大規模なチームを率いて遠征に出たいと思います。
「何しに遠征に行くんです?」
メインはやはり部隊の育成です。琶月やリンはもうエリート一歩手前ですがやはり他のメンバーがまだまだ弱い。質の良いトレーニングダミーを連れて帰るためにもここらで琶月も遠征組に加わってもらおうと思います。
今回度に出るメンツはこちら。
主力組ほぼほぼ全員です。ただし新兵も何人か連れてきています。
「おお、懐かしい初期メンバー質が勢ぞろい・・・。ドクターもいますね・・。」
勿論エリート全員を連れてきてしまうと万が一拠点に不届き者が襲撃してきた時辛いことになるのでネコとかソトとかは置いてきています。
後はまだトレーニングダミーで全然鍛えられるレベルの仲間は当然ながら何もできないと思うので拠点に残って訓練してもらいます。
最近加入してきた人達。プラントとかは農業のスキルが高かったので内政担当になりますが最悪拠点内に敵が襲撃してきた時は自分の身は自分で守ってもらう必要があるので最低限の戦闘研修を受けてもらいます。
「なんか新卒研修っぽくなってきた。」
「わが社には校歌ならぬ社歌がある。この歌を覚えるように。」
ジェスター陛下万歳!ジェスター陛下万歳!ぇい久に語り継がんす晴らしき御方の名をたたえよ偉大なる純白に輝く御代ぁぁジェスター帝国はえある光限りなくあぁジェスター帝国ほまれ高き我が祖国」
「なんて社歌だ・・・。っていうかどっかで見たことあるような・・・。」
うーん、どこでしょう。ちょっと短いですが本日はここまで。
2/10
前回琶月たちは良質なサンドバックを連れてくるために遠征に出かけました。ゴールはそれではあるんですが一応琶月達の更なるスキル上げも兼ねています。
一応他にもいくつか目的はあるのですがそれは後々。
さて、拠点に残された仲間たちはどうしているのかというと・・・。
スリンクに防具制作係の任を与えています。同時に武器の製作の任も与えていますので生産全般はスリンクに対応してもらいます。
資材をボックスから自動的に引っ張り上げて延々とシャツを作ることで今は防具制作のスキルを上げてもらっています。
スキルが大きく上がって名品を作れるようになった時、ホーリーネーションとの戦争に向けた本格的な鎧を作ってもらうとしましょう。
「ちゃんと女性用の鎧を作ってくださいね。お胸がきつくないための。」
「確かに仲間には必要だけど琶月は男性用で大丈夫じゃん。」
「かぁっ〜〜〜〜!!!」
かぁっ〜〜(震え声
「話しを流すために私の今の近況について教えてください。」
探検隊に混じってる琶月ですが・・・。
たまに下手な歌を歌うミラージュに石を投げてます。酷い。
「私じゃない私じゃない!」
ちなみにミラージュこと吟遊詩人。歌を歌う時半々くらいの確立でよく虫が鼻に入ってる。頻繁にこのセリフを目にするためしょっちゅう鼻の中に虫が突撃されていてセリフのログが異様な事になっている。
ひとまず旅の一つ目の目的地は拠点から割とすぐそkにありまして、そこは・・・。
隠れ里になります。
「あ、モールさん。懐かしいですね。ここ隠れ里でピアさんとかナイフさんを仲間にしましたね・・。」
既にホーリーネーションには喧嘩を売っている状況なので隠れ里のメンバーと正式に手を結びます。まだ先にはなりますがホーリーネーションの都市を攻撃するときに支援してもらう約束を取り付けておきます。
「あーなるほど・・・。なんだか着々と戦争への歩みが始まってて琶月さんイヤン・・・」
「何がイヤンだ、争え!」
嫌な返し。
ホーリーネーションとの戦いはまだまだ先ですが・・・戦争始まった時の隠れ里からの支援に期待しましょう。
なおモールからはもしホーリーネーションの高官やトップの人間を捕まえることに成功したら連れてきてくれると助かると言われています。生死は問わないようですが生きてる方がありがたいようなので一応覚えておきましょうか。
まぁこのゲームは殺す方が難しいんで大体生け捕りになるとは思いますが。
昨日より更に短いですがちょっとここまで。
2/14
前回のあらすじ。隠れ里に行って対ホーリーネーション戦の時の協力を取り付けた琶月さん。
これによりホーリーネーションとの関係が悪化したが賄賂の力でまだ襲われずに済んでいます。
「やはり頼りになるのは袖の下・・・」
「ジェスターさんの袖の下には金品で詰まってそうですね。」
「渡さないぞー!」
「あ、それ自体は否定しないんだ・・・。」
話を戻しますと・・。
ホーリーネーションとはまだ敵対的ではないものの徐々に喧嘩売り始めているのは事実です。
今回は地味な嫌がらせをしましょう。
「町の中でポイ捨てするとか?」
地味すぎる。
今日は・・・。
久しぶりに盗みをします。
「全然地味じゃない嫌がらせ!!!!」
「そして琶月さんの本格的な衣装っぷり。」
長生きしてる、年の功ということもあって何でもスキル高くてやらせやすいんですよね。
「おばあちゃん扱い・・・。」
「琶月はド絶壁だからおばあちゃんになっても乳が垂れる事はないから安心だね!」
「それともなぜかそこだけ垂れる妖怪ババアになるのか。」
「凄い言いたい放題!!!!!!
話を戻すと・・・
盗みは主に装備品の設計図を盗んでいきます。これがないと各種鎧が作れないためガッチガチの重装備で身を包むなら設計図は必須となります。
ただこれ・・・買うと高いんですよね・・・全部かい漁ろうとするといくらお金があっても足りないんですよね・・・。
だったら盗めばいいじゃないって。どうせ敵国になるんだし。
「うーん、外道・・・。」
ちなみに盗みは成功。
「琶月の存在感は胸と同じくらい存在感ないからね。」
「キレソウ。キレタ。ああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」
「ギャーーーーー!!!私の胸に触るな!」
二人が体について話していたら伝染したかのように同じことを語りだす仲間が現れてしまった。
何気にこのゲームの第二のアイドル的存在(らしい)ビープ君。彼は独特なセリフと言葉遣いが多いのだがどうやら魅力的な女性を見たいらしい。
が、よりによって凄い顔してるヘッドショットが「私が美しい人間のレディだ」と名乗り上げてしまう。お前人間ちゃうやろ。シェク族基準なら美しいのか?いや、それでもない。
至極全うな反応である。
「草。」
しどろもどろに話すビープ君。彼の中にあった美しさ像とはかけ離れているようです。
それを聞いて爆笑するミラージュ。
「なんと醜き争い。ここに美貌という言葉が実体化したかのような美しさを持つジェスター様から見ればなんと低レベルな会話・・・」
「はぁ?」
「このやろう!」
今日はここまで。
2/22
ちょっと間が空いてしまいましたので念入りなおさらい。
と思って最後の更新内容を覗いてみたけど進捗状況的なあれは将来的にホーリーネーションと戦争するための支援の約束を取り付けたのと拠点を更に発展させるために建築関連の設計図を琶月が街から盗んだ。
「最後に誰が盗んだとかの情報はいらないでしょ!!!」
重要な情報です。
なお琶月たちは今良質なサンドバッグを攫うために遠征中です。
主力の8割を引きつれているため拠点内の守りはかなり弱くなっている状況です。
防壁と設置型の大型クロスボウのお陰で新兵でもある程度戦力にはなりましたがそれでも拠点を襲われると心許ない。
まぁ、防壁かこった今ではそうやすやすと襲撃されることも少なくはなりましたが・・・。
襲撃だぁあああああ!!!
「前ぶりがお見事。」
いつもは門番のネコやソトとパラサウロロフスが一つ目の門で迎撃して何とかなる事が多いのだが今回は何故かネコやソトをガン無視して防壁を全力で殴って突破を試みてきました。
万が一突破されてしまうと拠点内に甚大の被害が出てきてしまうので絶対に食い止めなければいけない。
巨剣を持つネコとソトの範囲攻撃に等しい薙ぎ払いで多数に大ダメージを与えると反転攻勢、賊も攻撃をしかけて来ました。なんか挙動がよくわからんなこいつら。
しかしとにかく敵の数が多い。流石に二人と一匹だけではとてもじゃないが迎撃できそうにない。
新兵よ、武器を手に取り戦うのだ!実際には手に取るっていうか動かすって感じだけど。
新兵や内政担当のキャラもこの時ばかりは自分の職務を一時中断して迎撃に専念。まさに総力戦って感じ。
琶月たちが拠点に居れば流石に迎撃は楽だったけれどいない者は仕方がない。
「ないものは仕方ないよね。ないものは。」
「何で私の胸見て喋ってるんです?」
かなりの激闘が続きます。途中でネコとソトは重症を負って意識を失い、パラサウロロフスも続いて意識を失いました。外で戦う物は全員倒れてしまって結構ピンチな状態でした。
しかしここからが硬かった、二名と一匹がダウンするまでにそれなりの賊共を減らすことができ、最終的にリーダーを新兵がクロスボウで射止めることに成功して賊共は撤退を開始。もしリーダーを射止める事が出来なければもしかしたらゲートを突破されてかなり面倒な被害を被っていた可能性があります。
クロスボウの扱いを学ぶ訓練道具とその施設を作っていたのでその時の鍛錬が実戦で活きたといった所でしょう。
「訓練したかいがあったっていうのはすごく嬉しい事ですね・・!」
「琶月さん、現実の方ですといくら訓練しても剣の腕前あがらなかったので・・・。アレー?」
「あ!かわいこぶるな!」
「変な所でジェスターさんが怒った!」
今日はここまで(
2/22
訓練の成果もあって何とか拠点は守り切った居残り組。
安心して琶月達の遠征組に集中しましょう。
さて、何度も言いますがこの旅の目的は拠点でスパーリング相手となってくれる優秀なサンドバッグ相手をかっさらう事です。
「ハイエース・・・」
それ以上はいけない。
新兵はその辺の盗賊とかでもタイマンでグングンスキル上がって鍛えられていきますがある程度戦ってくると頭打ちになってきますしちょっとでも育つともうスキルが上がらなくなる。
しかしスパーリングでぼこぼこにして気絶させまくると該当人物が所属する勢力の好感度がだだ下がりとなり敵対するためホーリーネーションや都市連合から衛兵1人拉致したりするととんでもない事になってしまう。
元から敵対している盗賊なら問題ないが盗賊はそんなに強くない。ではこの条件を満たしてくれる相手はいないものか・・・。どっか化け物級の動物とかでもいいんですが・・・。
なんかいた。
「え?なんですかこれ?カエル?」
ゴリラにも見える。でもこれ・・・よくよく見ると・・・・。
初めて遊んで外に出たら変な所にたどり着いて虐殺されたあの生き物にそっくりだ。というかでっかくなっただけじゃん。
「あー・・いましたね・・。あの頃は何やっても『ダメだった』で終わってしまった日々・・・」
「しかし!!!今の琶月さんはエリート!!しかも仲間もたくさんいます!!!」
「今こそ雪辱を晴らします!!!」
ダメだった。
「めっちゃ強かったーーーーーーー!!!」
いやぁ、久しぶりにダメだったでました。まさかこれだけの主力がたった一匹のゴリラに負けるとは思いもしませんでした。
しかし相変わらずkenshiの世界は気絶した人にトドメを刺さない謎ルールのお陰でそのうち誰かが目を覚まし、モソモソと見つからないように這って離脱し、余裕があれば他の人を担いで更に脱出と安全に離脱する事は出来たのであの時のようにそれでゲームエンドとはなっていません。治療道具がある分こちらの方が回復速度は圧倒的に早いのでごり押しし続ければそのうち倒せるでしょう。多分。次回に続く。
2/25
前回のあらすじ。
サンドバッグを手に入れようとしたら逆にサンドバッグにされた。
「あんな強いゴリラがいたなんて・・・。」
「あのゴリラさんをホーリーネーションの都市に放ったら壊滅出来ないかな。」
発想がえげつなすぎる。
何度も何度も叩きのめされたが流石に繰り返していくうちにゴリラの体力も少なくなってきて戦闘能力が低下し、長時間戦えるように。
それでも全然気絶しなく非常に手強い。
ぼこぼこに殴られ気絶したメンバーは全員寝袋で休息。
代わる代わる戦力を投入し続け、寝てる事でこちらがより早く回復し敵が回復しきる前に再び戦線へ・・・。
「血も涙もない・・・。」
ゴリラをホーリーネーションに放とうとした琶月にあまり言われたくない。
ただこの何度も何度も戦闘を仕掛けている事でめきめきとパーティが成長していきました。特に初期メンバー辺りの伸び具合は目覚ましいものがありました。
そしてついに・・・。
撃破!!
9回くらいダメだったを繰り返しましたがそれでも波状攻撃を仕掛け続けてついに打ち倒す事ができました。
継続戦闘力は重要ですねぇって言いたい所ですが殴られて気絶してベッド潜ってまた挑むだけだから継続戦闘力もくそもない。
「何度も殴られたり叩きつけられたりしました・・。」
「大変だ、胸元たたきつけられた事で琶月の胸が平たくなってる!」
「はいはい。」
弄られすぎて返しが弱くなってきた。
このゴリラ、パーティを大変鍛えてくれて非常にありがたい敵でした。この敵と何度も戦えれば今後もかなり成長し続けられる機会を得る事になりそうです。
ん???っていうことは・・・・?
拠点に持ち帰ろう。
「やばいの持ち帰った!!!!!!」
超強いモンスターなのでうっかり拠点に放したら最後、とんでもないことになるので収容施設は厳重にしましょう。次回はその施設を作る所から。順番が逆なんだよなぁ。
2/28
前回のあらすじ。化け物を化け物じみた回復力と化け物じみた戦法で見事に捕獲。つまり琶月は化け物。
「確かに女性でありながらここまで凹んだ胸は生物として非常におかしい。新種の化け物としか・・。」
「凹んでません!!!!!!!まっ平らなだけです!!!!!!!」
まっ平らな事は認める。
さて、この化け物。動物愛護団体から苦情を入れられそうだが訓練相手としては非常に適切なので檻を作ってスキル上げ用のサンドバック相手として飼育したい。
「ここまでずっと琶月さんが化け物を抱えて走ってきました。琶月さんやっぱり化け物・・・?」
多分仲間もびっくりしているでしょうし拠点に残っていた仲間はもっとびっくりしていることでしょう。
とにかくあまりにもでかすぎて普通の建物では収容すらできない。
専用のエリアを作って厳重管理する必要がありそうです。
というわけで壁を改修。出入り口を二つ作ってスパーリング中に安全に出入りできるようにします。二重門にすることで拠点内部へ続く門を開けるにはその手前の間の所に化け物がいない状態を作れたら開けるようにすることでうっかり化け物が拠点内部に入り込むのを防止します。
北海道とかである熱を外に逃がしすぎないように出入り口が二重門になっているようなあれです(ちょっと違う
というわけでゴリラを下におろします。
「あのあのあの!!!降ろした瞬間に襲われたりしませんか!!!?」
ゴリラを気絶させた時はボッロボロになっていましたが長時間かけて持ち帰った結果、大体の傷は癒えているようです。なので・・・。
当然降ろした瞬間琶月を殴ります。
「あんぎゃぁ!!助けてえええーーー!!!!」
狭いエリアで適当に走って少し距離を開けたところで脱出。急いで門を閉じて閉じ込めました。
門殴ったりしないか正直心配でしたが殴るようなことはせず大人しく檻の中にいます。
「死ぬかと思った。」
死にかける事で打たれ強さのスキルが上がってより強くなるからよし。
「鬼!!!」
本日はここまで(